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2014年4月28日 (月)

INDY:ジョセフ・ニューガーデンが予選2-3-4番手を獲得 佐藤琢磨は14番手 (ホンダ)

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April 26 2014, QUALIFYING
Honda Indy Grand Prix of Alabama

2014年4月26日(土)・予選  
会場:バーバー・モータースポーツパーク  
天候:快晴   気温:27℃

アラバマ州のバーバー・モータースポーツパークで開催されるHondaインディ・グランプリ・オブ・アラバマは、今年はシーズン3戦目として、4月も下旬に入ってからの開催となっています。アメリカの深南部に位置するアラバマ州バーミンガムの今週末は天候に恵まれ、もう初夏を通り越して真夏のような暑さの中で予選が行われました。

Hondaインディ・グランプリ・オブ・アラバマは、今シーズン最初の常設ロードコースを使ったレースです。予選はストリートと同様に3段階で行われました。2グループに分かれた第1ステージでは、それぞれのグループから6人ずつが第2ステージに駒を進め、12人が競い合う第2ステージでのトップ6が栄えあるポールポジション、そして上位3列目までのグリッドを争います。各ステージとも走行時間は10分間という短さです。

雲一つない空から太陽が照りつけ、予選時の路面温度は摂氏53℃まで上昇。出場23台のドライバーたちはグリップの高いソフトタイヤを投入してアタックを行いましたが、路面が熱くなったことでグリップが低下し、マシンのセッティング、そしてコントロールともに非常に難しくなっていました。そして、Hondaドライバー3人がファイナルステージへと駒を進めました。

予選前のプラクティスで最速タイムを記録していたジェームズ・ヒンチクリフ(Andretti Autosport)は、予選の第1ステージをトップで通過し、第2ステージも4番手でクリア。今季2度目の予選ファイナルステージ進出を決めました。6人で争われる予選ファイナルステージで、ヒンチクリフは1分7秒3616の自己最速ラップタイムをマークして予選2番手、明日のレースをフロントローグリッドからスタートする権利を手に入れました。

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第2戦ロングビーチで今シーズン初のポールポジションを獲得したライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)は、金曜日のプラクティス2回でトップタイムをマークし、2レース続けて予選上位に食い込むことが確実と見られていました。彼はその期待に応えて今シーズンの3レースすべてでファイナル進出を果たし、今回は1分8秒4254のベストタイムで予選3番手となりました。

ホンダモータースポーツリリース

ロングビーチで予選4番手となり、レースでもトップ争いを演じたジョセフ・ニューガーデン(Sarah Fisher Hartman Racing)は、常設ロードコースのバーバー・モータースポーツパークでも速さをみせ、2レース連続での予選ファイナル進出、そして2戦連続の予選4番手となりました。初優勝を目指すニューガーデンは、グリッド2列目から明日のレースを戦います。

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佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は金曜日のプラクティス2回でマシンのセッティングが思うように進められずにいましたが、予選を前にした3回目のプラクティスでトップ10入りを果たしました。予選ではさらなるポジションアップを目指した佐藤とチームでしたが、暑くなったコンディションにマシンを合わせきれず、予選結果は14番手となりました。

明日の決勝レースは、今日より気温が幾分高く、雨の可能性も考えられるコンディションの下、午後2時過ぎにグリーングラッグが振り下ろされる予定です。

コメント
ジェームズ・ヒンチクリフ(予選2番手)
「がんばってくれているクルーたちのために、そしてチームのためにも今日の予選2番手という結果はうれしいものです。今日は私たちのチームの4台すべてが速さを発揮し、明日のレースでは4人全員がトップ10からスタートを切ります。このことこそが、チームの実力の高さを物語っていると思います。私はロングビーチに続いて2レース連続のフロントロースタートとなるのですから、明日のレースが今から本当に楽しみです。予選では最後にもう一度アタックするのをやめたので、ライバルたちに比べて、私たちはタイヤの温存もできていると考えています」

佐藤琢磨(予選14番手)
「昨日から今日へ、私たちのマシンは大きな進歩がありました。午前中に行われたプラクティスでは、競争力を手に入れたと感じることができていました。路面のグリップ感が向上していたのです。しかし、それではまだ不十分であることが予選で判明しました。全力でアタックをしましたが、あと少しの差で予選の第1ステージ通過を果たせませんでした。気温も路面温度も大きく上昇したコンディションは、冬の間のテストや昨年までのレースウイークエンドのものと大きく異なっていたため、マシンのバランスをいいものに仕上げることが難しかったと感じています。しかし、明日のレースは粘り強く戦い抜き、上位でフィニッシュすることを目指していきます」

マーク・クロフォード|HPD インディカー・エンジン・プロジェクトLPL
「大変力強い予選を戦えたと思います。開幕からの2戦はストリートコースで行われ、今週末の第3戦は今シーズン初めての常設ロードコースでのレースですから、エンジンの使われ方は大きく異なります。しかし、2レースで得られたデータやドライバーたちからのフィードバックをもとにして、エンジンのパフォーマンスを向上させています。同じエンジンを使っているため、パーツ類を大きく変更することはありませんが、これまでの2戦と同様にプログラミングの改善をコンスタントに施しているのです。予選2番手にジェームズ・ヒンチクリフがつけ、彼は明日のレースをフロントローからスタートします。3番手はライアン・ハンターレイ、4番手はジョセフ・ニューガーデンと、トップ6に3人のHondaドライバーたちがグリッドを獲得していますから、明日のレースが大変楽しみです」

予選リザルト
順位 No. ドライバー エンジン タイム
1 12 W.パワー シボレー 1'08.3120
2 27 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 1'08.3409
3 28 ライアン・ハンターレイ Honda 1'08.4264
4 67 ジョセフ・ニューガーデン Honda 1'08.4702
5 9 S.ディクソン シボレー 1'08.5151
6 3 H.カストロネベス シボレー 1'08.6258
7 34 カルロス・ムニョス Honda 1'08.6388
8 2 J.P.モントーヤ シボレー 1'08.6453
9 25 マルコ・アンドレッティ Honda 1'08.6634
10 77 シモン・パジェノー Honda 1'08.8682
 
11 7 ミハイル・アレシン Honda 1'09.1708
14 14 佐藤琢磨 Honda 1'09.1451
15 18 カルロス・ウエルタス Honda 1'09.0267
16 19 ジャスティン・ウィルソン Honda 1'09.2018
18 15 グレアム・レイホール Honda 1'09.2228
19 16 オリオール・セルビア Honda 1'09.2935
22 98 ジャック・ホークスワース Honda 1'09.4201

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