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2013年12月13日 (金)

WEC,LM24:アウディ、2014年R18 etron-quattroを正式発表

(C)AUDI AG. 拡大します

12月12日、アウディ・モータースポーツは、2014年のルマン24時間レースを含む世界耐久選手権(WEC)に出場するR18 etron-quattroを発表した。先日イメージ画像が公表された2014年型R18は、すでにセブリングで迷彩カラーをまとってのテストが目撃されている。

2014年型マシンは、これまでで最も複雑とされるハイブリッドシステムを持っている。ブレーキからの回生エネルギーをフライホイールに蓄えることに加えて、新たに電気式のターボチャージャーからの電気エネルギーもフライホイールに加わる。このエネルギーは必要とされるときに、フロントアクスルに装着された2つのモーター・ジェネレーター・ユニット(MGU)にエキストラパワーを与える。これにより、V6ディーゼルエンジンの燃料消費も従来のマシンから30%改善されているという。

2014年のLMP1規定によりボディ全幅は10cm狭くなっているが、このことは前面投影面積の減少によるドラッグの低減に効果をもたらしている。コクピットは2cm前方へ移動し、より高くなっている。これによりフロントのダウンフォースエリアが縮小することをカバーするため、ディフューザーに替わって完全なフロントウイングとフラップが装着されている。これにより様々なタイプのサーキットで、より簡単に空力セッティングを変更可能になった。また、排気ガスをリアのディフューザーへ流して空力効果を高めることは今年から禁止となった。

CFRP構造のモノコックボディはさらに安全性が高められ、複雑なハイブリッドシステムの採用にもかかわらず、ボディ重量は2013年モデルの915Kgから870Kgまで軽量化されている。また今年から、タイヤの脱落を防止するホイールテザーの装着が義務づけられた。

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