NASCAR:Rd.17ケンタッキー 予選結果
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ダニエル・ジュンカデラ (C)DTM/EF3 Media 拡大します
ユーロF3シリーズ第4戦ノリスリンク予選は、路面コンディションの悪化により29(金)午後に予定されていた予選は翌土曜日朝に延期となった。
ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)第5戦が併催されるノリスリンクは、全長2.3Kmの市街地コースで、今週末はDTMとユーロF3の他にもポルシェカレラカップやシロッコRカップも行われる。現地は非常に気温が高くなっており、DTMマシンなどのフリー走行で路面が損傷。F3も午前中のフリー走行は行われたものの、午後の予選走行は土曜朝8時10分から30分間行うこととなった。F3第1レースはその後11時50分にスタートする。
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■タイムスケジュール
KENTUCKY SPEEDWAY 2012 EVENT SCHEDULE | ||
NASCAR SPRINT CUP SERIES | ||
NASCAR NATIONWIDE SERIES | ||
NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES | ||
Thursday June 28TH | ||
09:00 | NCWTS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
10:30 - 11:30 | NCWTS | PRACTICE |
12:00 - 13:30 | NCWTS | FINAL PRACTICE |
12:30 | NNS | GARAGE OPEN |
13:00 | NSCS | GARAGE OPENS |
17:05 | NCWTS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
18:00 | NSCS | GARAGE CLOSES |
18:30 - 19:25 | NNS | PRACTICE |
19:35 | NCWTS | DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
20:00 | NCWTS | RACE (150 LAPS 225 MILES) |
20:30 | NNS | GARAGE CLOSES |
Friday June 29TH | ||
07:30 | NNS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
09:00 - 10:30 | NNS | FINAL PRACTICE |
09:30 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
11:30 - 12:30 | NSCS | PRACTICE |
13:30 - 15:00 | NSCS | FINAL PRACTICE |
15:35 | NNS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
17:10 | NSCS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
19:00 | NNS | DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
19:30 | NNS | RACE (200 LAPS 300 MILES) |
20:00 | NSCS | GARAGE CLOSES |
Saturday June 30TH | ||
13:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
19:00 | NSCS | DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
19:30 | NSCS | RACE (267 LAPS 400.5 MILES) |
20:00 | NSCS | REGISTRATION CLOSES |
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE | ||
05/31/12 NSCS KEN 12-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE |
Track Details
Completed : 2000
Distance : 1.5 miles
Shape : D-shaped oval
Banking : 14° turns
8° frontstretch
4° backstretch
Frontstretch : 1,662 feet
Backstretch : 1,600 feet
Seating : 66,089
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2012年6月25日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ部
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第16戦 Toyota/Save Mart 350
開催日:6月24日
6月24日(日)、米国西部カリフォルニア州ソノマのロードコース、インフィニオン・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第16戦「Toyota/Save Mart 350」が開催された。
スプリント・カップ・シリーズで、年に2戦のみ行われるロードコース戦の1戦目となる今大会は、ワイナリーで有名なソノマの丘陵地帯に位置する、アップダウンの激しいコースが舞台。トヨタ勢は、2008年にカイル・ブッシュが勝利を飾っている。
22日(金)練習走行に続き、午後3時40分から予選が行われ、マーティン・トゥルークス・Jr.が5番手、チームメイトのクリント・ボウヤーが6番手で3列目に並び、Ky.ブッシュは7番手。12台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
24日(日)好天に恵まれたソノマで、午後0時21分、1.99マイルロードコースを110周(218.9マイル:約350km)して競われる決勝レースがスタート。
序盤はトゥルークス・Jr.、ボウヤー、Ky.ブッシュがトップ10圏内で上位を追う展開。24周目にトゥルークス・Jr.がグリーン下でピットイン。多くのチームがギリギリの燃料での2回ピット作戦を採るのに対し、トゥルークス・Jr.は3回ピット作戦に出た。
26周目にはボウヤーが首位を奪取。チームメイトで今大会スポット参戦となったブライアン・ヴィッカーズも21番手スタートから得意のロードコースでトップ10圏内へとポジションアップ。
30周を過ぎ、徐々に上位勢もグリーン下でピットイン。34周目には首位のボウヤー、Ky.ブッシュらがピットへと向かった。このグリーンピットで、ヴィッカーズは痛恨のピットロードスピード違反を科され、大きく順位を落としてしまった。
全車がピットを終えた時点で、先にピットインする作戦を採ったトゥルークス・Jr.が首位に浮上。これをボウヤーが追い、“トヨタ カムリ”のチームメイト同士による首位争いを展開。
48周目、首位を走行していたトゥルークス・Jr.が2回目のピットイン。15位へと後退したが、交換したばかりのタイヤの優位性を活かし、順位を回復していった。
この日の前半戦は全くイエローコーションが出ず、これまでのソノマでの連続グリーン走行記録を更新。各車70周を過ぎたあたりから、グリーン下で最後のピットへと向かった。
