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2012年9月25日 (火)

デニー・ハムリンがレースを支配し“チェイス”1勝目! クリント・ボウヤーが4位フィニッシュ (トヨタ)

2012年9月24日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ部 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第28戦 Sylvania 300


開催日:9月23日

12nascar30_1“チェイス”での1勝目を挙げたデニー・ハムリン(#11) 

 9月23日(日)、米国北東部ニューハンプシャー州ロードンのニューハンプシャー・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第28戦「Sylvania 300」が開催された。
 年に2回レースが開催されるロードンでは、“チェイス”を争うデニー・ハムリンが過去に1勝を挙げており、今年7月の第19戦でも2位フィニッシュ。このレースでは同じく“チェイス”ドライバーであるクリント・ボウヤーが3位で続いており、“チェイス”2戦目での彼らの走りに期待がかかった。

 21日(金)午後3時40分から予選が行われ、カイル・ブッシュが最前列2番手を確保。スポット参戦のブライアン・ヴィッカーズが2列目4番手。“チェイス”ドライバーのマーティン・トゥルークス・Jr.が9番手、ボウヤーが12番手。ハムリンは32番手と後方から追い上げを計ることとなり、11台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

 23日(日)午後2時19分に1.058マイルオーバルを300周(317.4マイル:約510km)して競われる決勝レースがスタート。
 最前列2番手スタートのKy.ブッシュが序盤から首位争いを展開。その後方では、好スタートでトップ10圏内に浮上したボウヤーに、トゥルークス・Jr.が続き、2台は5位、6位へポジションアップ。“チェイス”ドライバーでは最下位の32番手からスタートを切ったハムリンも、着実に順位を上げ、39周目には12位まで浮上した。
 41周目にコンペティション・コーションが出され、上位勢はピットイン。2番手の最前列アウトサイドから再スタートを切ったKy.ブッシュは、見事首位を奪取。このピットでトップ10へと順位を上げたハムリンも素晴らしい追い上げを見せ、トゥルークス・Jr.やボウヤーらもかわし、82周目には、首位を独走するKy.ブッシュに続く2位へ。更にKy.ブッシュとの差を詰めていったハムリンは、94周目についにKy.ブッシュを捕らえ首位に浮上した。

 105周目を過ぎたあたりから各車グリーン下でのピット作業を開始。全車がピットを終えた時点でも、ハムリンとKy.ブッシュの1-2体制は堅守。3位以下を大きく引き離していった。
 129周目にコース上の異物によりこの日2度目のイエローコーション。ここで、ハムリン、Ky.ブッシュとボウヤー、トゥルークス・Jr.らの上位勢がコース上に残り、それ以外のドライバーはピットへ。戦略が分かれた。これにより、トップ4を“トヨタ カムリ”が占めて再スタート。2位につけていたKy.ブッシュは、165周目あたりからエンジンの不調に見舞われ、徐々にポジションを落としてしまった。
 178周目にこの日3度目のイエローコーションが出されたことで、全車の給油タイミングはリセットされることに。このコーションピットでは、エンジン交換のために最後尾スタートとなったものの追い上げ、14位につけていたヴィッカーズと、19位のロガーノが2本タイヤ交換作戦を採り、ポジションアップ。ヴィッカーズがトップ、ハムリン、ロガーノと続いて再スタートが切られた。

 首位で再スタートを切ったヴィッカーズだったが、まもなくハムリンが逆転。しかし、200周を過ぎたあたりで、ハムリンのフロントグリルに何らかの異物が引っかかり、吸気口の一部をふさがれる形となったハムリンのエンジンは水温が急上昇。ここで、エンジン不調により首位と同一周回最後尾の23位まで順位を落としていたKy.ブッシュがペースを落としハムリンの前へ。Ky.ブッシュのすぐ後方にハムリンが追いつくと、2台の間に起こった負圧により、ハムリンのグリルの異物が取り除かれた。
 これで不安要素を取り除いたハムリンは再びハイペースでの独走態勢。2位に4秒以上もの大差を付け、各車が230周目過ぎから最後の給油ピットへ向かう中、十分な余裕を持って、246周目にピットイン。全車がピットを終えた時点で、2位との差は5.5秒と広がっていた。

