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2013年9月10日 (火)

マーティン・トゥルークス・Jr.が“チェイス”入り! トヨタドライバー4人が“チェイス”でタイトル争いへ

2013年9月9日
トヨタ自動車(株)モータースポーツ部 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第26戦 Federated Auto Parts 400

開催日:9月7日

13nascar28_12013年の“チェイス”進出を決めたトヨタドライバー。
左からマーティン・トゥルークス・Jr.、カイル・ブッシュ、クリント・ボウヤー、マット・ケンゼス
 

 9月7日(土)、米国東部バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第26戦「Federated Auto Parts 400」が開催された。
 年間36戦で争われる同シリーズ、終盤の10戦で、ランキング上位12名のドライバーにより、ポイントをリセットしてタイトルを争うプレーオフ“チェイス・フォー・スプリントカップ”に向け、今大会は最後のレースとなる。
 既にトヨタ勢ではクリント・ボウヤー、マット・ケンゼス、カイル・ブッシュの3名が“チェイス”進出を決めているが、ランキング10位前後は僅差での争いとなっており、11、12番目を決定するワイルドカード枠のルール(ランキング11位から20位までで勝利数の多い2名)もあり、最後まで全く分からない状況。トヨタ勢ではマーティン・トゥルークス・Jr.がこの中に入っており、トヨタドライバーとして4人目の“チェイス”入りを目指し今大会に臨んだ。

 6日(金)午後5時35分から予選が行われ、昨年の第26戦リッチモンドで勝利を挙げているボウヤーが4番手、ケンゼスが5番手、リッチモンドで過去2勝を挙げている地元デニー・ハムリンが6番手。注目のトゥルークス・Jr.は骨折した右手を新しいギプスで固定しての走行ながら、11番手につけ、11台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

 

7日(土)午後7時48分、0.75マイルショートオーバルを400周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 序盤は大きな順位の変動は無く、イエローコーションも出ないままのレースが進む中、13番手スタートのKy.ブッシュが徐々に順位を上げ、ハムリン、ボウヤーもかわしてケンゼスに続く4位へ浮上。90周過ぎからのグリーンピットを全車終えた後は、ケンゼスが調子を上げ、104周目に首位を奪取した。
 134周目にこの日最初のイエローコーションが出され、上位勢はピットへ。Ky.ブッシュ3位、ケンゼス4位、ボウヤー5位で再スタートが切られたが、ケンゼスは若干出遅れ、Ky.ブッシュとボウヤーが前を行く2台を追った。

 注目の“チェイス”争いは、トゥルークス・Jr.と、当落線上を争うジェフ・ゴードン(シボレー)、ライアン・ニューマン(シボレー)らが10位以下でのバトルを展開。順位が入れ替わる毎に当落が入れ替わる状況となった。
 208周目に周回遅れのデイビッド・ストレミーがスピンし、2度目のイエローコーション。このピットではセッティング変更のために若干順位を落としたボウヤーだったが、その後追い上げ3位までポジションアップ。一方で、Ky.ブッシュはハンドリングに苦しみ、ケンゼスと共に10位前後に後退してしまった。
 267周目に出された3度目のイエローコーション時には、3位でピットへ向かったボウヤーが、好ピットに助けられトップに浮上。イエローコーションの出ないこの日のレース展開の中で、一時は2位に3秒以上の大差をつける独走状態で首位を快走した。

 340周前後からこの日最後となるであろうグリーン下でのピットが始まり、首位のボウヤーも342周目にピットイン。しかし、そのピット作業の最中にタイヤバースト車両によるイエローコーションが発生し、一旦周回遅れとなったボウヤーは、イエローコーション中に周回遅れ分を取り戻したものの、首位と同一周回最後尾の後に付くことになり、13位まで後退。ピットに入っていなかったケンゼスが7位、トゥルークス・Jr.が11位での再スタートが切られた。
 “チェイス”を争うニューマンが上位にいるため、なんとしても追い上げたいトゥルークス・Jr.は、365周目には7位までポジションアップ。しかし、その後ペースが上がらず、後続のJ.ゴードンからの追い上げを必死に凌ぐ展開に。
 残りが10周を切った392周目、16位を走行していたボウヤーが右フロントタイヤのバーストに見舞われ、スピン。5度目のイエローコーションが出されると、上位勢は一斉にピットイン。
 トゥルークス・Jr.が8位、ケンゼスが10位で、再スタートが切られると、最後の3周は大混乱となり、ケンゼスが6位、トゥルークス・Jr.が7位でチェッカーを受けることとなった。

