« WTCC:カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チームのタルクィーニ選手が3番手、モンテイロ選手が4番手で、Honda Civic WTCCが2-4番手を占める | トップページ | BTCC:Rd.3スラクストン 予選結果 »

2013年5月 5日 (日)

INDY:ファイナルへ進出したダリオ・フランキッティとスコット・ディクソンが予選3番手と6番手につける。佐藤琢磨は12番手から上位を狙う (ホンダ)

Honda

2012年5月4日(土)・予選  

会場:サンパウロ市街地特設コース  
天候:晴れ  
気温:28~29℃

2013年インディカー・シリーズの第4戦は、ブラジル・サンパウロのストリートコースでの開催です。今年で4年目を迎えるイベントは非常に人気が高く、熱狂的ファンが集まることでも知られています。予選日、決勝日ともに好天に恵まれるという天気予報が出されていることもあり、土曜日からとても多くのファンがサーキットに集まっていました。

2回のプラクティス、そしてロードコース用の3段階の予選のすべてが、完全なドライコンディションで行われました。日中のプラクティス2回目には、気温が30℃に達しましたが、予選では少しの風が吹いたこともあって気温はやや下がっていました。まさに絶好のコンディションとなっていたのです。出場25台はバンピーなサンパウロのストリートコースで激しいタイムアタックをみせ、ブラジルのファンをエキサイトさせました。

長いストレートとハードなブレーキングポイントのコンビネーションを持つブラジルのコースレイアウトは、オーバーテイクのチャンスが多いためにドライバーたちから高い評価を得ています。今年は、そこにさらなる改良が加えられていますから、レースはこれまで以上にエキサイティングなものとなるでしょう。

Hondaエンジン搭載のダラーラで走るダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)とスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は、プラクティスから安定した速さをみせていました。予選での彼らはそろってファイナルラウンドへと進出し、フランキッティが1分20秒8922のベストラップによって予選3番手となり、ディクソンは1分21秒1183のラップタイムで6番手となりました。

ポールポジションを獲得したのは、ライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)でした。

ホンダモータースポーツリリース

第3戦ロングビーチで日本人初優勝を果たしたばかりの佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、ブラジルでとても大きな注目を集めています。佐藤はプラクティス1回目に8番手のタイムを出し、まずまずの滑り出しをみせました。しかし、プラクティス2で思うようにマシンを向上させることができず、予選がその1時間30分後に行われたため、予選でのマシンセッティングもトップ争いをするレベルにまで仕上げることができませんでした。それでも、予選での佐藤は果敢な走りをみせ続け、第1セグメントを5番手で突破しました。12人で争われる予選第2セグメントでは、バランスの整いきらないマシンでアタックを重ねましたが、結果は12番手。明日のレースでは、6列目アウトサイドのグリッドからスタートを切ります。中団グループからの戦いとなりますが、スタートやリスタートでのポジションアップをし、上位でのフィニッシュを実現できるよう、作戦もフルに活用したレースを戦うこととなるでしょう。

コメント
ダリオ・フランキッティ(3番手)

「いい一日になりました。今日の私たちは、確実にマシンを進歩させていくことができていました。コースの汚れが取り去られ、タイヤのラバーが路面に擦り込まれていくため、路面コンディションはセッションごとに大きく変化します。その変化にマシンを対応させていくことが、このコースでは大切なのです。私たちのチームはあらゆる変化に対して正しく対応を行っていました。しかし、今日の状況では、私たちが完ぺきなラップを実現できたとしても、ライアン・ハンターレイを打ち負かすことは難しかったでしょう。予選でいいポジションを確保できました。今年も決勝レースは極めてエキサイティングなものになるでしょう」

佐藤琢磨(12番手)
「厳しい一日になりました。今日の私たちには十分なスピードがなく、マシンバランスも納得のいくものではありませんでした。なにかが欠けていますね。すべての要素をよくすることは大変難しいのです。チームのクルーたちはハードワークを続けているのですが、私たちは求めているグリップとマシンバランスを、まだ手に入れることができていません。レースを戦うマシンをいいものにするため、私たちは今晩、すべてのデータを再チェックします」

ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・ディレクター
「Chip Ganassi Racingが実力を発揮し、予選で2人のドライバーが3番手と6番手という結果を残してくれました。今日の予選では、もう少し多くのHondaドライバーたちにトップ12入りを果たしてほしかったと思いますが、明日の決勝レースで各チームがすばらしい戦いをみせてくれることを期待しています。そのためには、ファイナルプラクティスでマシンのセッティングを向上させる必要があります。レースには、すべてのHondaチームが万全の体制で臨み、ロングビーチと同じような成功をブラジルでも収めたいと考えています」

予選
順位 No. ドライバー チーム エンジン タイム

1 1 R.ハンターレイ Andretti Autosport シボレー 1:20.4312
2 5 E.J.ヴィソ Andretti Autosport シボレー 1:20.7380
3 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing Honda 1:20.8922
4 11 T.カナーン KV Racing Technology シボレー 1:20.9812
5 27 J.ヒンチクリフ Andretti Autosport シボレー 1:20.9893
6 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing Honda 1:21.1183
7 7 S.ブルデー Dragon Racing シボレー 1:20.8210
8 78 S.デ・シルベストロ KV Racing Technology シボレー 1:20.9390
9 19 ジャスティン・ウィルソン Dale Coyne Racing Honda 1:21.0570
10 25 M.アンドレッティ Andretti Autosport シボレー 1:21.1716
 
12 14 佐藤琢磨 A.J. Foyt Racing Honda 1:21.3618
15 98 アレックス・タグリアーニ Barracuda Racing/Bryan Herta Honda 1:21.8636
16 18 アナ・ベアトリス Dale Coyne Racing Honda 1:24.8864
17 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing Honda 1:22.2482
19 15 グレアム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 1:22.2998
21 55 トリスタン・ボーティエ Schmidt Peterson Motorsports Honda 3:20.5417
23 67 ジョセフ・ニューガーデン Sarah Fisher Hartman Racing Honda -
24 77 シモン・パジェノー Schmidt Hamilton Motorsports Honda 4:23.1097
25 16 ジェームズ・ジェイクス Rahal Letterman Lanigan Racing Honda -

|

« WTCC:カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チームのタルクィーニ選手が3番手、モンテイロ選手が4番手で、Honda Civic WTCCが2-4番手を占める | トップページ | BTCC:Rd.3スラクストン 予選結果 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12265/57314827

この記事へのトラックバック一覧です: INDY:ファイナルへ進出したダリオ・フランキッティとスコット・ディクソンが予選3番手と6番手につける。佐藤琢磨は12番手から上位を狙う (ホンダ):

« WTCC:カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チームのタルクィーニ選手が3番手、モンテイロ選手が4番手で、Honda Civic WTCCが2-4番手を占める | トップページ | BTCC:Rd.3スラクストン 予選結果 »