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2014年6月

2014年6月30日 (月)

INDY:予選3番手からシモン・パジェノーが今季2勝目 ともにルーキーのミハイル・アレシンが2位、ジャック・ホークスワースが3位に入り、Hondaエンジンは1-2-3フィニッシュ。そして、ダブルヘッダー2戦を両制覇

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June 29 2014, RACE
The Shell and Pennzoil Grand Prix of Houston Race 2


2014年6月29日(日)・決勝  
会場:ヒューストン市街地特設コース  
天候:晴れ  気温:28~30℃

テキサス州ヒューストンのNRGパークでのイベントは、週末に2レースを行うダブルヘッダーです。土曜日のレース1はウエットコンディションからドライコンディションに変わる展開でしたが、日曜日のレース2はスタートからゴールまでドライコンディションで、インディカーならではのハイスピードな戦いとなりました。広大な駐車場に作られた全長1.634マイルのコースは、街中で開催されるストリートレースでは考えられない高速コーナーや、ハードなブレーキングが必要なタイトコーナーまでバラエティに富むコーナーを備えており、サーキットに集まったファンたちは、700馬力とパワフルなエンジンを搭載するインディカーによる、すさまじく、そしてスリリングな接近戦に熱狂していました。

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ダブルヘッダー2戦目となるシリーズ第10戦は猛暑の中で行われ、3番グリッドからスタートしたシモン・パジェノー(Schmidt Peterson Motorsports)が今シーズン2勝目を飾りました。そして、予選2番手だったルーキーのミハイル・アレシン(Schmidt Peterson Motorsporfts)がキャリアベストとなる2位でフィニッシュし、初めて表彰台に上りました。さらに、ゴール目前の89周目に3位に浮上したのは、最後尾の23番グリッドからスタートしたルーキーのジャック・ホークスワース(Bryan Herta Autosport)でした。開幕戦からその才能の高さを見せていたホークスワースも、アレシン同様にキャリア10戦目にしてトップ3フィニッシュを達成し、初めての表彰台に立ちました。Schmidt Peterson Motorsportsにとって初めての1-2フィニッシュは、Hondaエンジン勢による今シーズン5勝目、そして、最初の1-2-3フィニッシュとなりました。

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Hondaドライバーはトップ3を占めた上に、インディ500ウイナーのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)が6位、マルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)が9位でゴールしました。

ホンダモータースポーツリリース

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INDY:ミハイル・アレシンがキャリアベストの予選2番手でフロントローを獲得 佐藤琢磨は10番手から決勝に挑む (ホンダ)

June 29 2014, QUALIFYING
The Shell and Pennzoil Grand Prix of Houston Race 2

2014年6月29日(日)・予選  
会場:ヒューストン市街地特設コース  
天候:晴れ  気温:30℃

テキサス州ヒューストンのNRGパークで開催されているグランプリ・オブ・ヒューストンは、6月29日(日)の午後に予定されている今週末の2レース目、シリーズ第10戦に向けた予選が午前10時から行われました。

世界で最初の屋根付きスタジアム、アストロドームの周辺に作られた全長1.634マイルの特設コースでは、蒸し暑いコンディションのもと、2グループが10分間ずつの予選アタックを行いました。午前中であるにもかかわらず、気温は30℃に達し、さらに湿度も高い。そんな中、ロシア出身のルーキーであるミハイル・アレシン(Schmidt Peterson Motorsports)が、グループ1のトップタイムとなる1分00秒2493をマークしました。

あとに走るグループ2のときの方が、グループ1が走ったときよりも路面のグリップが高まるため、グループ2で最速だったドライバーがポールポジション(PP)を奪取。最終的にアレシンは、予選2番手となりました。アレシンの過去9戦でのベストグリッドは、前日の第9戦における10番手です。第10戦の予選で2番手につけたアレシンは、午後のレースでは彼のキャリアにおいて初めて、フロントロー外側のグリッドからスタートを切ります。

