Special:ポルシェ モータースポーツ ニュースレター:12月
プレスインフォメーション 2011年12月16日
アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS):フライングリザードの 2012 年シーズンのドライバーが決定
911 GT3 RSR, Team Proton Competition (C)Porsche AG. 拡大します
強豪フライングリザードモータースポーツ・チームは、2012年のALMSでも、2台のポルシェ911 GT3 RSRで参戦します。4 シーズン連続で、ワークスドライバーのイェルク・ベルクマイスターとパトリック・ロングがカーナンバー45に乗り込みます。また、チームオーナーのセズ・ニーマンは、ワークスドライバーのマルコ・ホルツァーとペアを組みます。
インターコンチネンタル・ル・マン・カップ:プロトン・コンペティションが6時間レースを制する
11月12日にインターコンチネンタル・ル・マン・カップの最終戦が中国の珠海で開催されました。LM GTE Amクラスでは、ワークスドライバーのリヒャルト・リーツがプロトン・コンペティションの911 GT3 RSRで2番グリッドからスタート、チームオーナーのクリスティアン・リードとジァンルカ・ローダと共に優勝を飾りました。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
スーパーGT(日本):白熱した最終戦でポルシェ911 GT3 Rが2位に
ハンコックKTRチームの藤井誠暢が駆るポルシェ911 GT3 RとBMWの一騎打ちの決着は、文字通りフィニッシュラインまで持ち越されました。ポルシェは、スリップストリームに入っていたBMWに不意を突かれ、1/900秒差で敗れたのです(11月12日)。第2レースでは接戦の末、同じポルシェで影山正美が2位に入賞しました。GT 300クラスの最終結果では、藤井/影山の両選手と所属チームが3位となっています。
ラリー:ビョルン・ワルデガルドがサファリでポルシェを優勝に導く
East African Safari Classic Kenia 2011 (C)Porsche AG. 拡大します
ケニアで開催された、ヒストリックカーにとってもっともタフなラリーともいわれるイースト・アフリカン・サファリ・クラシック(11月20~28日)において、ポルシェ911を駆りラリーの伝説ともなっているビョルン・ワルデガルドが優勝を果たしました。2,000 kmを超えるマラソンスプリントを戦う911でワルデガルドのコドライバーを務めたのは、息子のマティアスでした。この結果、68歳のワルデガルドは、ポルシェ ワークスドライバーとして「本物の」サファリで1974年に2位、1978年には4位と、70年代にはわずかに届かなかった勝利をついに掴みました。スウェーデン人のワルデガルドは、モンテカルロラリーにおいてポルシェで2勝(1969年、1970年)してから広く知られるようになりました。
ポルシェ モービル1スーパーカップ:レネ・ラストがチャンピオンシップのタイトル防衛
ドイツのレネ・ラストは、今シーズン5勝を挙げてチャンピオンシップのタイトル防衛に成功しました。ヴェルティンス・レヒナー・レーシングのドライバーであるラストは、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催された前日のレースではイギリスのニック・タンディに敗れ2位に終わりましたが、最終戦(11月13日)では優勝しました。オーストリア人チームメートのノルベルト・ジードラーは、チャンピオンシップ準優勝の栄光に輝きました。ヴェルティンス・レヒナー・レーシングがチームタイトルを獲得、フランス出身のケバン・エストルがルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。
カレラカップ オーストラリア:クレイグ・ベアードが勢いに乗る – 3回目のチャンピオンシップを獲得
シドニーで開催されたカレラカップ オーストラリアの最終戦(12月2日/4日)の後、クレイグ・ベアードが再びチャンピオンとして帰路につきました。最終から2戦目では、アライアンス・グループ・レーシングが投入したポルシェ911 GT3カップで6位となり、ベアードは競っているジョニー・レイドに突き放されます。ニュージーランド出身で41歳のプロレーシングドライバーのベアードは、2006年と2008年にカレラカップ オーストラリアでの優勝経験があります。さらに彼は、GT3カップチャレンジ ニュージーランドで8勝を挙げています。現在ゴールドコースト在住のベアードは、そのチャンピオンシップタイトル獲得回数によって、ポルシェのワンメイク・カップシリーズでもっとも大きな成功を収めているドライバーとなっています。
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