 そのままハムリンが逃げ切るかと思われたが、272周目にコース上の異物によりこの日4度目のイエローコーション。6秒以上あったハムリンと2位以下とのマージンは帳消しに。ハムリンを含む上位8台はコース上に残ったが、それ以降の車両は最後の逆転を狙い、ピットでタイヤ交換を行った。
 278周目、残り22周で再スタート。ハムリンは見事なスタートを切り、一気に2位以下を引き離し快走。その後も、2位以下に全くつけいる隙を見せず、最後は2.6秒の大差を付け逃げ切ったハムリンが、今季最多となる5勝目、“チェイス”での1勝目を挙げた。また、この勝利は所属するジョー・ギブズ・レーシングにとって記念すべき100勝目となった。レース前に勝利を宣言していたハムリンは、ウィニングランを終えて車両から降りると、有名なベーブ・ルースの予告ホームランを真似たポーズで、自らの勝利を祝った。
 レースを通してトップ5圏内で走行を続けたボウヤーが4位。ロガーノが8位、ヴィッカーズが9位。トゥルークス・Jr.は後半ハンドリングに苦しみ17位に終わった。
 全300周中、約3分の2にあたる193周で首位を走行しレースを支配したハムリンは、ランキングは一つアップの3位ながら、首位との差を7ポイントへと詰めた。ハムリンは直近の5戦で3勝と好調さを維持しており、残り8戦の“チェイス”での活躍に期待がかかる。また、ボウヤーもランキング6位は変わらないものの、首位とのポイント差は僅か15ポイントとまだまだ逆転を狙える位置につけている。

 次戦第29戦は9月30日(日)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

ドライバー デニー・ハムリン:
「チームに本当に感謝している。過去2週間、チームは大きなミスを犯したが、それを補うに十分な速さを持っていた。これからもずっとこのチームと共に戦っていきたいと思っている。トヨタやジョー・ギブズ・レーシングの工場のスタッフの頑張りによって、今日の我々の“トヨタ カムリ”は素晴らしかった。傲慢に聞こえたかも知れないが、我々には最強のレースカーと優れたクルーチーフのコンビネーションがあり、今日は絶対に勝てる自信があった。序盤は辛抱強く順位を上げる必要があったが、それは難しくなかった。本当に今日の我々の“トヨタ カムリ”は強く、レーシングドライバーなら誰もが夢見る速さがあった」 

第28戦 Sylvania 300 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 32 11 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 300
2 20 48 ジミー・ジョンソン シボレー 300
3 1 24 ジェフ・ゴードン シボレー 300
4 12 15 クリント・ボウヤー トヨタ カムリ 300
8 18 20 ジョーイ・ロガーノ トヨタ カムリ 300
9 4 55 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 300
17 9 56 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ カムリ 300
20 17 47 ボビー・ラボンテ トヨタ カムリ 299
27 28 83 ランドン・カシル トヨタ カムリ 298
28 2 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 298
31 33 93 トラヴィス・クヴァピル トヨタ カムリ 296
35 43 30 デイビッド・ストレミー トヨタ カムリ 145
39 36 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 78

 観客数(主催者発表):98,000人

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 ジミー・ジョンソン シボレー 2096
2 ブラッド・ケゼロウスキー ダッジ 2095
3 デニー・ハムリン トヨタ 2089
6 クリント・ボウヤー トヨタ 2081
10 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ 2062
13 カイル・ブッシュ トヨタ 831
18 ジョーイ・ロガーノ トヨタ 751
24 ボビー・ラボンテ トヨタ 599
26 マーク・マーティン トヨタ 522
30 トラヴィス・クヴァピル トヨタ 460
31 ランドン・カシル トヨタ 453
35 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 213
36 デイビッド・ストレミー トヨタ 198
43 マイケル・ウォルトリップ トヨタ 75
58 パトリック・ロング トヨタ 2

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 191
2 トヨタ 168
3 フォード 135
4 ダッジ 122