 この結果、トゥルークス・Jr.は、ニューマンと同ポイント、同勝利数で並ぶこととなったが、勝利以外での最上位フィニッシュの記録により、トゥルークス・Jr.がワイルドカード枠の2番目を獲得。トヨタ勢は4人が“チェイス”進出を果たすこととなった。
 “チェイス”に入った12名は2000ポイントにリセットされ、これまでの勝利数×3ポイントがボーナスとして加えられる。このため、最多の5勝を挙げているケンゼスが首位、4勝のKy.ブッシュは3ポイント差の2位タイ、未勝利のボウヤーと、ボーナスポイントのつかないワイルドカード枠のトゥルークス・Jr.は2000ポイントで、タイトルを争う次戦からの10戦プレーオフに挑むこととなる。

 ついに“チェイス”が始まる次戦第27戦は9月15日(日)、米国中部イリノイ州ジョリエットのシカゴランド・スピードウェイで行われる。

ドライバー マット・ケンゼス:
「今夜はセッティングが決まらず、苦戦を強いられただけに、まずまずの結果だ。後半は若干調子を上げることができたが、それでも今日の走りから考えれば、予想以上の結果と言える。“チェイス”の始まる次戦シカゴは問題ないはずで、楽しみにしている」

ドライバー マーティン・トゥルークス・Jr.:
「何と言っていいかわからない。本当にクルーチーフとチームクルーを誇りに思う。厳しく、本当に厳しく、長いレースだった。先週同様、ひたすら戦い続けた。先週は残り100周で首位と同一周回の最後尾に付くことになったが、そこから一度は首位に立ち、3位でフィニッシュ出来た。今夜は何がどうなったのかわからない。幸運の女神は我々の側にいたということだ。チームは本当に良い仕事をしてくれた。これから我々はチームを再編成し、タイトル争いへ向けてゼロからスタートを切ることになる」 

第26戦 Federated Auto Parts 400 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 26 99 カール・エドワーズ フォード 400
2 2 78 カート・ブッシュ シボレー 400
3 24 39 ライアン・ニューマン シボレー 400
6 5 20 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 400
7 11 56 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ カムリ 400
15 34 47 AJ.アルメンディンガー トヨタ カムリ 400
19 13 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 400
21 6 11 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 399
24 20 55 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 399
25 4 15 クリント・ボウヤー トヨタ カムリ 398
28 33 93 トラヴィス・クヴァピル トヨタ カムリ 397
32 35 83 デイビッド・ロイティマン トヨタ カムリ 395
38 29 30 デイビッド・ストレミー トヨタ カムリ 391
39 31 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 388

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 マット・ケンゼス トヨタ 2015
2 ジミー・ジョンソン シボレー 2012
3 カイル・ブッシュ トヨタ 2012
8 クリント・ボウヤー トヨタ 2000
12 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ 2000
26 デニー・ハムリン トヨタ 485
31 デイビッド・ストレミー トヨタ 362
32 デイビッド・ロイティマン トヨタ 353
33 トラヴィス・クヴァピル トヨタ 352
34 ボビー・ラボンテ トヨタ 343
39 マイケル・ウォルトリップ トヨタ 102
44 アレックス・ケネディ トヨタ 21
48 ブライアン・ケゼロウスキー トヨタ 9
49 トミー・ドリッシ トヨタ 8
51 ジェイソン・リフラー トヨタ 1

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 178
2 トヨタ 170
3 フォード 139

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第25戦 Virginia 529 College Savings 250


開催日:9月6日

首位を争ったマット・ケンゼスが無念のクラッシュ。
カイル・ブッシュが4位フィニッシュ

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4位フィニッシュを果たしたカイル・ブッシュ(#54) 

 9月6日(金)にNASCARネイションワイド・シリーズの第25戦「Virginia 529 College Savings 250」がリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで開催された。
 今大会は、1982年にスタートした同シリーズにとって、記念すべき1000レース目となる。

