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2013年6月11日 (火)

NASCAR:カイル・ブッシュが6位、デニー・ハムリン8位 (トヨタ)

2013年6月10日
トヨタ自動車(株) モータースポーツ部 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第14戦 Party in the Poconos 400


開催日:6月9日

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6位フィニッシュを果たしたカイル・ブッシュ(#18)

 6月9日(日)、米国東部ペンシルバニア州ロングポンドのポコノ・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第14戦「Party in the Poconos 400」が開催された。
 ポコノは一般的なオーバルとは異なり、3つのコーナーをストレートで繋いだ、三角形をした2.5マイルオーバル。その独特の形状から“トリッキー・トライアングル”と呼ばれる。
 ポコノはデニー・ハムリンが得意としており、これまでに4勝を挙げている。今季4戦の負傷欠場から復帰し、“チェイス”入りを目指すハムリンの、今季初勝利に期待がかかった。

 7日(金)に予定されていた予選は降雨のためにキャンセル。決勝レースのグリッドは規定に則り前戦までのオーナーポイントで決定された。クリント・ボウヤーが3番手、マット・ケンゼスが4番手、カイル・ブッシュが8番手。ハムリンは17番手から決勝に臨むこととなった。

 9日(日)午後1時21分、2.5マイルオーバルを160周(400マイル:約640km)して競われる決勝レースがスタート。3番手スタートのボウヤーはオーバーステア症状に苦しみ、徐々にポジションダウン。4番手スタートのケンゼスが順位をキープし、8番手スタートのKy.ブッシュも6位へと順位を上げた。
 ポコノでは30周弱で給油のためのピットインが必要となるが、序盤はなかなかイエローコーションの出ない展開となり、2度にわたってグリーン下でのピット作業が行われた後、67周目にこの日初めてのイエローコーションが出された。
 全車ピットへ向かい、70周目にケンゼス6位、Ky.ブッシュ10位、ハムリン11位で再スタート。すぐにケンゼスは4位、Ky.ブッシュは8位へとポジションを上げると、ハムリンもついにトップ10圏内へと浮上した。

トヨタモータースポーツニュース

 その後も再びイエローコーションが出ず、100周目を前に各車グリーンピット。残り60周強を走りきるために、燃費を抑えての終盤戦となった。
 最後もグリーンピットかと思われた126周目に、コース上のオイルによりイエローコーション。全車ピットへ向かい、最後まで走りきるのはぎりぎりのタイミングでの再スタートとなった。
 このピット作業でハムリンは3位に浮上。レースを通してトップ5を守り続けてきたケンゼスは、再スタートで若干順位を落とし、134周目に他車と接触してスピン。幸運にもクラッシュはしなかったものの、タイヤを痛めたためにピットへ。28位へと大きく順位を落としてしまった。

 終盤戦は立て続けにイエローコーションが発生し、最後は残り4周のスプリントレースに。Ky.ブッシュとハムリンが健闘を見せたがポジションアップは叶わず、Ky.ブッシュが6位、ハムリンが8位でチェッカーを受けた。
 ボウヤーは15位に終わったがランキング3位はキープ。25位と無念の結果となったケンゼスは2つ順位を落としてランキング6位。Ky.ブッシュが7位へと一つ順位を上げた。
 次戦第15戦は6月16日(日)、米国北東部ミシガン州ブルックリンのミシガン・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「今日はずっと調整を続けることになった。我々の“トヨタ カムリ”はターン3でオーバーステアステア症状が強かったが、レース終盤にかけて感触は良くなっていった。今日はレースを通して7位くらいの速さだったと思う。最後の再スタートでは3位につけていたのだが、その順位は守れなかった。次戦ミシガンでは雪辱を果たしたい」 

第14戦 Party in the Poconos 400 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 1 48 ジミー・ジョンソン シボレー 160
2 13 16 グレッグ・ビッフル フォード 160
3 6 88 デイル・アーンハート・Jr. シボレー 160
6 8 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 160
8 17 11 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 160
15 3 15 クリント・ボウヤー トヨタ カムリ 160
19 14 55 マーク・マーティン トヨタ カムリ 160
20 39 93 トラヴィス・クヴァピル トヨタ カムリ 160
23 15 56 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ カムリ 160
25 4 20 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 160
27 29 47 ボビー・ラボンテ トヨタ カムリ 160
28 33 30 デイビッド・ストレミー トヨタ カムリ 160
32 34 83 デイビッド・ロイティマン トヨタ カムリ 159
42 40 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 11
43 42 19 ジェイソン・リフラー トヨタ カムリ 8

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 ジミー・ジョンソン シボレー 521
2 カール・エドワーズ フォード 470
3 クリント・ボウヤー トヨタ 452
6 マット・ケンゼス トヨタ 418
7 カイル・ブッシュ トヨタ 412
17 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ 364
24 マーク・マーティン トヨタ 296
25 デニー・ハムリン トヨタ 285
27 ボビー・ラボンテ トヨタ 255
32 デイビッド・ロイティマン トヨタ 202
33 デイビッド・ストレミー トヨタ 194
35 トラヴィス・クヴァピル トヨタ 160
40 マイケル・ウォルトリップ トヨタ 63
44 ブライアン・ケゼロウスキー トヨタ 4
45 ジェイソン・リフラー トヨタ 1

