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2014年1月 8日 (水)

DAKAR:パリダカ日本事務局 DAKAR RALLY 最新ニュース (1月6日)

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2014/01/06 第2ステージ : サン・ルイス - サン・ラファエル

<モト&クワッド> リエゾン : 365 km SS : 359 km
<オート>     リエゾン : 365 km SS : 433 km
<カミヨン>    リエゾン : 365 km SS : 400 km

グレーの砂丘が !
今日のSSは今大会中最スピードコース。前半はガンガンスピードに乗れるコースだが、後半は最初のデューン(砂丘)が現れる。ゴール手前100kmのNihuil砂丘は前回以上に難しい。砂は比較的締まっているが、砂丘走行にたけたものが物を言う本格的なテストの場だ。

サンダーランド、将来の夢が今に。ペテ、本来のイスに

そそっと目立たないが秘めた可能性を持つサム・サンダーランドは、初めてステージ優勝を成し遂げ、ダカール・ラリーのエリートライダーの仲間入りを果たした。総合順位は暫定で昨日のままホアン・バレダ がトップを押さえているが、これでHondaが2台続けてステージをとったことになる。オート部門ではステファン・ペテランセルが再びステージを制し、通算62回目のステージ優勝を果たした。カミヨン部門では、アントン・シバロフが初めてのステージ優勝。一方、カマズはアイラット・マルデーブという大きな切り札を失った。

往々にして約束は、公式に表明される前に実現するものだ。サム・サンダーランドはこれまで、ワールドカップ・ラリーレイドで時折成績を残していたが、ダカール・ラリーでは彼の経験は2012年大会で第3ステージでリタイア、2013年大会では大会1か月前にに手首の2重骨折の為リタイアとフラストレーションがたまるものだった。

パリダカ日本事務局

ホンダ・チームは、彼の重なる不運にもかかわらず、ダカール・ラリー・プロジェクトのバイクを彼の為にキープすることをためらわなかった。ホンダ・チームのすばらしい選択は、大会2日目のステージで、ピカピカの勝利で立派に報いられた。

チームメイト、ホアン・バレダの後にスタートし、サンダーランド(23歳、イギリス人)は、SS初番でメッジとホアン・ペドレロを追い越した。しかし、ドバイに住むサンダーランドが、若いながら確かなサンド・ステージでの力量を示したのは、後半の砂丘のコーナーだった。ダカール・ラリーでの経験は通算4日間だけ、それで最初のステージ優勝だ。このペースを保ち、ミスをしなければ、入賞の可能性もありだろう。

一方ホアン・バレダ も大きなミスはしなかった。コースをオープンする役割をしっかり行いながら、バレダ は他のライダーを引き離して走り続け、ゴールまで一人で走りきった。ライバル、マルク・コマは数分タイムをロスしてSS12位でゴール、一方砂丘ステージで転倒するなどミスが重なったシリル・デプレは8'23''差で8位に落ちた。今のところ気になるライバルはチャレコことフランシスコ・ロペス、本日のSS2位、総合で2'03''と迫られている。

クワッド部門では、いつもの順番を取り戻すのに長くはかからなかった。マルコス・パトロネッリがイグナシオ・カザレ(Yamaha)をSSスタート後まもなく追い越し、トップに躍り出てコースを制し、本日のステージ優勝を果たした。マルコスはこれで通算15度目のステージ優勝、総合で2位のルカス・ボネットと3'50''の差。

同じようにオート部門でもいつもの順番が戻ってきた。しかし、差はもっとわずか。ステファン・ペテランセルが、本日のステージを冷静かつリスクを最小に抑えながら走り切りリーダーの座に着いた。カルロス・スーザに欠けていたのは、このリズムをコントロールすることではなかったのではないだろうか。昨日ステージ優勝したスーザはSSのkm33地点でターボを壊してストップ。これで、早々トップ集団から離脱という結果になった。

ステファン・ペテランセルがスタート2日目にして優勝候補の座に着く一方、他のトップ集団も同じようにそれぞれのポジションに着いた。本日のSS2位のカルロス・サインツ(SMGバギー)はわずか0.5秒の差。そして3位にはナセル・アルアティヤ(総合で4'10''差)。2度のパンクの後、100kmをスペアタイヤ無しで走らなければならないにもかかわらず、この成績は、彼ら高度なバトルの可能性を想像させる。

カミヨン部門では、初めてダカール・ラリーにカミヨンのドライバーとして参加した、アントン・シバロフ(ロシア)がステージ優勝を果たした。しかし、手放しでは喜べない。カマズチームの中でも最も有力視されていたアイラット・マルデーブが逆さに転倒、カミヨンがリタイアを余儀なくされた。一方、エドワルド・ニコラエフも電気系トラブルでスピードダウン、10数分の遅れをとった。一方ライバル、ジェラルド・デ・ローイは総合で3位と手堅い。マルセル・ヴァンヴィリエが総合でトップ、次席のシバロフに1'49''の差。
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