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2014年3月 4日 (火)

NASCAR:カイル・ブッシュが苦しみながらも9位フィニッシュ (トヨタ)

261281682014年3月3日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング・モータースポーツオフィス 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第2戦 THE PROFIT ON CNBC 500

開催日:3月2日

 3月2日(日)、米国南西部アリゾナ州エイボンデールのフェニックス・インターナショナル・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第2戦「THE PROFIT ON CNBC 500」が開催された。
 砂漠の中に位置するフェニックスは、今年で開設50周年。トヨタは過去に2勝を挙げているが、昨年は苦戦を強いられており、雪辱を期しての参戦となった。

 2月28日(金)午後6時40分より予選開始。今季よりNASCARの予選フォーマットが変更され、グループでの走行となったが、開幕戦デイトナ500ではこのルールが適用されなかったため、シリーズ初の新方式での予選となった。
 1.25マイル未満のコースではセッションは2回に分けられ、最初の30分間のセッションでの上位12台が続く10分間のセッションへと進む。この新方式予選で、第2セッションへと進んだカイル・ブッシュとデニー・ハムリンがそれぞれ7番手、12番手グリッドを獲得。11台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

 3月2日(日)3時18分、1マイルオーバルを312周(312マイル:約500km)して競われる決勝レースがスタート。7番手からスタートしたKy.ブッシュは、ハンドリングに苦しみながらも前半戦7位前後をキープ。レース中盤には、12番手スタートのハムリン、19番手スタートのマット・ケンゼスもトップ10圏内まで追い上げてきた。
 前半戦は、35周目のコンペティション・コーション1回しか出なかったが、レースが折り返しを過ぎた161周目にこの日2度目のイエローコーションが出されると、171周目、186周目にもコーションが連続。161周目のコーションでほぼ全車がピットへ向かったため、続くコーションでは上位勢がコース上に残ったのに対し、Ky.ブッシュ、ハムリンらは188周目にもピットに入る戦略を採った。
 その後、50周以上に渡ってイエローコーションが出なかったため、コース上に残った上位勢はグリーンピットを強いられ、Ky.ブッシュらの作戦が的中。240周目過ぎには14番手スタートから前半20位前後を走行していたクリント・ボウヤーが2位、Ky.ブッシュが3位、ハムリンが6位と上位へ浮上した。
 しかし、248周目にコース上の異物でイエローコーションが出され、上位の“トヨタ カムリ”勢が最後のピットへ向かったのに対し、グリーンピット勢がコース上に残ったため、再び順位は入れ替わることに。
 Ky.ブッシュが6位、ボウヤー9位、ハムリン10位で再スタート。コース上に残ったグリーンピット勢は、残り周回に対する燃料量がぎりぎりとなるため、終盤に逆転のチャンスを待った。
 しかし、レース終盤になって3回連続でイエローコーションが出され、ライバル勢も燃料の心配が無くなり、“トヨタ カムリ”勢のポジションアップは叶わず。
 Ky.ブッシュが9位、ケンゼスが12位、ボウヤーが13位、ハムリンが19位でレースを終えた。

 次戦第3戦は3月9日(日)、米国西部ネバダ州ラスベガスのラスベガス・モーター・スピードウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「今日はずっとハードな戦いを強いられた。スピードが十分でなく、特にコーナー立ち上がりで伸びなかった。クルーチーフとクルーは懸命な努力を続けてくれたが、トップ争いをするには至らなかった。我々の“トヨタ カムリ”は7位から10位くらいの速さだと感じていたが、9位という結果に終わった。来週末は地元のラスベガス戦であり、楽しみにしている」 

第2戦 THE PROFIT ON CNBC 500 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 13 4 ケヴィン・ハーヴィック シボレー 312
2 5 88 デイル・アーンハート・Jr. シボレー 312
3 1 2 ブラッド・ケゼロウスキー フォード 312
9 7 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 312
12 19 20 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 312
13 14 15 クリント・ボウヤー トヨタ カムリ 312
19 12 11 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 312
25 16 55 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 311
27 31 26 コール・ウィット トヨタ カムリ 310
35 34 83 ライアン・トゥルークス トヨタ カムリ 307
40 38 66 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 292
41 35 23 アレックス・ボウマン トヨタ カムリ 230
42 36 30 パーカー・クリガーマン トヨタ カムリ 226
43 42 87 モーガン・シェファード トヨタ カムリ 28

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 デイル・アーンハート・Jr. シボレー 90
2 ブラッド・ケゼロウスキー フォード 84
3 ジェフ・ゴードン シボレー 80
7 マット・ケンゼス トヨタ 70
8 デニー・ハムリン トヨタ 68
14 カイル・ブッシュ トヨタ 61
23 クリント・ボウヤー トヨタ 34
25 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 33
26 コール・ウィット トヨタ 33
33 アレックス・ボウマン トヨタ 24
37 パーカー・クリガーマン トヨタ 17
41 ライアン・トゥルークス トヨタ 9
43 マイケル・ウォルトリップ トヨタ 4
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 96
2 フォード 84
3 トヨタ 78

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第2戦 BLUE JEANS GO GREEN 200

開催日:3月1日

レースは降雨により短縮終了
カイル・ブッシュがフェニックス三連勝を達成!

