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2011年12月

2011年12月31日 (土)

DAKAR:オート部門にソロで参加するチャレンジャーたち

Home_us_actu_coronel2s(C)ASO.

ダカール・ラリーにオート部門でエントリーする場合、普通ドライバーとコ・ドライバー(ナビ)の2名が搭乗する。しかし、中には、単独で果敢に挑戦する冒険家がいる。ラリー・レイドで、順位を競う競技者などとまた違う、パイオニアの存在だ。

砂漠に一人で対峙したい、しかし、オートバイでもクワッドでもなく4輪で、そんな競技者が時折オートでソロ・エントリーする。今年はそれがなんと10台近い。右のコ・ドライバーのシートは空席で、一人でオートバイと同じようなロードブック・リーダーを読みながら走行する。かつては日本からも浅井明がソロ・エントリーしたことがある。今大会では、イタリア人エドワルド・モッシEduardo Mossi, スペイン人イグナシオ・コルクエラ(Ignacio Corcuera)が初めて参加。「ファラオに参加した時、ビバオからエジプトまで一人で走り、その後、エジプトから自宅まで一人で戻ってきた。」

そして、最小のストラクチャーによる軽量化を図って車のポテンシャルを上げようというコンセプトで作られたバギー・モノコックがあり、こちらもオート部門ソロ・エントリーとなる。最初にこのモノコックのバギーがダカール・ラリーに姿を見せたのは数年前、まだ完成とはいえない様々な要因から、多くの若いチャレンジャーがリタイアしていった。しかし前大会で、マクレーのバギーでオランダ人、ティム・コロネル(Tim Coronel)が参加、総合36位で完走した。2012大会で、彼は総合20位以内を目指すという。さらに今年は、かつてのオートバイGPライダー、ユルゲン・ファン・デン・グールベルク(Jurgen Van den Goorbergh)が同じくモノコック・バギーで参加、トップ20入りを目指す。

一方、チーム・エクストリーム・プラスはお金のかからないバギーを制作、モトやクワッドから4輪に転向したい向きに注目されそうな将来楽しみなクルマをダカール・ラリーに送り出す。

他には、過去20回もダカール・ラリーに参加し、ペテランセルやソーサ、セルビアなどのナビを務めたウィリー・アルカラス(Willy Alcaraz)がポラリスのRZR900で参加する。

パリダカ日本事務局

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WTCC:ラーダ、2012年にWTCCへ復帰

Lada(C)WTCC

ロシアの自動車メーカーのAVTOVAZ社は、ラーダ・スポーツが製作するラーダ・グランタによって2012年の世界ツーリングカー選手権(WTCC)へ復帰することを発表した。

2012年には5月6日のハンガロリンクと、6月3日のエストリルの2ラウンドにスポット参戦し、2013年のフル参戦を目指すことになる。ラーダ・グランタはラーダ・スポーツによって開発され、ラーダ・グランタカップが行われている。今後スーパー2000規定に対応したバージョンの開発に取りかかる。

ラーダは110とプリオラにより2008年と2009年のWTCCにフル出場。2009年のイモララウンドでは、ジェームス・トンプソンのプリオラが第1、第2レースともに6位のベストリザルトを残している。

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2011年12月30日 (金)

DAKAR:ダカールラリー2012 レースレポート「車検」(日野自動車)

12月29日 アルゼンチン・マルデルプラタ 車検

スタートに向けて準備整うアルゼンチン、マル・デル・プラタで車検を実施20111229_8

車検に無事合格し、パルクフェルメに納められた2号車 (C)Hino Motors, Ltd

2012年ダカールラリーに向けて準備作業を行っていた日野チームスガワラは12月29日、スタート地であるアルゼンチンのマル・デル・プラタで主催者の車両検査ならびに人員の書類手続きを終え、スタートに向けて全ての準備が整った。12月初旬にアルゼンチンに到着した2台の「日野レンジャー」(輸出名HINO 500 Series)は首都ブエノスアイレス近郊にあるアルゼンチン・トヨタのザラテ工場に移送され、4人の日野メカニック、鈴木誠一、杉浦博之らによって最終調整を実施。21日には別所で調整していた菅原義正、照仁らも合流した。
今が夏季にあたる南米の気候にもなじみ、車両も人員も万全の状態に仕上がったチームは28日に当地で開催されたトヨタ系チームの記者発表に出席したあと、ブエノスアイレスの南方約480kmに位置するマル・デル・プラタへ移動。海岸沿いにある海軍基地ベースナヴァル内に設営された車検会場で朝9時頃から車両検査を受けた。昨年モデルの改良型である菅原義正の駆る1号車、新型レーシングトラックとなった照仁の2号車ともに今回参加クラスが市販車クラスから改造クラスに移行したが、事前に仕様等の申告を行っていたこともあって検査は順調に推移。シートベルトの技術的要件の解釈に違いがあったことから細部の修正を行う場面はあったが、1号車は昼過ぎ、2号車も3時過ぎには終了し、それぞれ隣接するパルクフェルメに収められた。あとは31日のセレモニアルスタート、そして1日の競技開始を待つばかりとなった。

2011年大会終了直後からまる1年をかけて進めてきた準備作業もこれで終了となる。日野自動車にとって21年目となる2012年大会に向けてチーム員は21回連続完走はもちろんのことトラック部門の総合上位入賞、そして排気量10リットル未満クラスの3連覇という目標に向けて全員が全力を尽くすべく、決意を新たにしていた。

菅原義正/70歳を迎え、30回連続出場の節目となる今大会ですが、2台が揃ってきっちり完走すること。これが第一の目標です。今大会はトラックにはことさら厳しい砂丘が多く用意されているようで、あせらずしっかりと走って行きます。車検では若干修正を行う箇所もありましたが、無事終わってほっとしています。

杉浦博之/初めてナビゲーターを務めた昨年は大きなミスコースこそありませんでしたが、小さなミスが重なってロスをした部分がありました。今回は完璧なナビをして上位に食い込みたい。前回以上のプレッシャーを感じています。

菅原照仁/今大会に向けては(東北の)地震もありましたし、新車になったことも含めて色々なことがあり、いつも以上に気合が入っています。詳しくは言えませんが頭を使って勝負するつもり。過去3回の南米大会の経験とデータを活かして難関を攻略したいと思っています。

鈴木誠一/こちらに来てからは順調です。ブレーキの前後バランスなどもサラテ工場のテストコースを拝借して確認出来ました。残る課題は2号車に新たに装着したキャブサスペンションのセッティングですが、これは走りながら進めたいと思います。車検はシートベルトの点数を5点から6点に変更したもので、手持ちのパーツですぐに対応して事なきを得ました。

中野直也/2010年大会に続いて2回目の参加ですので、今回は初めて参加するメカニックたちが効率良く動いてもらえるよう説明をしています。ここまで準備を進めてきて車検に合格すると、一瞬ホッとしますが、すぐにスタート。初日からコースが厳しそうなので整備もハードかなと気が引き締まる思いです。

稲葉勇哉/2号車を担当することになりました。こちらに来てから約2週間がたちますが、食べ物も問題なく元気にやっています。車検はちょっと大変でしたが、これでスタートを切ることが出来ます。

仲田昌宏/ダカールラリーの専任になったのは9月ですが、その後も普段の仕事もしながら準備を進めて来ました。担当は1号車ですが、作業はやってもやっても心配でキリがない感じです。

前田聖治/これまで準備を進めてきましたが、こうして車検場に来るといよいよスタートという実感を覚えます。若干修正箇所もありましたが、合格したので良かったです。

日野自動車プレスリリース

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DAKAR:競技車を乗せた船がブエノス・アイレスに到着

ブエノス・アイレスのデルタ・ドックに数日前にダカール・ラリーの関係車680台を乗せた船サン・パウロが到着した。そして昨日、ダカール・ラリーに参加するモト、クワッド、オート、カミヨン競技者が正式にアルゼンチンの観光大臣エンリケ・メイヤーと、アルゼンチン・ラリー・コーディネイター、レオナルド・ボトに公式に歓迎された。

