WSR:モーターランド・アラゴン テストタイム(11月29日)
| 固定リンク
| トラックバック (0)
11月26日、BMWモータースポーツは、ミュンヘンのBMW本社で今年50回目を迎える『BMWスポーツトロフィー』の授賞式を行い、2012年のモータースポーツプログラムを発表した。
来年のBMWのモータースポーツ活動の最大の注目点は、20年ぶりに復帰するドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)であり、先日チームへの加入が発表されたマーチン・トムゼクも式典に出席した。
またDTMへの参戦の影響を受けるのではないかと見られていた、M3 GTによるアメリカンルマンシリーズのGTクラスへも、今シーズンと同様にレイホール・レターマン・レーシング(RLL)から2台のマシンを出場させることを明らかにした。RLLは来シーズンインディカーシリーズへもホンダエンジンを使用してのフル参戦を予定しており、その活動が拡大することになる。なお、今回ALMSのドライバーは発表されなかったが、チームタイトルとマニュファクチャラーズタイトルを獲得した今シーズンと同じラインナップになると見られている。
チーム代表のイエンス・マルクヮルト:「ALMSについてはわれわれが今年その成功を楽しんだシーズンの翌年に、BMW M3 GTのようなマシンを博物館送りにしないことはいうまでもない。BMWチームRLLは、来年そのGTクラスのタイトルを守るべく、またこのモデルでシリーズへ戻る」
DTMについては、すでにM3 DTMは15,000Kmに及ぶテストを終えており、開発が順調に進んでいることを強調している。すでに発表されているように12月6日から8日南ペイン、モンテブランコで行うテストにはトムゼクも参加する。また、来年のBMWモータースポーツトロフィーの受賞者は、そのご褒美にM3 DTMのテストに参加する権利が与えられることも明らかにした。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
再びDTMとの併催のみに戻るユーロF3 (C)DTM/EF3 Media 拡大します
■The 2012 Formula 3 Euro Series schedule at a glance*
Rd. | Date | Circuit | Country |
1 | 04月27日 - 29日 | ホッケンハイム | ドイツ |
2 | 05月04日 - 06日 | ラウリッヅリンク | ドイツ |
3 | 06月01日 - 03日 | レッドブルリンク | オーストリア |
4 | 06月29日 - 07月01日 | ノリスリンク | ドイツ |
5 | 08月17日 - 19日 | ニュルブルクリンク | ドイツ |
6 | 08月24日 - 26日 | ザンドフールト | オランダ |
7 | 09月14日 - 16日 | オッシャースレーベン | ドイツ |
8 | 09月28日 - 30日 | バレンシア | スペイン |
9 | 10月19日 - 21日 | ホッケンハイム II | ドイツ |
*subject to approval from the FIA
公式テスト
03月17日 - 18日,バレンシア,スペイン
03月21日 - 22日,バルセロナ,スペイン
TBA,TBA,ミッドシーズンテスト
| 固定リンク
| トラックバック (0)
11月23日、BMWは2011年のドイツ・ツーリングカーシリーズ(DTM)チャンピオン、マーチン・トムゼク(29歳:ドイツ)のチームへの加入を発表した。トムゼクは、アンディ・プリオール(イギリス)、アウガストロ・ファーフス(ブラジル)、ブルーノ・シュペングラー(カナダ)に続く4人目のBMW DTMドライバーとなる。
BMWモータースポーツ・ディレクター、イエンス・マルクヮルト:「われわれのチームのドライバーが徐々に決まりつつある。DTMへの復帰にあたり、マーチン・トムゼクという超一流のドライバーと契約できたことを誇りに思っている。ツーリングカードライバーとしてはまだ若いにもかかわらず、彼はすでに経験豊かなDTMドライバーである。今年彼は型落ちのスペックマシンでDTMチャンピオンとなった初めてのドライバーで、性格も速さも申し分ない。われわれの目標はできるだけ速く競争的になることであり、マーチンを獲得したことはとても重要なポイントでもある。彼の将来の成功のためにできるだけのことをするつもりだ」
BMWは12月6日から8日までBMWは南スペインのモンテブランコでDTMマシンのテストを行うことになっており、トムゼクはそこで初めてBMW M3 DTMのステアリングを握ることになっている。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
11月21日、アウディ・モータースポーツは、今年のドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)チャンピオン、マーチン・トムゼク(29歳:ドイツ)が、2012年にアウディ陣営から離れることを発表した。複数の報道によれば、トムゼクは来シーズン、DTMへ復帰するBMWへ移籍するとされている。
「わたしはアウディと共に11年間を過ごし、今年チャンピオンを獲得した。すべてのアウディ・チームと特にウルフガング・ウィルリッヒ博士は、われわれが一緒に過ごした多くの年を通して常にバックにいた」とトムゼクは語る。「チーム・フェニックとともに2011年のタイトルを獲得することで、その信頼に応えることができたことを喜んでいる。この協力による成功にもかかわらず、そして慎重に考えた末、わたしは今新しい挑戦を受け入れることを決めた。もう一度、アウディ・スポーツでの11年間を共に働いた人達に感謝して、これまでの年月が、後で考えて特別なものであったことを示しておきたいと思っている」
トムゼクは2001年に、当時DTM史上最年少ドライバーとして19歳でアブト・アウディTTRによってDTMへの参戦を開始。2003年にアウディのファクトリードライバーとなり、2006年にシリーズ初優勝を挙げてこれまでに通算7勝を挙げている。今年はチーム・フェニックスで1年落ちのマシンにもかかわらずタイトルを獲得した。
アウディ・モータースポーツ代表のウィルリッヒ博士は「彼がアウディで最も成功したシーズンの後で新しい挑戦を決めたことをとても残念に思っていることはいうまでもない。しかし、わたしはアウディでの浮き沈みのある特別な11年間の後、彼が新しく何かを試したいという気持ちを理解する。チーム・フェニックスで型落ちのマシンへの移籍を降格と見ることはできるが、わたしは彼に期待してそうしたのだ。いつもマーチンと一緒に働くことを楽しみ、彼は完全にプロだ。わたしは彼の将来を祈ってさよならをいいたいと思う」と述べている。
アウディは来週2012年のDTMドライバーを発表することになってる。現在までのところ、マティアス・エクストロウムとティモ・シャイダーの2名は確定しており、全部で7台のマシンでシリーズを戦うことになっている
| 固定リンク
| トラックバック (0)
2011年11月21日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第36戦 Ford 400
開催日:11月20日
マーティン・トゥルークス・Jr.が3位フィニッシュ
一時はレースをリードし、3位フィニッシュを果たしたマーティン・トゥルークス・Jr.(#56:先頭)
11月20日(日)、米国南東部フロリダ州ホームステッドのホームステッド・マイアミ・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズの今季最終戦となる第36戦「Ford 400」が開催された。
18日(金)に予定されていた2回の練習走行は降雨のためにスケジュールが翌日に変更され、19日(土)2度の練習走行を経て午後2時40分から予選開始。マーティン・トゥルークス・Jr.が最前列2番手グリッドを獲得。前戦勝利を飾ったケイシー・カーンが3番手。デニー・ハムリンが10番手、カイル・ブッシュは19番手につけ、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
20日(日)午後3時20分、1.5マイルオーバルを267周(400.5マイル:約640km)して競われる決勝レースがスタート。最前列2番手、アウトサイドからスタートを切ったトゥルークス・Jr.はサイド・バイ・サイドで首位を争うが逆転には至らず、それでも首位にぴたりと付けて2位をキープ。3番手スタートのカーンは若干ポジションを落とし7位に後退。後方では19番手スタートのKy.ブッシュが、10周目にはハムリンの後方14番手までポジションを上げた。
13周目、降雨によりイエローコーションとなり、全車ピットイン。34周目にもイエローコーションが出され、タイヤ交換の戦略で順位が入れ替わった。これにより10位前後まで後退したトゥルークス・Jr.だったが、素晴らしい走りで順位を取り戻し、75周目には3位に復帰。Ky.ブッシュもトップ10へと浮上し、“チェイス”勢が上位を占める前半戦、トゥルークス・Jr.は唯一トップ5に入る速さを見せた。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
■スチュワートvsエドワーズの一騎打ちは、同ポイントの激戦を制してスチュワートが3度目のチャンピオンを獲得
トニー・スチュワート (C)nascarmedia 拡大します
NASCARスプリントカップ最終戦ホームステッド・マイアミ決勝レースは、レース終盤トップに立ったトニー・スチュワート(SHR)が、シリーズ初制覇を目指すカール・エドワーズ(ラウシュ・フェンウェイ)を突き放して今シーズン5勝目を挙げ、2002年、2005年に続いて3回目の王座についた。36戦を終えて2人は同ポイントに並び、勝利数の差でのチャンピオン決定だった。
レース序盤コース上のデブリを拾いマシンにダメージを負ったスチュワートは、その修理のためのピットインで一時は40番手まで順位を落とし、この時点でチャンピオンは絶望的と思われた。しかし、チェイスに入って4勝を挙げているスチュワートの勢いはこの日も健在で、徐々に順位を上げる。レース開始後から時折降っていた雨はレース中盤に酷くなり、110ラップ目にレッドフラッグが出されてレースは中断した。