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第27戦 Kentucky 300

開催日:9月22日

ドリュー・ヘリングが4位フィニッシュ

12nascar30_24位フィニッシュを果たしたドリュー・ヘリング(#18)と
11位に入ったブライアン・スコット(#11) 

 9月22日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第27戦「Kentucky 300」が米国中東部ケンタッキー州スパルタのケンタッキー・スピードウェイで開催された。
 この週末はネイションワイド・シリーズとキャンピング・ワールド・トラック・シリーズが、スプリント・カップ・シリーズの行われたロードンとは離れたケンタッキーで開催。このため、カップ・シリーズのレギュラー出場はカイル・ブッシュ・モータースポーツのカート・ブッシュのみ。Ku.ブッシュ以外はシリーズレギュラーとスポット参戦ドライバーによってレースが戦われた。

 22日(土)午後12時35分から予選が行われ、今季初のシリーズ参戦となるドリュー・ヘリングが2列目4番手グリッドを獲得。チームメイトのブライアン・スコットが7番手、シリーズデビュー2戦目のアレックス・ボウマンが9番手と、3人の若手ドライバーがトップ10グリッドを確保。12台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。

 予選に続き、午後4時18分、1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
 2周目と8周目にスピン車両によるイエローコーションが出されたが、ヘリング、スコット、ボウマンはトップ10をキープ。一方、スプリント・カップ・シリーズとの掛け持ちのため予選をキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ・ドライバーのマット・クラフトンに任せ、14番手グリッドを確保したものの、ドライバー交代で最後尾スタートとなったKu.ブッシュは着実に順位を上げ、22周目には14位に浮上した。
 31周目にコンペティション・コーションとなり、上位勢は一斉にピットへ。スコットとヘリングは好ピットでポジションアップ。再スタートではku.ブッシュもトップ10圏内に上がってきた。

 39周目、6位争いを繰り広げていたヘリングが、ライバルとの接触によりスピン。グリーンエリアにコースオフし、イエローコーション。壁へのヒットはなかったが、ピットインを余儀なくされ、30位に後退。
 再スタート後はKu.ブッシュが好走を見せ、激しいバトルの末に70周目に3位に浮上。ヘリングも長いグリーン走行で着実にポジションを取り戻し、80周目にはトップ10圏内に復帰した。
 87周目には18位走行中のテイラー・マルサムがスピン。この日5度目のイエローコーションで、全車ピットへ。スコットが3位へとポジションを上げて再スタートとなったが、その直後の94周目、スコットはバランスを崩して壁にヒット。しかしイエローコーションは出ず、レースは続行。スコットは12位に後退。

 129周目、3位につけていたKu.部首が突然白煙と共にスローダウン。ピットインしたKu.ブッシュは、一旦は再スタートを試みたが叶わず、無念のリタイアとなった。
 レースはグリーンのまま続行され、140周目前後からグリーン下でのピット作業が開始された。各車続々とピット作業を重ねて行く中で、最後までピットインを粘ったヘリングは、147周目に首位浮上。スコットと共に150周目にピットへ向かい、全車がピットを終えた時点で、ヘリングは5位へとポジションアップを果たした。
 160周目にエリック・マクルーアがスピン。この日6度目のイエローコーションとなったが、上位勢の多くはコース上に残り、ヘリング4位、スコット11位で終盤戦へ再スタート。
 ヘリングは再スタート直後、三つ巴の激しい4位争いを繰り広げたが、これを制し、4位でフィニッシュ。スコットが11位でチェッカーを受けた。

 次戦第28戦は9月29日(土)、ドーバー・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

ドライバー ドリュー・ヘリング:
「ジョー・ギブズ・レーシング(JGR)でレースを戦うチャンスを与えられたことに感謝している。クルーチーフとスタッフは素晴らしい“トヨタ カムリ”を用意してくれた。序盤、若干アグレッシブなライバルによりスピンを喫してしまったが、速さのあった我々はすぐに順位を取り戻し、上位争いに加わることができた。4位という結果は嬉しいが、我々の“トヨタ カムリ”には勝利を争うポテンシャルがあったと思う。この週末私を助けてくれたJGRと18号車のチームには本当に感謝しており、再び彼らと共にレースを戦いたい」 