ピット作戦をずらしていたトゥルークス・Jr.も若干遅れて3回目のピットへ。全車がピットを終えた時点で、ボウヤーがトップ、Ky.ブッシュが4位、トゥルークス・Jr.が5位につけ、終盤戦へ。
82周目、周回遅れの車両がスピンを喫しこの日初めてのイエローコーション。上位7台はコース上に残ったが、ロガーノ、ハムリン、ヴィッカーズら最後の逆転を狙う後続勢はピットに向かい、給油とタイヤを交換。ヴィッカーズが8位、ロガーノとハムリンは12位、13位で再スタート。
トヨタモータースポーツニュース
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June 23 2012, RACE
Iowa Corn Indy 250
2012年6月23日・決勝
会場:アイオワ・スピードウェイ
天候:曇り 気温:20~21℃
IZODインディカー・シリーズ第9戦は、北米大陸の中央に近いアイオワ州デ・モイン郊外の小さなオーバルコース、全長0.894マイルのアイオワ・スピードウェイで、ナイトレースとして開催されました。
予定のスタート時刻の3時間ほど前から強い雨が降り、翌日へのレース延期さえ心配されましたが、雨は止んで、路面の乾燥も短時間で完了。予定より約1時間遅れの夜10時前から、250周のレースを行うことができました。
バンクの最大傾斜が14度と大きいアイオワ・スピードウェイでは、インディカーならではのハイスピードバトルが繰り広げられました。ダウンフォースの量を少なく設定するルールが功を奏し、タイヤの消耗が激しく、ドライバーたちは持てるテクニックを総動員しての戦いを繰り広げました。そして、その長く激しいバトルを制したのはライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)でした。250周のレースも終盤の238周目にトップに立った彼は、そのままゴールまで逃げ切りました。
Hondaエンジン勢は、ポールポジションスタートのダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)のマシンが、スタート前のフォーメーションラップ中にメカニカルトラブルを起こして、無念のリタイアを喫してしまいました。しかし、チームメートで8番手からスタートしたスコット・ディクソンが、絶妙のピットタイミングも味方につけ、レース終盤の182周目にトップに立ちました。
序盤はハンドリングに苦しんでいたディクソンでしたが、トップに躍り出るやハイペースを保ち続け、ゴールに向けて着々とラップを重ねていきました。ところが、もうレースが残り15周を切った時点で周回遅れのマシンに進路を阻まれることになりました。その一瞬の隙をつかれ、ハンターレイにトップの座を奪われました。そしてゴール目前の248周目、女性ルーキー・ドライバーのキャサリン・レッグ(Dragon Racing)がアクシデントを起こしてフルコースコーションが出され、イエローフラッグのままレースはゴールを迎えました。結局、ディクソンは4位でゴールしました。
この夜のレースでは、ルーキーのシモン・パジェノー(Schmidt Hamilton Motorsports)が目覚ましい走りを見せました。25番グリッドからのスタートながら、数々のバトルを戦い抜いて5位でフィニッシュしてみせました。彼はルーキーポイントでライバルたちを大きく引き離すトップを保っています。
佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、23番グリッドからのスタートでした。最後尾に近いポジションからの戦いとあって、徐々に、しかし着実にポジションを上げていくレースを戦いました。スタート直前の雨で、思いのほか低くなった気温、高い湿度と、プラクティスまでとはまったく異なるコンディションとなり、慎重に戦うことになりましたが、連続リタイアの悪い流れを断ち切るためには、苦しいハンドリングのマシンであってもゴールまで走りきる必要がありました。この日の佐藤はその任務遂行に向かって邁進し、12位でフィニッシュラインを切りました。
ホンダモータースポーツリリース
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June 22 2012, QUALIFYING
Iowa Corn Indy 250
2012年6月22日(金)
・予選
会場:アイオワ・スピードウェイ
天候:晴れ
気温:28~29℃
IZODインディカー・シリーズは今週末から2012年シーズンの後半戦へと突入します。その最初のレースとなる第9戦アイオワでは、全く新しい試みとしてスターティング・グリッドを決定するために予選レースが導入されました。
1台のマシンがコースを占有し、全力でタイムアタックを行うインディカー伝統の予選も非常に見応えあるものですが、スプリントレースによってグリッドを決定するのも大変エキサイティングなものでした。ロードコースでの3段階の予選がファンに人気を博しているため、オーバルコースの予選にも似たものを応用しようと考え出され、今回初めて導入されたアイデアですが、ファンにもドライバーたちにも好評でした。
見事な晴天に恵まれた予選日、全長0.894マイルのアイオワ・スピードウェイには金曜日だというのに多くのファンが集まり、彼らの前で3つの予選レースが開催されました。そして、明日のレースをポールポジションからスタートすることになったのは、プラクティスタイムでトップ8に入ったドライバーたちによる30周のレースで勝利を収めたダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)でした。ポールスタートだったマルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)をアウトから豪快にパスしての見事な優勝でした。今シーズン2回目、キャリア28回目のポールポジションは、アイオワでは初めての獲得となりました。
ホンダモータースポーツリリース
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■タイムスケジュール
SONOMA 2012 EVENT SCHEDULE | ||
NASCAR SPRINT CUP SERIES | ||
NASCAR K & N PRO SERIES-WEST | ||
Friday June 22TH | ||
06:30 | NKNPS-W | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
07:00 | NSCS | GARAGE OPENS |
08:30 - 09:30 | NKNPS-W | PRACTICE |
10:00 - 11:00 | NKNPS-W | FINAL PRACTICE |
12:00 - 13:30 | NSCS | PRACTICE |
13:50 | NKNPS-W | QUALIFYING (NASCAR ROAD RACE QUALIFYING) |
15:40 (18:40) | NSCS | QUALIFYING (ONE LAP ALL POSITIONS) |
17:00 | NKNPS-W | GARAGE & REGISTRATION CLOSES followed by |
18:30 | NSCS | GARAGE CLOSES |
Saturday June 23RD | ||
07:30 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
09:00 | NKNPS-W | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
09:30 - 10:15 | NSCS | PRACTICE |
10:45 - 12:00 | NSCS | FINAL PRACTICE |
12:15 | NKNPS-W | DRIVERS INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
12:45 | NKNPS-W | 200K (64 LAPS 127.36 MILES) |
