Special:新しい歴史が始まる ポルシェ ミュージアムの新特別展、“911のアイデンティティー”
プレスインフォメーション 2012年2月01日
伝統と革新
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のポルシェ911は、40年以上にわたり自動車を象徴する一台として、またスポーツカーのアイコンとして受け止められてきました。そのため、新しいタイプ991の登場は、シュトゥットガルトのポルシェ ミュージアムにおいても重要事としてとらえられています。2012年の幕開けを告げるこの新世代911は、2012年1月31日から5月20日まで大々的に開催される特別展“911のアイデンティティー”でも展示されます。
1963年の発表以来、70万台以上のポルシェ911がシュトゥットガルトのツッフェンハウゼン本社工場で生産されてきました。その成功の秘訣は、独自性にあります。ポルシェ911は、スポーツ性能と実用性、伝統と革新、独自性と社会からの支持、あるいはデザインと機能性といった一見して矛盾と思われる要素を、他のどの車にも見られない方法で融合させています。今や7世代目となる911のどれもが、それぞれのサクセスストーリーを歩んできたのも不思議ではありません。ポルシェ ミュージアムでは、“初代911”から新しいタイプ991に至るまで、全世代の911の展示だけではなく、このスポーツカーを象徴するモデルが市場に導入された年や時代の背景をも同時にお愉しみいただけます。
さらに、ポルシェ911カレラRS 2.7 “Safari”やポルシェ911 GT3 R ハイブリッドなどの珍しいレーシングカーも展示されます。加えて、ヴァイザッハから持ち込まれたカットモデルやユニークな技術的展示品のほか、特別展の最後にはポルシェ911カレラの運転席に乗り込んでみることもできます。特別展では、1963年から現在に至るまでのステアリングホイールとホイールも展示されます。最後に、今まで一度も公の場で展示されたことがなかった、ポルシェ社の資料室からの資料が、特別展を締めくくります。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
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