 3月1日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第2戦「BLUE JEANS GO GREEN 200」がフェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催された。
 同シリーズでのフェニックス戦はカイル・ブッシュが得意としており、これまでに6勝。特に昨年は開催された2レース共に制している。

 1日(土)決勝を前に、午後12時10分から予選が行われ、Ky.ブッシュが3番手、マット・ケンゼスが4番手で2列目に並んだ。エリオット・サドラーが6番手でその後方に続き、9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 午後3時47分、1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。2列目3番手スタートのKy.ブッシュは1周目に2位へと上がると、5周目には早くも首位を奪取。ケンゼスがこれに続き、序盤から“トヨタ カムリ”の1-2体制となった。
 20周目にこの日最初のイエローコーションが出されたが、Ky.ブッシュ、ケンゼスら上位勢はピットに入らず。
 その後もKy.ブッシュの快走は続き、80周目過ぎには、2位のケンゼスに4秒の大差を付けての独走態勢となった。
 しかし、イエローコーションが出なかったため、先のコーションでピットに入らなかった車両はグリーンピットを強いられることに。ケンゼスが82周目、粘ったKy.ブッシュも88周目にピットへ。これでKy.ブッシュ7位、ケンゼスが8位へと後退したが、その直後にイエローコーション。
 Ky.ブッシュやケンゼスらはコース上に残ったため順位が入れ替わり、Ky.ブッシュ2位、ケンゼス3位で97周目に再スタート。アウト側最前列のKy.ブッシュは得意の好ダッシュを決め、首位を奪還。再び独走態勢となった。
 Ky.ブッシュと2位以下との差は周回毎に広がっていき、130周目にはその差は約4秒に。134周目にイエローコーションが出され、マージンは失われたものの、Ky.ブッシュは好ピットにも助けられ首位をキープ。再スタート後の首位争いも制すと、再度独走体制に入った。
 再び2位に3秒以上の差を付けたKy.ブッシュであったが、165周目にこの日4度目のイエローコーション。このコーションラップ中に雨が降り始め、レースは赤旗中断となった。
 天候回復によるレース再開を待ったが、雨は強まり、中断から約2時間後、レースは短縮終了、168周目の順位で成立となることが決定された。この結果、Ky.ブッシュがネイションワイド・シリーズでのフェニックス3連勝を達成。ケンゼスは5位。サドラーが6位で続き、シリーズレギュラー勢でのトップフィニッシュを果たした。
 Ky.ブッシュは自身の持つシリーズ通算勝利記録を64へと伸ばすと共に、フェニックスでのシリーズ勝利数も単独トップの7勝目を挙げることとなった。

 次戦第3戦は3月8日(土)、ラスベガス・モーター・スポーツウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「これまでにもここフェニックスでは何度か圧倒的な速さを見せてきたが、今日も大半の周回でリード出来、我々の“トヨタ カムリ”は信じられない速さだった。クルーチーフやその他のスタッフが、コースだけでなく工場でも良い仕事をしてくれた。勝つのはいつでも嬉しい。私にとって、雨天短縮レースでの勝利は初めてで、テント内での優勝セレモニーも初めてだ。いつものヴィクトリーレーンとは全然違うが、これも悪くない。もっと戦いたかったが、天気だけはどうにも出来ない」 

第2戦 BLUE JEANS GO GREEN 200 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 3 54 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 168
2 7 88 ケヴィン・ハーヴィック シボレー 168
3 1 22 ブラッド・ケゼロウスキー フォード 168
5 4 20 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 168
6 6 11 エリオット・サドラー トヨタ カムリ 168
12 16 99 ジェイムズ・ブッシャー トヨタ カムリ 168
17 17 19 マイク・ブリス トヨタ カムリ 168
23 28 14 エリック・マクルーア トヨタ カムリ 164
25 32 24 ルーベン・ガルシア・メテオス トヨタ カムリ 164
33 26 44 ウィル・キンメル3世 トヨタ カムリ 117
39 22 10 ブレイク・コッホ トヨタ カムリ 3

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 リーガン・スミス シボレー 83
2 トレヴァー・ベイン フォード 78
3 エリオット・サドラー トヨタ 77
9 ジェイムズ・ブッシャー トヨタ 60
11 マイク・ブリス トヨタ 51
18 エリック・マクルーア トヨタ 30
21 ブレイク・コッホ トヨタ 27
24 デイビッド・スター トヨタ 19
25 ルーベン・ガルシア・メテオス トヨタ 19
26 スコット・レガセイ・Jr. トヨタ 18
31 ジェイソン・ホワイト トヨタ 13
33 ウィル・キンメル3世 トヨタ 11
39 ハリソン・ローズ トヨタ 5
40 ジェフ・グリーン トヨタ 4
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 90
1 シボレー 90
3 フォード 85
4 ダッジ 55

※結果及びポイントは暫定 

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