15:30 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION CLOSES |
Sunday June 24TH | ||
07:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
11:30 | NSCS | DRIVERS INTRODUCTION-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
12:00 (3:00 PM) | NSCS | RACE 350K (110 LAPS 218.9) MILES |
12:30 | NSCS | REGISTRATION CLOSES |
(EASTERN) ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / PACIFIC TIME ZONE | ||
05/25/12 NSCS SON-12-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE |
Infineon Raceway
Track Details
Completed : 1968
Distance : 1.99 miles
Shape : Road course
Turns : 10
Seating : N/A
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2012/06/18
【ルマン24時間レース:サルテサーキット(フランス)】
●2台のAudi R18 e-tron quattroが、1-2フィニッシュ
●Audiは合計11回目のルマン24時間レース総合優勝獲得
●Audi R18 ultraも3位入賞、アウディスポーツ チームヨーストが1-2-3フィニッシュ達成
アウディが再びモータースポーツの世界で新たな偉業を達成しました。80回目を数えた今年のルマン24時間レースで、Audi R18 e-tron quattroがハイブリッドマシン初の総合優勝を獲得しました。
サーキットに詰めかけた約20万人の観客は、例年ルマンで見られる数々のドラマに加えて、”Vorsprung durch Technik (技術による先進)”の感動的なデモンストレーションを目の当たりにしました。アウディスポーツ チームヨーストからエントリーした4台のAudi R18は非常に安定した速さを見せ、1位、2位、3位、5位を獲得しました。
サーキットでレースを観戦していたAUDI AG取締役会会長のルパート シュタートラ― は「世界でもっとも重要な耐久レースでおさめた今回の成功で、アウディのエンジニア達がもっている卓越した専門技術を、感動的にデモンストレーションすることが出来た。超軽量技術と融合されたAudi e-tron quattroは、まったく新しい技術にも関わらず、初参戦で優勝を獲得することが出来た。これはルマンのようなレースでは、通常では難しいことであると考えられている。しかし今回の結果を通じて、非常に困難なことでもなし得ることが可能であること、そのためには事前の準備がいかに重要であるかを示すことが出来た」とコメントしています。
アウディジャパン・プレスリリース
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June 16 2012, RACE
IZOD IndyCar Series The Milwaukee 225
2012年6月16日(日)・決勝
会場:ミルウォーキー・インディーフェスト
天候:晴れ
気温:27~29℃
ザ・ミルウォーキー・マイルでのシリーズ第8戦は、雨のためにスタートが約1時間半遅れでスタートが切られました。午後2時にエンジンスタートの声がかけられると、伝説のオーバルに集まったインディカーファンは大きな歓声を上げ、25台は225周のレースへと旅立ちました。気温は予選に比べて明らかに低かったのですが、スタート直前の雨は路面に擦り付けられたタイヤのラバーを流し、グリップを下げていました。
インディ500、テキサスとオーバルでのホットなレースが続いたこともあり、ミルウォーキーに集まったファンは熱心にレースに見入り、225マイルに渡って繰り広げられたバトルを見守りました。コーナーのバンクは6度と小さく、ほぼフラットに見える1マイルオーバルでのレースは、今年も順位変動が激しく、まさに目を離せないエキサイティングなものとなりました。
ホンダモータースポーツリリース
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WEC第4戦シルバーストーン(イギリス)で再びアタックを誓う
TOYOTA TS030 HYBRID (C)TMG. 拡大します
2012年6月17日(日) 現地レポートNo.4 (スタート後14時間)
トヨタ・レーシングは、激しい首位争いから、ほぼ最後尾からの追い上げまで、様々な経験をしたル・マン24時間レースを、スタートから11時間目を待たずして終えた。
TS030 HYBRIDはデビューレースにもかかわらず印象的なスタートを切り、特に#7はニコラス・ラピエールが5時間過ぎに首位を奪うなど速さを示した。
THS-R(TOYOTA HYBRID System - Racing)の威力を存分に示す活躍に沸いたチームだったが、わずか数秒後、アンソニー・デビッドソンがドライブする#8の予期せぬアクシデントによってその喜びはかき消された。
周回遅れの車両に接触された#8は、330km/h以上のトップスピードをマークするミュルサンヌストレートの終わりに位置するミュルサンヌコーナーのタイヤバリアに激しく衝突。アンソニー・デビッドソンは自力で車両から脱出したが、受けた衝撃と、背中の痛みを訴えメディカルセンターへ向かい、脊椎の一部損傷が認められたため、病院に移動した。
この負傷は全治3ヶ月と診断され、月曜日まで病院で療養することとなる。
レースはこのアクシデントでセーフティーカーが導入された。長いセーフティーカーランからグリーンフラッグが振られてレースが再開された時、#7の中嶋一貴は首位争いを展開していたが、不運にも周回遅れの車両に接触し、タイヤのパンク及びボディへのダメージを負ってしまった。
そこからチームにとって試練の時間が始まった。いくつかのトラブルに見舞われた#7の貴重な時間が奪われていく中、チームとメカニックはチェッカーフラッグを受けるために、懸命な修復作業を続けた。
しかし、スタートから10時間半を経過して、#7はエンジンの不調に見舞われ、デビューレースから離脱するという苦渋の選択を余儀なくされた。
モータースポーツの中で最もタフなレースの一つであるル・マン24時間レースで、TS030 HYBRIDのシャシーと、THS-Rのパフォーマンスの高さを証明したトヨタ・レーシングは、自信と共に、WEC(世界耐久選手権)の次戦となる第4戦シルバーストーン6時間レース(8月26日決勝)に臨む。
トヨタモータースポーツニュース
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TOYOTA TS030 HYBRID (C)TMG. 拡大します
2012年6月17日(日) 現地レポートNo.3 (スタート後8時間)
トヨタ・レーシングにとっての第80回ル・マン24時間レースは、スタートしてから8時間を経過して、様々なドラマに見舞われることとなった。
TS030 HYBRID#7はニコラス・ラピエールの素晴らしい走りで、スタートから5時間終了の時点では一時、首位に浮上した。しかし、その直後に#8が最高速度330km/hに達するミュルサンヌストレートの終わりのコーナー進入で他車と接触し、コントロールを失ってタイヤバリヤに激しく衝突。
#8のドライバーであったアンソニー・デビッドソンは自力で脱出。サーキットのメディカルセンターでショックと背中の痛みを訴えているが、歩行も可能で会話もしている。
アンソニー・デビッドソンは更なる検査のために地元の病院へと向かい、チームメイトのステファン・サラザンとセバスチャン・ブエミも同行した