1時間以上の中断の後レースは再開、レース序盤からリードしていたエドワーズはリスタートでケビン・ハービックとジェフ・ゴードンに続いて3番手、4番手にはスチュワートが上がってきている。その後スチュワートとエドワーズがトップ争いとなったが、212ラップを過ぎた頃再び雨が強くなりコーション。スチュワートはこの直前にピットインしタイヤ4本交換と燃料補給を終えている。コースアウトサイドをジェットドライヤーが走る中、各マシンはペースカー先導でラップを重ねる。この間、エドワーズはピットインして2本タイヤ交換と燃料補給を行う。スチュワートは当然ステイアウト。
20ラップほどのペースカーラン後のリスタートでは、カイル・ブッシュがトップに立つが、すぐにスチュワートがトップを奪い返し、エドワーズが2番手につける。残りの約30ラップ、エドワーズはスチュワートのペースに追いつくことができずゴールとなった。
スチュワートはこれでカップレース44勝目、2006年から2010年まで続いた5年連続チャンピオンのジミー・ジョンソンを倒してタイトルを奪還したことになる。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
2011年11月19日
昨日衝突事故にあったフレディー・バースだが、肩こりとシートベルトのあざがあるものの、その調子は良好だ。
今日の午後パドックを訪れたバースは、「ほとんど覚えていないんです。ウォールに衝突した後反対側のウォールにぶつかっていったことは覚えているんですが。それ以降は車から引きずり出されて気管挿管を受けたことを数シーン思い出せるだけです。病院についてからの記憶は全部あります。」と語った。
医者からレース参戦の許可は出なかったものの、明日はコースにやってくるとのこと。「もちろんです。チームをサポートしたいですから。3位からスタートするガブリエル(タルキーニ)とヨコハマ・インディペンデントクラスでタイトル獲得を狙うミケル(ニキェール)は特に応援したいです。自分で判断できるのだったらレースに出ていたんですが!プラクティスでは車の状態がとても良かったので残念です。」バースは悔しさをにじませた。
WTCC公式日本語ホームページより転載
| 固定リンク
| トラックバック (0)
2011年11月18日
今朝のレースでは、マカオのPaiolカーブでフレディー・バースとロバート・ダルグレンが大事故を起こした。何とか脱出して大事には至らなかったが、両選手とも日曜日のレースには参加不可能となった。
スイスのバースはプラクティス2でコンクリート壁にぶつかった。マーシャルと消防員が火を噴く車からバースを救出したがその間バースは車中で意識を失っていた。火の煙も吸いこんでいたが、意識も戻り無傷のまま病院に運ばれた。検査の結果、脳と首のダメージは無いということだ。
ダルグレンは予選でクラッシュ。自力で脱出したものの右手親指の第三趾節骨を骨折した。
両選手ともに日曜のレースには参戦不可能と診断された。
WTCC公式日本語ホームページより転載
| 固定リンク
| トラックバック (0)
フリー走行と2回の予選で多くのペナルティが出されたF3マカオGPは、19日に行われる予選レースのスターティンググリッドを発表した。
当初イエローラインカットとアクシデントの原因となったペナルティが加算され10グリッド降格とされたロベルト・メルヒは、結局イエローラインカットのペナルティは取り消しとなり7グリッド降格となった。フェリックス・ロゼンクビストとファン・ヴァン・アッセルドンクの2名についても同様にイエローラインカットのペナルティは取り消されたが、ロゼンクビストはイエローフラッグ無視による3グリッド降格のペナルティは受けている。
これによりマルコ・ウィットマンがポールポジション獲得、アントニオ・ダ・コスタが2番手グリッドと、フロントロー2台はフォルクスワーゲン・エンジンのマシンが並んだ。
予選2番手タイムのメルヒは8番手からのスタート、その前の7番手グリッドには日本人ドライバー最上位の関口 雄飛がつくことになった。佐藤 公哉は10番手、山内 英輝は21番手、6グリッド降格となった安田 裕信は26番手からのスタートとなった。
マカオGP、F3予選レースは現地時間本日午後2時スタート、10ラップレースで行われる。
■各ドライバーのペナルティ
Merhi (causing a collision - 7 places)
Vanthoor (pitlane exit line - 3 places)
Juncadella (pitlane exit line - 3 places)
Asmer (pitlane exit line - 3 places)
Munoz (pitlane exit line - 3 places)
Sainz (pitlane exit line - 3 places)
Yasuda (pitlane exit line twice - 6 places)
Magnussen (ignoring yellow flags - back of grid but in front of Rosenqvist)
Rosenqvist (ignoring yellow flags - back of grid plus pitlane exit line - 3 places)
| 固定リンク
| トラックバック (1)
■ハフ、ミューラー 明日はともにフロントスタート
ロバート・ハフ (C)WTCC 拡大します
2011年11月18日
明日の第1レースでは、世界タイトルを争うシボレーのロブ・ハフとイヴァン・ミューラーがともにフロントからスタートすることになった。ドライバーズ部門のタイトル争いからますます目が離せない。
今回の予選でポールを獲得したのはミューラーを20点差で追うハフ。ハフにとってこれは今シーズン4つ目のポールで、開幕戦のクリティバに始まり、ゾルダー、モンザ以来となった。これで今シーズンはシボレーが全12大会で12のポールを獲得したことになる。(3選手が同数ずつのポールを獲得)
ポイントでリードする首位のミューラーはリスキーな走りをせず2位に。明日のレースではハフとともにフロントからのスタートとなる。もう一台のシボレーを駆るアラン・メニュは事故のため第2予選進出を逃した。
3位にはいったのはガブリエル・タルキーニ。地元のヒーローダリル・オヤングも予選での自己ベストを記録した。
セッション終盤、ハフは最速ラップを記録した後でコース上に停止している。これは機械故障ではなく、彼の左すねがけいれんを起こしたためだった。
第1予選-予選序盤で最速ラップを記録したのはロバート・ダルグレン。開始早々タイムシートのトップにつけたスウェーデンのイヴァン・ミューラーのタイム(2:33.353)を2:32.881で上回った。
いつものように第1予選では、第2予選進出をかけて多くのドラマがあった。アラン・メニュもリスクをとった一人。13位から順位を上げようとしてドナマリアのカーブ前でアンドレ・コウトの車に接触した。
チャールズ・イングもアクシデントに見舞われた一人。チェッカーフラッグが振られる直前、フィッシャーマンズ・カーブのコンクリート壁にぶつかっている。
終盤で2位にはいったのはダリル・オヤング (2:33.177)。このためミューラーは3位に順位を下げた。4位はアンドレ・コウト (2:33.954)、ティアゴ・モンテイロは0.088秒及ばず第2予選進出を逃した。
第2予選に進出したのは以下の選手:ダルグレン、オヤング、ミューラー、コウト、ベンナーニ、タルキーニ、コロネル、ハフ、ニキェール、エングストラー。エングストラーは明日の第2レースのポールを獲得した。
第2予選-スタート早々、ロバート・ダルグレンのボルボC30がPaiolでクラッシュ。選手らが1ラップも走らぬ間にレッドフラッグがあがった。車は火を吹いたが、幸いダルグレンは車から脱出した。
コースにこぼれた燃料の除去作業は25分かかり、その後レースが再開された。
レース再開後、まずタイムシートのトップに立ったのはハフ(2:31.868)とミューラー(2:32.027)。後半にはコロネルが2:33.825をマークして3位に。終盤、ミューラーが2:31.149のタイムでトップに出るが、ハフが最終ラップで2:30.881を記録してポールを獲得した。
3位はガブリエル・タルキーニ (2:32.147)、4位は 2:32.519を出したオヤングでインディペンデント勢のトップに立った。
WTCC公式日本語ホームページより転載
| 固定リンク
| トラックバック (0)
2011年11月17日
今日マカオで行われたテストセッションでは、ロブ・ハフとイヴァン・ミューラーが上位2位に入り、早くも世界タイトルへ向けての争いを始めた。
今朝降った雨のためコンディションはウェット。サポートレースのプラクティス中に起きた事故の影響でRカーブのバリヤーが修理にあったため、セッションは30分遅れてスタートした。
まずミスをしたのがMoorish ヒルでクラッシュしたGary Kwok選手。その後セッションに復帰したが、直後にチャールズ・イングがメルコのヘアピンのバリヤ-に衝突。前方左の車輪が緩んだため、数百メートル進んだところで減速しそのまま停止した。このため残り20分のところでレッドフラッグがあがる。
レッドフラッグ前の最速タイムはクリスチャン・ポウルセンの出した2:52.813だったが、セッション再開後は路面が乾き、アラン・メニュとイヴァン・ミューラーがみるみる記録を伸ばしていった。まずポウルセンの記録を上回ったのはミューラー(2:43.791)。しかしメニュはこれを抜く2:42.575をマーク。その次のラップではミューラーが 2:38.931出したが、メニュがまたしてもこれを上回る2:38.830を記録した。
残り3分のところで、ティアゴ・モンテイロが2:37.491を出してトップに。しかしミューラーが2:36.025、2:35.549を次々とマーク。しかし、最終的にトップに立ったのは 2:34.681を出したロブ・ハフだった。
タイトルを争う両選手に続いたのがダリル・オヤング(2:36.466)、全体3位、ヨコハマ・インディペンデントクラスのトップにたった。
その他に二つのアクシデントが起きている。その後復帰したもののフィリップ・マー選手はムーリッシュヒルでスピン。ミケル・ニキェールはFarawayの直線で頭から突っ込んでいる。
WTCC公式日本語ホームページより転載
| 固定リンク
| トラックバック (0)
谷口 行規 (C)Motorsports Fprum 拡大します
2011年11月17日
バンブーエンジニアリングが今日発表したところによると、谷口行規選手はWTCCのマカオ最終戦を見送ることになった。
2週前、上海天馬ラウンドの第1レースで事故に巻き込まれた谷口選手。今週末のマカオ戦までに車の修理が間に合わず参戦見送りとなった。
