« NASCAR:Rd.25アトランタ レース結果 | トップページ | WEC:Audi、FIA世界耐久選手権(WEC)ブラジル戦で1-2フィニッシュ »

2013年9月 3日 (火)

WEC:ポルシェ911 RSRがサンパウロで表彰台

(C)ポルシェジャパンKK. 拡大します

プレスインフォメーション 2013年9月02日
スポーツカー世界耐久選手権(WEC)、第4戦サンパウロ(ブラジル)

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスドライバーであるイェルク・ベルクマイスター(ドイツ)/パトリック・ピレ(フランス)組がクラス優勝を果たしたル・マン24時間後の初レースとなるアウトドローモ・ホセ・カルロスで開催されたスポーツカー世界耐久選手権(WEC)第4戦のGTE-Proクラスにおいて911 RSR を駆り3位に入賞いたしました。

同じくポルシェAGチーム・マンタイのワークスドライバーでル・マンの勝者、マルク・リーブ(ドイツ)/リヒャルト・リーツ(オーストリア)組はもう1台の911 RSRをドライブし、4位でチェッカーフラッグを受けました。

30°Cの気温の中、40,000人の観客は、激戦が繰り広げられているGTクラスの6時間におよぶアクション満載のレースを堪能しました。470 PSを発生するカーナンバー92のポルシェ911 RSRの最初のスティントを担当したマルク・リーブにとって、レースは逆境からの厳しいスタートとなりました。インテルラゴスとも呼ばれるこのグランプリサーキットをわずか数周した時点で、フェラーリが彼のポルシェの右フロントタイヤに当たったのです。ホイールは損傷したものの、リーブは何とかピットに戻ることに成功しましたが、ほぼ1周をロスし、レースの早い段階で大きく遅れを取りました。

事故およびタイヤバリア修理による1時間のセーフティカーフェーズの後、イェルク・ベルクマイスターはカーナンバー91のポルシェ911 RSRでGTクラスのトップに躍り出しました。彼の前を走行していたフェラーリがスピンしたとき、彼はすばやく反応して衝突を回避しましたが、ブレーキが間に合わなかった後続のアストンマーチンに追突されました。その結果、彼はトップグループに届かない位置に後退しました。しかし、リタイヤが続出したレース後半、ポルシェ911 RSRはそのきわめて高い安定性と信頼性を改めて証明しました。カーナンバー91のステアリングを譲り受けたパトリック・ピレは、表彰台圏内に復帰し、リヒャルト・リーツは再度タイヤにダメージを受けたにもかかわらず、カーナンバー92の911 RSRで追い上げを見せました。結果、3位および4位の位置を確保したポルシェおよびポルシェAGチーム・マンタイは、チャンピオンシップ獲得に向けて貴重なポイントを獲得しました。LM-GTEワールドカップではポルシェは2位につけており、これはポルシェAGチーム・マンタイのGTE-ProチームのFIA耐久トロフィーでのポジション、およびマルク・リーブおよびリヒャルト・リーツの世界耐久カップでのポジションと同じです。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

GTE-Amクラスでも、ポルシェのドライバー達が表彰台に上がっています。プロトン-コンペティション・チームのクリスティアン・リード(ドイツ)とイタリア人のチームメートであるパオロ・ルベルティおよびジァンルカ・ローダが2012年モデルのポルシェ911 GT3 RSRで3位入賞を果たし、4位にはフランス人でル・マン勝者であるライモン・ナラック、ジャン=カール・ヴェルナイおよびクリストフ・ブレがドライブするIMSAパフォーマンスチームの911 GT3 RSRが続きました。IMSAパフォーマンスチームは、GTE-AmチームのFIA耐久トロフィーでのリードを守りました。

