WEC:ポルシェがシーズン最終戦で2クラスの表彰台に立つ
日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスドライバーであるマルク・リーブ(ドイツ)/リヒャルト・リーツ(オーストリア)組が、フェルベマイヤー・プロトン・チームのポルシェ911 GT3 RSRで参戦した6時間におよぶ上海国際サーキットでのレースでGTE Proクラスの2位を獲得しました。また、クリスティアン・リード(ドイツ)とイタリア人チームメイトであるパオロ・ルベルティ/ジァンルカ・ローダも、911 GT3 RSRによってGTE Amクラス2位に入り、はじめての世界耐久選手権(WEC)のシーズンを締めくくるレースで、2つのクラスで表彰台に立ちました。この結果によりフェルベマイヤー・プロトンはFIA耐久トロフィーGTE Amクラスにおいて準優勝という栄誉に輝きました。
リヒャルト・リーツは、「決して楽なレースではありませんでした。2位でも満足すべきかもしれません。これが今日望みうる最高の結果です」と言っています。マルク・リーブは、「高速コーナーのあるこのサーキットが、必ずしも私達の車にふさわしいものでないことはわかっていましたが、レース終盤は非常に良い走りができました。路面温度が高すぎなければ、この車がいかに速く走れるかを示すことができたと思います。とても興奮したシーズンでした。さまざまな土地、大陸で、これほど多くのチャレンジングなサーキットを走るということは、私達全員にとってすばらしい体験でした。もしル・マンから手ぶらで帰っていなかったとしたら、間違いなくタイトル争いに加わることができたでしょう」とコメントしています。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
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