サン・パウロはいつもの乗組員の他に、ダカール・ラリーの船荷責任者2名を乗せて、3週間かけてフランスのル・アーブルからブエノス・アイレスまで海を渡ってきた。到着後、アルゼンチンの港湾スタッフと10人程のダカール・ラリーのスタッフとで、9時間あまりをかけて、車両を船から降ろしパルク・フェルメに納車した。主催者のスタッフの乗る4×4車や輸送トラックは、最初にパルク・フェルメから出て、レースの開催に向けて出発することになる。

競技車両は、12月27日午前中からピックアップされることになるが、それより前に、アルゼンチン観光大臣、エンリケ・メイヤーの訪問を受けた。大臣は、「ダカール・ラリー2012によって、我が国の風景が世界中に放送され、多くの地域が経済・観光の発展の恩恵に預かる」と述べた。

パリダカ日本事務局

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DAKAR:ダカール・ラリー2012の数字

MINI ALL 4 RACING (C)X-Raid 拡大します

ニュース 12月.30,20112

4 :ダカール・ラリーのタイトル数。モト、クワッド、オート、カミヨンの4部門がある。
9 :優勝回数が最も多い競技者の優勝回数。ステファン・ペテランセルがモト部門6回、オート部門3回の、全部で9回優勝を手にした。ウラジミール・チャギンはカミヨン部門だけで7回の優勝を手にしている。
14 :ダカール・ラリー2012で競技が行われる日数。1月1日~15日、全部で14のステージが行われる。
27 :ダカール・ラリーが第1回からこれまでに通過した国数。ペルーが今年初めて加わった。
20,3,5 :大会出場者で一番若い競技者、アルゼンチン人ルーカス・ボネット(クワッド部門)の年齢、20歳3カ月5日。
50 :ダカール・ラリーに参加する競技者の国籍数。
71.3.9 :大会出場者で一番高齢の競技者、フランシスコ・クラウディオ・レグナッシ(オート部門)の年齢、71歳3カ月19日。
133 : 大会に参加するフランス人の数。国籍別で最大の参加者、全体の18%。
190 : ダカール・ラリー映像が放送される国の数。70TV局を通じて放映される。
210 : ダカール・ラリーで使われる主催者の車両台数 (4×4車40台、ヘリコプター11機、飛行機12機、カミヨン55台、バス5台・・・他)
260 : ダカール・ラリーを追いかけ取材するレポーター数。1,800メディアの報道に向けての取材で、技術者、コンサルタント、臨時ジャーナリストを含む)
450 :大会に出場するモト部門のエンジンのCC。全ライダーが、今回初めて450cc以下に限定される。
742 :大会に出場する競技者数。ライダー、ドライバー、コ・ドライバー、メカニックの合計数。
980 :アシスタント部門の参加する人数。
1200 : ダカール・ラリーがTV放送される全世界の合計時間 (2011年ベースの推定数)
1978 :その年の12月26日、第1回目の1979年大会がスタートした。
8373 : マル・デル・プラタからリマまでのkm数。そのうち、モトのSSは4,406km、オートのSSは4,191km。
15500 :ダカール・ラリーが排出するCO2をトンに換算した数。これに対し、主催者は、Madre de Dios森林破壊対策プロジェクトに20万US$相当の支援を行うことになる。 
302,703 : スタート後数日間でダカール・ラリーのオフィシャル・フェースブックを見たファンの数。
51万 :南米のボランティア団体Techo Para mi Paisに4年間で支援したドル額。
71万 : 7年間でセネガルの環境支援団体アクション・ダカールに支援したユーロ額。
500万 :2011年大会で アルゼンチンとチリの、スタート、ゴール、通過コースに集まった観客者数。
7,350万 : 2011年大会のwww.dakar.comへのアクセス数
28,000万 :2011年大会による、アルゼンチンへの経済効果。政府筋による直接・間接経済効果の推定ドル額。
10億 : 2011大会の映像を見た視聴者数

パリダカ日本事務局

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2011年12月27日 (火)

Grand-Am:2012年グランダム・カレンダー

ガインスコ・シボレー・コルベット (C)Grand-Am 拡大します

Rd. Date Race Track
test 01月06日 - 08日 Roar Before the Rolex 24 Daytona International Speedway Daytona Beach FL
1 01月26日 - 29日 Rolex 24 At Daytona Daytona International Speedway Daytona Beach FL
2 03月30日 - 04月01日 Barber Motorsports Park Barber Motorsports Park Birmingham Alabama
3 04月27日 - 29日 Homethead-Miami Speedway Homethead Miami Speedway Homethead FL
4 05月11日 - 13日 New Jersey Motorsports Park New Jersey Motorsports Park Millville NJ
5 06月01日 - 03日 Chevrolet Detroit Sports Car Challenge Belle Isle Park Detroit MI
6 06月08日 - 10日 Mid-Ohio Mid-Ohio Sports Car Course Lexington OH
7 06月22日 - 24日 Road America Road America Elkhart Lake WI
8 06月29日 - 07月01日 Sahlens Six Hours of The Glen Watkins Glen International - Long Course Watkins Glen NY
9 07月27日 - 29日 Super Weeketh at The Brickyath Ithianapolis Motor Speedway Ithianapolis IN
10 08月10日 - 12日 Watkins Glen International Watkins Glen International - Short Course Watkins Glen NY
11 08月17日 - 19日 Circuit Gilles Villenueve Circuit Gilles Villeneuve Montreal Quebec
12 09月07日 - 09日 Continental Tire Sports Car Fethival Powered by Mazda Mazda Raceway Laguna Seca Salinas CA
13 09月28日 Lime Rock Park Lime Rock Park Lakeville CT

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2011年12月25日 (日)

Special:2011年クリスマスカードコレクション7

Full(C)INDYCAR

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Special:2011年クリスマスカードコレクション6

Wtcc(C)WTCC

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2011年12月24日 (土)

Special:2011年クリスマスカードコレクション5

388057_221611134582768_113076372102

(C)US MAZDA R&D/MZ Racing

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Special:2011年クリスマスカードコレクション4

Nascar_2

 (C)nascarmedia

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Special:2011年クリスマスカードコレクション3

66355for

(C)Ford Motor Company

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2011年12月23日 (金)

JTCC:全日本ツーリングカー選手権開催 一年延期

Jtcc

2011年12月22日

2012年度からの全日本ツーリングカー選手権開催計画を2010年に発表していたコンコードマネージメントだが、その開幕は一年遅れの2013年になることが決まった。

代表の水野雅雄氏は、「今年当初の東北大地震で非常に大きな打撃をうけたため、この結論を出さざるを得ませんでした。しかし、2012年度もエクスヒビションレースは開催していきたいと思います。」とコメントした。

WTCCのマルセロ・ロッティ代表も「コンコードマネージメントの出したこの結論は、我々も十分理解しています。これからもコンコードさんの計画、その他S2000規定を広める活動には我々も全力でサポートしていきます。」と述べた。

WTCC公式日本語ホームページより転載

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DAKAR:2012年ダカールラリー・テレビ放送スケジュール

Parcourscarte1 (C)ASO.