このアクシデントにより1時間余りにわたってセーフティカーが導入された後、再スタートが切られると、#7をドライブする中嶋一貴が首位争いを展開したが、周回遅れの車に接触し、タイヤのパンクとボディのダメージを負ってしまった。
このトラブル修復で3分ほどのタイムロスでコースに戻った#7だったが、オルタネーターを交換するために更なるピットストップ。チームはこの機にリアブレーキも交換した。
この1時間以上にわたるピット作業の後、アレックス・ブルツがコクピットに収まり43位からピットアウトしたが、更なるトラブルに見舞われることとなった。
トヨタモータースポーツニュース
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TOYOTA TS030 HYBRID (C)TMG. 拡大します
2012年6月16日(土) 現地レポートNo.1
2時間経過時点でトヨタ・レーシングのTS030 HYBRIDは4位、5位
6月16日(土)フランスのサルト・サーキットで、記念すべき第80回ル・マン24時間レースの決勝レースがスタートした。
サーキット周辺は朝から雨に見舞われ、決勝レースを前に行われた午前9時からのウォームアップランはウェットでの走行となった。しかし、午後には雨は止み、路面は乾いて完全なドライコンディションでル・マン24時間レースの決勝スタートを迎えることとなった。
午後3時、トヨタ自動車の内山田竹志副会長によって振り下ろされたスタートフラッグを合図に、長く苛酷な24時間レースへのスタートが切られた。
3番手グリッドの#8はステファン・サラザン、5番手グリッドの#7はアレックス・ブルツがスタートドライバーを担当。予定通り、2度の給油ピットインを経て、3度目のピットインで#7はニコラス・ラピエール、#8はセバスチャン・ブエミにドライバー交代。THS-R(TOYOTA HYBRID System - Racing)の加速力を活かした走りで、2時間経過時点で#7が4位、#8が5位につけ、順調に周回を重ねている。
木下美明 トヨタ・レーシング チーム代表:
着実かつ満足行くスタートを切ることができた。ピットクルーの作業も順調で、デビューレースでのハイブリッドパワーを活かした健闘に満足している。
トヨタモータースポーツニュース
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June 15 2012, QUALIFYING
IZOD IndyCar Series The Milwaukee 225
2012年6月15日(金)・予選
会場:ミルウォーキー・インディーフェスト
天候:晴れ 気温:31℃
1903年からレースが開催され続け、“伝統のオーバル”と呼ばれているザ・ミルウォーキー・マイルが今シーズン第8戦目の舞台です。ミシガン湖畔の街、ミルウォーキーのあるウィスコンシン州は酪農も盛んで、畜産品や農産物の展示・販売会場でもあるステイト・フェアグラウンド内に全長1マイルのこぢんまりしたサーキットがあります。
コースは小さくとも、インディカーの走行スピードには目を見張るものがあり、今日の予選ではダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)が2周の平均時速で168.737マイルを記録しました。コーナーは4つだけ。バンクはフラットに見える6度しかありません。バンクに頼ったコーナリングは不可能ながらマシンの限界を保ち、壁ギリギリまでを使った豪快なライン取りでインディカー・ドライバーたちはスターティンググリッドを競い合いました。
予選は夕方の4時スタートでしたが、気温は31℃と暑いままで、路面温度も高く、ドライビングは非常に難しいコンディションとなっていましたが、プラクティス2回で最速だったHondaドライバー、ジョセフ・ニューガーデン(Sarah Fisher Hartman Racing)が43秒8396で、好調のライバルからトップの座を奪いました。ルーキーの初ポールがなるかと思われましたが、僅差で再びトップを奪われてします。
これでもまだポールポジション争いは終わっていませんでした。17番目にコースインしたジャスティン・ウィルソン(Dale Coyne Racing)が43秒4257でライバルを上回り、さらには22番目にアタックしたダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)が43秒3100で大逆転ポールポジション奪取を達成したのです。フランキッティにとっては、今シーズン初のポールポジション。キャリア27回目のポールとなりました。さらに、彼にとってはミルウォーキーでの2年連続ポール獲得も果たしました。
ホンダモータースポーツリリース
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Toyota TS 030 - Hybrid (C)TMG. 拡大します
2012年6月15日(金)
6月14日(木)、ル・マン24時間レースのスターティンググリッドを決定する、予選2回目、3回目がフランスのサルト・サーキットで行われた。
ル・マンウィーク初走行となった13日(水)同様、雨に見舞われることもなく、過ごしやすい気候の下で、午後7時から2時間ずつ1時間のインターバルを挟んで、2回のタイムアタックを展開した。
ドライバーの全力アタックに、セッティングの改良と路面コンディションの向上も加わり、前日の予選1回目に比べ、ラップタイムは著しく向上した。
TS030 HYBRIDの2台は共にセッションの間に、些細な電気系のトラブルを修復する必要があったものの、チームは迅速な対応で復旧し、最終予選セッションはフルに周回を重ねることとなった。
最終予選セッションでは中盤に赤旗中断があったが、まもなくセッションは再開され、予定通りに午前零時にチェッカーフラッグ。セッションの最後には、中嶋一貴とアンソニー・デビッドソンが予選最後のタイムアタック。果敢な走りで自己ベストタイムを更新した。
記念すべき第80回ル・マン24時間レース決勝のスターティンググリッドは、3回にわたる予選セッションのベストタイムで決定。トヨタ・レーシングと TS030 HYBRIDは、#8のアンソニー・デビッドソンが3分24秒842(トップと1.055秒差)をマークし、3番手グリッド。#7の中嶋一貴はベストタイム3分25秒488をマークし、5番手グリッドからデビューレースとなるル・マン24時間レースに挑むこととなった。
決勝レースは、16日(土)午後3時(日本時間午後10時)、トヨタ・ハイブリッドの先駆者であり、初代プリウスの開発責任者であったトヨタ自動車の内山田竹志副社長が振り下ろすスタートフラッグにより、24時間の長い戦いがスタートする。
トヨタモータスポーツニュース
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No.1 Audi R18 e-tron quattro (C)AUDI AG. 拡大します
2012/06/15
インゴルシュタット/ルマン発、2012年6月15日
●ルマンの予選で、アウディのディーゼルハイブリッドスポーツカーが1番グリッドを獲得
●アンドレ ロッテラーが、昨年のベストタイムを2秒近く更新
●2台のAudi R18が一列目からスタート
ルマン24時間レースがまもなくスタートします。1923年から開催され、今年で80回目を迎えるこの伝統的な耐久レースにおいて、ハイブリッドドライブを搭載したAudi R18 e-tron quattroが史上初となるポールポジションを獲得しました。
リヤアクスルを駆動するTDIパワーと、フロントアクスルを駆動する電気モーターをインテリジェントに組み合わせたカーナンバー「1」のAudi R18 e-tron quattroは、木曜日の夜に行なわれた最終予選で、22:00を少し過ぎた時間に、アンドレ ロッテラーが3分23秒787のファステストラップを記録しました。このタイムは、昨年のベストタイムを約2秒も上回るものです。