チーム代表のリチャード・コールマン氏は「谷口選手にとってもチームにとってもとても残念なことです。しかし修理を間に合わせられませんでした。地球の反対側での大会ということもあり、輸送・物流の面で厳しいものがありました。ヨーロッパでの大会でしたら、問題なく修理できたと思います。このタイミングでこのダメージを受けてしまったのは何とも不運でした。」と述べた。
WTCC公式日本語ホームページより転載
| 固定リンク
| トラックバック (0)
2012 AUDI R8 LMS ultra (C)AUDI AG 拡大します
11月17日、アウディは2012年のGT3レース用マシン、『R8 LMS ultra』を発表した。
アウディのカスタマースポーツ用マシンとして2009年にデビューしたR8 LMSは、この3年間に世界の115レースに出場、12ヶ国で国際タイトルを含むGT3クラスでのチャンピオンを獲得している。今年もスパ・フランコルシャン24時間レースでの総合優勝を始め、日本でも一つ山レーシングによりエントリーされたR8 LMSはスーパー耐久で無敵の存在となっている。
R8 LMS ultraは、これまでのモデルと比較してより大径のホイールとタイヤや、触媒コンバータを備えた新しい排気システムを持っている。空力的にもフロントのルーバーやフィンなどに手が加えられ、リアウイングも大型化されて、オイルクーラーやラジエターなども大型化され、車体中央部にはパワーステアリングのクーラーが設けられて冷却系も強化されている。また、カーボン繊維強化樹脂(CFRP)のドアは車体の軽量化とともにドライバーの安全性を高めている
アウディでは新型R8 LMSの販売と共に、現行のモデルにもアップデートキットを用意しており、両者の性能差が少なくなるよう配慮している。新R8 LMS ultraは329,900ユーロ(付加価値税別)で販売される。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
マカオGP予選 (C)Macau Grand Prix 拡大します
17日に行われたマカオGP、F3レース予選1回目でトップタイムを記録したロベルト・メルヒに2つのペナルティが科せられた。
まず、予選中メルヒを含む7名のドライバーは、ピットレーン出口のイエローラインカットにより土曜日の予選レースでの3グリッド降格処分を受けた。このペナルティにはメルヒの他にカルロス・サインツ、マルコ・アスマーなども含まれ、日本の安田 裕信は2度に渡るイエローラインカットがあったとして6グリッド降格となった。
メルヒは雨中の予選1回目で2番手に1.6秒の大差をつけてトップタイムを記録した後、フェリックス・ローゼンクビストに追突、この事故はメルヒに原因があるとされ7グリッド降格、イエローラインカットによるペナルティと合わせて予選レースでは10グリッド降格ということになった。
マカオGPは今日18日にプラクティスと予選2回目が行われる。
| 固定リンク
| トラックバック (1)
Lotus INDY V6 Turbo Engine (C)INDY 拡大します
グループ・ロータスは、11月17日、ロサンゼルス・オートショーの会場で、2012年からエンジン供給をスタートするIZODインディカーシリーズ(INDY)における、ロータス・エンジンの使用チームを明らかにした。
ブライアン・ハータ・オートスポーツ、ドレイヤー・レインボールド・レーシング、HVMレーシングの3チームがロータス製のV6ツインターボエンジンの供給を受ける。エンジンの供給契約は、ロータス・モータースポーツがこれらのチームと長期的な技術面と商業面での協力関係を結ぶ意味を持つ。
グループ・ロータスのモータースポーツ・ディレクター、Miodrag Kotur:「われわれは昨年のロサンゼルス・オートショーで、インディカーへのエンジン供給メーカーとして名乗りを上げた。そして、正確に12ヶ月目にして全く新しいロータス・エンジンと準備のできている3つのチームとともにここにいる。ロータス製のエンジンがダイナモテストで出している性能は、これまでの激務に対しての励みになっている。3チームとの協力関係はロータス・モータースポーツにとっても大きな意味を持ち、インディカーシリーズでの新たなページをもたらすものだ。より早くレースでの結果を残すために多くのテストと開発作業を行うことによって、チームもその恩恵を受けることになるだろう」
ロータスはインディカーのプロジェクトのために、多くのパートナーチームが集まるインディアナポリスに拠点を設けてエンジン開発を進めている。
(C)INDY
| 固定リンク
| トラックバック (2)
2012年コルベット・デイトナプロト (C)Chevrolet 拡大します
11月15日、シボレーはデイトナ・インターナショナルスピードウェイで来シーズンのGrand-Amシリーズに出場する新型マシン『コルベット・デイトナプロト』を発表した。コルベットDPは、来年1月26日から29日まで開催される第50回ロレックス・デイトナ24時間レースにデビューする。
市販車のコルベットのモチーフを取り入れたコルベットDPは、来シーズンのGrand-AmシリーズでNo.90スピリット・オブ・デイトナ・レーシング、No.10サントラスト・レーシング、No.99ガインスコ/ボブスターリング・レーシング、No.5とNo.9のアクションエクスプレス・レーシングの4つの有力チームが使用することが決まっている。
「レースとパフォーマンスはシボレーの精神であり、Grand-AMにコルべット・デイトナ・プロトタイプを持ってくることは自然な成り行きだ」とジム・キャンベル、シボレー副大統領兼パフォーマンス、モータースポーツ部門代表は語る「革新の機会は、シボレーに適したデイトナ・プロトタイプクラスを作ることにある」
コルベットは1950年代からデイトナで速度記録やレースに挑戦をしてきた歴史があり、2001年にはロン・フェローズ、ジョニー・オコンネル、クリス・クナイフェルとフランク・フレオンによってデイトナ24時間レースの総合優勝を飾っている。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
2011-11-16 18:06:55
本日、私、関口雄飛は第58回マカオグランプリ SJM Formula 3 Macau Grand Prixに参戦することが決定いたしました。
これは当初予定していたドライバーが怪我により出場をとりやめたことによるものです。
代替ドライバーを探していたミュッケ・モータースポーツ(Mucke Motorsport GmbH)に主催者が関口雄飛を紹介していただけたことにより本日の契約に至りました。
過去にドイツF3選手権やF3ユーロシリーズ選手権で実績をもつ
ミュッケ・モータースポーツ(Mucke Motor Sports)ですが、意外なことにF3マカオグランプリへは2011年が初参戦となります。
私は2010年にはF3で、2004年にはフォーミュラ・ルノーでマカオを経験しています。
貴重な機会を与えていただきご尽力、ご協力をいただいたすべての皆様に心より御礼申し上げます。
2011年アチーブメント全日本フォーミュラ3選手権保持者の名に恥じぬよう全力で戦ってきます。
2011年11月16日・マカオ
関口雄飛
Yuhi Sekiguchi Official Blog
| 固定リンク
| トラックバック (0)
■タイムスケジュール
THE 58 th MACAU GRAND PRIX PROVISIONAL PROGRAMME | ||
17 th to 20 th of NOVEMBER 2011 | ||
17th of November 2011 (Thursday) | ||
6:00 | Circuit Closed | |
6:30 | 7:00 | Circuit Inspection |
7:30 | 8:30 | City of Dreams Macau Motorcycle Grand Prix - 45th Edition - Practice |
10:55 | 11:40 | “SJM” Formula 3 Macau Grand Prix - Practice |
13:50 | 14:20 | FIA WTCC - Guia Race of Macau - Presented by “SJM” - Testing |
14:40 | 15:10 | “SJM” Formula 3 Macau Grand Prix - Qualifying |
15:50 | 16:35 | City of Dreams Macau Motorcycle Grand Prix - 45th Edition - Qualifying |
18:30 | ** | Circuit Opened |
18th of November 2011 (Friday) | ||
6:00 | Circuit Closed | |
6:30 | 7:00 | Circuit Inspection |
7:30 | 8:15 | City of Dreams Macau Motorcycle Grand Prix - 45th Edition - Qualifying |
8:30 | 9:00 | FIA WTCC - Guia Race of Macau - Presented by “SJM” - Practice |
11:00 | 11:45 | “SJM” Formula 3 Macau Grand Prix - Practice |
12:15 | 12:45 | FIA WTCC - Guia Race of Macau - Presented by “SJM” - Practice |
14:35 | 15:05 | “SJM” Formula 3 Macau Grand Prix - Qualifying |
15:25 | 16:15 | FIA WTCC - Guia Race of Macau - Presented by “SJM” - Qualifying |
18:30 | ** | Circuit Opened |
19th of November 2011 (Saturday) | ||
6:00 | Circuit Closed | |
6:30 | 7:00 | Circuit Inspection |
7:30 | 7:50 | City of Dreams Macau Motorcycle Grand Prix - 45th Edition - Warm Up |