<ダカールラリー 2012 番組放送予定>

1. TV 放送
■ みのもんたの朝ズバッ!
放送局: 全国TBS系列(全国放送)
放送日: 12月23日(金)、1月4日(水)~16(月)の(土日)を除く毎日。
放送時間: いづれも6:30~6:45頃のスポーツコーナー※
放送内容: 毎日のレースハイライトとHINO TEAM SUGAWARAの順位速報。
※大きなニュースなどにより番組内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承下さい。

■ JSPORTS
放送局: JSPORTS(有料CS放送)
放送日: 12月24日(土)以降、ほぼ毎日(再放送含む)。
放送時間: 下記参照。
放送内容: 毎日のレースハイライトとHINO TEAM SUGAWARAの順位速報。
J SPORTS ESPN 放送番組予定 http://www.jsports.co.jp/

・ダカールラリー2012 開幕直前情報
12 月24 日(土) 26:30 - 26:40
12 月25 日(日) 8:00 - 8:10 8:15 - 8:25
12 月26 日(月) 21:00 - 21:10
12 月27 日(火) 11:15 - 11:25 11:45 - 11:55
12 月28 日(水) 7:30 - 7:40 9:45 - 9:55 11:00 - 11:10
12 月30 日(金) 6:30 - 6:40 9:00 - 9:10
12 月31 日(土) 11:50 - 12:00 15:50 - 16:00
1 月1 日(日) 10:00 - 10:10 10:15 - 10:25 12:15 - 12:25
1 月2 日(月) 16:45 - 17:00 23:40 - 23:50

・ダカールラリー2012 【アルゼンチン~チリ~ペルー】 デイリーハイライト
初回放送 再放送 再々放送 再々々放送
ステージ1 2 日(月) 23:50 - 24:20 3 日(火) 6:25 - 6:55 21 日(土) 23:05 - 23:35 23 日(月) 19:00 - 19:30
ステージ2 3 日(火) 23:50 - 24:20 4 日(水) 7:00 - 7:30 21 日(土) 23:35 - 24:05 23 日(月) 19:30 - 20:00
ステージ3 4 日(水) 23:50 - 24:20 5 日(木) 7:00 - 7:30 22 日(日) 0:05 – 0:35 24 日(火) 19:00 - 19:30
ステージ4 5 日(木) 23:50 - 24:20 6 日(金) 7:00 - 7:30 22 日(日) 0:35 – 1:05 24 日(火) 19:30 - 20:00
ステージ5 6 日(金) 23:50 - 24:20 7 日(土) 7:00 - 7:30 22 日(日) 1:05 – 1:35 25 日(水) 19:00 - 19:30
ステージ6 7 日(土) 23:50 - 24:20 8 日(日) 7:00 - 7:30 22 日(日) 1:35 – 2:05 25 日(水) 19:30 - 20:00
ステージ7 8 日(日) 23:50 - 24:20 9 日(月) 7:00 - 7:30 22 日(日) 2:05 – 2:35 26 日(木) 19:00 - 19:30
中間休息日 9 日(月) 23:50 - 24:20 10 日(火) 7:00 - 7:30 22 日(日) 2:35 – 3:05 26 日(木) 19:30 - 20:00
ステージ8 10 日(火) 23:50 - 24:20 11 日(水) 7:00 - 7:30 22 日(日) 23:05 - 23:35 27 日(金) 19:00 - 19:30
ステージ9 11 日(水) 23:50 - 24:20 12 日(木) 7:00 - 7:30 22 日(日) 23:35 - 24:05 27 日(金) 19:30 - 20:00
ステージ10 12 日(木) 23:50 - 24:20 13 日(金) 7:00 - 7:30 23 日(月) 0:05 – 0:35 30 日(月) 19:00 - 19:30
ステージ11 13 日(金) 23:50 - 24:20 14 日(土) 7:00 - 7:30 23 日(日) 0:35 – 1:05 30 日(月) 19:30 - 20:00
ステージ12 14 日(土) 23:50 - 24:20 15 日(日) 7:00 - 7:30 23 日(月) 1:05 – 1:35 31 日(火) 19:00 - 19:30
ステージ13 15 日(日) 23:50 - 24:20 16 日(月) 7:00 - 7:30 23 日(月) 1:35 - 2:05 31 日(火) 19:30 - 20:00
ステージ14 16 日(月) 23:50 - 24:20 17 日(火) 7:00 - 7:30 23 日(月) 2:05 – 2:35

パリダカ日本事務局

2012年ダカールラリーのルートとスケジュールはこちら

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INDY:2012年インディカーシリーズ・カレンダー

(C)INDYCAR

■IndyCar Series 2012 calendar

Rd. Date Circuit Country Course
1 03月25日 セントピータースバーグ アメリカ 1.8-mile street course
2 04月01日 バーバー・モータースポーツパーク アメリカ 2.3-mile road course
3 04月15日 ロングビーチ アメリカ 1.968-mile street course
4 04月29日 サンパウロ ブラジル 2.536-mile street course
5 05月27日 インディアナポリス アメリカ 2.5-mile oval
6 06月03日 ベルアイランド アメリカ 2.1-mile street course
7 06月09日 テキサス* アメリカ 1.5-mile oval
8 06月16日 ミルウォーキー* アメリカ --l
9 06月23日 アイオワ* アメリカ .875-mile oval
10 07月08日 トロント カナダ 1.755-mile street course
11 07月22日 エドモントン カナダ 1.973-mile airport course
12 08月05日 ミッドオハイオ アメリカ 2.258-mile road course
13 08月26日 インフィネオン アメリカ 2.303-mile road course
14 09月02日 ボルチモア アメリカ 2-mile street course
15 09月15日 フォンタナ アメリカ 2-mile oval

Schedule subject to change
* ナイトレース

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2011年12月22日 (木)

Special:2011年クリスマスカードコレクション2

10813_1g_3 (C)DTM

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WTCC:プロチーム 2012年度も参戦

(C)WTCC  拡大します

2011年12月18日

プロチーム・レーシングは来年度も世界ツーリングカー選手権に参戦。二台のBMW 320 TCを送り込むことになる。

イタリアに本拠地をおく同チームは、今年度大活躍をみせたメディ・ベンナーニとJavierヴィラの両選手と来年度の交渉中であることを明らかにした。
チーム代表のMarco Guiducci氏は「メディの故郷であるマラケシュで再びレースが開催されることもあり、2012年度にむけて期待がふくらんでいます。」とコメントした。

プロチームレーシングは、ヨーロッパ・ツーリングカーカップにもBMW 320siを一台出場させることを検討中。同シリーズの4大会中3大会はWTCCと共催されることになっている。

WTCC公式日本語ホームページより転載

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2011年12月21日 (水)

Special:2011年クリスマスカードコレクション1

Vw111220002298(C)Volkswagen Motorspot

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ALMS:マッスルミルク・サイトスポーツ、2012年はホンダ製マシンを使用

(C)ALMS 拡大します

12月20日、アメリカンルマンシリーズ(ALMS)のマッスルミルク・サイトスポーツEXは、2012年の同シリーズのLMP1クラスにアメリカホンダのHPD ARX-03Aを使用することを明らかにした。エンジンもHPD製の3.4リッターV8エンジンの改良型、タイヤはミシュランを使用する。

今シーズンALMSにローラ・アストンマーチンLMP1で参戦したマッスルミルクは、ダイソン・マツダに続いてチームランキング2位となった。来年も今年と同様クラウス・グラフとルーカス・ルーアのコンビでシリーズに臨むことになった。今年のALMS開幕戦セブリングで総合2位になったHPD ARX-01eからは、ボディデザインも一新されている。

マッスルミルクは、来年3月17日に開催される世界耐久選手権(WEC)とALMSの開幕戦、セブリング12時間に出場する。

下記のビデオはストラッカレーシングカラーのHPD ARX-03Aで、サイトスポーツのマシンはマッスルミルクのカラーリングがなされる。

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2011年12月20日 (火)

LM24,WEC,LMS,ALMS:OAKオートモビル2012年LMP2マシンを発表、アメリカでも販売

2012 OAK-Pescarolo LMP2 (C)LMS/DPPI  拡大します

12月19日、OAKは2012年型のOAKペスカルロLMP2マシンを発表。ニューマシンはこれまで同様OAKレーシングによってルマンシリーズ(LMS)やルマン24時間レースに出場する他、来年からコンクエスト・エンデュランスによりアメリカで販売されることになった。今後OAKのコンストラクター部門は、OAKオートモビルとして活動することになる。

ニューマシンは、2012年のACOとFIA規則を全て満たしており、エンジンカウル上にはシャークフィンがつけられ、コストと安全性の向上により配慮したものとなっている。ボディデザインはこれまでのペスカルロをベースとしたものから大きく変化している。