ホンダモータースポーツリリース

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Auto GP:Rd.5イモラ 予選結果

Markus Pommer (C)Auto GP 拡大します

佐藤 公哉 (C)Auto GP 拡大します

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LM24:Audi、ル・マン24時間耐久レース2014 ファクト集 (アウディ)

(C)AUDI AG. 拡大します

2014/06/30
● 昨年比22%少ない燃料で、通算13回目のル・マン総合優勝
● 優れた燃費に授与されるミシュラン トタール パフォーマンスアワード2014を受賞
● ハイブリッドカーではル・マン不敗記録を更新中

6月26日 インゴルシュタット: 2014年型Audi R18 e-tron quattroは、今年のル・マン24時間レースで、昨年に比べ22%も少ない燃料で総合優勝を獲得し、新たな軌跡を歴史に刻みました。

今年のレギュレーションでは、Audi R18 e-tron quattroに大幅な燃費性能向上が求められました。それに対してアウディは、エアロダイナミクスの最適化、45kgもの軽量化、4リッターV6 TDIエンジンの新開発、ハイブリッドシステムならびにドライブトレインの効率向上など最新技術を駆使してレギュレーションに対応しました。

その結果、今年優勝したAudi R18 e-tron quattroのゼッケン2号車がレースで使用した燃料は、昨年と比べて22%も少ない量になり、これは初めてTDIエンジンを導入した2006年と比べると、実に38%もの燃費向上になります。

昨年のマトリックスビーム テクノロジー搭載のLEDヘッドライトに続き、今年はアウディ レーザーライトが、ル・マンで試され、市販モデルに反映された革新的技術のひとつとなっています。

過去16回のル・マン出場で13回の優勝を獲得したアウディの勝率は、実に81.25%となります。1923年以来続くル・マンの歴史の中でも、短い期間でこれほど多くの優勝を獲得したチームは、アウディ以外にありません。最多優勝記録を持つのは通算16回優勝のポルシェですが、この記録は1970年から現在にかけて更新されたものです。

アウディジャパン・プレスリリース

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FIA-F3:Rd.6ノリスリンク レース結果

■マックス・フェルスタッペン、またも3レース優勝、前戦スパから無敵の6連勝

Max Verstappen (C)DTM/EF3 Media 拡大します

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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INDY:Rd.10ヒューストン 第2レース結果

■ヒューストン第2レースはシモン・ベジナウが優勝、シュミット・ピーターソン・ホンダが1-2

シモン・ペジナウ (C)Honda Motor Co Ltd. 拡大します

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DTM:Rd.4ノリスリンク レース結果

■ロバート・ウィケンス、ポールTOウィンでメルセデスが今シーズン初優勝

ロバート・ウィケンス (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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INDY:Rd.10ヒューストン 第2レース予選結果

■エリオ・カストロネペス(ペンスキー・シボレー)がヒューストン第2レースのポール
  佐藤 琢磨(AJ.フォイト・ホンダ)は10番手スタート

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2014年6月29日 (日)

NASCAR:Rd.17ケンタッキー レース結果

■ブラッド・ケセロウスキー(フォード)、ポールTOウィンで今シーズン2勝目

ブラッド・ケセロウスキー (C)nascarmedia 拡大します

(C)nascarmedia 拡大します

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INDY:ルーキーのカルロス・ウエルタスが初優勝 同じくルーキーのカルロス・ムニョスが今季2度目の3位フィニッシュ 佐藤琢磨は一時トップを走行も接触されてリタイア

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June 28 2014, RACE
The Shell and Pennzoil Grand Prix of Houston Race 1

