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2012年9月 2日 (日)

INDY:マイク・コンウェイがキャリアベストとなる予選2番手を獲得 (ホンダ)

Hondaracing

September 1 2012, QUALIFYING
Baltimore Grand Prix
   

ポイント4位のスコット・ディクソンは予選3番手
佐藤琢磨は予選アタック前に赤旗が出される不運で予選19番手

2012年9月1日(土)・予選 会場:ボルチモア市街地特設コース 天候:晴れ 気温:30~32℃
2年目を迎えたグランプリ・オブ・ボルティモア。走行の始まった金曜日から今年も本当に多くのファンが集まりました。首都ワシントンDCにも近い歴史ある大都市は、あと数年もすれば東海岸のストリートレースのメッカとして名を馳せているでしょう。入り江を取り囲んで広がるダウンタウンの中心地で開催されるレースイベントは、華やかさと興奮に包まれています。

ボルティモア・オリオールズが本拠地とする野球場の周辺に作られたコースは、今年は一部に新しいレイアウトが採用されました。ところが、最初のプラクティスを走った時点でストレートを横切る路面電車の線路がマシンをジャンプさせてしまうことが判明し、スピードを落とさせるためのコーナー(シケイン)が設置されることとなりました。

コースの問題でプラクティス1は短縮され、プラクティス2は仮設のシケインを使って行われました。その上、予選日である土曜日の朝のプラクティス3は、朝方に降った雨によって大半がウエットコンディションでした。通常のレースと比べ、大幅に走行時間が限られた中で、どれだけマシンセッティングを仕上げられるかが求められる状況となりましたが、多くのチームがマシンをハイレベルに仕上げ、非常に小さなタイム差でスターティンググリッドを競い合う予選となりました。

ホンダモータースポーツリリース

Hondaドライバーで最上位となったのはマイク・コンウェイ(A.J. Foyt Racing)、1分17秒4347というラップタイムで予選2番手となりました。コンウェイにとってキャリアベストとなる予選結果です。また、ポイントスタンディングで4位につけ、逆転タイトル獲得を目指すスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)も、1分17秒7497を記録して予選3番手に食い込みました。

佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、予選の第1セグメントで第1グループに組み入れられましたが、彼がアタックを開始したラップに他チームのドライバーが大きなアクシデントを起こし、コースに赤旗が出されました。そして、そのまま予選セッションは終了。不運にも、佐藤選手は全くアタックができず、何のデータも集めることのできない予選となってしまいました。

コメント
マイク・コンウェイ(2番手)

「今朝のプラクティスでマシンが非常にいいバランスになっていたので、予選でも大きなセッティング変更をせずに臨むことができました。予選は、ストリートコースならではの難しさに挑戦するものになっていました。とくに新設されたシケインは攻略が難しかったのですが、自分たちのマシンは非常にいいハンドリングでした。ただ、予選アタックの最後のラップで、シケインの通過タイムをさらに削り取ろうとした結果、出口の壁にぶつかってしまいました。少し攻め過ぎてしまいました。明日のレースでは、スタート後の数周を終えた時点で自分のポジションを見て、作戦もフルに活用し、1つでも上位でゴールできるよう全力で戦うつもりです」

佐藤琢磨(19番手)
「フラストレーションの溜まる予選になりました。今朝のプラクティスでマシンが非常にいい感触に仕上がっていて、予選をとても楽しみにしていました。僕らのグループで第2セグメントに進んだドライバーは、赤旗が出た時点で2ラップ目を終えていました。しかし、僕は彼らより遅くコースインしたため半周後方を走っており、まだ2周目の半分しか走っていない時点で赤旗になりました。マシンのウオーミングアップをしている時に予選が終了してしまったのです。アタックのチャンスも与えてもらえなかったのは本当に残念です。それでも、今朝のプラクティスでいいペースを取り戻していたのは明るい話題です。明日のウオームアップ・セッションでさらにマシンを向上させ、力強いレースを戦いたいと思います」

ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・ディレクター
「先週のソノマの予選までマシン作りで苦しんでいたマイク・コンウェイでしたが、レース前のウオームアップ・セッションで何かをつかんだらしく、今週末のマシンの仕上がりは良好な様子です。強豪たちと真っ向から渡り合っての予選2番手はすばらしい結果だと思います。予選の第1セグメント、第1グループではアクシデントで赤旗が出され、第2セグメントへ進出して来るはずだった何人かの強力なドライバーが第1セグメントで敗退となりました。それでも、トップ6によるバトルは非常に緊迫した、実力伯仲のエキサイティングなものとなりました。スコット・ディクソンは予選3番手の好位置からスタートを切ります。決勝に向けてのセッティングにも自信を持っていますから、明日のレースでは彼をはじめとするHondaドライバーたちとともに勝利をつかみ取りたいと考えています」

予選
順位 No. ドライバー チーム エンジン タイム
1 12 W.パワー Team Penske シボレー 01:17.2709
2 14 マイク・コンウェイ A.J. Foyt Racing Honda 01:17.4347
3 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing Honda 01:17.7497
4 7 S.ブルデー Dragon Racing シボレー 01:18.1090
5 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing Honda 01:18.2126
6 27 J.ヒンチクリフ Andretti Autosport シボレー 01:18.3462
7 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing Honda 01:18.3355
8 11 T.カナーン KV Racing Technology シボレー 01:18.4168
9 18 ジャスティン・ウィルソン Dale Coyne Racing Honda 01:18.4334
10 67 ブルーノ・ジュンケイラ Sarah Fisher Hartman Racing Honda 01:18.6258
11 20 E.カーペンター Ed Carpenter Racing シボレー 01:18:7885
12 77 シモン・パジェノー Schmidt Hamilton Motorsports Honda 01:18:9788
13 28 R.ハンターレイ Andretti Autosport シボレー 01:18.8925
14 2 R.ブリスコー Team Penske シボレー 01:18.8981
15 98 アレックス・タグリアーニ Bryan Herta Autosport Honda 01:18.9048
16 3 H.カストロネベス Team Penske シボレー 01:19.0931
17 8 R.バリチェロ KV Racing Technology シボレー 01:18.9475
18 22 O.セルビア Panther DRR Racing シボレー 01:19.3953
19 15 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 01:18.9672
20 26 M.アンドレッティ Andretti Autosport シボレー 01:19.0262
21 78 S.デ・シルベストロ HVM Racing ロータス 01:19.7468
22 19 ジェームズ・ジェイクス Dale Coyne Racing Honda 01:19.2821
23 38 グレアム・レイホール Chip Ganassi Racing Honda 01:20.2295
24 5 E.J.ヴィソ KV Racing Technology シボレー 01:19.5152
25 4 J.R.ヒルデブランド Panther Racing シボレー 01:19:6833

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