コンクエストとの連携により、来年のアメリカンルマンシリーズ(ALMS)開幕戦、セブリング12時間レースがニューマシンのデビューレースとなる。

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2011年12月19日 (月)

Special:ポルシェ、ジュニアチームを結成して若手ドライバー育成に乗り出す

(C)Porsche AG. 拡大します

ポルシェは、2012年から国際レースに出場可能な若手ドライバーの育成のためジュニアチームを結成することになった。プログラムは4年間の予定で、2014年に実戦への出場を表明しているルマン24時間レースなどに、ファクトリードライバーとして出場することを最終的な目標としている。

ポルシェはRSスパイダーにより、アメリカンルマンシリーズやルマンシリーズ、ルマン24時間レースでLMPマシンが出場しているが、いずれもカスタマーチームによる参戦である。ルマンにLMP1マシンで出場するためには、現在のファクトリードライバー以外に若手ドライバーを育成することはマシン開発とともに重要なプログラムとなる。

ポルシェでは2人のドライバーを1年目にはドイツ・カレラカップでサポート、その結果が良ければ2年目からはF1グランプリのサポートレースでもあるポルシェ・モービル・スーパーカップでGTレースでの修行を積む。レース以外でもコーチによるサーキットトレーニングが行われる。

ポルシェは1997年以降ドライバー育成に力を注ぎ、現在のファクトリードライバー、ティモ・ベルンハルト、マーク・リーブ、パトリック・ロング、マルコ・ホルザーもそのプログラムの成果である。その他にも、ダーク・ミューラー、ルーカス・ルーハ、マイク・ロッケンフェラーなど、ポルシェの育成プログラムから飛躍したドライバーは多い。

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2011年12月17日 (土)

GP3:2012年GP3カレンダー

(C)GP3 Series Media Service 拡大します

■2012 GP3 Series Calender

Rd. Date Circuit Country
1 05月11-13日 バルセロナ スペイン
2 05月24-27日 モンテカルロ モナコ*
3 06月22-24日 バレンシア スペイン
4 07月06-08日 シルバーストーン イギリス
5 07月20-22日 ホッケンハイム ドイツ
6 07月27-29日 ブダペスト ハンガリー
7 08月31日 - 09月02日 スパフランコルシャン ベルギー
8 09月07-09日 モンツァ イタリア
test 02月21-22日 エストリル ポルトガル
test 03月12-13日 バルセロナ スペイン
test 04月11-12日 シルバーストーン イギリス
test 06月14-15日 バレンシア スペイン

*Subject to approval from ASN

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GP2:2012年GP2カレンダー

(C)GP2 Series Media Service 拡大します

■2012 GP2 Series Calender

Rd. Date Circuit Country
1 03月23-25日 クアラルンプール マレーシア
2 04月20-22日 サクヒール バーレーン
3 04月26-28日 サクヒール バーレーン
4 05月11-13 バルセロナ スペイン
5 05月24-26日 モンテカルロ モナコ
6 06月22-24日 バレンシア スペイン
7 07月06-08日 シルバーストーン イギリス
8 07月20-22日 ホッケンハイム ドイツ
9 07月27-29日 ブダペスト ハンガリー
10 08月31日- 09月02日 スパフランコルシャン ベルギー
11 09月07-09日 モンツァ イタリア
12 09月21-23日 シンガポール シンガポール
Tests
02月28-29日 - 03月01日 ヘレス スペイン
03月06-07-08日 バルセロナ スペイン

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FIA-GT:2012年FIA-GTカレンダー

(C)FIA-GT 拡大します

■2012 FIA GT1 World Championship Calendar

Rd. Date Circuit Country
1 04月08日 ノガロ フランス
2 04月22日 ゾルダー*** ベルギー
3 05月27日 ナバラ スペイン
4 07月08日 アルガルブ ポルトガル
5 08月26日 北京** 中国
6 09月02日 オルドス** 中国
7 09月16日 モスクワ* ロシア
8 10月07日 ザンドフールト オランダ
9 11月25日 サンルイス* アルゼンチン
10 TBA TBA TBA


■2012 FIA GT3 European Championship Calendar

Rd. Date Circuit Country
1 04月08日 ノガロ フランス
2 04月22日 ゾルダー*** ベルギー
3 05月27日 ナバラ スペイン
4 07月08日 アルガルブ ポルトガル
5 09月16日 モスクワ* ロシア
6 10月7日 ザンドフールト オランダ
7 11月25日 サンルイス* アルゼンチン
8 TBA TBA TBA

* Subject to the ASN's confirmation and the FIA homologation of the circuit
** Subject to the confirmation from the ASN and to the contract with the promoter
*** Subject to the homologation of the circuit.

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2011年12月16日 (金)

Special:ポルシェ モータースポーツ ニュースレター:12月

プレスインフォメーション 2011年12月16日

アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS):フライングリザードの 2012 年シーズンのドライバーが決定

911 GT3 RSR, Team Proton Competition (C)Porsche AG. 拡大します

強豪フライングリザードモータースポーツ・チームは、2012年のALMSでも、2台のポルシェ911 GT3 RSRで参戦します。4 シーズン連続で、ワークスドライバーのイェルク・ベルクマイスターとパトリック・ロングがカーナンバー45に乗り込みます。また、チームオーナーのセズ・ニーマンは、ワークスドライバーのマルコ・ホルツァーとペアを組みます。

インターコンチネンタル・ル・マン・カップ:プロトン・コンペティションが6時間レースを制する

11月12日にインターコンチネンタル・ル・マン・カップの最終戦が中国の珠海で開催されました。LM GTE Amクラスでは、ワークスドライバーのリヒャルト・リーツがプロトン・コンペティションの911 GT3 RSRで2番グリッドからスタート、チームオーナーのクリスティアン・リードとジァンルカ・ローダと共に優勝を飾りました。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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DAKAR:2011/12/09 ロビー・ゴードンチームの豪華な顔ぶれ

Home_fr_actu_lagrive_800s(C)ASO.

1ツイートShare ロビー・ゴードンのナビを務めるコ・ドライバーにジョニー・キャンベルが。ぎりぎりでダカール・ラリーに登録したチームのニュースにびっくり!

ダカール・ラリーのスタートまで、もう1カ月もないこの時期、ダカール・ラリー2012出場するチームは、未定だった出場者をいよいよ確定しなければならない。ロビー・ゴードンは、今週、何かと発表することがいろいろあった。ナセル・アルアティヤ、ルカ・クルーズの2名のドライバーを迎え入れると発表したばかりだが、今日は、ジョニー・キャンベル(Johnny Campbell)がゴードンのコ・ドライバーとしてハマーに乗るという、これまたすごいニュースだ。キャンベルは、ババ1000を11回優勝、ダカール・ラリー2001で総合8位になったことがあるライダーで、次の大会で初めてコ・ドライバーを務める。初めての役割をまっとうするのにそれなりのパフォーマンスのあるクルマでないと出ないという、密かなプライドがあったようだ。「勝てるチャンスが与えられたら、絶対ダカール・ラリーに再び出たいと常々思っていた。ロビーの電話を受けた時、そのチャンスだと思った」と、興奮気味にコメントする。

話は替わるが、サーキットで名を知られた、マット・ラグリーブMatt Lagriveが今年初めて砂漠の大会に出場する。ところが、彼の登録が運転免許証取得のことで保留にされていた。ボル・ドール(Bol d’Or)レースで4度の優勝をしたことのあるライダー、マットは数日前、ようやく運転免許証が取得できた。

「心配だったのはもちろん、道交法だった。だから自分にプレッションをかけて、めちゃくちゃ勉強した。結局、間違いゼロだった」フランスの道路安全大使ともいえる彼に、当然そのレベルを期待されていたにちがいないが・・・。そして今度は、ロードブックの読み方、岩だらけのコースの走行、砂丘越え・・・等を覚えなければならない。