第27戦 Kentucky 300 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 1 3 オースティン・ディロン シボレー 200
2 3 12 サム・ホーニッシュ・Jr. ダッジ 200
3 6 33 ブレンダン・ゴーアン シボレー 200
4 4 18 ドリュー・ヘリング トヨタ カムリ 200
11 7 11 ブライアン・スコット トヨタ カムリ 199
16 23 81 ジェイソン・ボウルズ トヨタ カムリ 197
18 17 44 マイク・ブリス トヨタ カムリ 197
22 24 14 エリック・マクルーア トヨタ カムリ 196
23 33 19 テイラー・マルサム トヨタ カムリ 195
25 9 99 アレックス・ボウマン トヨタ カムリ 194
27 32 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 143
28 14 54 カート・ブッシュ トヨタ カムリ 128
32 29 24 ベニー・ゴードン トヨタ カムリ 52
38 38 00 ターナー・ベリーヒル トヨタ カムリ 15
43 28 10 チャールズ・ルワンドスキ トヨタ カムリ 4

 観客数(主催者発表):23,000人

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 エリオット・サドラー シボレー 1014
2 リッキー・ステンハウス・Jr. フォード 1010
3 オースティン・ディロン シボレー 995
8 マイク・ブリス トヨタ 748
9 ブライアン・スコット トヨタ 666
10 ジョー・ネメチェク トヨタ 651
13 テイラー・マルサム トヨタ 609
14 ジェイソン・ボウルズ トヨタ 598
17 エリック・マクルーア トヨタ 426
21 ライアン・トゥルークス トヨタ 262
26 ケニー・ウォレス トヨタ 226
30 ベニー・ゴードン トヨタ 198
34 ジェフ・グリーン トヨタ 165
39 ダレル・ウォレス・Jr. トヨタ 107
48 ターナー・ベリーヒル トヨタ 64
50 ケニー・ハブル トヨタ 62
53 アレックス・ケネディ トヨタ 56
54 ヴィクター・ゴンザレス・Jr. トヨタ 55
60 ドリュー・ヘリング トヨタ 41
63 ブレット・モフィット トヨタ 35
84 パトリック・カーペンティア トヨタ 15
87 ジョン・ジャクソン トヨタ 10
89 アレックス・パポウ トヨタ 6

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 176
2 トヨタ 148
3 フォード 141
4 ダッジ 129

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第16戦 Kentucky 201


開催日:9月21日

5台の“トヨタ タンドラ”がトップ10フィニッシュ
パーカー・クリガーマンが2位

12nascar30_32位でフィニッシュしたパーカー・クリガーマン(#7)と
5位フィニッシュのブライアン・スコット(#18) 

 NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第16戦「Kentucky 201」が9月21日(金)にケンタッキー・スピードウェイで開催された。

 今大会は練習走行から全てのスケジュールが21日(金)に行われるワン・デイ・イベント。午前10時から2回の練習走行を経て、午後4時40分に予選開始。ジョニー・ソーターが最前列2番手。パーカー・クリガーマンが5番手、トッド・ボダインが7番手、ブライアン・スコットが10番手につけ、8台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと進んだ。

 日が落ち、コースをカクテルライトが照らし始めた午後7時51分、1.5マイルオーバルを134周(201マイル:約320km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 上位勢は順当なスタートを切ったが、8位走行中のボダインが、17周目にコース上のオイルに乗りスピン。ボダインは幸いどこにもぶつかることなくコースに復帰したが、イエローコーションが出され、順位は25位へと後退。
 ここでほとんどの車両がピットへ向かい、給油のみのピットとしたクリガーマンがトップでコースへと復帰したが、1台ピットに入らずコース上に残っていた車両があったため、クリガーマンは2位、スコットが3位で再スタート。
 3位のスコットが好スタートを切り首位を奪取。その直後、スタートでホイールスピンし出遅れたソーターがバランスを崩しスピン。後続が突っ込み,その直後にいたボダインもこれに巻き込まれる多重クラッシュとなった。
 ソーターは軽い修復のみでコースへ復帰したが、ボダインの車両ダメージは大きく、ここでレースを終えてしまった。