「マシンは、レールの上を走っているようでした。ただただ驚くばかりです」と、この31歳のドイツ人ドライバーはコメントしています。彼は量産車にも採用され、アウディで既にテスト済みの新しいタイプの電気によるquattroドライブのアドバンテージを絶賛しました。「アウディスポーツのスタッフが最高の仕事をしてくれたおかげで、ルマンで初めてポールポジションを取ることができました。彼らには本当に感謝しています!」
ルマン予選でその圧倒的なパフォーマンスを披露したのは、Audi R18 e-tron quattroだけではありません。世界選手権のポイントランキングでトップを走るロイック デュバルが駆るカーナンバー「3」の従来型パワーユニットを搭載したR18 ultraは、わずか0.291差で2位に入っています。「予選の最速ラップは完全にフリーな状態ではなかったので、もっとタイムを上げることができたはずです」と、このフランス人ドライバーはコメントしています。「それで、自分のタイムが破られると思ったのです。しかし、私たちの目標はトヨタの前からスタートすることでしたので、その意味では目標は達成されました。」
アウディジャパン・プレスリリース
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■タイムスケジュール
MICHIGAN INTERNATIONAL SPEEDWAY 2012 EVENT SCHEDULE | ||
NASCAR SPRINT CUP SERIES | ||
NASCAR NATIONWIDE SERIES / ARCA RACING SERIES presented by MENARDS | ||
Thursday June 14TH | ||
07:00 | NSCS | GARAGE OPENS |
08:00 - 11:00 | NSCS | TESTING |
09:00 | ARCA | GARAGE OPENS |
13:00 - 16:00 | NSCS | TESTING |
13:00 | NNS | GARAGE OPENS |
16:05 - 17:40 | ARCA | PRACTICE |
18:00 | NSCS | GARAGE CLOSES |
18:30 | NNS | GARAGE CLOSES |
19:00 | ARCA | GARAGE CLOSES |
Friday June 15TH | ||
07:00 | NNS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
07:30 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
07:30 | ARCA | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
08:30 - 09:50 | NNS | PRACTICE |
10:00 | ARCA | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) IMPOUND |
11:30 - 12:20 | NNS | PRACTICE |
12:30 - 13:50 | NSCS | PRACTICE |
14:00 - 15:20 | NNS | FINAL PRACTICE |
15:30 - 16:50 | NSCS | FINAL PRACTICE |
17:00 | ARCA | DRIVER INTRODUCTIONS |
17:15 | ARCA | RACE (100 LAPS 200 MILES) |
17:30 | NNS | GARAGE CLOSES |
18:00 | NSCS | GARAGE CLOSES |
Saturday June 16TH | ||
08:00 | NNS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
10:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
11:05 | NNS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
13:10 | NSCS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
15:15 | NNS | DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
15:45 | NNS | RACE (125 LAPS 250 MILES) |
16:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION CLOSES |
Sunday June 17TH | ||
07:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
12:30 | NSCS | DRIVER INTRODUCTIONS-SECURITY CLEAR PIT ROAD |
13:00 | NSCS | RACE ( 200 LAPS 400 MILES) |
ALL TIMES ARE LISTED IN EASTERN | ||
06/15/12 NSCS MIS 12-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE |
Michigan International Speedway
Track Details
Completed : 1968
Distance : 2 miles
Shape : D-shaped oval
Banking : 18° turns
12° frontstretch
5° backstretch
Frontstretch : 3,600 feet
Backstretch : 2,242 feet
Seating : 137,243
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6月10日(日)と11日(月)の両日、ル・マン市の中心部に位置するリパブリック広場で公開車検が行われ、今週末の決勝レースへ向けたル・マンウィークが幕を開けた。
トヨタ・レーシングのTS030 HYBRIDは11日(月)夕方に公開車検場に登場。集まった多くのモータースポーツファンの前に、初めてその勇姿を披露した。6人のドライバーも揃って会場でのインタビューに応え、サインなど、“ル・マン”ファンとの交流を図った。
今後のスケジュールは、13日(水)に公式練習と予選1回目、14日(木)に2回の予選が行われてグリッドが決定。16日(土)午後3時に24時間レースのスタートが切られる。
<ル・マンウィーク スケジュール>(括弧内は日本時間)
13日(水) 16:00~20:00 (23:00~14日03:00) 公式練習
22:00~00:00 (14日05:00~07:00) 予選1回目
14日(木) 19:00~21:00 (15日02:00~04:00) 予選2回目
22:00~00:00 (15日05:00~07:00) 予選3回目
16日(土) 09:00~09:45 (16:00~16:45) ウォームアップ走行
15:00 (22:00)~ 24時間レース決勝スタート
ル・マン24時間レースの模様は、下記WEBサイトなどで最新情報を発信していく予定。
<トヨタ・レーシング ル・マン24時間レース情報>
ル・マン24時間レース速報 http://ms.toyota.co.jp/en/
チーム公式ホームページ http://www.toyotahybridracing.com/
チーム公式facebook https://www.facebook.com/ToyotaMotorsport
チーム公式Twitter https://twitter.com/Toyota_Hybrid
※上記サイトは全て英語での情報発信となります。