パリダカ日本事務局

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INDY:2012年ニューマシンのデリバリーが開始

2012INDYCAR DW12 (C)INDYCAR 拡大します

12月15日、2012年のインディカーシリーズから使用されるダララ製のニューマシン『DW12』のデリバリーが開始された。

この日、一足早いクリスマスプレゼント(ただし有料)を受け取ったのは、来年新規に参入するオハイオ州コロンバスに本拠地のあるマイケル・シャーク・レーシングと、シモナ・ダ・シルベストロが所属するHVMレーシングなど。

ダララから届いた木箱には、エンジン、タイヤ、バッテリーと各ドライバー特製のシートとステアリングホイール以外の、レースで使われるマシンのすべてが入っていた。
385,800ドルのニューマシンは、来年1月15日には2回目のデリバリーとして15台が各チームに届けられる。ダララでは、3月25日のセントピータースバーグでの開幕戦の前に合計60台のマシンを製造することになっている。

また、この日セブリングでは、シボレーエンジンを積んだトニー・カナーンとホンダ・エンジンの佐藤 琢磨のマシンが、初めてマクラーレン・エレクトロニクス社製のECUを使用してテストを行っている。

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INDY:ラスベガスでの事故の調査報告を発表

Lasvegas(C)INDYCAR

12月15日、インディカーシリーズはラスベガスでのシリーズ最終戦で起きた多重事故と、それにより死亡したダン・ウェルドンについての1回目の調査報告書を発表した。

今年10月16日に行われたラスベガス・モータースピードウェイでのレースでは、11ラップ目に2台のマシンの接触を発端として15台が絡むマルチクラッシュが発生、サム・シュミットの77号車をドライブしていたウェルドンが命を落とし、レースは赤旗の後そのまま終了となった。
ウェルドンはこのとき、全34台の最後尾グリッドから24番手まで追い上げていた。ウェルドンのマシンに搭載されていたデータロガーの分析によれば、前方での事故を察知したウェルドンは即座にスロットルを緩めてフルブレーキングを行い、チャーリー・キンボールの左リアタイヤに接触するまでには224mphから165mphまで減速していたとされる。

しかし、タイヤ同士の接触で宙に舞ったウェルドンのマシンは、右サイドからセーファーバリアを擦ってさらに上のキャッチフェンスに接触。不運なことにキャッチフェンスの方向へコクピットが向いてしまったため、フェンスのポールにヘルメットが激突、これがウェルドンの死亡原因となってしまった。ヘルメットへのインパクトは2回起きて、2度目のものが致命的なものだったとされている。このとき23~24Gの衝撃が記録されている。ロガーには他にも10数回の衝撃が記録されているが、ウェルドンには頭部以外の外傷はなかった。

この事故の後、11月15日にはラスベガスでスコット・ディクソンとライアン・ブリスコーが2日間に渡ってコースを走って検証を行っている。ウェルドンも開発に関わっていた2012年から使用されるダララのニューマシン『DW12』は、ドライバーの頭部保護やリアタイヤ後方のフェンダーなど安全対策が強化されており、シリーズでは1.5マイルオーバルでのレース開催についても継続する意向を表明している。2012年のカレンダーからは外されたラスベガスでのレース開催についても、2012年中にニューマシンによるテストを重ねて2013年に再開する道を探るとしている。

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2011年12月15日 (木)

F2:バルセロナテストタイム (12月14日)

■F2バルセロナテスト、2日間の総合トップはクリストファー・ザネラ

クリストファー・ザネラ (C)Formula2 Series 拡大します

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2011年12月14日 (水)

F2:バルセロナテストタイム (12月13日)

■F2バルセロナ、ウインターテスト1日目はモンラスがトップ

ミキ・モンラス (C)Formula2 Series 拡大します

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2011年12月12日 (月)

Grand-Am:アウディR8、デイトナ24時間初出場へ向けてデイトナテストを実施

アウディR8 Grand-Am (C)AUDI AG. 拡大します

先週6日と7日に、来年1月に行われるデイトナ24時間レースに向けてデイトナ・インターナショナルスピードウェイでテストが行われた。

このレースにアウディは、世界各国のGTカーレースで成功を収めているR8を初出場させる。2日間のテストでは、星条旗のカラーリングをまとったR8はフランク・スティップラーのドライブで約1,000Kmのマイルをこなした。マシンを製作したクアトロGmbH社では、1月早々に出場チームにマシンの引き渡しを行う。

R8 Grand-Amは、ヨーロッパなどで使用されているGT3とは若干仕様に違いがある。まず、Grand-Am規則によりダウンフォースが大幅に削減されており、フロントのスプリッターやリアウイングは小型化され、GT3マシンと比較して空力によるグリップは70~80%減っている。

また今回のテストでは、ワンメイクのコンチネンタルタイヤに合わせたセットアップを行っている。R8 LMSでは重要な装備であるABSとトラクションコントロールもGrand-Amでは禁止されているため、使用することはできない。
デイトナ24時間レースでは、アラバマのAPRモータースポーツがアウディR8を使用する最初のチームとして出場する。2012年中には合計4台のR8がGrand-Amシリーズに供給される。

モータースポーツシーズンの幕開けとなる第29回ロレックス・デイトナ24時間レースは、来年1月28日にスタートが切られる

(C)AUDI AG.  拡大します

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DAKAR:2011/12/06 アルアティヤがバッド・ボーイのハマーで参戦 !

Home_fr_hummer_alattiyah_800_2s(C)ASO.

ゼッケン300、それは、前回の優勝者に与えられる特別なゼッケン。まぎれもなくダカール・ラリー2012でスタートを切る競技者のナンバーだ。それが、なんと、ナセル・アルアティヤのハマーにつけられる。カタール人、アルアティヤは次回、ロビー・ゴードンチームから参加する。

去る1月にブエノス・アイレスでカール・ラリー優勝した時に、「これからみんなが、カタールが世界のどこにあるか知ることになる」と、アルアティヤはそう言って喜んだ。カルロス・サインツと何年も熾烈な戦いを続けた果て、ようやく迎えた終焉だった。前大会までのアルアティヤの乗っていたフォルクスワーゲンが戦略的理由でレースを退くことになり、“どんでもおないぶっ飛び屋”は次のダカール・ラリーに出るステアリングホイールが無くなってしまった。そこに持ち込まれたハマーからのプロジェクト、彼は、WRC.ロンドン・オリンピックとシューティングする2012年を開幕するダカール・ラリーに、これまで以上の熱意をもって取り組んでいる。

アルアティヤが次にどこのチームから出るのか、主なチーム全てから候補として名前が挙がっていた。しかし、2012年最初に開幕するダカール・ラリーで、彼が選んだのはロビー・ゴードンとのチームメイト。ノース・カロライナで彼用に制作され、カタールのカラーリングのHummer H3は、アルアティヤの知名度をさらにアップする。

「ダカール・ラリーに出られないかもしれない、と落ち込んでいた。しかし、最終的に状況は打開した。これは私にとって新しいチャレンジだ、すばらしいよ。カタールを代表して走るのを誇りに思う」と、ダカール・ラリー2連覇を目指す。これまで違う車で連続優勝したのはアリ・バタネン(1990-1991 / ブジョー&シトロエン)一人だけだ。ハマーの戦歴をみると、2009年の総合3位がベスト・リザルト。その時は、ロビー・ゴードンの前に、レース・トゥアレグのジニエリ・ド・ヴィリエとマーク・ミラーがいた。より抜きのドライバー、アルアティヤを迎え、優勝候補の展望がこれまでと全く変わった今、ハマーのポディウムへの可能性は限りなく大きい。

パリダカ日本事務局

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2011年12月10日 (土)

DAKAR:西から新しい風

Home_fr_actu_saukans_800_2s_2 (C)ASO.

