DAKAR:第12ステージ アレキパ > ナスカ( 走行距離 : 657 km )(TLC)
ナスカ砂丘でのスタックで無念の順位後退
チームは引き続き残る終盤2ステージに向けて全力を尽くす
ペルーに入って2日目の行程はアレキパ~ナスカ。アレキパのビバークから海岸沿いを移動したあと245kmの競技が設定された。SSはモロッコのような砂地の路面がずっと続き砂丘も登場。とりわけ標高1600mほどの高地で約30kmにわたって連続する終盤の砂丘は難易度が高く、多くの参加者の到着が遅れることとなった。
TLCの1号車三橋淳/A・ゲネック組はこのステージを引き続き慎重に走行したが、後半の砂丘を走行中にラジエーターからの冷却水漏れに気づいてストップ。現場で応急措置を講じて走りだしたがその後砂丘の中でスタックを喫し、脱出に時間を要して合計約2時間遅れのSS総合64位/市販車部門5位でゴールした。累積順位ではこの日のSSを同部門1位で終えたX・フォジ組(トヨタ・ランドクルーザー・プラド)の逆転を許し、1時間10分58秒差で総合24位/同部門の2位に後退することとなった。
. 午後6時半頃ナスカのビバークに到着した1号車は待機していたメカニックたちの手でさっそく入念な点検整備に取り掛かった。明日14日は最後のビバーク地ピスコに向けて275kmの競技が予定されている。
トヨタオートボディ・プレスリリース
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