2014年6月28日(土)・決勝 
会場:ヒューストン市街地特設コース 
天候:曇り一時雨 気温:28~29℃

テキサス州ヒューストンのNRGパークに作られた特設コースでのグランプリ・オブ・ヒューストンが開催され、28日(土)にダブルヘッダーの1レース目が行われました。予選後、サポートレースが行なわれている間に強い雨が降り始め、インディカーのレースのスタート前にさらに雨が降ったため、グランプリ・オブ・ヒューストンに出場する全23台はレインタイヤを装着し、メインストレートからスタンディングスタートを切りました。

ウエットコンディションとなったため、予定の90周ではなく、スタートから1時間50分が経過した時点で新しい周回には入らないルールで行われましたが、スタート直前に雨が止み、周回を重ねるに連れて路面は乾いていきました。レース序盤の22周目、早くもスリックタイヤへとスイッチするチームが現れたほどでした。それでも完全なドライコンディションになるまでには時間が必要で、グリップの低い路面でアクシデントが多発し、最終的に6回ものフルコースコーションが出されました。

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荒れたレースでアドバンテージを手に入れたのは、燃費を絡めた作戦を巧みに使ったチームでした。予選19番手で9列目のイン側グリッドからスタートしたルーキーのカルロス・ウエルタス(Dale Coyne Racing)は、レース中盤に続けて出された2回目と3回目のフルコースコーションで2度燃料を補給。この作戦が勝利をつかむ鍵となりました。

ホンダモータースポーツリリース

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INDY:Rd.9ヒューストン 第1レース結果

■カルロス・ウェルタス(デイルコイン・ホンダ)、19番手グリッドからの初優勝を飾る
  2位にモントーヤ(ペンスキー・シボレー)、3位ムニョス(HVM・ホンダ)、コロンビア人ドライバーが1-2-3独占

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INDY:シモン・パジェノーがキャリア初となるポールポジションを獲得 ファイナルステージに進出した佐藤琢磨は予選6番手 (ホンダ)

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June 28 2014, QUALIFYING
The Shell and Pennzoil Grand Prix of Houston Race 1

2014年6月28日(土)・予選  
会場:ヒューストン市街地特設コース  
天候:晴れ  気温:31℃

テキサス州ヒューストンはアメリカで4番目に大きな都市です。その中心部近くにあるNRGパークは、フットボール用の屋根付きスタジアムや、巨大な観客席を備えたバスケットボール用コートがあり、ロデオなどの競技も盛んに開催されるヒューストンのスポーツのメッカ。昨年からその広大な敷地内の駐車場に、全長1.634マイルのコースが設けられ、インディカーのレースが開催されるようになりました。チャンプカー時代の2006年、07年を含めると、今年で4度目となるグランプリは、今年も土曜日と日曜日にそれぞれ1レースずつを行うダブルヘッダーとして開催され、予選から多くのファンを集めています。

昨年は10月初旬に開催されたグランプリ・オブ・ヒューストンですが、今年は6月下旬に変更されました。メキシコ湾に近いアメリカ南部に位置するヒューストンは、すでに夏を迎えており、午前中から気温が30℃を超す暑さとなっています。ドライバーやクルーたちにとって、体力を消耗する厳しい蒸し暑さが続いています。

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金曜日にドライコンディションのもと、2度のプラクティスが行われ、土曜日の午前中にレース1のための予選が戦われました。レース1の予選は、通常のロードコースと同じ方式である、2グループに分かれてのステージ1、12人を6人に絞り込むステージ2、そして最速の6人がポールポジション(PP)からのトップ6グリッドを争う、ファイナルステージという構成で繰り広げられました。そして、Hondaエンジン搭載の77号車で走るシモン・パジェノー(Schmidt Peterson Motorsports)が、PPを獲得しました。10分間のファイナルステージにおいて、彼はソフトタイヤでのアタックしか行わない作戦を採用し、セッション後半にコースイン。金曜日のプラクティスで最速ラップをマークした実力をフルに発揮し、59秒3716のベストラップを記録して、キャリア初のPPを獲得しました。