ニュース 12月.9日

例年のことながら、代替エネルギー車両がテストを兼ねて、ダカール・ラリーのエクスペリメンタル部門に出場している。今回、ラトビア政府のバックアップを受けたチームが電気自動車で参加する。代替エネルギーのプロジェクトの中でも、最も大きな野望に燃えた発案の一つと言えるかもしれない。プロジェクトを企画したアンドリス・ダンビス(Andris Dambis)は、彼の工房で電気エネルギーによるオスカー・イーオー(Oscar eO)製作し、ダカール・ラリーで自らその車両のコ・ドライバーをつとめる。

ダカール・ラリーに参加するチームの中では、完走が目標というチームもいるが、マリス・ソ-カンス(Maris Saukans) とアンドリス・ダンビスの二人にとっても、完走さえできたら、象徴的価値以上に大成功になるはず。彼らは、100%電気で動くエンジンを乗せた4×4車でダカール・ラリーに参加するのだ。ラトビアチームにとっては、モータースポーツチャレンジ=テクノロジー・チャレンジでもあるのだ。車はオスカー・イーオー(Oscar eO)と名付けられた、アンドリスの工房で1年間かけて造られた車だ。

「我々は、エンジンを開発するのに何度も何度も機能を改良した。」とダンビスが語る。「約800kmの航続距離のある電気制御エンジンによって、クルマは150km/hまでスピードを出すことができる。そして、ダカール・ラリーの路面に対応できるようクルマを改良し、現在入手しうる最先端の操作方法を使用している。それでも、長い走行距離のステージや、埃、暑さが大きな問題となると思う。ともあれ、忍耐と堅実がこの冒険を成功させる要因になるだろう」

ソーカンスとダンビスは二人が絶対的な信頼しあっていても、アフリカで行われたダカール・ラリーや、南米のラリーでそれぞれが既に完走したことがあったにしても、このダカール・ラリーで完走することがどれくらい難しいか覚悟している。がその一方で、完走した時のインパクトがどれほどすごいものかも考えている。「電気自動車がコンペしうると言うことを見せてやりたい。でも、完走できればそれで十分満足。それは簡単ではないが、できうることだ。代替燃料油の論理を求めている他の人同様、我々はパイオニアで、代替エネルギーは、ダカール・ラリーのパイオニア精神と合致すると信じている。」

パリダカ日本事務局

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2011年12月 9日 (金)

INDY:2012年はラスベガスでのレース開催を中止

(C)INDYCAR 拡大します

12月8日、インディカーシリーズは2012年のカレンダーからラスベガスでのレースを外すことを発表した。

ラスベガスでは来年10月14日にシリーズ最終戦を行う予定でいたが、今年のラスベガスでの多重事故の調査のため、2012年から使用するニューマシンで行うべき多くのテストを考慮してレース開催の中止を決定した。

シリーズは他に1.5マイルオーバルコースを使用するテキサスなどについてもレース開催について検討しているといわれており、来週発表される来シーズンのカレンダーからはオーバルコースでのレースが減ることが予想されている。

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2011年12月 8日 (木)

BTCC:2012年BTCCカレンダー

(C)BTCC

■The BTCC’s 2012 race dates are:

Rd. Date Circuit
1-3 03月31日 - 04月01日 ブランズハッチ
4-6 04月14日 - 15日 ドニントンパーク
7-9 04月28日 - 29日 スラクストン
10-12 06月09日 - 10日 オウルトンパーク
13-15 06月23日 - 24日 クロフト
16-18 08月11日 - 12日 スネッタートン
19-21 08月25日 - 26日 ノックヒル
22-24 09月22日 - 23日 ロッキンガム
25-27 10月06日 - 07日 シルバーストーン
28-30 10月20日 - 21日 ブランズハッチ

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F2:2012年Formula2 カレンダー

(C)Formula2 Series 拡大します

■2012 FIA Formula Two Championship Calendar:

Rd. Date Circuit Country
1 04月13-15日 シルバーストーン イギリス
2 04月27-29日 アルガルブ ポルトガル
3 05月25-27日 ニュルブルクリンク ドイツ
4 06月22-24日 スパ・フランコルシャン ベルギー
5 07月13-15日 ブランズハッチ イギリス
6 07月20-22日 ポールリカール フランス
7 09月07-09日 ハンガロリンク* ハンガリー
8 09月28-30日 モンツァ イタリア
*Subject to ASN approval

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WTCC:2012年WTCCカレンダー

(C)Motorsports Forum 拡大します  

Rd. Date Circuit Country
1 03月11日 モンツア イタリア
2 04月01日 バレンシア スペイン**
3 04月15日 マラケシュ マラケシュ*
4 05月06日 ハンガロリンク ハンガリー
5 05月20日 ザルツブルクリンク オーストリア
6 06月03日 エストリル ポルトガル (subject to the contract with the promoter)
7 07月08日 TBA アルゼンチン
8 07月22日 クリティバ ブラジル
9 09月23日 インフィネオン アメリカ*
10 10月21日 鈴鹿 日本
11 11月04日 上海 中国*
12 11月18日 マカオ市街地 マカオ
* Subject to the ASN’s confirmation
** Subject to the homologation of the circuit

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WEC:2012年世界耐久選手権カレンダー

(C)ACO

Rd. Date Race Country
1 03月17日 セブリング12時間* アメリカ
2 05月05日 スパフランコルシャン6時間* ベルギー
3 06月16日 - 17日 ルマン24時間 フランス
4 08月25日 シリーバーストーン6時間* イギリス
5 09月15日 インテルラゴス6時間 ブラジル
6 09月29日 バーレーン6時間 バーレーン
7 10月14日 マウント富士6時間 日本
TBA 11月 TBA 6時間 中国
* Subject to the ASN confirmation

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2011年12月 6日 (火)

DTM:ハッキネン、メルセデスのDTMマシンをテスト

10820_1gミカ・ハッキネン (C)DTM

2度のF1チャンピオン、ミカ・ハッキネン(43歳:フィンランド)が今週スペイン、モンテブランコで行われるドイツ・ツーリングカーシリーズ(DTM)テストで、2012年メルセデスCクラスクーペDTMのテストを行うことになった。

ハッキネンは、ゲーリー・パフェット、ジェイミー・グリーン、クリスチャン・ベアトリスとともにメルセデスの新DTMマシンのステアリングを握る。
2002年にF1引退後、2004年から2007年までDTMに参戦したハッキネンは、シリーズ通算3勝を挙げた。先月、珠海で行われたインターナショナル・ルマンカップ(ILMC)では、メルセデスのGT3マシンSLSで久しぶりに国際レースに出場している。

ミカ・ハッキネン「2012年のDTM規則を見たが、以前レースをしていたDTMマシン AMG Cクラスと、新しいCクラスクーペ DTMがどのように違うのかを知りたくなったんだ。ニューマシンをテストする機会を与えてくれたノルベルト・ハウグとHWAのゲルハルト・アンガーに感謝したい。新しいメルセデスをドライブすることはいつもわたしにとっては大きな喜びなんだ」

テストの機会を提供するハウグは、ハッキネンがCクラスクーペDTMをテストすることを認めているものの、それがすぐにハッキネンのDTMへの復帰を意味するものではないとコメントしている。

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Special:2012年ダカールラリー ルート/スケジュール/エントリーリスト

Parcourscarte1(C)ASO.

