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2013年10月 6日 (日)

INDY:佐藤琢磨が今シーズン初、キャリア3度目のポールポジションを獲得 (ホンダ)

Honda

October 5 2013, QUALIFYING
Shell and Pennzoil Grand Prix of Houston 

2013年10月5日(土)・予選  
会場:ヒューストン市街地特設コース  
天候:快晴  気温:30℃

テキサス州で最大、アメリカ第四の都市であるヒューストンでのレースが、今年はカレンダーに組み込まれました。サーキットは世界初の屋根付きスタジアムであるアストロ・ドーム周辺のリライアント・パークに特設されるもので、この場所では2006年と2007年にチャンプカー・ワールド・シリーズのレースが開催されています。

メキシコ湾に近いヒューストンは、10月に入っても残暑の真っ最中。とても蒸し暑いコンディションのもとで予選が争われ、佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)が今シーズン初のポールポジション(PP)を1分0秒4535、平均時速97.305マイルというすばらしいラップタイムで獲得しました。

ヒューストンでのイベントはダブルヘッダーで、シリーズ第17戦の予選が金曜日、決勝が土曜日に行われ、第18戦の予選が土曜日、決勝が日曜日に開催される予定でした。しかし、走行初日の金曜日にターン1付近がマシンを大きく跳ね上げさせる路面状況になっていることが判明したため、スケジュールが変更されることになりました。金曜日は2回のプラクティスを行うだけにとどめ、第17戦の予選は決勝と同じ土曜日、第18戦の予選も決勝と同じ日曜日に行うこととなったのです。いずれも出場全車をクジ引きによって2グループに分け、それぞれに12分間ずつの予選タイムが与えられます。

Hondaエンジンを使う佐藤はクジ引きによってグループ2に組み入れられ、12分間の予選をハードタイヤで走り始めました。予選時間が短いために走行開始とともにアタックを始めた佐藤は、2周目にグループ1のトップタイムを上回る1分0秒台をマークして、ピットに向いました。そして、休む間もなくソフトタイヤに交換してアタックを再開、1分0秒4353までさらにタイムを短縮して今シーズン初、キャリア3度目となるPP獲得を果たしました。

ホンダモータースポーツリリース

3番手にはポイントスタンディングで2番手につけ、逆転タイトルを狙っているスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が1分0秒6057でつけ、ポイントスタンディング3番手のシモン・パジェノー(Schmidt Hamilton Motorsports)が5番手を獲得しました。

また、今回が3戦目の出場となるイタリア人ルーキーのルカ・フィリッピ(Barracuda Racing/Bryan Herta)が8番手に食い込む奮闘をみせ、ダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)が10番手となりました。Hondaドライバーたちがトップ5に3人、トップ10に5人という結果になりました。

コメント
佐藤琢磨(ポールポジション)

「金曜日はコースの改修が行われ、仮設のシケインを使っての走行となっていました。今朝、10分間だけのプラクティスでシケインなしのコースを初めて走りましたが、昨日からマシンのセットアップは順調に進んでおり、いい感触をつかんで予選を迎えることができました。ポールポジション獲得は本当にうれしいです。ヒューストンはチームにとって地元なので、開幕前からここでの活躍を目標としていました。チームがすばらしいマシンを作り上げてくれたのがポールポジション獲得の要因です。ヒューストンのコースは非常にバンピーで、ストレート区間がほとんどありません。気温も湿度も大変高いコンディションなので、かなり体力的に厳しいレースになることが予想されます。ポールポジションからのスタートなのでターン1での混乱は避けることができるでしょうし、このスタートポジションをアドバンテージとして、決勝レースを戦いたいと思います」

ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・ディレクター
「コースに問題があって金曜日のプラクティスは仮設のシケインを使ったものになっていました。シケインなしのコースで走れたのは予選前の10分間だけでしたが、佐藤琢磨は見事なフライングラップを完成させました。A.J. Foyt Racingがホームレースでポールポジションを獲得できたのは、ドライバーの琢磨だけでなく、エンジニアやクルーたちが難しい状況に対して順応する能力の高さを持っていたからだと思います。午後のシリーズ第17戦、そして明日のシリーズ第18戦ともに非常に楽しみになりました」

予選
順位 No. ドライバー チーム エンジン タイム

1 14 佐藤琢磨 A.J. Foyt Racing Honda 1:00.4535
2 12 W.パワー Team Penske シボレー 1:01.1524
3 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing Honda 1:00.6057
4 7 S.ブルデー Dragon Racing シボレー 1:01.4911
5 77 シモン・パジェノー Schmidt Hamilton Motorsports Honda 1:00.6184
6 78 S.デ・シルベストロ KV Racing Technology シボレー 1:01.5527
7 27 J.ヒンチクリフ Andretti Autosport シボレー 1:01.2123
8 98 ルカ・フィリッピ Barracuda Racing/Bryan Herta Honda 1:01.6520
9 5 E.J.ヴィソ Andretti Autosport シボレー 1:01.3274
10 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing Honda 1:01.7201
11 16 ジェームズ・ジェイクス Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 1:01.3678
13 18 マイク・コンウェイ Dale Coyne Racing Honda 1:01.5154
14 19 ジャスティン・ウィルソン Dale Coyne Racing Honda 1:01.8065
17 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing Honda 1:01.6329
19 15 グレアム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 1:02.0140
20 67 ジョセフ・ニューガーデン Sarah Fisher Hartman Racing Honda 1:02.1588
24 55 トリスタン・ボーティエ Schmidt Peterson Motorsports Honda -

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