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2012年1月31日 (火)

Grand-AM:史上最激戦のGTクラスでポルシェが1-2-3フィニッシュ

(C)Porsche Japan KK. 拡大します

プレスインフォメーション 2012年1月31日    
デイトナ24時間、米国

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)は、デイトナで開催された24時間レースにおいて、今年も強さを見せつけました。米国フロリダ州で行われ激戦となった第50回を迎えた記念すべきロングディスタンス・クラシックレースで、ポルシェは、アウディ、BMW、コルベットおよびフェラーリといった強豪を退け、GTクラスにおいて1位~3位を独占したのです。

勝利を手にしたのは、マグナスレーシングのポルシェ911 GT3カップを駆るポルシェのワークスドライバー、リヒャルト・リーツ(オーストリア)、アメリカ人ドライバーのアンディ・ラリーおよびジョン・ポッターです。記録的な入場者数となったデイトナ・インターナショナル・スピードウェイの観客の前でスリリングな終盤を展開した末、リーツは同僚のワークスドライバーであるウォルフ・ヘンツラーを9.412秒差で抑えてチェッカーフラッグを受けました。昨年の勝者であるドイツ人のヘンツラーは、TRGレーシングのポルシェ911 GT3カップをエロエン・ブリークモラン(オランダ)、マルク・ゴーセンス(ベルギー)、スペンサー・パンペリー(米国)およびスティーブン・ベルトー(米国)とともにドライブしました。3位に入賞したのは、ポルシェのワークスドライバーであるマルク・リーブ(ドイツ)と、アメリカ人ドライバー、ハーレー・ヘイウッド、リー・キーンおよびアンドリュー・デイヴィスで、彼等はデイトナで常勝しているブルモス・レーシングが投入した伝説のスターティングナンバー59を掲げたポルシェ911 GT3カップで参戦しました。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

「今日は、誰もがデイトナが世界で最も魅力的なレースである理由を目の当たりにしました」とポルシェAGの研究開発担当役員であるヴォルフガング・ハッツが話しています。「私から見れば、これは24時間のスプリントレースでした。トップグループは、チェッカーまで驚くほどの接戦を繰り広げていました。私は、我々の車にまったくと言っていいほどテクニカルな問題がなかったこと、そしてチームとドライバーが過酷な条件下であのように素晴らしい仕事をしたことにとても満足しています。全員におめでとう、よくやったと言いたいです」。ポルシェのモータースポーツ部門のトップであるハルトムート・クリステンも、レース後コメントしています。「50回記念を迎えたこのクラシックレースは、信じられないほどエキサイティングでした。長時間にわたって、10台のGTカーが熱戦を繰り広げたのです。観客は今回もモータースポーツの素晴らしさの洗礼を受けました。そして、壮観な観客の前で感動的な勝利を祝うのも、もちろん最高でした。ポルシェ911 GT3カップは、このように極度に過酷なレースでまたしても卓越した信頼性を証明しました」。この勝利によって、ポルシェは22の総合優勝と74のクラス優勝を挙げ、このレースで最も大きな成功を収めてきたマニュファクチュアラーとなっています。

フロリダで開催されたこのロングディスタンス・クラシックの記念レースでは、ニューポルシェ911がセーフティカーとして採用され、展開はこれまで以上に厳しいレースとなりました。GTクラスだけでも45台が出走しました。「多くの超一流GTドライバーに勝てたので、気分は最高です」と勝利を手にしたリヒャルト・リーツが語っています。「ポルシェのためにこのレースで勝ったことは、私のキャリアでもル・マンでの2勝と並び大きな意味をもちます」。彼のチームメートのレネ・ラストは、ポルシェ・モービル1・スーパーカップ2冠で、ポルシェは彼の昨シーズンの優れた成績を認めてデイトナ参戦の機会を提供しました。彼は次のように話しています。「すべてスムーズに運びました。技術的な問題は1つとしてありませんでした。今回は、私のレースキャリアでまだ2回目の24時間レース参戦で、最もタフなレースであったことに疑問の余地はありません。私のスティントで、3時間半程ドライビングしたときがありました。そのときは本当に疲れました」。

