WTCC:セアトの新エンジン ヴァレンシアで初テスト
2012年2月10日
今週火曜、ヴァレンシアのリカルドトルモ・サーキットでは、セアトスポーツが今シーズン使用する新しい1.6Lターボエンジンの初テストを行った。
テストに臨んだのはWTCCでも勝利経験のあるホルディ・ジェネ。ジェネはセアトレオン車を駆った。ルコイル・レーシングチームのガブリエル・タルキーニは、悪天候のためテストに参加できなかった。
チームは主にエンジンのセットアップとマッピングに焦点をあてた。ジェネは40周以上を走ったが、テクニカルのトラブルゼロでテストを終えた。
「今日のテストでは大きな収穫を得ました。滞りなく終わりましたし、このサーキットでのエンジン調整に集中できました。今後も更に良いものに仕上げていけると思います。」ジェネはこのように語った。
同チームはヴァレンシアで来週再びテストを行う。これにはガブリエル・タルキーニも参加する予定となっている。
WTCC公式日本語ホームページより転載
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