 今大会は練習走行、予選、決勝全てが1日で行われるワンデイ・イベント。午前中2時間半の練習走行を経て、午後4時5分から予選が行われ、マット・ケンゼスが最前列2番手を確保。アレックス・ボウマンが6番手、カイル・ブッシュが7番手、ブライアン・ヴィッカーズが9番手、ケニー・ウォレスが10番手で続き、13台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 予選に続き、午後7時46分に0.75マイルショートオーバルを250周(187.5マイル:約300km)して競われる決勝レースがスタート。スタートダッシュを決めたKy.ブッシュが一旦2位に浮上するも、ハンドリングで苦しむKy.ブッシュはポジションをキープできず。唯一センターのラインを走行するケンゼスが2位で走行を続けた。
 66周目、コース上の異物でこの日2度目のイエローコーションが出されると、全車ピットへ。ここで、5位につけていたヴィッカーズは、好ピット作業に助けられ、2位へと順位を上げたものの、痛恨のピットロード速度違反ペナルティ。首位と同一周回最後尾の24位まで後退を余儀なくされてしまった。

 2位で再スタートを切ったケンゼスは、その後も首位を追い続け、後半戦に入るとケンゼスを含むトップ2台が3位以下を大きく引き離すマッチレース状態に。ヴィッカーズも着実に追い上げ、トップ10圏内までポジションを戻してきた。
 171周目、この日4度目のイエローコーションで全車ピットイン。ケンゼスが2位、ピットで順位を上げたKy.ブッシュが3位、ヴィッカーズが8位、エリオット・サドラーが10位で再スタート。しかし、この最前列アウト側からスタートしたケンゼスは、ライン外のタイヤかすに乗ってしまい、9位へと一気にポジションダウン。
 残り20周となったところで、周回遅れのハル・マーティンが壁にヒットし、イエローコーション。上位勢は全車、最後のスプリントへ向けピットインし、調整とタイヤ交換を行った。ここでKy.ブッシュが2位、ヴィッカーズが4位へとポジションアップ。サドラーも好ピットで9位へ順位を上げた。

 残り16周で再スタートが切られると、10位につけていたケンゼスが、4ワイド状態のバトルの中でアウト側の壁にクラッシュ。レースの大半で2位を走行していたケンゼスだったが、ここでレースを終えることとなってしまった。
 このイエローコーションからの再スタート直後にもクラッシュが発生し、最後は6周でのスプリント勝負に。Ky.ブッシュ4位、ヴィッカーズ6位から追い上げを狙ったが、叶わず。Ky.ブッシュが4位、ヴィッカーズが7位、サドラーが8位でチェッカーを受けた。

 次戦第26戦は9月14日(土)、シカゴランド・スピードウェイで行われる。

ドライバー ブライアン・ヴィッカーズ:
「レース序盤でしくじってしまった。我々の“トヨタ カムリ”は勝てるポテンシャルを持っていたのに、そのチャンスを失ってしまったのは残念だ。ピットでの速度違反は、回転計のセットでのミスか何かだと思う。原因は究明されるはずだ。勝てるチャンスがあっただけに、このミスはポイントの面でも高くついてしまった。我々の“トヨタ カムリ”は好調で、本当に速かった。しかし、ミスを取り戻すには周回が足りなかったし、最後は燃料も厳しく、ハンドリングもアンダーステア症状が強くなっていた。チームは素晴らしい“トヨタ カムリ”を仕上げてくれたし、ピットでもポジションアップを助けてくれた。おかげでなんとか上位争いに復帰し、トップ10フィニッシュは果たせた」 

第25戦 Virginia 529 College Savings 250 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 4 22 ブラッド・ケゼロウスキー フォード 250
2 1 2 ブライアン・スコット シボレー 250
3 8 7 リーガン・スミス シボレー 250
4 7 54 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 250
7 9 20 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 250
8 17 11 エリオット・サドラー トヨタ カムリ 250
15 6 99 アレックス・ボウマン トヨタ カムリ 250
17 10 29 ケニー・ウォレス トヨタ カムリ 250
18 23 19 マイク・ブリス トヨタ カムリ 250
22 20 14 ジェフ・グリーン トヨタ カムリ 250
29 21 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 247
30 30 44 ハル・マーティン トヨタ カムリ 246
35 2 18 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 235
36 12 77 パーカー・クリガーマン トヨタ カムリ 210
39 24 10 チェイス・ミラー トヨタ カムリ 5