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2012年6月11日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ部
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第14戦 Pocono 400
開催日:6月10日
6月10日(日)、米国東部ペンシルバニア州ロングポンドのポコノ・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第14戦「Pocono 400」が開催された。
3つのコーナーを3本のストレートで結んだ、特徴的な3角形レイアウトを持つ1周2.5マイル(約4km)のポコノは、デニー・ハムリンが得意としており、過去4勝を挙げている。
今大会はコース路面が舗装されてから初めてのレースとなるため、6日(水)、7日(木)にテスト走行が実施された。8日(金)の練習走行を経て、9日(土)午前11時10分から予選が行われ、コースレコードを更新する速さでジョーイ・ロガーノが今季初、キャリア4回目となるポールポジションを獲得。カイル・ブッシュが4番手、ハムリンが5番手、マーク・マーティンが6番手で続き、12台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。
10日(日)午後1時21分、1周2.5マイルのトライアングルオーバルを160周(400マイル:約640km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのロガーノが好スタートを切る一方で、ハムリンは他車と接触。ダメージは軽微で、その時点ではイエローコーションは出なかったが、直後に後方を走っていたランドン・カシルがスピン。コレにマーティン・トゥルークス・Jr.が巻き込まれ、車体右側を破損。イエローコーションとなった。
スタート直後ということもあり、上位勢はコース上に残ったが、ハムリンらはピットイン。大きく順位を落としてしまった。
再スタート後もロガーノは首位をキープ。16周目に、J.J.イェリーらが絡むクラッシュで2度目のイエローコーションが出されると、上位勢はピットへ向かったが、ハムリンら数台がコース上に残り、ハムリンが3位、ロガーノが4位で再スタートとなった。
ハムリンはその後首位を奪取するが、イエローコーションが出ないまま33周目にグリーン下でピットイン。10周ほどあとに他の上位勢も次々にグリーン下でピットへと向かった。
トヨタモータースポーツニュース
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June 8 2012, QUALIFYING
Firestone 550
2012年6月8日(金)・予選
会場:テキサス・モーター・スピードウェイ
天候:晴れ 気温:31℃
2012年のIZODインディカー・シリーズも中盤戦を迎えていますが、第7戦テキサスからの3レースはオーバルコースでの戦いが続きます。そのオーバル3連戦の口火を切るのは、テキサス・モーター・スピードウェイ。全長1.5マイルで、バンクの傾斜が最大24度と急峻な超ハイスピード・オーバルです。
インディカーは今シーズンから新型シャシーのDW12を導入し、空力パッケージが一新されました。同時に、1.5マイル・オーバルに関する空力ルールも新しくなり、マシン同士が長時間接近したままで走行することは難しくされました。昨年までのような、多くの集団を作って走行する、いわゆるパック・レーシングではなく、ドライバーたちが高度なテクニックを生かし、マシンをギリギリのところでコントロールしながらバトルを行う、スキル重視のレースの実現を目指し、ルール変更がなされたのです。
予選でのマシンに非常に繊細なセッティングが求められる点は今まで通りで変わりませんが、そのマシンを限界までコントロールする2周連続のアタックは、高度の緊張感をみなぎらせた迫力あるものとなりました。
そして、見事なマシンセッティング、ドライビングテクニック、集中力を結実させてポールポジションを獲得したのは、エントリー25台のうちで20番目にコースインしたアレックス・タグリアーニ(Bryan Herta Autosport)でした。快晴のもとで、気温30℃を超すテキサスならではの暑さとなった予選、トップにいたダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)を0.0102秒という僅差で下し、テキサスでの2年連続ポールポジション獲得を果たしたのです。タグリアーニにとっては今季初、キャリア8回目のポール。そして、Bryan Herta Autosportにとっては、チームとして初のポール獲得となりました。彼らは開幕から3戦でエンジンの供給が受けられなくなり、第4戦は欠場し、第5戦インディ500からHondaエンジンユーザーとなっています。
予選2番手はフランキッティ、3番手はグレアム・レイホール(Chip Ganassi Racing)、4番手はスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)と、Hondaドライバーたちがトップ4グリッドを独占しました。Hondaにとっては、デトロイトに続いての2戦連続、今季3回目のポールポジション獲得となりました。
佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、予選前のプラクティスでは14番手タイムでしたが、予選に向けたマシンセッティングをよくすることで、10番手に食い込むことに成功しました。佐藤選手もチームのクルーたちも、ここからさらにマシンをファインチューニングし、決勝レースではトップグループで戦う意気込みです。
ホンダモータースポーツリリース
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The programme of the Le Mans 24h 80th race! | |
Sunday 10th June | |
14:30 - 19:00 | Administrative Checks and Scrutineering (Place de la Republique) |
Monday 11th June | |
10:00 - 18:00 | Administrative Checks and Scrutineering (Place de la Republique) |
Wednesday 13th June | |
16:00 - 20:00 | Le Mans 24 Hours free practice sessions |
22:00 - 24:00 | Le Mans 24 Hours qualifying practice sessions |
Thursday 14th June | |
09:00 - 12:00 | Group C Administrative Checkings and Scrutineering |
14:00 | Drivers’ briefing Group C |
16:00 - 17:00 | Group C : Qualifying practice sessions |
19:00 - 21:00 | Le mans 24 Hours qualifying practice sessions |
22:00 - 24:00 | 24Heures du Mans qualifying practice sessions |
Friday 15th June | |
10:00 - 20:00 | Pit Walk |
17:30 - 19:00 | Drivers' parade (City centre) |
Saturday 16th June | |
09.00 - 09:45 | Warm-Up 24 Heures du Mans R |
10:05 - 10:50 | Group C Race |
14:22 | Beginning of starting procedure |