14:00 | 14:50 | “SJM” Formula 3 Macau Grand Prix - Qualification Race - 10 laps |
15:30 | 16:30 | City of Dreams Macau Motorcycle Grand Prix - 45th Edition - 15 laps |
18:30 | ** | Circuit Opened |
20th of November 2011 (Sunday) | ||
6:30 | Circuit Closed | |
7:00 | 7:30 | Circuit Inspection |
8:15 | 8:30 | FIA WTCC - Guia Race of Macau - Presented by “SJM” - Warm Up |
10:45 | 13:15 | FIA WTCC - Guia Race of Macau - Presented by “SJM” - 2 Races of 9 laps each with 15 minutes break between Races |
15:30 | 16:30 | “SJM” Formula 3 Macau Grand Prix - 15 laps |
18:30 | ** | Circuit Opened |
* Organizer reserves the right to re-schedule the programme without prior notice. | ||
** If the circuit opens before the programmed time, it will be announced. |
| 固定リンク
| トラックバック (0)
■タイムスケジュール
HOMESTEAD-MIAMI SPEEDWAY 2011 EVENT SCHEDULE | ||
NASCAR SPRINT CUP SERIES | ||
NASCAR NATIONWIDE SERIES / NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES | ||
Friday November 18TH | ||
07:30 | NNS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
09:00 | NCWTS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
09:00 - 10:20 | NNS | PRACTICE |
10:00 | NSCS | GARAGE OPENS |
10:30 - 12:20 | NCWTS | FINAL PRACTICE |
12:30 - 13:50 | NNS | FINAL PRACTICE |
15:00 - 16:20 | NSCS | PRACTICE |
16:30 | NCWTS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
17:00 | NNS | GARAGE & REGISTRATION CLOSES |
18:05 - 19:25 | NSCS | FINAL PRACTICE |
19:40 | NCWTS | DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITYCLEAR PIT ROAD |
20:00 | NCWTS | RACE (134 LAPS 201 MILES) |
21:00 | NSCS | GARAGE CLOSES |
Saturday November 19TH | ||
10:00 | NNS | GARAGE OPENS |
11:00 | NSCS | GARAGE OPENS |
13:05 | NNS | QUALIFYING ( TWO LAPS ALL POSITIONS) |
14:40 | NSCS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
16:00 | NNS | DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
16:30 | NNS | RACE (200 LAPS 300 MILES) |
18:00 | NSCS | GARAGE CLOSES |
Sunday November 20TH | ||
09:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
14:30 | NSCS | DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
15:00 | NSCS | RACE (267 LAPS 400.5 MILES) |
15:30 | NSCS | REGISTRATION CLOSES |
ALL TIMES ARE IN EASTERN | ||
10/17/11 NSCS HOM 11-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE |
Track Details
Completed : 1995
Distance : 1.5 miles
Shape : Oval
Banking : 18-20° turns
4° straights
Frontstretch : 1,760 feet
Backstretch : 1,760 feet
Seating : 65,000
| 固定リンク
| トラックバック (0)
今年のF3世界1は (C)Volkswagen Motorspot 拡大します
Weekend Race Schedule (11月18日~11月20日) | |||
Series | Round | Race / Circuit | Country |
NASCAR | *36 | Ford 400 / ホムステッドマイアミ・スピードウェイ | アメリカ |
WTCC | *12 | FIA World Touring Car Championship / マカオ市街地 | 中国 |
IF3 | *5 | International Formula3 Champiuonship / マカオ | 中国 |
* シリーズ最終戦 |
| 固定リンク
| トラックバック (0)
2011年11月14日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第35戦 Kobalt Tools 500
開催日:11月13日
ケイシー・カーンが“トヨタ カムリ”での初勝利を挙げる
“トヨタ カムリ”での初勝利を挙げたケイシー・カーン(#4)
11月13日(日)、米国南西部アリゾナ州エイボンデールのフェニックス・インターナショナル・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第35戦「Kobalt Tools 500」が開催された。
長かった36戦のシーズンも残りわずか2戦。トヨタ勢は残念ながらタイトル獲得の望みは失ってしまったが、各ドライバーは最終戦までひとつでも上のランキングを目指し、激戦を展開している。
11日(金)の練習走行に続き、12日(土)午前11時40分から予選が行われ、マーティン・トゥルークス・Jr.が5番手、デイビッド・ロイティマンが7番手、好調のケイシー・カーンが10番手につけた。デニー・ハムリンとカイル・ブッシュは33番手、34番手となり、12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。なお、Ky.ブッシュは最初の練習走行の後エンジン交換を行ったため、最後尾へとグリッド後退してスタートを切ることとなる。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
No.1 AUDI R18 (C)AUDI AG. 拡大します
2011/11/14
【ILMC第7戦:珠海(中国)】
ティモ ベルンハルトとマルセル ファスラーが3位に
Audi R8 LMSはGTCクラスの1-2位を獲得
中国で開催されたインターコンチネンタル ルマンカップ(ILMC)の最終戦に、Audi Sport Team Joestはルマン24時間優勝マシン・Audi R18 TDIで出場し表彰台を獲得、ティモ ベルンハルトとマルセル ファスラーが、珠海で行われた6時間耐久レースで3位入賞を果たしました。チームメイトのアラン マクニッシュとトム クリステンセンは衝突事故に巻き込まれ、リタイアとなりました。
今年いくども繰り返された様に、今回もAudi Sport Team Joestの2台のAudi R18 TDIは、レース序盤では順調な走りを見せていたにも関わらず、不運に見舞われてしまいました。レース開始直後、アラン マクニッシュとティモ ベルンハルトは先行する1台のプジョーを抜き去り、2-3番手ポジションを獲得しました。そして18周目には、その時点でトップを走行していたセバスチャン ボルデイズのプジョーを抜き去り1-2番手となりました。
しかし残念なことに、Audiによる1-2番手独占は余り長くは続きませんでした。アラン マクニッシュは最初の給油作業時に、GTマシンに衝突されAudi R18 TDIのリアボディの交換を余儀なくされ、1周の遅れを喫してしまいました。その他にも、1コーナー手前で、その時後ろを走っていたLMP1クラスのマシンがブレーキングミスにより追突してきたことでケーブルハーネスが切断されるというアクシデントにも見舞われました。これにより、R18 TDIのオンボードコンピュータシステムに、修復不能のダメージを負い、Audi Sport Team Joestは3時間46分時点で、このマシンをリタイアさせる決断を下しました。
ティモ ベルンハルトとマルセル ファスラーのマシンは、長きに渡ってトップを走り続けていました。しかしレースが中盤に差し掛かった頃、ゼッケン1番のAudi R18 TDIは、第2スティントでの実績を遥かに上回るタイヤの摩耗に見舞われ、ラップタイムが落ちてきていました。そのような状況の中、奪われたトップの座を奪回すべく前を行くプジョーをレース終了直前に追い抜こうとした瞬間、マルセル ファスラーは高速最終コーナーでスピン。それでもファスラーはマシンをガードレールなどに衝突させることなくコントロールし、3位の座を守りきりました。今回の結果は、ベルンハルトとファスラーにとって、イモラとシルバーストーンに続く3回目のILMCの表彰台獲得となりました。
