WEC:トヨタ・レーシングとTS030 HYBRID バーレーンの決勝レースは接触で無念の戦線離脱
TOYOTA TS030 HYBRID (C)TMG.. 拡大します
2012年9月29日(土)
トヨタ・レーシングはFIA世界耐久選手権(WEC)第6戦バーレーン6時間レースで、チェッカーまで1時間あまり残したところでアクシデントに見舞われ、レースを終えることとなった。
2週間前のサンパウロで勝利を挙げたTS030 HYBRID #7は、アレックス・ブルツとニコラス・ラピエールのドライビングでスタートから2時間をリードしたが、その後勝利への可能性は遠ざかっていった。
WECのレギュレーションでは、車両の両サイドに描かれた車番がレースの間中、発光していなければならないが、TS030 HYBRID #7は両側とも発光パネルが故障し、チームは修復のために7分を失ってしまった。
しかし、その後チームは猛烈なスピードで漆黒の砂漠のサーキットを疾走、ファステストラップを記録しながら6位から3位へとポジションを上げた。
しかし、残り1時20分の時点でLMP1クラスを戦う他車と接触、サスペンションにダメージを負い、ニコラス・ラピエールはTS030 HYBRID #7をコース脇に止めてリタイアを余儀なくされた。
トヨタモータースポーツニュース
| 固定リンク
| トラックバック (0)