ポルシェのモータースポーツ部門のトップであるハルトムート・クリステンのコメント:「カーナンバー92のポルシェ911 RSRにとって、6周目のタイヤのダメージによる不運という予測不可能な状態でレース序盤に約1周を失いました。そして、私達はコーションフェーズを活かすこともまったくできませんでした。複数回におよんだ軽度の衝突とパンクの結果、トップから2周遅れのフィニッシュとなりました。このような状況を考えると、3位と4位の結果は上出来ですが、私達が期待していた結果ではありません。これから、私達は戦闘力を見直して、次のオースチン戦以降に対応していきます」。

イェルク・ベルクマイスター(#91)のコメント:「色々なことがあったレースでした。残念ながら、私達にはライバルに対して直線でのスピードが足りませんでした。不運なことに、オーバーテークを試みたときに私はアストンマーチンに衝突されてタイムをロス、実際には丸1周失ってしまいました。それでも、予選が完璧ではなかったことを考えれば、3位はそれなりに納得できる結果です」。

パトリック・ピレ(#91)のコメント:「今日、私達が得た結果以上にできることはほとんどなかったと思います。完璧なレースをしましたが、最高速が少し足りませんでした。さらに、私達はいくつかの不運に見舞われました。今回は3位で我慢します。私は、この結果のためにチームが精一杯努力したことに満足しています」。

マルク・リーブ(#92)のコメント:「スタートは大きく混乱していました。序盤、誰もがひどく荒れていました。フェラーリがやや無理なオーバーテークを仕掛けてきたので、私は衝突を避けるためにスペースを空けました。しかし、次に私がオーバーテークを試みたい際、彼はスペースを空けるのではなく、私のホイールに衝突してきました。さらに終盤にはタイヤがパンクし、表彰台の望みが消えました。これから、オースチンへ向けて対策を考えなければなりません」。

リヒャルト・リーツ(#92)のコメント:「もちろん、2回のパンクは非常に運の悪い出来事でした。さらに、セーフティカーフェーズでタイムを取り戻すどころか、さらにタイムを失いました。私達は多くの悪運に見舞われました。クルマ自体は快調で、表彰台も狙うこともできました。チームメートの結果に満足しています。前回は私達が前で、今回は彼らの番です。このような結果は、バランスの良いチームでは当然のことです」。

スポーツカー世界耐久選手権(WEC)の第5戦は、9月22日にテキサス州オースチンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されます。

レース結果
GTE-Proクラス:
1.ブルーニ/フィジケラ(イタリア/イタリア)組、フェラーリF458イタリア、212周
2. ターナー/ミュッケ(イギリス/ドイツ)組、アストンマーチンヴァンテージ、212周
3. ベルクマイスター/ピレ(ドイツ/フランス)組、ポルシェ911 RSR、210周
4. リーブ/リーツ(ドイツ/オーストリア)組、ポルシェ911 RSR, 209周
5. ダララーナ/スタンウェイ/ラミー(カナダ/ニュージーランド/ポルトガル)組、アストンマーチンヴァンテージ、186周

GTE-Amクラス:
1. ホール/キャンベル=ウォルター (イギリス/イギリス)組、アストンマーチンヴァンテージ、 208周
2. ポトリーッキオ/アグアス/リゴン(イタリア/ポルトガル/イタリア)組、フェラーリF458イタリア、208周
3. リード/ローダ/ルベルティ(ドイツ/イタリア/イタリア)組、ポルシェ911 GT3 RSR、207周
4. ナラック/ヴェルナイ/ブレ(フランス/フランス/フランス)組、ポルシェ911 GT3 RSR、207周
5. クローン/ヨンソン/メディアーニ(米国/スウェーデン/イタリア)組、フェラーリF458イタリア、203周
6. ボルンハウザー/カナル/リース(フランス/フランス/ブラジル)組、シボレーコルベット、194周

|

« NASCAR:Rd.25アトランタ レース結果 | トップページ | WEC:Audi、FIA世界耐久選手権(WEC)ブラジル戦で1-2フィニッシュ »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: WEC:ポルシェ911 RSRがサンパウロで表彰台:

« NASCAR:Rd.25アトランタ レース結果 | トップページ | WEC:Audi、FIA世界耐久選手権(WEC)ブラジル戦で1-2フィニッシュ »