WEC:2013年仕様TS030 HYBRIDがデビュー (トヨタ)
2013 TOYOTA NEW TS030 HYBRID (C)TMG 拡大します
2013年4月29日(月)
トヨタ自動車株式会社
モータースポーツ部
WEC第2戦スパ6時間レース
トヨタ・レーシングは、今週末ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで開催される世界耐久選手権(WEC)第2戦スパ6時間レースに、2013年仕様のTS030 HYBRIDをデビューさせる。
今月初旬に行われたWEC開幕戦シルバーストーン6時間レースに2012年仕様のTS030 HYBRIDで出場し、3位、4位という結果を得たトヨタ・レーシングは、改良を施した2013年仕様の新型車両を1台スパに持ち込む。
2013年仕様の#7はアレックス・ブルツとニコラス・ラピエールに加え、開幕戦は日本のスーパーフォーミュラ参戦により欠場していた中嶋一貴が、2013年シーズンのWEC初レースとして出場する。
開幕戦を表彰台フィニッシュで終えた#8は、アンソニー・デビッドソンとステファン・サラザン、セバスチャン・ブエミが2012年仕様車をドライブする。
2013年仕様のTS030 HYBRIDは、シャシーやパワートレインの改良により、更なる性能アップと信頼性及び整備性の向上を実現している。
空力パッケージの進化はモノコックのアップデートにも及び、2013年の規則によりワークスのLMP1カーに課せられた最低重量15kg増加の影響を最小限とし、更に性能向上を図っている。
トヨタモータースポーツニュース
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