土曜日の予選ファイナルステージには、パジェノー以外にも3人のHondaドライバーが進出しました。イタリア出身のルーキーであるルカ・フィリッピ(Rahal Letterman Lanigan Racing)は今シーズン初出場。キャリア5戦目ながら、59秒5523のベストラップで予選4番手に食い込み、カナダ出身のジェームズ・ヒンチクリフ(Andretti Autosport)は、59秒6528のベストラップで5番グリッドを確保しました。

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そして、佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は今シーズン2度目の予選ファイナルステージ進出を果たしました。ステージ1をグループ2で走った佐藤は、59秒6408のベストをマーク。ステージ2では59秒2248に自己ベストを縮めて、両ステージをトップで通過しました。PP獲得の最有力候補としてファイナルに臨みましたが、ファイナルではマシンのフィーリングが変化しており、59秒台のラップを実現できず、今シーズン3度目のPPを狙った佐藤の戦いは、6番手という結果となりました。

ヒューストンでのレース1は、予選と同日の28日(土)、午後2時45分にスタートが切られる予定です。

ホンダモータースポーツリリース

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FIA-F3:Rd.6ノリスリンク 予選結果

Felix Rosenqvist (C)DTM/EF3 Media 拡大します

Max Verstappen (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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DTM:Rd.4ノリスリンク 予選結果

■ロバート・ウィケンス、メルセデスに今シーズン初のポールポジションをもたらす

ロバート・ウィケンス (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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NASCAR:Rd.17ケンタッキー 予選結果

■ブラッド・ケセロウスキー(フォード)が今シーズン3回目のポールポジション

ブラッド・ケセロウスキー (C)nascarmedia 拡大します

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INDY:Rd.9ヒューストン 第1レース予選結果

■サイモン・ペジナウ(ホンダ)がヒューストン第1レースのポール
  佐藤 琢磨は6番手スタート

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2014年6月26日 (木)

NASCAR:ジミー・ジョンソン、ホワイトハウスを訪問

(C)nascarmedia 拡大します

6月25日、NASCARスプリントカップ昨年のチャンピオン、ジミー・ジョンソンがホワイトハウスを訪問、バラク・オバマ大統領と会見した。

NASCARチャンピオンがホワイトハウスへ招かれるのは恒例の行事。今年もジョンソンはチームオーナーのリック・ヘンドリックやレースでの女房役チャド・カナウスらとともにホワイトハウスを訪れてスピーチを行い、オバマ氏と会見した。昨年3年ぶりにチャンピオンの座を奪還したジョンソンは、通算6回目のスプリントカップトロフィーとともに大統領やチームと記念写真に収まった。
ただ今年はNASCARマシンがホワイトハウスの庭を走ることはなかったようだ。

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2014年6月24日 (火)

24h:GAZOO Racing 3クラス制覇! (トヨタ)

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2014.06.23 ニュルブルクリンクへの挑戦

6月21日・22日、第42回ニュルブルクリンク24時間耐久レース決勝が開催されました。
予選の結果、No.48 LEXUS LFAが総合27番グリッド(SP8クラス1位)、No.53 LEXUS LFA Code Xが31番グリッド(SP-PROクラス2位)、No.86 TOYOTA 86が116番グリッド(SP3クラス2位)からスタート。
ドライコンディションで始まったレースはスピードが速く、序盤は上位陣が絡むクラッシュが頻発し荒れた状態に。

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GAZOO Racingの3台はNo.53 LFA Code Xがホイールの破損によるパンクでピットイン、No.48 LFAが接触によるドアミラー破損を受けたものの、レース開始からクラストップを走るNo.48 LFA、そして6時間が経過した時点でクラストップとなったNo.86 86、そして同じクラスのトップとの差を徐々に縮めるNo.53 LFA Code Xと、ペースを守りながらクラス上位をそれぞれ走行。