アウディジャパン・プレスリリース
| 固定リンク
| トラックバック (0)
No.7 Peugeot 908 (C)Peugeot Media 拡大します
2011年11月13日
プジョー・スポール発
インターコンチネンタル・ル・マン・カップ(ILMC)第7 戦 珠海6 時間耐久レース(中国)
プジョーは全7 戦中の6 勝目をマーク、それも4 度目のワンツー・フィニッシュで2011 年シーズンを終えました。優勝はアンソニー・デイビッドソン/セバスチャン・ブルデー組、2 位はフランク・モンタニー/ステファン・サラザン組で、手に汗握るレースを通じて、プジョー908 の素晴らしいパフォーマンス、信頼性、耐久性がまたしてもいかんなく発揮されました。今回のワンツー・フィニッシュでプジョーは2 度目のILMC タイトルを獲った2011 年を、栄光のうちに終えることとなりました。
戦略が勝利を呼び込んだ
2011 年最終レース、珠海での勝利の鍵を握ったのはプジョーの戦略でした。「暑さとコース・コンディションを考えて、レース中に戦略を変えることにした」とセバスチャン・ブルデーは解説します。「僕は3 回スティントをやったけど、そのうち2回は同じタイヤで走った。これでアウディ陣を引き離すことができた。彼らもとても速かったけどね」
この大胆な戦略は功を奏し、7 号車のセバスチャン・ブルデー/アンソニー・デイビッドソン組はスタートからフィニッシュまで素晴らしいペースで走りきり、今シーズン2 度目の勝利を手にしました。2位に入ったステファン・サラザン/フランク・モンタニー組も最後まで激しいトップ争いを続け、2 台のプジョーはレース終盤の展開をコントロールして、アウディとの差をじりじりを広げていったのです。
プジョーシトロエンジャパン・プレスリリース
| 固定リンク
| トラックバック (0)
11月11日、インターコンチネンタル・ルマンカップの行われている珠海で2012年にスタートする世界耐久選手権(WEC)の暫定カレンダーが発表された。
ルマン24時間レースを含む8つのイベントからなるカレンダーは、3つの大陸ですべて異なる国で開催される。日本でも9月30日に富士スピードウェイでの開催が決まり、富士でのWECレースとしては1988年以来実に24年ぶりということになる。
WECとルマン24時間レースのエントリーリストは来年2月2日に発表される。
2012 World Endurance Championship Calendar*
Rd.,Date,Race,Country
1,03月17日,セブリング12時間,アメリカ
2,05月05日,スパ・フランコルシャン6時間,ベルギー
,06月03日,ルマン24時間テストデー,フランス
3,07月16日-17日,ルマン24時間レース,フランス
4,08月25日,シルバーストーン6時間,イギリス
5,09月16日,サンパウロ6時間,ブラジル *tbc
6,09月30日,マウント・オブ・フジ6時間,日本
7,10月20日,バーレーン6時間,バーレーン
8,11月11日,6時間 *TBA,中国
| 固定リンク
| トラックバック (1)
■The 2012 DTM schedule at a glance*
Rd. | Date | Circuit | Country |
1 | 04月29日 | ホッケンハイム | ドイツ |
2 | 05月6日 | ラウリッヅリンク | ドイツ |
3 | 05月20日 | ブランズハッチ | イギリス |
4 | 06月03日 | レッドブルリンク | オーストリア |
5 | 07月01日 | ノリスリンク | ドイツ |
6 | 07月14日-15日 | ミュンヘン・オリンピックスタジアム** | ドイツ |
7 | 08月19日 | ニュルブルクリンク | ドイツ |
8 | 08月26日 | ザンドフールト | オランダ |
9 | 09月16日 | オッシャースレーベン | ドイツ |
10 | 09月30日 | バレンシア | スペイン |
11 | 10月21日 | ホッケンハイム | ドイツ |
* subject to approval from the FIA | |||
** no points round |
| 固定リンク
| トラックバック (0)
2012 Porsche 911GT3 R (C)Porsche AG. 拡大します
プレスインフォメーション 2011年11月11日
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)が世界中のカスタマーレーシングチーム向けに開発、販売を行うレーシングマシン、911 GT3 Rの2012年モデル日本向け第1号車が11月10日(木)に日本上陸いたしました。
2010年のデビュー以来、世界中のGTカテゴリーにおいて数多くの勝利を収めてきた911 GT3 Rは、FIA GT3規格に準拠したレーシングマシンです。
4リッター水平対向エンジンはインテークシステムの最適化などにより、最高出力がこれまでと比較して20ps高い500ps(368kW)を発生します。さらにステアリングホイールに装着されたパドルシフトや、ブリッピング機能を備えたシフトプログラム、強化されたドグタイプの6速シーケンシャルトランスミッション、最適化されたトラクションコントロールシステムなどにより、ドライバビリティとコントロール性がさらに向上しています。
ポルシェジャパンおよび日本における911 GT3 Rの正規代理店であるコックス株式会社では、3台の2012年モデルを日本に輸入する予定です。
このたび日本上陸を果たした911 GT3 Rの2012年モデルは、今年HANKOOK KTRとして911 GT3 RでスーパーGTのGT300クラスにエントリーし、見事シリーズランキング3位に輝いた有限会社ケーティーアールにデリバリーされる予定です。
ポルシェ ジャパンおよびコックスでは、2010年および2011年モデルの911 GT3 Rに対して、2012年モデル スペックへのアップデートキットを販売いたします。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
| 固定リンク
| トラックバック (0)
11月10日、インディカーシリーズは2012年に中国で初めてとなるレースを開催することを発表した。レースは8月19日にチンタオ(青島)の市街地に特設される3.87マイルのコースで行われる。
北京と上海の間にあるチンタオは、山東省の黄海に面した人口870万人の都市で、中国最大のコンテナ港を持ち、明朝時代の1467年に作られた天后宮など歴史的な建物がある。19世紀末にドイツの租借地となったチンタオには今でもヨーロッパの街の雰囲気が残っている。来年のインディカーのイベントはチンタオの有名なビールフェスタと同時に行われ、長期的にはパーマネントコースを建設する計画を持っている。
インディカーシリーズCEOのランディ・バーナードは「大きな経済成長を続け世界第2位の経済大国となった中国でのレース開催は、シリーズのスポンサーである多くのアメリカ企業にとって最優先事項となっている。昨年開かれたスポンサーとの会議では、中国はわれわれのスポンサーがアメリカ国外で新たにレースを行うことを望んだ唯一の場所だった」と語る。
インディカーシリーズは2012年にはトロント、サンパウロ、エドモントンとアルバータでインターナショナルイベントを開催する。シーズンは3月25日に第8回目となるセントピータースバーグでのホンダグランプリで開幕し、5月18日にインディ500ポールデイが5月27日にインディ500マイルレース決勝が行われる。その他のカレンダーについても近日中に発表される。
| 固定リンク
| トラックバック (2)
2011タルガハイカントリーラリーに参戦したマツダオーストラリアのMazda3MPSが、サイモン・エバンスとスー・エバンスのドライブにより、2位に3分7秒もの差をつけてショールームクラスで優勝を獲得した。
「Mazda3MPSはロードホールディング性がとても高く、容易に速く走ることができた。フィニッシュ前にはまるで手足のように感じた。終盤、タイヤの摩耗が激しかったが、安定した走りで我々を勝利へと導いてくれた。Mazda3MPSで戦うチャンスを与えてくれたマツダに感謝している」とサイモンは語った。Day1は季節外れの猛暑となり、タイヤに厳しいコンディションとなった。しかし、オーストラリアラリーチャンピオンを4回獲得している二人は問題なく8ステージ90kmを走りきり、1分19秒のリードでDay1を終えた。Mazda3MPSの得意とするタイトコーナーの連続する8ステージ129kmのDay2では、さらにリードを広げてゴールした。
一方、今回はテスト走行をかねて参戦したタスマニアラリーチャンプ、ジェイミー・バンデンバーグとサイモン・バンデンバーグ組によるRX-8SPはモダンコンペティションクラスを13位でフィニッシュした。Day1でターボトラブルが発生し、Day2ではタイヤの熱ダレにより実力を発揮できなかった。ジェイミーは「今回は厳しいラリーとなった。それでも13位でフィニッシュできたのはRX-8SPの基本性能が高いから」と語った。
マツダモータースポーツマネージャーのアラン・ホーズリーは、「Mazda3MPSのサイモンとスーは、厳しいコンディションでも良い走りをした。ジェイミーとサイモンには苦しい戦いとなったが、まさにプロらしく走りきった。RX-8SPはトップクラスのパフォーマンスを持っている。次回までに戦略を見直す」と語った。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
■タイムスケジュール
PHOENIX INTERNATIONAL RACEWAY 2011 EVENT SCHEDULE | ||
NASCAR SPRINT CUP SERIES | ||
NASCAR NATIONWIDE SERIES / NASCAR K & N PRO SERIES-WEST | ||
Thursday November 10TH | ||
10:00 | NNS | GARAGE OPENS |
12:00 | NKNPS-W | GARAGE OPENS (INSPECTION ONLY) |
13:00 - 15:00 | NNS | PRACTICE |
15:30 - 17:00 | NNS | PRACTICE |
19:00 | NKNPS-W | GARAGE & REGISTRATION CLOSES |
