INDY:モントーヤ、2014年にインディカーへ復帰
ファン・パブロ・モントーヤ (C)nascarmedia 拡大します
9月16日、NASCARスプリントカップドライバーで元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤ(37歳:コロンビア)が、2014年にチーム・ペンスキーからインディカーシリーズへ復帰することが発表された。モントーヤはエリオ・カストロネペス、ウィル・パワーとともにチーム3台目のマシンでフルシーズン参戦する。
1998年当時の国際F3000シリーズチャンピオンとなったモントーヤは、翌年アメリカに渡りチップ・ガナッシからCARTシリーズに参戦。ルーキーイヤーにしてチャンピオンを獲得した。翌年のインディ500マイルレースで優勝を飾り、2001年にウイリアムズからF1デビューを果たした。2005年にはマクラーレンに移籍しキミ・ライコネンとコンビを組むが、翌2006年シーズン途中でアメリカのNASCARシリーズへ転向した。F1では通算7勝、12回のポールポジションを記録している。NASCARスプリントカップでは、デビュー翌年の2007年にロードコースのソノマ(インフィネオン)での優勝が現在まで唯一のものとなっている。
その他、デイトナ24時間レースでは2007年と2008年に総合優勝(チップガナッシ)を飾っている。
モントーヤは「来年からこの伝説的なチームに参加できることに本当に興奮しているんだ」と語る。「世界最高のチームのいくつかでドライブする機会があったが、いつもロジャー・ペンスキーとそのチームを尊敬していた。チーム・ペンスキーのためにドライブする機会を与えられたことは実に名誉なことだと考えているよ」
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