時間経過とともにリタイヤする車両が増える中、3台は総合順位も徐々に上げ、朝にはNo.48 LFAとNo.53 LFA Code Xが総合20位以内に、No.86 86は総合70位以内に浮上し、No.53 LFA Code Xはクラストップになります。
その後も3台はトラブルもなく、安定したペースで走行し、16時にチェッカーフラッグが振られると、モリゾウ選手がドライブするNo.48 LFAを先頭に3台並んでフィニッシュ。
No.48 LFAは総合13位/SP8クラス1位、No.53 LFA Code Xは総合11位/SP-PROクラス1位、No.86 86は総合54位/SP3クラス1位と、3台揃ってのクラス優勝、そしてチーム歴代最高位の総合11位獲得、チーム歴代最高周回数を記録して今年の挑戦を終えました。

結果No.53 LEXUS LFA CodeX : 総合11位/SP‐PROクラス優勝(151周)
No.48 LEXUS LFA : 総合13位/SP8クラス優勝(148周)
No.86 TOYOTA 86 : 総合54位/SP3クラス優勝 (133周)

GAZOO Racing

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NASCAR:ロードコース戦で“トヨタ カムリ”が上位を争うも10位/9位

2014年6月23日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス 

 この週末はスプリント・カップ・シリーズがカリフォルニア州ソノマ、ネイションワイド・シリーズ戦がウィスコンシン州のロードアメリカと、離れた2カ所のロードコースで開催。カップ・シリーズでは上位を争う“トヨタ カムリ”が次々に後退する中、終盤猛烈な追い上げを見せたクリント・ボウヤーが10位フィニッシュ。ネイションワイド・シリーズは珍しいウェットレースとなり、前半戦を支配したサム・ホーニッシュ・Jr.は雨に足を取られ苦戦。エリオット・サドラーが9位でフィニッシュした。

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第16戦 Toyota/Save Mart 350


開催日:6月22日

今季初のロードコース戦でクリント・ボウヤーが10位 

14nascar17_1トップ10フィニッシュを果たしたクリント・ボウヤー(#15) 

 6月22日(日)、米国西部カリフォルニア州ソノマのロードコース、ソノマ・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第16戦「Toyota/Save Mart 350」が開催された。
 今季初のロードコースでのレース。ソノマでは、過去9年間で9人の異なる勝者が出ている。トヨタ勢では2008年にカイル・ブッシュが勝利。また、昨年、一昨年と連続でマイケル・ウォルトリップ・レーシングの“トヨタ カムリ”が勝利を挙げている。

 20日(金)に2度の練習走行を行い、21日(土)午前10時40分より予選開始。ブライアン・ヴィッカーズが8番手、マット・ケンゼスが14番手、デニー・ハムリンが16番手で続き、9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

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2014年6月23日 (月)

WTCC:シトロエン、レース1 でミューラーが、レース2 でロペスが優勝を飾り、開幕戦以来7 大会連続勝利

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2014 年6 月23 日
世界ツーリングカー選手権(WTCC)ベルギー

シトロエン・レーシングはスパ・フランコルシャン(ベルギー)で行われたFIA 世界ツーリングカー選手権(WTCC)で、レース1、レース2 ともに勝利を飾りました。レース1 では表彰台を独占、レース2 でも1-2 フィニッシュを果たし、シトロエンC-Elysee WTCC の圧倒的な速さを見せつけました。

レース1 では、ポールポジションからスタートしたイヴァン・ミューラーがまったく危なげない走りで9 周のレースをトップで快走し、今季4 勝目を飾りました。2 番手からスタートしたセバスチャン・ローブ、3 番手からスタートしたホセ‐マリア・ロペスは、レースを通して激しい2番手争いを展開。最終ラップにロペスがローブをパスし2位に、ローブは3位となり、シトロエンが表彰台を占めました。14番手スタートのマー・チンホワは11位でフィニッシュしています。リバースグリッドで行われるレース2では、ロペスが8番手、ローブが9番手、ミューラーが10番手からのスタートです。1周目で6番手となったロペスは、毎周ポジションを上げ、7周目についにトップに立ちます。そのロペスとともに順位を上げていたミューラーも7周目に2位に浮上し、シトロエンの1-2となりました。スタートでやや出遅れたローブでしたが5 番手までポジションを回復。シトロエンは圧倒的な速さを見せて連勝を獲得しました。