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 サム・ホーニッシュ・Jr. フォード 880
2 オースティン・ディロン シボレー 864
3 リーガン・スミス シボレー 854
4 エリオット・サドラー トヨタ 852
6 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 827
10 パーカー・クリガーマン トヨタ 732
11 アレックス・ボウマン トヨタ 667
13 マイク・ブリス トヨタ 625
19 エリック・マクルーア トヨタ 380
20 ジョー・ネメチェク トヨタ 374
21 コール・ウィット トヨタ 303
24 ブレイク・コッホ トヨタ 264
30 ジェフ・グリーン トヨタ 204
33 ハル・マーティン トヨタ 177
36 ジェイソン・ホワイト トヨタ 138
37 ケニー・ウォレス トヨタ 128
42 ケン・バトラー トヨタ 82
45 ドリュー・ヘリング トヨタ 80
47 トニー・レインズ トヨタ 76
51 オーウェン・ケリー トヨタ 62
53 ケニー・ハブル トヨタ 54
62 ターナー・ベリーヒル トヨタ 30
66 デレック・ホワイト トヨタ 27
67 ブラッド・ティーグ トヨタ 27
72 ライアン・エリス トヨタ 19
73 ブレット・バトラー トヨタ 19
78 トラヴィス・ソーター トヨタ 14
82 デイビッド・グリーン トヨタ 6

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 フォード 169
2 トヨタ 166
3 シボレー 140
4 ダッジ 30

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第15戦 Fan Appreciation 200


開催日:9月8日

2度の“グリーン・ホワイト・チェッカー”の波乱。
5台の“トヨタ タンドラ”がトップ10フィニッシュ

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波乱のレースで4位フィニッシュを果たしたジョニー・ソーター(#98)と
6位に入ったジャーマン・キロガ(#77) 

 NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第15戦「Fan Appreciation 200」が9月8日(日)に米国中部アイオワ州ニュートンのアイオワ・スピードウェイで開催された。
 今大会はカップ・シリーズ、ネイションワイド・シリーズとは離れたアイオワでの開催となったため、掛け持ちドライバーはおらず、シリーズレギュラーとスポット参戦の若手によるレースとなった。今季の同シリーズは若手とベテランによる激戦が繰り広げられており、直近の8戦は全て異なるドライバーが勝利を挙げている。
 アイオワでの同シリーズ戦は2009年から行われており、昨年からは年2回開催されている。昨年と今年の7月の大会ではティモシー・ペターズが勝利。今季のアイオワ連続勝利に期待がかかった。

 7日(土)午後6時5分から予選が行われ、17歳のルーキー、エリック・ジョーンズが、デビュー4戦目にして自身最上位となる、最前列2番手グリッドを獲得。ペターズが6番手、19歳のダレル・ウォレス・Jr.が10番手につけ、9台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと進んだ。

 8日(日)午後1時17分、0.875マイルオーバルを200周(175マイル:約280km)して競われる決勝レースがスタート。最前列スタートのE.ジョーンズはポジションを守れず、これをかわしたペターズが4位へと順位を上げた。
 37周目にスピン車両によりこの日最初のイエローコーションが出されると、1台を除いてピットへ。タイヤ交換本数で戦略が分かれ、17番手スタートのコールターがここで大きくポジションアップ。ペターズが5位、コールター6位で再スタート。
 その後は90周あまりにわたってイエローコーションが出ず、長いスティントとなったが、ペターズが健闘、80周目に3位、111周目に2位に浮上した。120周目過ぎからグリーン下でのピットが始まり、ほぼ全車がグリーンピットを終えた135周目、コース上の異物により2度目のイエローコーション。
 ペターズ2位、クラフトン3位、ソーター5位、D.ウォレス・Jr.6位、E.ジョーンズ7位、ジャーマン・キロガが10位で141周目に再スタート。インサイドから好ダッシュを決めたペターズが首位に立った。