19:00 | NNS | GARAGE CLOSES |
Friday November 11TH | ||
06:30 | NSCS | GARARE OPENS |
07:00 | NKNPS-W | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
07:00 | NNS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
08:30 - 11:20 | NKNPS-W | FINAL PRACTICE |
11:30 - 13:30 | NSCS | PRACTICE |
13:40 - 15:20 | NNS | FINAL PRACTICE |
15:30 - 17:30 | NSCS | FINAL PRACTICE |
17:00 | NKNPS-W | GARAGE & REGISTRATION CLOSES |
18:00 | NNS | GARAGE CLOSES |
19:00 | NSCS | GARAGE CLOSES |
Saturday November 12TH | ||
07:00 | NNS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
07:00 | NKNPS-W | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
08:40 | NKNPS-W | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) IMPOUND |
09:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATIONS OPENS |
10:05 (12:05) | NNS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
11:40 (13:40) | NSCS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
13:00 | NNS | DRIVER INTRODUCTION-SECURITYCLEAR PIT ROAD |
13:30 (15:30) | NNS | RACE (200 LAPS 200 MILES) |
14:30 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION CLOSES |
16:15 | NKNPS-W | DRIVERS INTRODUCTIONS-SECURITYCLEAR PIT ROAD |
16:30 (18:30) | NKNPS-W | RACE (125 LAPS 125 MILES) |
Sunday November 13TH | ||
07:00 | NSCS | GARAGE OPENS |
12:30 | NSCS | DRIVERS INTRODUCTION-SECURITYCLEAR PIT ROAD |
13:00 (15:00) | NSCS | RACE (312 LAPS 312 MILES) |
13:30 | NSCS | REGISTRATION CLOSES |
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / MOUNTIAN TIME ZONE | ||
10/20/11 NSCS PHX10-02 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE |
Track Details
Completed : 1964
Distance : 1 mile
Shape : Tri-oval
Banking : 11° Turns 1-2
9° Turns 3-4
3° frontstretch
9° backstretch
Frontstretch : 1,179 feet
Backstretch : 1,551 feet
Seating : 76,800
| 固定リンク
| トラックバック (0)
今シーズンラストのワークス対決 (C)Peugeot Media 拡大します
Weekend Race Schedule (11月11日~11月13日) | |||
Series | Round | Race / Circuit | Country |
F1 | 18 | 2011 Fourmula 1 Etihad Airways Abu Dhabi Grand Prix / ヤスマリーナ・サーキット | UAE |
NASCAR | 35 | Kobalt Tools 500 / フェニックス・インターナショナルレースウェイ | アメリカ |
ILMC | *7 | 6 Heures of Zhuhai / 珠海インターナショナルサーキット | 中国 |
GP2 | # | 2011 GP2 Final / ヤスマリーナ・サーキット | UAE |
* シリーズ最終戦 # ノンタイトル戦 |
| 固定リンク
| トラックバック (0)
2011年11月7日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第34戦 AAA Texas 500
開催日:11月6日
レースを通して上位を争い、3位でフィニッシュしたケイシー・カーン(#4)
11月6日(日)、米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第34戦「AAA Texas 500」が開催された。
4日(金)正午からの練習走行に続き、午後3時40分から予選が行われ、デイビッド・ロイティマンが3列目6番手、ケイシー・カーンが9番手グリッドを確保。11台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。なお、この予選後に行われたキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ戦における接触で、カイル・ブッシュはテキサス戦の出場停止処分となったため、決勝レースはマイケル・マクドウェルが代わって18号車をドライブ。マクドウェルが乗るはずだった66号車はジョシュ・ワイズが乗車することとなり、ドライバー交代を行ったこの2台と、決勝前にエンジンを交換したロイティマンの3台は後方からのスタートとなった。
6日(日)15万人以上の観客が集まったテキサス・モーター・スピードウェイで、午後2時21分に1.5マイルオーバルを334周(501マイル:約800km)して競われる決勝レースがスタート。
9番手スタートのカーンが序盤から順調にポジションを上げ、4周目には6位に浮上。28番手スタートのデニー・ハムリンや25番手スタートのジョーイ・ロガーノらがハンドリングに苦しみ下位に沈む中、トヨタ勢では唯一トップ10圏内での走行を続けた。
序盤は全くイエローコーションが出ず、2度にわたってのグリーン下でのピットを経て、111周目にこの日最初のイエローコーション。直前に周回遅れとなっていたハムリンは、“ラッキー・ドッグ”を得て、首位と同一周回に復帰した。
その後もイエローコーションは出ない展開となり、この日4度目のグリーン下でのピット作業が行われている時に2度目のイエローコーションが発生。幸運にもちょうど発生時にピットに入っていたカーンは、他の全車両がピットオープン後にピットへ向かったため、首位に立った。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
プレスインフォメーション 2011年11月07日
2012 Porsche 911GT3 RSR (C)Porsche AG. 拡大します
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のモータースポーツ部門がカスタマーレーシングチーム向けに開発する車両の最高峰モデル、911 GT3 RSRは、大幅な最適化を施されて2012年シーズンに挑みます。
ニュー911 GT3 RSRでとりわけ目を引くのはボディワークで、全幅は48mm拡大されました。A.C.O.の“LM”GTEレギュレーションに準拠するように作られたGT3 RSRは、ロードゴーイングカーの911 GT3 RS(タイプ997)をベースにして成功を収めたカスタマー向けレーシングカーの頂点に君臨します。
ニュー911 GT3 RSRのパワーユニットは、排気量4.0リッターの極めて効率的な6気筒ボクサーエンジンです。
このエンジンは、義務化されたエアリストリクターを装着した状態で最高出力460PS(338kW)を発生し、310mm幅のリアホイールを駆動します。フロントホイールの直径は、30mm拡大されて680mmになりました。
ポルシェ製シーケンシャル6速トランスミッションは、ステアリングホイールに備わるパドルシフトを介して操作されます。
フロントおよびリアのホイールアーチの膨らみにあわせて、フロントおよびリアのパネル、ドアシル、ホイールアーチカバーは変更されています。エアロダイナミクスをさらに完全なものとするため、吸気の取り回しも一新されています。これまでのエンジンフードのエアスクープに代わり、リアサイドセクションに911ターボのような開口部が設けられ、ロードゴーイングカーの911 GT2 RSと非常に似たエクステリアとなっています。
「これは、カスタマーチームが期待するとおりの技術的に完成した高性能レーシングカーです。世界のGTカテゴリーや耐久レースにおいて高い戦闘力を発揮するでしょう」と、ポルシェのモータースポーツ部門のトップであるハルトムート・クリステンは断言します。「私達のテストプログラムは、現在、さまざまな国際サーキットにおいて全力で
進められていますが、911 GT3 RSRのパフォーマンスとドライバビリティには満足しています。」
ニュー911 GT3 RSRは、ル・マン24時間耐久レース、FIA世界耐久選手権、ル・マン・シリーズ、アメリカン・ル・マン・シリーズ、インターナショナルGTオープンをはじめとするシリーズやレースに出場することが可能です。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
| 固定リンク
| トラックバック (0)
アレックス・ブルツ (C)Williams F1
