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2013年6月 9日 (日)

INDY:ダリオ・フランキッティが予選4番手。佐藤琢磨はマシントラブルの影響で予選出場できず、決勝は21番手からスタート (ホンダ)

Honda

2013年6月7日(金)・予選  
会場:テキサス・モーター・スピードウェイ  
天候:快晴  気温:29~30℃

テキサス州の双子の大都市ダラスとフォートワースの近郊にあるテキサス・モーター・スピードウェイは、24度の急なバンクを持つ1.5マイルのオーバルコースです。デトロイトでのレースはストリートコースがその舞台でしたが、今週からは3週続けてオーバルでのレースが開催されます。

オーバル3連戦の幕を開けるテキサスでのレースは2日間のイベントで、金曜日のスケジュールはプラクティスを1回行うと、その次には予選が開催されます。午後3時半、1日で最も暑い時間帯にその予選は始まりました。テキサスにはもう夏が訪れており、朝から照りつける日差しは強く、気温は昼過ぎに30℃に達しました。暑くなればなるほど、マシンが地面に押しつけられるダウンフォースは小さくなり、マシンセッティングは難しくなります。そうしたコンディションのもと、1台ずつがコースインして2ラップ連続のアタックを行い、その平均スピードが競われました。

HondaインディV6ターボ搭載のダラーラDW12に乗るドライバーの中でトップになったのはダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)でした。平均時速217.504マイルをマークして4番手に入り、明日のレースをグリッド2列目アウト側からスタートすることとなりました。

ホンダモータースポーツリリース

また、インディカー参戦2シーズン目を戦うジョセフ・ニューガーデン(Sarah Fisher Hartman Racing)は、時速216.693マイルというスピードを記録して今年の自己ベストとなる予選7番手を手に入れ、チャーリー・キンボール(Chip Ganassi Racing)も時速216.570マイルで予選8番手に食い込みました。さらに、先週のデトロイトで自己ベストとなる2位フィニッシュを達成したばかりのジェームズ・ジェイクス(Rahal Letterman Lanigan Racing)が時速216.487マイルで予選10番手と、若いHondaドライバーが3人もトップ10に入りました。

シリーズ・ランキングで6位につけている佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、テキサスでの予選アタックを行えませんでした。午後12時半からのプラクティスでギアボックスにトラブルが発生したため、佐藤のチームはガレージへとマシンを移動し、その修理に取りかかりました。しかし、予選前の車検に間に合わず、予選に出場するチャンスを逸しました。そのため、佐藤は予選順位が23番手となり、グリッド最後列からの決勝レースとなるところでしたが、ライバルがペナルティによるグリッド降格となった影響により、21番手からのスタートとなることが発表されました。

コメント
ダリオ・フランキッティ(4番手)

「予選4番手は悪くない結果だと思います。自分自身でもうれしい、驚きといったところです。チームがいいマシンを作ってくれました。エンジニアたちも本当にがんばってくれています。テキサスでのレースは予選と決勝が大きく異なり、予選で速くても決勝で同じように速いという保証はありません。レースでは予選より大きなダウンフォースをつけて戦いますが、それでもグリップをどれだけ確保できるのかが勝負です。非常に難しい戦いとなる分、前方グリッドからスタートできることはとても大きなプラスです。今年はまだ予選からレースまでをきっちりとまとめあげて好成績をつかむことができていないので、今週末のテキサスでそれを実現したいと考えています」

佐藤琢磨(21番グリッド)
「3月末にテキサス・モーター・スピードウェイでテストを行いましたが、今週末に供給されているタイヤは、異なるタイヤでした。今回は今年のオーバル用タイヤが投入されているからです。今日のプラクティスを走り出すと、テストの時とはマシンのフィーリングが違っていました。その上、ギアボックスにトラブルが出てしまい、セッティングに何か大きな問題があるのかを洗い出すことも、さまざまなセッティングを試すこともできませんでした。それだけに予選を走ってマシンの状況を確かめたいと考えていたのですが、残念ながらマシンの準備が間に合いませんでした。ほんの数分の差で車検を受けることができなかったからです。今回はくじ引きで決まるアタック順が5番目と、早かったことも不運でした。夕方のファイナルプラクティスでマシンを問題なく走らせること、それが今一番重要だと思います」

ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・ディレクター
「インディ500と同じエンジンを使っていますから、今回の予選に対して特別に大きな期待を持っていたわけではありませんでした。予選ではトップの1台だけが飛び抜けた数字を出していましたが、2番手以下は非常に接戦でしたね。ダリオ・フランキッティと彼を走らせるChip Ganassi Racingの4番手という予選結果は大変すばらしいパフォーマンスだったと思います。テキサスのコースではパワーが重要といわれますが、レースでは4周も走ればタイヤのグリップが下がり、繊細なアクセルコントロールが必要な戦いになります。高回転域でのエンジンパワーよりも、低い回転域からのドライバビリティが重要なレースになるのです。私たちのエンジンはそこにアドバンテージを持っており、それが昨年の優勝につながったのですから、今回のレースも自信を持っています。」

予選
順位 No. ドライバー チーム エンジン タイム

1 12 W.パワー Team Penske シボレー 00:47.7960
2 25 M.アンドレッティ Andretti Autosport シボレー 00:48.1537
3 1 R.ハンターレイ Andretti Autosport シボレー 00:48.1603
4 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing Honda 00:48.1646
5 5 E.J.ヴィソ Andretti Autosport シボレー 00:48.2222
6 3 H.カストロネベス Team Penske シボレー 00:48.2542
7 67 ジョセフ・ニューガーデン Sarah Fisher Hartman Racing Honda 00:48.3449
8 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing Honda 00:48.3724
9 20 E.カーペンター Ed Carpenter Racing シボレー 00:48.3763
10 16 ジェームズ・ジェイクス Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 00:48.3908
 
11 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing Honda 00:48.3998
14 77 シモン・パジェノー Schmidt Hamilton Motorsports Honda 00:48.5613
16 98 アレックス・タグリアーニ Barracuda Racing/Bryan Herta Honda 00:48.6337
19 15 グレアム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 00:48.9790
21 18 ピッパ・マン Dale Coyne Racing Honda 00:49.2329
22 19 ジャスティン・ウィルソン Dale Coyne Racing Honda 00:50.4121
23 14 佐藤琢磨 A.J. Foyt Racing Honda -
24 55 トリスタン・ボーティエ Schmidt Peterson Motorsports Honda -

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