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 101
2 トヨタ 88
3 フォード 70

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第12戦 DuPont Pioneer 250


開催日:6月9日

雨天順延レースでエリオット・サドラーが3位

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3位に入ったエリオット・サドラー(#11)と今季初レースながら
11位でフィニッシュしたドリュー・ヘリング(#54) 

 6月9日(日)にNASCARネイションワイド・シリーズの第12戦「DuPont Pioneer 250」が米国中部アイオワ州ニュートンのアイオワ・スピードウェイで開催された。

 8日(土)決勝を前に午後4時5分から予選が行われ、アイオワでの初レースとなるブライアン・ヴィッカーズが2列目4番手。アイオワのコースレコードを持つエリオット・サドラーが7番手、今季初レ-スとなるドリュー・ヘリングが9番手につけ、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 予選後、午後7時過ぎに決勝レースが行われる予定であったが、降雨に見舞われたためレースは延期となり、翌9日(日)に開催されることとなった。9日はスプリント・カップ・シリーズ戦がポコノで行われるため、両レースを掛け持ちする予定であったジョー・ネメチェクはカップ・シリーズに出場。代わってケヴィン・リペイジが87号車をドライブすることとなった。

 9日(日)午前10時1分、0.875マイルオーバルを250周(218.75マイル:約350km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 4番手スタートのヴィッカーズはポジションをキープ。7番手スタートのサドラー、9番手スタートのヘリング、12番手スタートのパーカー・クリガーマンが序盤から順位を上げ、トップ10圏内に浮上。ヴィッカーズとサドラーは、ライバルと3位争いを繰り広げた。
 51周目、サイド・バイ・サイドでのバトルを展開していたヴィッカーズがスピン。全車ピットへ。ヴィッカーズはどこにも接触することなくレースに復帰したが、14位に後退。
 ヴィッカーズはその後の長いグリーンフラッグ走行で着実に順位を取り戻していき、一時は5位まで順位を上げたが、155周目、再スタートでバランスを崩したアレックス・ボウマンと接触し、スピン。これに後続車両が突っ込んで多重クラッシュに。ヴィッカーズも車両にダメージを負い、ガレージでの長い修復を余儀なくされてしまった。
 164周目には突然の雨に見舞われ、レースは赤旗中断。しかし、まもなく雨は止み、ジェットドライヤーカーでコースを乾燥させ、1時間強の中断の後、レースは再開された。

 レース再開時には6位につけていたサドラーは、終盤戦で追い上げを開始。3位までポジションを上げ、更に上位を狙ったが、それ以上の追い上げは叶わず、3位でチェッカー。マイク・ブリスが10位。ヘリングが11位、ケニー・ウォレスが13位、クリガーマンが14位でフィニッシュした。
 今大会の結果、サドラーはドライバーズランキングで5位へと2つ順位を上げた。

 次戦第13戦は6月15日(土)、ミシガン・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

ドライバー エリオット・サドラー:
「週末を通してのチームの努力により我々の“トヨタ カムリ”は本当に速かった。ピットクルーも素晴らしい仕事をしてくれた。雨に翻弄された週末だったが、我々は集中力を維持し続けた。この勢いを今後のレースにも活かしていきたい」 

第12戦 DuPont Pioneer 250 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 14 6 トレヴァー・ベイン フォード 250
2 1 3 オースティン・ディロン シボレー 250
3 7 11 エリオット・サドラー トヨタ カムリ 250
10 17 19 マイク・ブリス トヨタ カムリ 250
11 9 54 ドリュー・ヘリング トヨタ カムリ 250
13 13 29 ケニー・ウォレス トヨタ カムリ 250
14 12 77 パーカー・クリガーマン トヨタ カムリ 250
16 19 44 コール・ウィット トヨタ カムリ 249
18 30 14 エリック・マクルーア トヨタ カムリ 248
19 28 87 ケヴィン・リペイジ トヨタ カムリ 248
22 15 99 アレックス・ボウマン トヨタ カムリ 244
26 37 24 ケン・バトラー トヨタ カムリ 242
29 4 20 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 196
36 23 00 ブレイク・コッホ トヨタ カムリ 10
40 34 10 ジェフ・グリーン トヨタ カムリ 2

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 リーガン・スミス シボレー 448
2 サム・ホーニッシュ・Jr. フォード 425
3 ジャスティン・アルゲイヤー シボレー 404
5 エリオット・サドラー トヨタ 388
6 パーカー・クリガーマン トヨタ 385
7 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 384
11 アレックス・ボウマン トヨタ 331
12 マイク・ブリス トヨタ 331
16 エリック・マクルーア トヨタ 227
18 ジョー・ネメチェク トヨタ 198
22 ブレイク・コッホ トヨタ 173
23 ハル・マーティン トヨタ 163
28 ジェイソン・ホワイト トヨタ 129
36 ジェフ・グリーン トヨタ 63
40 ケニー・ウォレス トヨタ 54
45 ドリュー・ヘリング トヨタ 33
48 トニー・レインズ トヨタ 26
54 ケン・バトラー トヨタ 18