拡大します11月7日、トヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)は、来年スタートするLMP1マシンによるルマンプロジェクトのドライバーラインナップを発表した。
今回選ばれたドライバーは、元F1ドライバーのアレックス・ブルツと中嶋 一貴にニコラ・ラピエールの3名。契約期間は明らかにされていない。
すでにTMGはフランスのオレカをパートナーとして、ハイブリッド・ガソリンエンジンのマシンで活動することを発表しているが、出場するマシンが1台なのか複数台数になるのかは検討中であるとしている。
中嶋 一貴 (C)Motorsports Forum 拡大します
Nicolas Lapierre (C)LMS/DPPI 拡大します
ブルツはF1での表彰台とともにルマン24時間レースでは2回の総合優勝を記録しており、耐久レースにおける経験も豊富なドライバー。中嶋 一貴はブルツの後任としてウイリアムズF1で3シーズンを戦った。今年はフォーミュラニッポンに参戦、シーズン初年度にしてランキング2位となっている。ニコラ・ラピエールはA1GPやGP2で活躍し、2007年から耐久レースに転向し、今年のセブリング12時間レースではオレカ・プジョーにより総合優勝を飾っている。
アレックス・ブルツ:「トヨタのルマンチームへの加入の話があったとき、わたしはすぐに興奮してチームに加わりたいと思ったんだ。耐久レースが好きだし、小さい頃からルマンのファンでもあったので、そこでレースをしているトヨタには強い記憶を持っている。とてもクールな印象のGT-Oneは野心的なルマンレーサーとして、TMGの大きな技術力と共にとても魅力的なものだった。カズキとニコラとチームを組めることに満足しているよ。耐久レースにおける最も重要なもののうちのひとつが、ドライバー間の連携だからね。ハイブリッドカーで戦うという新しい挑戦にはとてもひかれるものがある。シーズンが始まるのが待ちきれない気持ちだね」
| 固定リンク
| トラックバック (3)
■チームチャイナのコルベットが連勝、チームタイトルはヘクシス・アストンマーチンが大逆転チャンピオン
ニッサンGT-Rの2台はスタートのマルチクラッシュでリタイヤ
FRANCESCO PASTORELLI (ITA) - YELMER BUURMAN (NLD) (C)FIA-GT1/DPPI 拡大します
FIA-GT1選手権最終戦サンルイス、チャンピオンレースは、パストレリ/ブールマン組のエクシムバンク・チームチャイナのコルベットZ06が予選レースに続いての連勝を飾った。
レースはスタート直後のメインストレートで6台がからむマルチクラッシュが発生、このアクシデントで昨日ドライバーズチャンピオンを獲得したルーア/クルム組のJRMの23号車と、ブラバム/キャンベルウォルター組のスモーパワーの21号車の2台のニッサンGT-Rも巻き込まれてリタイヤとなった。これにより3位に入ったピッチョーネ/デュッセルドルフ組のヘクシス・アストンマーチンの3号車が大逆転でチームタイトルを獲得した。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
■ルーア/クルム組(JRM ニッサンGT-R)のドライバーズチャンピンオンが決定
MICHAEL KRUMM (JPN) - LUCAS LUHR (GER) (C)FIA-GT1/DPPI 拡大します
PASTORELLI FRANCESCO (ITA) / PASTORELLI NICKY (ITA) (C)FIA-GT1/DPPI 拡大します
11月5日、FIA-GT1選手権最終戦の予選と予選レースが行われ、予選ではルーカス・ルーア/ミハエル・クルム組のJRMのNo.23ニッサンGT-Rがトップタイムを記録。続いて行われた予選レースでは、2番手グリッドからスタートしたフランシスコ・パストレリ/イェルマー・ブールマン組のエクシムバンク・チームチャイナのNo.11コルベットZ06が優勝、明日のチャンピオンシップ・レースでのポールポジションとなった。
ポールスタートのNo.23 JRMニッサンGT-Rは予選レースで2位に入り6ポイントを加算、この時点でドライバーズタイトルを決めた。ランキング2位にいたダレン・ターナー/ステファン・ミューク組のヤングドライバーAMRのNo.8アストンマーチンDBR9は、前日のフリー走行で大クラッシュしたマシンの修復が間に合わず予選前にレースからの撤退を余儀なくされた。
なおチームタイトルの方は、予選レースが終わった時点でトップのヤングドライバーAMRと2番手のJMRとの差は3ポイント差と、チャンピオンシップレースで決着することとなった。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
ダニカ・パトリック (C)nascarmedia 拡大します
11月4日、来年からNASCARへと転向するダニカ・パトリクは開幕戦デイトナ500マイルレースでスプリントカップにレースデビューすることを発表した。
ダニカは、スチュワート・ハース・レーシング(SHR)のNo.10マシンによりデイトナの他、ダーリントン、ブリストル、アトランタ、シカゴ、ドーバー、テキサス、フェニックスなど10のスプリントカップに出場する。カーナンバー10はゴーカート時代につけていたもので、インディカーやネーションワイドと同じくGo Daddy.comがスポンサーとして後援する。この他、JRモータースポーツからはネーションワイドへのフル参戦も決まっている。
スプリントカップへ新規に参戦するダニカは、デイトナ500では予選で速いタイムを出すかゲータレード・デュエルのレースで優勝して自力で決勝グリッドを確保する必要がある。
今週ダニカはネーションワイドでは今年10回目となるテキサス戦に出場、残るフェニックスとホームステッドでの2つのネーションワイドにも出場する。
SHRでは、来年1月にデイトナで行われるプレシーズンテストにダニカを参加させることになっている。
| 固定リンク
| トラックバック (1)
11月3日、ルマンシリーズ(LMS)は、現在アメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)で行われているGTCカテゴリーのリニューアルを発表。
新しいGTCクラスは、新規チームとドライバーに限られた予算の中でヨーロッパのGT-Eクラスへのステップアップカテゴリーとして位置づけられる。
現在ALMSのGTCクラスはポルシェ911 GTCのみが出場しているが、来年からは独自にワンメイクシリーズを開催しているメーカーのマシンの出場が認められることになった。耐久レースへの対応と各マシンの性能調整のため、軽量化されたパーツの使用が認められる。
新GTCに出場可能なマシンは以下の通り。
Ferrari F430 Challenge
Lotus Evora GT4/GTC
Porsche 911 Carrera Cup 2010 & 2011
| 固定リンク
| トラックバック (0)
11月3日、インディカーシリーズ(INDY)のチーム・ペンスキーが、2012年同シリーズでのドライバーラインナップを発表。今年と同様エリオ・カストロネペス、ウィル・パワー、ライアン・ブリスコの3人体制を維持することを明らかにした。
3人がチームを組むのはこれで連続3シーズン目、パワーがパートタイム参戦した2009年を含めると通算4回目のことになる。2009年以降このトリオは21回の勝利と28回のポールポジションを獲得している。
ペンスキー・レーシング代表のティム・シンドリックは「われわれは2012年に3カーチームで参戦することに興奮している。エリオ、ライアン、ウィルの組み合わせはトラック上で脅威的だった。そしてかれらはチームメイトとしてとてもよく働いてくれた。われわれのゴールはいつも3台のマシンを走らせ続けることであり、われわれの素晴らしいパートナーのおかげでビジネス面からもチーム運営を続けることができる。現在われわれの焦点の全ては新しいシボレー・インディカーの開発に向けられており、2012年のトラック上での力強い復帰のために準備しているところだ」
2000年からチームに所属するカストロネペスは今シーズン4回のトップ5フィニッシュを記録、また、4シーズン目のブリスコも4回の表彰台に立っているが、ともに今シーズンは未勝利に終わっている。その中、パワーが今季5勝を挙げて気を吐いている。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
(c)Mazda Australia / MZ Racing
タスマニア人ドライバーのジェイミー・バンデンバーグとサイモン・バンデン バーグのコンビがマツダオーストラリアのラリーチームに加わり、タルガハイカ ントリーラリーに参戦する。二人はタスマニアンラリーのチャンピオンを数回獲 得したことがあり、11月4日~6日に開催されるタルガハイカントリーに、マツダ モータースポーツのRX-8 SPターボで出走する。彼らが加わることにより、オー ストラリアラリーチャンピオンを4回獲得しているサイモン・エバンスとスー・ エバンスのMazda3 MPSとあわせ、マツダオーストラリアのラリーチームは2台体 制となる。
バンデンバーグ組がマツダオーストラリアのラリーチームに加わるのは2度目。 彼らは、この4月のタスマニアラリーで2位を獲得したばかりだ。ジェイミーは、 「マツダチームに戻ってくることが出来てとても嬉しい。トップチームとして、 プロフェッショナルなサポート体制が整っているのでラリーに集中できる。テス ト走行は数日しかなかったが、RX-8 SPの運動性能やコンディションの違いによ る挙動などをつかむことができた。テスト最終日には、とても自信がついた」と 語った。テスト最終日、バンデンバーグ組はファステストタイムを出したのだっ た。「我々の好む天候でRX-8 SPにトラブルがなければ、ポディウムフィニッ シュを決める自信がある」
マツダモータースポーツのマネージャー、アラン・ホーズリーはバンデンバーグ 組のテスト走行での活躍を見て「ジェイミーとサイモンはタスマニアでは既に完 璧な走行を見せている。彼らのホーム外でのラリーで活躍することで、さらに実 力アップするだろう」と語った。
| 固定リンク
| トラックバック (0)
11月1日、KVレーシング・テクノロジー(KVRT)は、2012年のインディカーシリーズでシボレー・エンジンを使用することを発表した。
2003年1月に設立されたKVRTは、旧CCWSとIRLとの合弁に伴い2008年にインディカーシリーズに加わった。今シーズンは佐藤 琢磨とE.J.ビソに加えてトニー・カナーンが移籍、3台体制でシリーズに参戦した。