目が離せないようなレース終盤、ウォルフ・ヘンツラーは猛然とプッシュしましたが、レースをリードしたリヒャルト・リーツが彼を阻みチェッカーフラッグを先に受けました。「今日の彼は速すぎました」とヘンツラーがレースを振り返ります。「昨年の優勝に続いて今年も表彰台に上ることができたのは、私にとっては大きな成功でした」。ブルモス・レーシングのポルシェ911 GT3カップは、ポールポジションからのスタートでしたが、フィニッシュ直前にマルク・リーブが「スプラッシュ&ダッシュ(短時間の少量給油)」のためにピットに入りました。この時点まで、長時間にわたってレースをリードしていたものの、優勝争いに再度加わることはできませんでした。「終盤の作戦では、ちょっとした不運に見舞われてしまいました」と彼は説明します。「最初はがっかりしましたが、今回の激しい戦いが繰り広げられたGTクラスで3位入賞を果たせたのはチームのすばらしい努力の結果です」。

GTクラスで最速ラップを叩き出したのは、ポルシェのワークスドライバーであるマルコ・ホルツァー(ドイツ)で、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されたクラシックで観客を魅了しましたが、完走することはできませんでした。「リタイヤするまで、すべて順調でした」と彼はコメントしています。「しかし、イエローフラッグが運の尽きでした。コーションフェーズ前に3回燃料補給を行い、そのために数周後れを取りました。厳しかったです」。

勝利の女神は、ポルシェのワークスドライバー、イェルク・ベルクマイスター(ドイツ)とパトリック・ロング(米国)にも微笑みませんでした。フライングリザードモータースポーツのポルシェ911 GT3カップを米国のセズ・ニーマン/マイク・ロッケンフェラー(スイス)と駆り、序盤はトップグループにつけていましたが後退、結局15位でレースを終えました。「スタート後はトップ3をキープしていました」とパトリック・ロングが説明します。「私達のペースは非常に速かったのですが、セズがデイトナプロトタイプとあたってしまい、上位を狙うことは諦めざるを得ませんでした」。

レース結果

GTクラス

1. リーツ/ラリー/ラスト/ポッター(オーストリア/米国/ドイツ/米国)ポルシェ911 GT3カップ、727周
2. ヘンツラー/ブリークモラン/ベルトー/ゴーセンス/パンペリー(ドイツ/オランダ/米国/ベルギー/米国)ポルシェ911 GT3カップ、727周
3. リーブ/ヘイウッド/デイヴィス/キーン(ドイツ/米国/米国/米国)ポルシェ911 GT3カップ、726周
4. エドワーズ/ブレマー/リデル(米国/デンマーク/イギリス)カマロGT.R、726周
5. ベレッタ/ベルトリーニ/ビランダー(モナコ/イタリア/フィンランド)フェラーリ458、726周
6. フランキッティ/ボマリート/ヒンチクリフ/トランブレー(イギリス/米国/カナダ/米国)マツダRX-8、722周
7. ピレ/ファルンバッハ/キーティング/シモンセン(フランス/ドイツ/米国/デンマーク)ポルシェ911 GT3カップ、721周
11. アルマンド/カーティス/ルイス/ソフロナス/ウィルゼイ(フランス/米国/米国/米国/米国)ポルシェ911 GT3カップ、713周
14. アヴェナッティ/ファイエタ/プアダッド/スイードラー/ワーグナー(米国/米国/米国/米国/米国)ポルシェ911 GT3カップ、707周
15. ベルクマイスター/ロング/ニーマン/ロッケンフェラー(ドイツ/米国/米国/ドイツ)ポルシェ911 GT3カップ、706周

 

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