シトロエンC-Elysee WTCCは開幕以来7 大会連続で優勝を飾りました。シトロエンはマニュファクチャラーズ選手権で597 ポイントを獲得し、2 位との差をさらに広げています。ドライバーズ選手権では1 位ロペス、2 位ミューラー、3位ローブとシトロエンのドライバーが上位を独占、4 位以下を大きく引き離しています。

シトロエンジャパン・プレスリリース

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24h:Audi R8 LMS ultra、ニュルブルクリンク24時間耐久レースで総合優勝を獲得

Audi_motorsport1406224662 (C)AUDI AG.

2014/06/23
● アウディは、ル・マンでの優勝からわずか1週間後に再び偉業を達成
● Audi R8 LMS ultraが、ニュルブルクリンク24時間レースでの走行距離記録を更新

6月22日 インゴルシュタット / ニュルブルク: アウディはル・マン24時間レースで通算13回目の総合優勝達成の翌週に、今度はAudi R8 LMS ultraを擁したフェニックス レーシングがニュルブルクリンク24時間レースでも総合優勝を獲得しました。今回のレースでAudi R8 LMS ultraは24時間で159周4,035.102kmを走破し、これまでの走行距離記録を塗り替えました。

今年のニュルブルクリンク24時間レースは、レース序盤から多くのクラッシュが発生する荒れた展開となりました。そして日曜日の夜明け後には、完全にスプリントレースの様相となり、ゼッケン4号車のAudi R8 LMS ultraを駆るクリスチャン マメロウが、ブラックファルコンのメルセデスとわずか10分の1秒差の闘いを繰り広げました。何周にも渡るバトルの末にマメロウはメルセデスに勝利し、チームはその後リードを拡げ続けました。その後も2位以下の5台が激しいトップ6争いを繰り広げ、中でもトップ3は同一周回という接戦が何時間も続いていました。最終的には、Audi R8 LMS ultraのハーセ / マメロウ / ラスト / ウィンケルホック組が、2番手に2分59秒のアドバンテージを持って総合優勝を果たしました。

今回の総合優勝は、クリストファー ハーセとマルクス ウィンケルホックにとっては2012年以来2回目となり、クリスチャン マメロウとレネ ラストにとっては初獲得となります。アウディは今年のレースで、総合優勝の他に2つのクラスで3つの成功を収めました。SP3TクラスにAudi TT RSで出場したラエダー モータースポーツとLMSエンジニアリングが1-2位を獲得。さらにSP4Tクラスでも、同じくAudi TT RSで出場したベサプラスト レーシングが優勝を獲得しました。

アウディジャパン・プレスリリース

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GP3:Rd.2レッドブルリンク レース結果

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FIA-F3:Rd.5スパ・フランコルシャン レース結果

■マックス・フェルスタッペン、,スパ・フランコルシャンの3レース完全優勝

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NASCAR:Rd.16ソノマ レース結果

■カール・エドワーズ(フォード)、ロードコースでのキャリア初優勝を飾る

カール・エドワーズ (C)nascarmedia 拡大します

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GP2:Rd.4レッドブルリンク 第2レース結果

■ジョニー・チェコット(トライデント)がポールTOウィンでスプリントレースを制す

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WTCC:Rd.7スパ・フランコルシャン レース結果

■ミューラー、ロペス、またもシトロエン勢の圧勝

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ホセ・マリア・ロペス (C)WTCC 拡大します

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2014年6月22日 (日)