15:00 | Start of the 80th Le Mans 24 Hours |
Sunday 17th June | |
15:00 | Finish of the 80th Le Mans 24 Hours |
エントリーリストは 「drivers_line_up1.pdf」をダウンロード
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No.7 Toyota TS030 (C)TMG 拡大します
2012年6月8日(金)
トヨタ・レーシングは、来週末、6月16日(土)17日(日)の両日、フランス ル・マン市のサルト・サーキットで開催されるFIA世界耐久選手権第3戦 第80回ル・マン24時間レースへ参戦し、新生ハイブリッド モータースポーツの歴史に第一歩を踏み出す。
画期的なハイブリッド駆動システム、トヨタ・ハイブリッドシステム・レーシング(TOYOYA HYBRID System-Racing, 以下THS-R)は、トヨタがモータースポーツ用に専用開発したもので、THS-Rが搭載されるTS030 HYBRIDはトップカテゴリーのLMP1クラスで戦うことになる。これまで昼夜を問わず新技術のテストと改良を重ねてきたチームにとっては、モータースポーツの究極への挑戦であるル・マン24時間レースで、ひとつのクライマックスを迎える。
チームが今回THS-Rに採用したのは、デンソー製のリアハイブリッドモーターで、これはギヤボックスのケーシング内に備え付けられている。エネルギーは減速時に電気エネルギーに回生変換され、コックピット内に搭載されたスーパーキャパシタに蓄えられる。減速区間内で最大500kJ(キロジュール)の上限値まで蓄えられたエネルギーは、コーナー脱出時の補助動力として活用される。
ハイブリッドのパワートレインが日本のトヨタ自動車 東富士研究所で開発されている一方で、TS030 HYBRIDのシャシーはドイツ・ケルン市のトヨタモータースポーツGmbH(TMG)で設計・開発が進められてきた。TMGはチームの本拠地としてサーキット現場での要員配置も行っている。
トヨタモータースポーツニュース
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■タイムスケジュール
POCONO RACEWAY 2012 EVENT SCHEDULE | ||
NASCAR SPRINT CUP SERIES | ||
ARCA RACING SERIES presented by MENARDS | ||
Thursday June 7TH | ||
'08:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
'09:00 - 12:00 | NSCS | TESTING |
13:00 - 15:30 | NSCS | TESTING |
17:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION CLOSES |
Friday June 8TH | ||
'05:30 | ARCA | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
'07:30 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
10:00 - 11:50 | ARCA | PRACTICE |
12:30 - 13:55 | NSCS | PRACTICE |
14:05 | ARCA | QUALIFYING (ONE LAP ALL POSITIONS) |
15:30 - 17:00 | NSCS | FINAL PRACTICE |
17:10 - 18:00 | ARCA | FINAL PRACTICE |
18:00 | NSCS | GARAGE CLOSES |
19:00 | ARCA | GARAGE CLOSES |
Saturday June 9TH | ||
'07:00 | ARCA | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
'08:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
11:10 | NSCS | QUALIFYING (TWO LAPS ALL POSITIONS) |
13:00 | ARCA | DRIVER INTRODUCTION |
13:30 | ARCA | RACE (80 LAPS 200 MILES) |
14:30 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION CLOSES |
Sunday June 10TH | ||
'07:00 | NSCS | GARAGE & REGISTRATION OPENS |
12:30 | NSCS | DRIVERS INTRODUCTION |
13:00 | NSCS | RACE (160 LAPS 400 MILES) |
13:30 | NSCS | REGISTRATION CLOSES |
ALL TIMES ARE LISTED IN LOCAL / EASTERN TIME ZONE | ||
05/11/12 NSCS POC 12-01 TENTATIVE SUBJECT TO CHANGE |
Pocono Raceway
Track Details
Completed : 1968
Distance : 2.5 miles
Shape : Tri-oval
Banking : 14° Turn 1
8° Turn 2
6° Turn 3
2° straights
Frontstretch : 3,740 feet
Backstretch : 3,055 feet
Shortstretch : 1,780
Seating : 76,812
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2012年6月4日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ部
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第13戦 FedEx 400
開催日:6月3日
トヨタ勢最上位の5位フィニッシュを果たしたクリント・ボウヤー(#15)と
前半首位を争ったが惜しくもリタイアに終わったカイル・ブッシュ(#18)
6月3日(日)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第13戦「FedEx 400」が開催された。
1周1マイルのコンクリート舗装オーバルであるドーバーは、「モンスター・マイル」の愛称で呼ばれる難コース。スプリント・カップ・シリーズのレースは年に2戦開催されるが、トヨタは2008年と2010年の春の大会でカイル・ブッシュにより勝利を挙げている。
1日(金)に2回の練習走行が行われ、2日(土)午後12時10分より予選開始。53歳のベテラン、マーク・マーティンが0.005秒という僅差で、今季3度目、通算54回目となるポールポジションを獲得。クリント・ボウヤーが2列目4番手。Ky.ブッシュが8番手、デニー・ハムリンが10番手、ジョーイ・ロガーノが11番手で続き、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
トヨタモータースポーツニュース
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June 3 2012, RACE
Chevrolet Detroit Belle Isle Grand Prix
2012年6月3日(日)・決勝 会場:ベル・アイル・レースウェイ
天候:晴れ
気温:25~26℃
(C)Honda Motor Co Ltd.