KVRTの共同オーナーであるケビン・カールコーベン:「KVRTが2012年のインディカーシリーズにおいて、シボレー・パワーでレースをすることに合意したことを喜びここに報告する。シボレーには革新とモータースポーツにおける成功という確かな歴史がある。われわれはその遺産を続けることを楽しみにしている」
もう一人のオーナーであるジミー・バッサーは、カリフォルニアのナパでシボレー・ディラーの所有者でもある。「わたしはシボレーがインディカーレースに戻ってきたこと、そしてまた一緒に働く機会ができたことに興奮している。シボレーとは長い関係にあり、最初の車は1969年のカマロで、1993年のフェニックスではシボレー・エンジンで始めて表彰台に立った。わたしはシボレー・ディーラーのオーナーであることを誇りに思っている。われわれはこの先長くシボレーとのとても良好な関係を楽しみにしている」
インディカーシリーズにおいてシボレーは6回のシリーズチャンピオンと、7回のインディ500マイルレースでの優勝を記録している。2012年のシボレー・インディカーV6ターボエンジンは、アルミニュウム製のブロックとシリンダーヘッドを持ち、直接燃料噴射とツインターボを搭載している。エンジンはギアボックスとリアサスペンションの応力を完全に受け止めるフルストレス・メンバーとなっている。
KVRTは今週インディアナポリスでトニー・カナーンが2012年マシンのテストを行うことになっているが、シボレーのライバルであるホンダとの縁の深い佐藤 琢磨の去就が注目されるところではある。
| 固定リンク
| トラックバック (3)
■タイムスケジュール
TEXAS MOTOR SPEEDWAY 2011 EVENT SCHEDULE | ||
NASCAR SPRINT CUP SERIES | ||
NASCAR NATIONWIDE SERIES | ||
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES | ||
Thursday November 3RD | ||
08:00 | NCWTS | GARAGE OPENS |
12:30 - 13:45 | NCWTS | PRACTICE |
14:00 | NNS | GARAGE OPEN |
14:15 - 15:30 | NCWTS | FINAL PRACTICE |
19:00 | NNS | GARAGE & REGISTRATION CLOSE |
19:10 (20:10) | NCWTS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
21:00 | NCWTS | GARAGE CLOSE |
Friday November 4TH | ||
07:00 | NNS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
07:00 | NSCS | GARAGE OPENS |
09:00 - 10:15 | NNS | PRACTICE |
10:40 - 11:55 | NNS | FINAL PRACTICE |
12:00 - 13:30 | NSCS | PRACTICE |
15:40 (16:40) | NSCS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
17:35 (18:35) | NNS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
18:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION CLOSES |
18:35 | NCWTS | DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
19:00 | NNS | GARAGE CLOSES |
19:00 (20:00) | NCWTS | RACE (147 LAPS 220.5 MILES) |
Saturday November 5TH | ||
07:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
08:00 | NNS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
08:45 - 09:30 | NSCS | PRACTICE |
10:00 - 11:00 | NSCS | FINAL PRACTICE |
11:15 | NNS | DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
11:55 (12:55) | NNS | RACE (200 LAPS 300 MILES) |
12:30 | NNS | REGISTRATION CLOSES |
13:30 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION CLOSES |
Sunday November 6TH | ||
08:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
13:30 | NSCS | DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
14:00 (15:00) | NSCS | RACE (334 LAPS 501 MILES) |
14:30 | NSCS | REGISTRATION CLOSES |
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / CENTRAL TIME ZONE | ||
10/20/11 NSCS TEX 11-02 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE |
Track Details
Completed : 1996
Distance : 1.5 miles
Shape : Quad-oval
Banking : 24° turns 5°
straights Frontstretch : 2,250
feet Backstretch : 1,330
feet Seating : 159,585
| 固定リンク
| トラックバック (0)
山岳コース決戦、ニッサン悲願のチャンピオンなるか (C)FIA-GT1/DPPI & JRM Racing 拡大します
Weekend Race Schedule (11月7日~11月9日) | |||
Series | Round | Race / Circuit | Country |
NASCAR | 34 | AAA Texas 500 / テキサス・モータースピードウェイ | アメリカ |
WTCC | 11 | FIA World Touring Car Championship / GUANGDONG INTERNATIONAL CIRCUIT | 中国 |
FIA-GT1 | *10 | FIA GT1 World Champiuonship / サンルイス | アルゼンチン |
* シリーズ最終戦
| 固定リンク
| トラックバック (0)
2011年10月31日
トヨタ自動車(株)
スポーツ車両統括部
モータースポーツ推進室
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第33戦 Tums Fast Relief 500
開催日:10月30日
地元デニー・ハムリンが5位フィニッシュ
“トヨタ カムリ”最上位の5位フィニッシュを果たしたデニー・ハムリン(#11)と
首位を争ったが惜しくもクラッシュで27位に終わったカイル・ブッシュ(#18)
10月30日(日)、米国東部バージニア州マーティンズビルのマーティンズビル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第33戦「Tums Fast Relief 500」が開催された。
60年以上の歴史を持つマーティズビルは、同シリーズが開催されるコースの中で一周が最も短い0.526マイル(約850m)しかなく、ロードコースのヘアピンをストレートで繋いだようなその形状から「ペーパークリップ」の相性を持つ。バンク角も小さいため、コーナーのたびにハードブレーキングを強いられる。狭く、接触の多発する難コースである。
このコースでは、地元バージニア州出身のデニー・ハムリンが、2008年に“トヨタ カムリ”に乗り換えて以来、7戦で4勝、6回のトップ5フィニッシュという強さを誇る。ハムリンは前日行われたキャンピング・ワールド・トラック・シリーズでも、同シリーズでのキャリア初勝利を飾っている。
28日(金)に予定されていた2回の練習走行と、翌29日(土)の予選は降雨によりキャンセル。練習走行のみ土曜日に時間を変更して実施された。決勝グリッドは規定に則り、オーナーズポイント順で決定され、このマーティンズビルでは未勝利のカイル・ブッシュが6番手、ハムリンは11番手となり、11台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
30日(日)午後2時2分、0.526マイルショートオーバルを500周(263マイル:約423km)して競われる決勝レースがスタート。
序盤から激しいポジション争いが繰り広げられる中で、7周目に首位争いの後方で接触からスピンを喫した車両に、後続が追突。直後にいたハムリンは避けきれず、車体左前部にダメージを負い、修復のためにピットへ。最後尾近くまで順位を落とすこととなってしまった。
再スタート後はKy.ブッシュが見事な走りを見せ、40周目にこの日初めての首位浮上。29周目に出されたイエローコーションで、大多数がピットへ向かう中、コース上に残ったハムリンも一気に順位を上げ、トップ10圏内へと復帰。更に上位を狙ってのアタックを続けた。
54周目にKy.ブッシュが2位へと後退すると、その直後にハムリンがKy.ブッシュをパスし、63周目には首位浮上。その後は、狭いコースで多発するコーションで順位をめまぐるしく入れかえながらも、速さを見せたこの2台は上位争いを続けた。
この日最多となる125周にわたって首位を走行したKy.ブッシュと、58周のリードラップ獲得となったハムリンは、残り50周を切った時点でトップ3を守り、終盤戦へと臨んだ。
| 固定リンク
| トラックバック (0)