 再スタートでもスコットが首位をキープ。しかし、その後は約10周ごとにスピンによるイエローコーションが連発する展開となり、ピット戦略で順位が入れ替わった。
 55周目、トップ10圏内に浮上していたティモシー・ペターズが、他車に接触される形でスピンし、壁にクラッシュ。ペターズはガレージでの修復に向かったが、ダメージは大きく、ドライバーズランキングを争うペターズにとっては痛いクラッシュとなってしまった。
 レースが折り返しを過ぎると、好ピット作戦にも助けられ順位を上げてきたルーキーのジョン・ウェス・タウンリーが3位に浮上。これをクリガーマンが追い、激しい3位争いが展開された。
 数周にわたってテール・トゥ・ノーズでの接近戦を繰り広げていた2台だったが、80周目、タウンリーに並びかけたクリガーマンがスピン。クリガーマンはどこにもぶつかることなくそのままピットレーンへと向かったが、コーションが出され、クリガーマンは12位へと後退。

 再スタートが切られると、クリガーマンは猛プッシュを開始。次々と前走車をかわし、100周目には4位までポジションを回復。
 107周目に他車のクラッシュによりこの日7度目のイエローコーション。上位勢はピットに入らず、クリガーマン4位、クラフトン5位、スコット6位、タウンリー8位、ソーター9位で残り23周の再スタート。
 クリガーマンはシボレー勢とサイド・バイ・サイドでの激しいポジション争いを繰り広げ、残り7周で2位を奪取。更に首位との差を詰めていったが届かず、2位でチェッカー。スコットが5位、ソーターが6位、クラフトンが9位、タウンリーが10位に入り、“トヨタ タンドラ”は5台がトップ10フィニッシュを果たした。

 次戦第17戦は9月29日(土)に米国西部ネバダ州ラスベガスのラスベガス・モーター・スピードウェイで開催される。

ドライバー パーカー・クリガーマン:
「最初のイエローコーションのとき、我々は給油のみのピットを行い、コース上に残った1台に続く2位でコースに復帰したのに、再スタートでタイヤをスピンさせ、リードラップボーナスが獲得できなかったのは残念だ。しかしチームが素晴らしく速い“トヨタ タンドラ”を仕上げてくれたおかげで2位フィニッシュを果たすことができ、ポイントの面では良いレースだったと思う。我々はチャンピオンを目指し、選手権を戦っている。残り6戦もタイトルのために戦い、その中で勝利を挙げたい」 

第16戦 Kentucky 201 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 8 31 ジェイムズ・ブッシャー シボレー 134
2 5 7 パーカー・クリガーマン トヨタ タンドラ 134
3 3 3 タイ・ディロン シボレー 134
5 10 18 ブライアン・スコット トヨタ タンドラ 134
6 2 13 ジョニー・ソーター トヨタ タンドラ 134
9 11 88 マット・クラフトン トヨタ タンドラ 134
10 23 09 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ タンドラ 134
21 13 17 ティモシー・ペターズ トヨタ タンドラ 66
28 27 08 ロス・チャステイン トヨタ タンドラ 35
30 7 11 トッド・ボダイン トヨタ タンドラ 21

 観客数(主催者発表):20,000人
 
選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 タイ・ディロン シボレー 602
2 ジェイムズ・ブッシャー シボレー 598
3 ティモシー・ペターズ トヨタ 576
4 パーカー・クリガーマン トヨタ 572
6 マット・クラフトン トヨタ 553
11 ジョニー・ソーター トヨタ 476
14 トッド・ボダイン トヨタ 416
15 ロス・チャステイン トヨタ 394
16 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ 375
17 ダコダ・アームストロング トヨタ 370
20 デイビッド・スター トヨタ 322
21 ジェイソン・リフラー トヨタ 269
38 ジョニー・チャップマン トヨタ 92
66 トッド・シェイファー トヨタ 12

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 124
2 トヨタ 103
3 RAM 71
4 フォード 54

※結果及びポイントは暫定 

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