モーターシティと呼ばれるデトロイトでインディカー・レースが開催されるのは3年ぶりのことです。ダウンタウンのすぐ北のベル・アイルで行われるレースは、ストリートコースとは思えないハイスピードで争われるスリリングなもので、90年代から高い人気を誇ってきました。そのレースの復活を歓迎したファンがグランドスタンドを埋め尽くし、決勝レースのスタートは切られました。金曜日の走行開始時には、大会期間中の3日間とも悪天候が続く恐れもありましたが、レースは青空の下で戦われることとなりました。
(C)Honda Motor Co Ltd.
全長2.07マイルのコースを90周するレースは、2ストップと3ストップ、ふたつの作戦が考えられ、出場チームがどのような作戦を採用するかにも注目が集まっていました。今シーズン初のポールポジションからスタートしたスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は、2位以下を大きく突き放して独走、トップを明け渡すことなく32周を終えて1回目のピットストップに入りました。そして、レースをリードするスピードを見せつけながら、2ストップでゴールまで走り切る好燃費も実現しました。
39周目、コースからはがれたアスファルトの破片が原因でアクシデントが発生、安全確保のためにレースは赤旗でいったん中断されました。約2時間後にコースが修復され、90周のレースは60周へ短縮されて再開となりました。
ピット・ストップ後もトップを守ったディクソンは、長い中断のあとのリスタートでも危なげのない走りでトップを守り抜き、今季初勝利を飾りました。2位でゴールしたのは、赤旗中断時に6位だったダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)でした。2度のリスタートで見事なオーバーテイクを見せ、インディ500に続いてChip Ganassi Racingの1-2フィニッシュが成し遂げられたのです。そして、3位は予選4番手だったシモン・パジェノー(Schmidt/Hamilton Motorsports)。Hondaはインディ500からの2連勝を今シーズン初の1-2-3フィニッシュ、表彰台独占で達成しました。
(C)Honda Motor Co Ltd.
佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、レース序盤のバトルでオーバーテイクを重ね、彼らしいアグレッシブな戦いぶりでスタート時より4つも上のポジション、7位を走行していました。ところが、39周目のターン12出口のコンクリート・ウォールにヒットし、レースを終えました。コーナー・イン側の縁石に左前輪が乗り上げてバランスを崩した結果でした。残念だったのは、赤旗が出される直前のアクシデントであった点でした。
ホンダモータースポーツリリース
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No.7 Toyota TS030 (C)TMG 拡大します
2012年6月3日(日)
トヨタ・レーシングの2台のTS030 HYBRIDは、6月16日と17日の2日間にわたり行われるル・マン24時間レースに備える伝統的なテストデーに参加し、新たなステージを迎えた。
これまで#7の車両1台のみであらゆるテストをこなしてきたトヨタ・レーシングにとっては、今回が2台の車両を走らせる初めての機会であった。このテストデーに間に合わせるべく、TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)は大変な努力をしたが、直前の1日(金)に#8の簡単なシェイクダウンも実施し、ようやくここに漕ぎ着けた。
2台のTS030 HYBRIDは、これまでとは一新したトヨタ・ハイブリッド ブルーを身にまとい、走行開始時間の午前9時と同時に、チームの新しい局面となる初の2台体制でのテストデーに臨んだ。
#7は既に確定しているアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエ-ル、中嶋一貴の3人がテストを進める一方で、#8はアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミが担当。2回に分けて行われたセッションのどちらも、最高速度ランキングではトップ2をTS030 HYBRIDが記録する快走を見せた。
トヨタモータースポーツニュース
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June 2 2012, QUALIFYING
Chevrolet Detroit Belle Isle Grand Prix
2012年6月2日(土)・予選
会場:ベル・アイル・レースウェイ
天候:晴れ 気温:16~18℃
2012年IZODインディーカー・シリーズ第6戦、ベル・アイル・グランプリがアメリカ自動車産業の首都、ミシガン州デトロイトで始まり、6月2日(土)に予選が開かれました。この地でインディーカー・レースが開催されるのは3年ぶり。予選は快晴の下で行われ、HondaインディV6ターボ・エンジンを使うスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が、ポールポジションを獲得しました。
デトロイトのレースにエントリーしたのは、総勢25台。全長2.07マイルのコースで3段階の予選は開催され、ディクソン、アレックス・タグリアーニ(Bryan Herta Autosport)、ルーキーのシモン・パジェノー(Schmidt/Hamilton Motorsports)のHondaドライバー3人を含む6人が、ファイナルステージに進出を果たしました。
グリップの高いソフトタイヤを使っての予選、ポールポジション以下の6グリッドを争うファイナルステージでは、時間切れギリギリまでを使った戦いの末に決着がつきました。ディクソンがトップにいる状態でチェッカーフラッグが振り下ろされ、その直後にウィル・パワー(Team Penske)が1分10秒32062のタイムを叩き出したのですが、その後にディクソンが1分10秒3162へと自己ベストを更新し、0.0044秒差でトップの座を奪い返すことになりました。
これはディクソンにとって今シーズン初、キャリア18度目のポールポジションとなりました。ディクソンは08年のデトロイトでもポールポジションを獲得しています。Chip Ganassi Racing、そしてHondaにとっては、今回が2012年シーズン初のポールポジション獲得となりました。
予選3番手はタグリアーニ、4番手はパジェノーと、ディクソン以外のHondaドライバーたちも、予選ファイナルステージで健闘を見せました。
ホンダモータースポーツリリース
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