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2012年8月26日 (日)

INDY:新コースレイアウトでスコット・ディクソンが予選5番手、佐藤琢磨は24番手 (ホンダ)

Hondaracing

August 25 2012, QUALIFYING
GoPro Indy Grand Prix of Sonoma

   
2012年8月25日(土)・予選  
会場:ソノマ・レースウェイ  
天候:快晴  
気温:20~21℃

2012年シーズンの終盤戦を迎えたIZODインディカー・シリーズ、その第13戦の予選が8月25日(土)、カリフォルニア州サンフランシスコ郊外のソノマ・レースウェイで開催されました。ワインの産地として名高いソノマの丘陵地帯にあるサーキットは、激しいアップダウンとバラエティに富む多くのコーナーを有することで知られていますが、より多くのオーバーテイクが実現するようにと、今年から新しいレイアウトに変更されました。

見事に晴れ渡った空のもと、例年より気温は低めという絶好のコンディションで予選アタックが行われました。今回は追加エントリーもあって、27台という多くのマシンが出場し、それを予選第1セグメントで12台に、第2セグメントでさらに6台へ絞り込み、6人のインディカードライバーたちによるポールポジション(PP)争いが行われました。そして、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が、Hondaのインディカー用V6シングルターボエンジンを使うドライバーたちの中で最上位となる予選5番手に食い込みました。PPはウィル・パワー(Team Penske/シボレー)が手に入れました。

チャンピオンの座をかけたポイント争いは、少ないポイント差での戦いが展開されています。残るは3レース。現在ランキング4位につけているディクソンは、第12戦ミッドオハイオに続く連勝となる、今シーズン3勝目を狙っています。また、予選6番手につけたダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)も、第5戦インディ500以来となるシーズン2勝目を目指して戦います。

アレックス・タグリアーニ(Bryan Herta Autosport)は予選8番手、ルーキーのシモン・パジェノー(Schmidt Hamilton Motorsports)は予選9番手、今シーズンの第7戦テキサスで優勝しているジャスティン・ウィルソン(Dale Coyne Racing)は予選10番手でした。

佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、予選第1セグメントの第2グループに出走しました。ストリートコースでは速さを発揮し続けている今シーズンの佐藤ですが、常設サーキット用タイヤではセッティングをまとめ上げることに苦しんでおり、今週末のソノマでもその状況から抜け出すことができていません。予選前に行われた2回のプラクティス総合で23番手のタイムを出すにとどまった佐藤は、予選でも14台が走った第2グループで12番手となる1分19秒2821がベストで、予選順位は24番手となりました。彼らは明日の決勝レースに向けたセッティングの再検討を行い、作戦も駆使し、1つでも上位のポジションでフィニッシュすべく戦います。

ホンダモータースポーツリリース

スコット・ディクソン(5番手)
「インディカーの予選は非常に競争が激しく、今日も大変厳しい予選となり、第1セグメントで敗退する危機にさらされたほどでした。予選での私たちのマシンは、バランスはよかったのですが、まだなにかが足りていません。明日の決勝までにそれがなんなのかを見つけなくてはなりません。朝のプラクティスと予選とで風向きが変わっていて、それが私たちのマシンに影響を及ぼしていました。実力伯仲のインディカー・シリーズでは、そのような小さな違いが予選結果などに大きく響くことがありますが、レースではいいパフォーマンスを発揮し、優勝を目指すことができると思います。新しくなったコースのレイアウトはオーバーテイクのチャンスを広げていますから、レースはファンにとって非常にエキサイティングなものになるでしょう」

佐藤琢磨(24番手)
「またしても厳しい一日となりました。マシンのバランス、そしてスピードを向上させるのに苦労しています。金曜日のプラクティスからとても多くのセッティングをトライし、走行2日目の土曜日に向けてはセッティングに対する考え方を大きく変えることまで行い、問題の解決策を模索してきています。2回のプラクティスと予選を走り、私たちのチームは進歩を遂げ、トップグループとの差を縮めることには成功しています。しかし、その進歩はまだ十分ではありません。2回のプラクティスと予選で大きく異なるセッティングを試しましたから、集めたデータをすべてチェックし直し、最善のセッティングを見いださねばなりません。明日の決勝レースに向け、より乗りやすく、スピードも速いセッティングをウオームアップセッション中に見つけられることを期待しています」

ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・ディレクター
「スコット・ディクソンとダリオ・フランキッティ、そして彼らのチームであるChip Ganassi Racingが予選で大いなる奮闘を見せてくれました。彼ら2人がポールポジションを争うトップ6に食い込んだのです。結果はスコットが5番手、ダリオが6番手でしたが、明日のレースでは経験豊富な彼らがソノマのサーキットが採用した新しいレイアウトを生かし、オーバーテイクを実現させながら戦っていってほしいと思います。強力なライバル勢をパスして優勝を飾ってくれるドライバーやチームがあるとすれば、それはスコットとダリオ、そしてChip Ganassi Racingです。レースは昨年までよりも10ラップ長くなっていますから、スピードと燃費の両立が大きなカギを握ることとなります。その点も私たちHondaのアドバンテージとして戦えれば、と考えています」

予選
順位 No. ドライバー チーム エンジン タイム

1 12 W.パワー Team Penske シボレー 1:17.2709
2 2 R.ブリスコー Team Penske シボレー 1:17.4347
3 7 S.ブルデー Dragon Racing シボレー 1:17.7497
4 3 H.カストロネベス Team Penske シボレー 1:18.1090
5 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing Honda 1:18.2126
6 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing Honda 1:18.3462
7 28 R.ハンターレイ Andretti Autosport シボレー 1:18.3355
8 98 アレックス・タグリアーニ Bryan Herta Autosport Honda 1:18.4168
9 77 シモン・パジェノー Schmidt Hamilton Motorsports Honda 1:18.4334
10 18 ジャスティン・ウィルソン Dale Coyne Racing Honda 1:18.6258
 
15 38 グレアム・レイホール Chip Ganassi Racing Honda 1:18.8981
18 14 マイク・コンウェイ A.J. Foyt Racing Honda 1:18.9048
22 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing Honda 1:19.0262
23 67 ジョセフ・ニューガーデン Sarah Fisher Hartman Racing Honda 1:19.7468
24 15 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 1:19.2821
26 19 ジェームズ・ジェイクス Dale Coyne Racing Honda 1:19.5152

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