■コース概要
DAKAR2012: ペルーへ

2012年大会のルートの特徴は、スリリングで目の離せないレース展開を約束する順位の入れ替わりが激しいコース設定。

ダカール・ラリー2012年大会のコース、マル・デル・プラタからリマまで直線距離だと5,000㎞あまり。その総走行距離は9,000㎞を超え、汎アメリカンの大きなできごとのひとつに数えられよう。前年まではブエノス・アイレスをスタートしてブエノス・アイレスに戻るループだったが、今大会は、競技者が新しい大地、南アメリカのもうひとつの側面を発見できるよう、大西洋岸から南米大陸反対側の太平洋岸まで大陸を横切る大会となる。また、より大きな「挑戦」になるよう、14日間の競技レベルを一段とアップさせた。いつものようにアンデス山脈のコルディエール峠を越えて、アタカマ砂漠を通過した後はペルー。そこではこれまでにないタイプのデューンが待ち受ける。

KM CARRERA MOTO KM CARRERA AUTO KM CARRERA CAMION ASSISTANCE
月日 ステージ 出発地 到着地 Liaison SS Total Liaison SS Total Liaison SS Total
1月1日 第1ステージ マル・デル・プラタ サンタロサ 796 60 856 796 60 856 796 60 856 801
1月2日 第2ステージ サンタロサ サンラファエル 486 295 781 486 290 776 486 295 781 556
1月3日 第3ステージ サンラファエル サンファン 293 270 563 293 208 501 293 208 501 410
1月4日 第4ステージ サンファン チレシト 388 326 714 388 326 714 388 326 714 425
1月5日 第5ステージ チレシト フィアンバラ 151 265 416 246 177 423 246 177 423 268
1月6日 第6ステージ フィアンバラ コピアポ 394 247 641 394 247 641 394 247 641 503
1月7日 第7ステージ コピアポ コピアポ 154 444 598 154 444 598 154 444 598 0
1月8日 休息日 (コピアポ)
1月9日 第8ステージ コピアポ アントファガスタ 209 477 686 209 477 686 209 477 686 603
1月10日 第9ステージ アントファガスタ イキケ 9 557 566 9 557 566 9 557 566 379
1月11日 第10ステージ イキケ アリカ 317 377 694 317 377 694 317 377 694 346
1月12日 第11ステージ アリカ アレキパ 171 538 709 120 478 598 120 432 552 400
1月13日 第12ステージ アレキパ ナスカ 259 246 505 440 246 686 440 246 686 547
1月14日 第13ステージ ナスカ ピスコ 76 276 352 76 276 352 76 276 352 199
1月15日 第14ステージ ピスコ リマ 254 29 283 254 29 283 254 29 283 252
1月16日 ゴール 957 4 406 8 363 3 928 4 191 8
Total 3957 4 406 8 363 3 928 4 191 8

パリダカ日本事務局提供

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NASCAR:カート・ブッシュ、チーム・ペンスキーと袂を分かつ

カート・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

12月5日、NASCARスプリントカップ、ペンスキー・レーシングは、カート・ブッシュとの契約をこの日をもって終了することを発表した。6年間に及んだ両者の関係は即刻解消される。

チーム・オーナーのロジャー・ペンスキー:「カートが過去6年間にペンスキー・レーシングとわれわれのスポンサーにもたらしてくれた勝利を高く評価している。わたしはカートが将来にわたってチームとともにレースをすることを望んでいないことを知って失望したが、両者が別の道を行くことがチームとスポンサーのためにも最善の方法であるとカートとともに理解した。わたしはカートの将来のレースへの努力が、最高の結果をもたらすことを望んでいる」

チームは、もうひとりのドライバー、ブラッド・ケセロウスキーについては残留することを決めている。

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NASCAR:スプリント社、カップシリーズへのタイトルスポンサー契約を延長

トニー・スチュワート (C)nascarmedia 拡大します

スプリント社は先週金曜日にラスベガスで行われたNASCARのチャンピオンズウィーク授賞式で、NASCARのトップであるカップシリーズへのタイトルスポンサー契約を2016年まで延長することを発表した。

NASCARは2004年に当時のネクステル社と10年間のタイトルスポンサー契約を結んだ。その後スプリント社との合弁により、NASCARトップシリーズはスプリントカップとして開催されている。今回その契約を3年間延長することになる。

スプリント社最高経営責任者ダン・ヘッセ:「本日、スプリント社とNASCARが両者の関係を延長することに同意したことを発表することを嬉しく思っている。少なくとも2016年までのシーズンを後援し、すべてのチャンピオンはNASCARスプリントカップシリーズのチャンピオンとなる」

NASCARマーケティング主任役員のステイーブ・ヘルプス:「多くのチームがスポンサー獲得に苦労しているときに、スプリント社との合意はシリーズにとって有益なものとなる。最初の契約期間を2年残して、さらに3年間の延長を得られて嬉しく思う。スプリント社のようなブランドをパートナーに持つことはとても大切なことである。今年はスプリントカップのシーズンの中でも驚くべきチェイスの結末を持つ素晴らしい年となった。スプリント社の後援は、いまだスポンサーを探しているチームにとっても助けとなるだろう」

ちなみに今シーズン、スプリントカップチャンピオンを獲得したトニー・スチュワートは、シリーズ賞金だけでも580万ドルを手にしている。

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2011年12月 5日 (月)

Special:ROC個人戦優勝はセバスチャン・オジェが獲得

■初出場のセバスチャン・オジェ、レースオブチャンピオンズを制す

 セバスチャン・オジェ(C)Race of Champions / (C)Volkswagen Motorspot 拡大します

12月4日、レースオブチャンピオンズ(ROC)はメインイベントの個人戦が行われ、世界ラリー選手権(WRC)ドライバーのセバスチャン・オジェが、決勝戦でトム・クリステンセンを破り大会初出場にして個人戦優勝を果たした。

ROC個人戦は、4グループ各4名のドライバーによる総当り戦からスタート、グループBのオジェは、クォーターファイナルでアンディ・プリオールを破り、セミファイナルではマーチン・トムゼクを下して決勝戦に進んだ。グループCのミハエル・シューマッハはクォーターファイナルでグループDのセバスチャン・ベッテルを下したが、セミファイナルでクリステンセンに敗れ、またしてもROC個人戦優勝はならなかった。

「とても幸せだよ」と、オジエは優勝の喜びを語る。「とても楽しい週末だった。そして、初出場で決勝戦に勝ち上がれたことは素晴らしかった。ここでは多くのマシンと同様に学ぶべきトラックがある。しかし、わたしはずっと激しくプッシュしたが、あまり酷いことにはならずに済んだんだ。トムは本当に良いドライバーだ。しかし、このレースに勝つことはほんとに素晴らしいことだね」

Cup

 (C)Race of Champions 拡大します

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2011年12月 4日 (日)

Special:ROCネーションズカップはチーム・ジャーマニーが5年連続優勝

■シーマッハ、ベッテル無敵の強さを発揮

チーム・ジャーマニー (C)Race of Champions 拡大します

12月3日、レースオブチャンピオンズは昨年と同じくドイツ、デュッセルドルフのESPIRITアリーナでネーションズカップが行われ、ミハエル・シューマッハ、セバスチャン・ベッテルのチーム・ジャーマニーが5年連続の優勝を勝ち取った。

グループBのチーム・ジャーマニーは総当りのトーナメントで勝ち上がり、セミファイナルではジェンソン・バトンとアンディ・プリオールのチーム・グレートブリテンを破って決勝に進出。決勝戦はチーム・ジャマニーとグループAのトム・クリステンセンとラリードライバーのユホ・ハンニネンのチーム・ノルディックの戦いとなった。チーム・ジャーマニーは2対0でチーム・ノルディックを下し、同一コンビによる5年連続の栄誉となった。

明日はメインの個人戦が行われる。

 (C)Race of Champions 拡大します

Ncup

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2011年12月 3日 (土)

NASCAR:チャンピオンズウィークの模様

トニー・スチュワート (C)nascarmedia 拡大します

NASCARシリーズは今週、昨年同様ラスベガスでチャンピオンズウィークを開催。今年6年ぶりにスプリントカップのチャンピオンを獲得したトニー・スチュワートを祝福する様々なイベントが行われている。

2日木曜日にはラスベガスの大通りで恒例のビクトリーランが行われ、スチュワートは明日の最終日に授賞式の行われるウィン・ラスベガスホテル前の交差点でバーンアウトを披露した。チャンピオンズウィークが終わると、1月初めの公式テストまでNASCARはつかの間のシーズンオフに入る。

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INDY:名門ニューマン・ハース、インディカーシリーズから撤退

