WTCC:開幕戦の予選でタルクィーニ選手が5番手タイムをマークするものの、アクシデントの影響で10番手。モンテイロ選手は15番手から決勝に挑む (ホンダ)
March 23 2013, QUALIFYING
Race of Italy 2013
2013年3月23日(土)・予選 会場:モンツァ・サーキット(5.793km) 天候:曇り
気温:13℃ コースコンディション:ドライ
「カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム」は、2013年シーズンの開幕をイタリア・モンツァで迎えました。フルシーズン参戦となる今季は、ガブリエーレ・タルクィーニ選手とティアゴ・モンテイロ選手の2台体制で参戦します。
Q1は、セッション開始早々にアクシデントで赤旗中断となる波乱のスタートとなりました。タルクィーニ選手とモンテイロ選手はなかなかクリアなラップでアタックができなかったこともあり、タルクィーニ選手は7番手でQ2に進出、モンテイロ選手は15番手となり、この時点で明日の決勝を15番手からスタートすることが確定しました。
10分間のQ2で、タルクィーニ選手は5番手タイムでフィニッシュしましたが、セッション中のアクシデントに対して5番手降格のペナルティーが科せられ、レース1は10番手からのスタートとなります。
決勝レースは3月24日(日)に行われ、レース1がローリングスタート、レース2がスタンディングスタートで、それぞれ10周で争われます。
ホンダモータースポーツリリース
コメント
ガブリエーレ・タルクィーニ選手(10番手)
「出走台数が多く、(モンツァは)ラップ数が少ないレースですのでスタートを大事にし、そこから順位を上げていきたいと思います。予選については、モンツァでは上位になるためにスリップストリームが有効ですが、トラフィックの影響があって、それをうまく利用できませんでした。明日のレースに向けて準備はできています。今回、ポイントを獲得して、シーズンのいいスタートを切りたいと考えています」
アレッサンドロ・マリアーニ|Castrol Honda World Touring Car Team代表
「すばらしいセッションでした。強いライバルたちが大勢いる中、初めての走行で5番手のラップを出せたことは、喜ぶべきことだと思います。ガブリエーレがペナルティーを受けたのは残念です。明日の決勝は天候がレースを決める要素となるでしょう」
予選暫定リザルト
順位 No. ドライバー マシン タイム
1 12 Y.ミュラー シボレー 1:56.486
2 23 T.チルトン シボレー 1:57.345
3 9 A.マクドウォル シボレー 1:57.685
4 74 P.オリオラ セアト 1:57.833
5 3 ガブリエーレ・タルクィーニ Honda 1:57.946
6 14 J.ナッシュ シボレー 1:58.005
15 18 ティアゴ・モンテイロ Honda 1:59.155
21 5 ノルベルト・ミケリス Honda 2:00.799
※ガブリエーレ・タルクィーニ選手はペナルティーにより、5番グリッド降格となります
写真(C)Honda Motor Co Ltd.
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