 ペターズは33周にわたって首位を快走。169周目に再びコース上の異物でこの日3度目のイエローコーションが出されると、上位のペターズ、クラフトン、ソーターを含む9台が全車最後の戦いへ向けピットへ向かった。
 残り27周での再スタートが切られ、首位ペターズはイン側を選択。サイド・バイ・サイドでの首位争いで接触したペターズはバランスを崩し、3位に後退。
 188周目の4度目のイエローコーションを経て、残り6周で再スタートが切られたが、僅か1周後、3位走行中のペターズに後続が接触し、ペターズがスピン。壁にはヒットしなかったものの、ピットインを余儀なくされ、首位と同一周回最後尾の14位へと後退。レースは5周延長され、“グリーン・ホワイト・チェッカー”に。
 204周目に再スタートが切られたが、その直後に9位につけていたジョーイ・コールターが、スライドしたイン側の車両に接触され、2台は壁に激しくクラッシュ。2度目の“グリーン・ホワイト・チェッカー”となった。

 波乱の終盤で、12周もの延長となったレースは、予選後の規定外の調整により最後尾スタートながら追い上げたソーターが4位。ウォレス・Jr.が5位、キロガが6位、クラフトンが7位、E.ジョーンズが9位と、5台の“トヨタ タンドラ”がトップ10フィニッシュを果たした。
 ポイントリーダーのクラフトンは、若干ポイント差は詰められたもののそのポジションをキープ。ペターズも12位でフィニッシュし、ランキングは5位と一つ上げることとなった。

 次戦第16戦は9月13日(金)にシカゴランド・スピードウェイで開催される。

ドライバー ジョニー・ソーター:
「2週前のブリストル戦でも後方スタートから4位に入り、今日も同様の結果となった。チーム全員を誇りに思う。彼らは決して諦めなかった。昨日の予選でトラブルに見舞われ、修理のために後方スタートを強いられた。圧倒的な速さがあったわけではないが、安定したペースで、着実に順位を上げることが出来た。この勢いで来週のシカゴ戦に臨みたい」
第15戦 Fan Appreciation 200 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 3 31 ジェイムズ・ブッシャー シボレー 212
2 1 19 ロス・チャスティン フォード 212
3 5 3 タイ・ディロン シボレー 212
4 25 98 ジョニー・ソーター トヨタ タンドラ 212
5 10 54 ダレル・ウォレス・Jr. トヨタ タンドラ 212
6 18 77 ジャーマン・キロガ トヨタ タンドラ 212
7 12 88 マット・クラフトン トヨタ タンドラ 212
9 2 51 エリック・ジョーンズ トヨタ タンドラ 212
11 15 7 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ タンドラ 212
12 6 17 ティモシー・ペターズ トヨタ タンドラ 212
25 17 18 ジョーイ・コールター トヨタ タンドラ 203
35 30 07 ジミー・ウェラー3世 トヨタ タンドラ 8
 
選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 マット・クラフトン トヨタ 569
2 ジェイムズ・ブッシャー シボレー 532
3 タイ・ディロン シボレー 511
5 ティモシー・ペターズ トヨタ 495
8 ジョニー・ソーター トヨタ 465
9 ダレル・ウォレス・Jr. トヨタ 465
12 ジョーイ・コールター トヨタ 436
14 ジャーマン・キロガ トヨタ 423
15 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ 408
26 デイビッド・スター トヨタ 200
28 エリック・ジョーンズ トヨタ 147
35 チャド・ハッケンブラート トヨタ 89
36 クリス・クックラム トヨタ 67
37 ブレット・モフィット トヨタ 57
43 CJ.フェイソン トヨタ 39
47 トレーシー・ハインズ トヨタ 31
49 ジミー・ウェラー3世 トヨタ 29
52 フランク・キンメル トヨタ 23
59 スコット・ブルンキスト トヨタ 19
62 グラント・ギャロウェイ トヨタ 17
69 タイラー・レディック トヨタ 14
71 クリス・フォンテイン トヨタ 10
72 ネイト・モンテイス トヨタ 9
74 リッキー・アーゴット トヨタ 8

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 105
2 トヨタ 103
3 フォード 77
4 RAM 39

※結果及びポイントは暫定 
 

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