ナイジェル・マンセル(C)Ford Racing 拡大します

インディカーシリーズの名門チームであるニューマン・ハース・レーシング(NHR)は、12月2日、2012年の同シリーズに出場しないことを発表した。チームオーナーのカール・ハースは、経済情勢がチームにオープンホイールレースへの参加を可能にしなかったとの声明を出している。

NHRは1983年にカール・ハースと俳優の故ポール・ニューマンによって設立され、CART/Champ Car時代には1984年にマリオ・アンドレッティ、1991年にマイケル・アンドレッティ、1993年には前年のF1チャンピオン、ナイジェル・マンセルが、2002年にクリチャーノ・ダ・マッタがチャンピオンとなり、2004年から2007年まではセバスチャン・ボーデが4年連続チャンピオンを獲得、常にトップチームとして活躍してきた。チームの通算勝利数は107、109回のポールポジションを記録している。

2008年にChamp CarとIRLの合弁によりインディカーシリーズに参戦。しかしこの年、共同オーナーのニューマンが他界している。今シーズンもオリオール・セルビアがドライバーズランキング4位、ジェームス・ヒンチクリフはルーキ・オブ・ザ・イヤーを獲得している。また2010年には武藤 英紀が同チームからシリーズにフル参戦したことでも知られる。

インディカーシリーズCEOのランディ・バーナード:「ニューマン・ハース・レーシングは、107勝を挙げて8つのチャンピオンシップを獲得し、われわれのスポーツに消えない記憶を残した第1級の組織だ。われわれは次のシーズンのトラックに彼らがいないことを寂しく思う。

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GP3:ヘレステストタイム (12月2日)

■ダニエル・アブト、再びトップタイム

ダニエル・アブト (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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Special:レースオブチャンピオンズが開幕

ロマン・グロージャン (C)Race of Champions 拡大します

■Race Of Champions (Sunday December 4)

Group A

Filipe ALBUQUERQUE, DTM star and reigning ROC Champion of Champions
Andy PRIAULX, three-time World Touring Car Champion
David COULTHARD, winner of 13 Formula 1 grands prix
Travis PASTRANA, four-time Rally America winner and X-Games legend

Group B

Mattias EKSTROM, DTM star and triple ROC Champion of Champions
Martin TOMCZYK, 2011 DTM Champion
Jan KOPECKY, three-time Intercontinental Rally Challenge runner-up
Sebastien OGIER, winner of five WRC rallies in 2011

Group C

Michael SCHUMACHER, seven-time Formula 1 World Champion
Jenson BUTTON, 2009 Formula 1 World Champion
Brian DEEGAN, 13 X-games medals including Rally Cross gold in 2011
Juho HANNINEN, 2011 S-WRC champion and 2010 IRC champion

Group D

Sebastian VETTEL, 2010 and 2011 Formula 1 World Champion
Tom KRISTENSEN, eight-time Le Mans 24-Hour race winner
Vitaly PETROV, Formula 1 driver for Lotus Renault GP
Romain GROSJEAN, 2011 GP2 Series Champion

■ROC Nations Cup (Saturday December 3)

Group A

Team France (Sebastien OGIER & Romain GROSJEAN)
Team Nordic (Tom KRISTENSEN & Juho HANNINEN)
Team USA (Travis PASTRANA & Brian DEEGAN)
SAT1 Team Germany 2 (Timo GLOCK & Timo SCHEIDER)

Group B

Team Germany (Michael SCHUMACHER & Sebastian VETTEL)
Team Slavic (Vitaly PETROV & Jan KOPECKY)
Team Great Britain (Jenson BUTTON & Andy PRIAULX)
Team All Stars (David COULTHARD & Filipe ALBUQUERQUE)

今年のレースオブチャンピオンズはwww.raceofchampions.comwww.freecaster.tv で無料でライブ中継される。

(C)ROC

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2011年12月 2日 (金)

GP3:ヘレステストタイム (12月1日)

■ヘレステスト初日は、ティオ・エリナスがトップタイム

ティオ・エリナス (C)GP3 Series Media Service   拡大します

桜井 孝太郎 (C)GP3 Series Media Service   拡大します

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2011年12月 1日 (木)

ILMC珠海 / マカオGPの2連戦は厳しい戦いに (Hitotsuyama Racing)

Mac (C)Hitotsuyama Racing

Hitotsuyama Racingは11月12?13日に中国・珠海で開催されたILMC 6時間レース、並びにその翌週にマカオで開催されたマカオGP・GT cupにAudi R8 LMSで参戦致しましたが、いずれもマシントラブルによりリタイヤに追い込まれ、厳しい結果とともにシーズンを終了することとなりました。

11月12~13日、中国南部に位置し、香港やマカオに程近い「経済特区」珠海で開催されたILMC 6時間レース。Hitotsuyama Racingはこの6時間レースのGTCクラスにAudi R8 LMSで参戦致しました。

エースドライバーの藤井誠暢が同日開催のJAF GPに参戦することが決定していたため、チームは新たにオランダ人ドライバーのカルロ・バン・ダムをエースとして迎え入れました。カルロ・バン・ダムは2007年にドイツF3選手権、翌2008年には全日本F3選手権で連続総合チャンピオンを獲得している非常に優秀なドライバーです。そのカルロ・バン・ダムとともにILMC珠海を戦うのはスーパー耐久でもAudi R8 LMSのステアリングを握る都筑晶裕とマイケル・キムの2名。11月12日午後、20分間という短い時間の中で行われた予選では、カルロ・バン・ダムがタイミングを見計らってコースイン。ライバルとなる2台のAudi R8 LMS、そしてMercedes SLS AMGと激しいポールポジション争いを繰り広げます。終盤、カルロ・バン・ダムはポールポジション安泰と思われる1分34秒934をマーク。
アタックを終えピットに戻ります。しかし、チェッカーフラッグが振られる中、最後のアタックを行ったNo.98 Audi R8 LMSのエドアルド・モルタラ選手が1分34秒777をマークし、0.157秒という僅差でポールポジションの座を奪われる形となりました。しかし、カルロ・バン・ダムがマークしたタイムは、上位クラスとなるGT2マシンの多くを上回っており、Audi R8LMS、そしてカルロ・バン・ダムの速さを十分に印象付ける予選となりました。

翌11月13日、6時間の決勝レースは11時にスタート。No.98 Audi R8 LMSのエドアルド・モルタラ選手の背後からスタートを決めたカルロ・バン・ダムはオープニングラップからテール・トゥ・ノーズの激しい接近戦を展開。
DTMワークスドライバーのエドアルド・モルタラ選手に果敢に襲いかかる姿はサーキットモニターに大きく映し出され、場内を沸かせます。
しかし、スタートからわずか5周目、カルロ・バン・ダムは6速からシフトダウンが不可能になったことを無線で伝え、緊急ピットイン。マシンはガレージ内での修復作業を強いられることに。このギヤボックス・トラブルの解決に約1時間を費やし、優勝争いから脱落することとなりました。
その後、マイケル・キム、都筑晶裕が2スティントずつステアリングを握り、クラストップNo.98 Audi R8 LMSを上回るペースで周回を重ねるものの、最終的に完走扱いとなる総合トップ×70%の周回数に僅か5周届かず、リタイヤ扱いでレースを終えることとなりました。
Audi R8 LMSでの初の海外レース、そして初の6時間レースとなった今回のILMC珠海。Hitotsuyama Racingは一発の速さを有することを示した一方で、耐久レースの難しさ、そして国際シリーズのレベルの高さを見せつけられる結果となりました。

Hitotsuyama Racingプレスリリース

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WSR:モーターランド・アラゴン テストタイム(11月30日)

■テスト最終日はウィル・スティーブンスがトップタイム
  総合では2日目のスタナウェイがトップ

リッチー・スタナウェイ (C)Renault Sport 拡大します

ウィル・スティーブンス (C)Renault Sport 拡大します

ケビン・マグヌッセン (C)Renault Sport 拡大します (C)Renault Sport  拡大します

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