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 82
2 フォード 80
3 シボレー 66
4 ダッジ 9

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第7戦 Winstar World Casino 400


開催日:6月7日

4台の“トヨタ タンドラ”がトップ10フィニッシュ

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3位でフィニッシュしたジャーマン・キロガ(#77) 

 NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第7戦「Winstar World Casino 400」が6月7日(金)に米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで開催された。
 この週末はトップ3カテゴリーが全て別のコースで開催されるため、他カテゴリーのドライバーによるかけもち出場はなく、シリーズレギュラーと若手ドライバーによるバトルが展開された。

 6日(木)2回の練習走行に続き、午後6時から予選が行われ、昨年のテキサス戦を2戦共に制しているジョニー・ソーターが今季初となるポールポジションを獲得。ティモシー・ペターズが7番手、マット・クラフトンが8番手につけ、11台の“トヨタ タンドラ”が決勝に進んだ。

 7日(金)午後8時19分、1.5マイルオーバルを167周(250.5マイル:約400km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのソーターは、最初の11周は首位を守ったものの、ハンドリングに苦しみ、ライバルの先行を許してしまった。
 42周目、今大会トラック・シリーズにデビューを果たしたチャド・ハッケンブラートが単独スピン。この日初めてのイエローコーションとなった。
 全車ピットへ向かい、49周目に再スタートが切られたが、今度は8位を争っていたジョーイ・コールターがスピンし、クラッシュ。
 先のピット作業で若干順位を落としたソーターに変わり、チームメイトのクラフトンとジャーマン・キロガがポジションアップ。3位争いを展開した。

 その後はイエローコーションが出ず、100周目あたりからグリーン下でのピット作業を経て、終盤戦へ。
 139周目に、他車のクラッシュによりこの日3度目のイエローコーションが出され、各車最後のピットへ。クラフトンが3位、キロガが5位、ウォレス・Jr.が7位、ソーターが8位で再スタート。ベテランのクラフトンとルーキーのキロガによるサイド・バイ・サイドでの3位争いが繰り広げられたが、残り2周となった165周目、ついにキロガがクラフトンをパスし、そのまま3位でチェッカー。クラフトンが4位、ルーキーのウォレス・Jr.が6位、ソーターが7位でフィニッシュした。
 今大会の結果、ドライバーズランキングでは若干2位に差を詰められたものの、クラフトンが首位をキープ。ソーターが4位、ウォレス・Jr.が8位につけている。

 次戦第8戦は6月27日(木)に米国中東部ケンタッキー州スパルタのケンタッキー・スピードウェイで開催される。

ドライバー ジャーマン・キロガ:
「チームに感謝したい。我々の“トヨタ タンドラ”は素晴らしかった。我々が速いことはわかっていたが、もう少しピット戦略が上手く行けば良かった。もちろん、我々は十分に速く、失ったポジションはコース上で取り戻せた。今日の結果は本当に嬉しいし、チームを誇りに思う。次こそはメキシコ人のNASCAR初勝利を目指す」 

第7戦 Winstar World Casino 400 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 3 4 ジェブ・バートン シボレー 167
2 2 3 タイ・ディロン シボレー 167
3 13 77 ジャーマン・キロガ トヨタ タンドラ 167
4 8 88 マット・クラフトン トヨタ タンドラ 167
6 16 54 ダレル・ウォレス・Jr. トヨタ タンドラ 167
7 1 98 ジョニー・ソーター トヨタ タンドラ 167
14 7 17 ティモシー・ペターズ トヨタ タンドラ 166
15 12 7 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ タンドラ 166
17 24 81 デイビッド・スター トヨタ タンドラ 165
18 22 13 トッド・ボダイン トヨタ タンドラ 165
25 11 18 ジョーイ・コールター トヨタ タンドラ 78
26 21 51 チャド・ハッケンブラート トヨタ タンドラ 40
28 26 07 クリス・クックラム トヨタ タンドラ 17

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 マット・クラフトン トヨタ 285
2 ジェブ・バートン シボレー 262
3 ブレンダン・ゴーアン シボレー 250
4 ジョニー・ソーター トヨタ 240
8 ダレル・ウォレス・Jr. トヨタ 218
11 ティモシー・ペターズ トヨタ 196
13 ジョーイ・コールター トヨタ 192
15 トッド・ボダイン トヨタ 181
16 デイビッド・スター トヨタ 179
17 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ 178
19 ジャーマン・キロガ トヨタ 174
30 エリック・ジョーンズ トヨタ 70
31 クリス・クックラム トヨタ 67
44 チャド・ハッケンブラート トヨタ 18
45 グラント・ギャロウェイ トヨタ 17
48 タイラー・レディック トヨタ 14
51 クリス・フォンテイン トヨタ 10

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 55
2 シボレー 44
3 フォード 34
4 RAM 18

※結果及びポイントは暫定 
 

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