GP2:Rd.4レッドブルリンク 第1レース結果

■フェリッペ・ナスル(カーリン)、レーッドブルリンクの第1レース優勝
  伊沢 拓也(ART)が9位

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GP3:Rd.2レッドブルリンク 予選結果

■アレックス・リン(カーリン)がポールポジション獲得

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NASCAR:Rd.16ソノマ 予選結果

■ロードコースでジェイミー・マクマリー(シボレー)が今シーズン初のポールポジション

ジェイミー・マクマリー (C)nascarmedia 拡大します

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WTCC:Rd.7スパ・フランコルシャン 予選

■イワン・ミューラーがポール、シトロエン1-2-3グリッド独占

イワン・ミューラー (C)WTCC 拡大します

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2014年6月21日 (土)

FIA-F3:Rd.5スパ・フランコルシャン 予選

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GP2:Rd.4レッドブルリンク 予選結果

■ジェニー・チェコット(トライデント)がレッドブルリンクのポールポジション獲得

Johnny Cecotto (C)GP2 Series Media Service 拡大します

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2014年6月17日 (火)

NASCAR:クリント・ボウヤーが10位。トラック・シリーズはトップ4独占 (トヨタ)

2014年6月17日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス
 

ミシガンで行われたスプリント・カップ・シリーズで“トヨタ カムリ”勢はアクシデントに見舞われるなど苦戦し、クリント・ボウヤーが最上位10位フィニッシュ。前日のネイションワイド・シリーズではサム・ホーニッシュ・Jr.が2位、カイル・ブッシュが4位に入った。離れたゲートウェイで行われたキャンピングワールド・トラック・シリーズでは、ダレル・ウォレス・Jr.がキャリア2勝目を挙げた。トップ4を独占した“トヨタ タンドラ”は開幕から無敗の7連勝中。

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第15戦 Quicken Loans 400


開催日:6月15日

クリント・ボウヤーがトップ10フィニッシュ 

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トップ10フィニッシュを果たしたクリント・ボウヤー(#15) 

 6月15日(日)、米国北東部ミシガン州ブルックリンのミシガン・インターナショナル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第15戦「Quicken Loans 400」が開催された。
 コース幅が広い2マイル(約3.2km)D型オーバルのミシガンは超高速コースとして知られる。年に2戦行われるここミシガンではトヨタは過去4勝。デニー・ハムリンが2勝、カイル・ブッシュとヴィッカーズが1勝を挙げている。

 13日(金)午後3時40分より予選が行われ、ヴィッカーズが10番手、Ky.ブッシュが14番手、クリント・ボウヤーが15番手。マット・ケンゼスは21番手、ハムリンは29番手と後方スタートとなり、8台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

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LM24:2台のホルシェ 919 ハイフリットは 力強いハフォーマンスを示すも夢はかなわず

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プレスインフォメーション 2014年6月16日
 
GTE-Pro クラスでは 911 RSR が 3 位表彰台を獲得

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスチームは、ル・マン24時間レース決勝において2台の919ハイブリッドの力強いパフォーマンスを発揮しましたが、レース終盤の劇的な幕切れにより、結果を残すことはできませんでした。一方GTE-Proクラスではカーナンバー92の911 RSRが予選6番手スタートから見事な追い上げを見せ3位表彰台を獲得しました。

LMP1クラスのカーナンバー20(ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー/マーク・ウェバー組)のチームは、ル・マン24時間レース決勝において、レース中盤から後半にかけて、多くの時間にわたりトップを走行していました。しかしスタートから22時間以上を過ぎた時点でパワートレインの問題で後退を余儀なくされました。カーナンバー14(ロマン・デュマ/ニール・ジャニ/マルク・リーブ組)に託されたもう1台919ハイブリッドも、やはり非常に高い戦闘力を証明しましたが、ドライブトレインの問題に足を引っ張られました。それでもカーナンバー14は、自力でフィニッシュラインを超えました。

スタート直後は、変化する気象条件と多くの事故によってスリリングな展開となりましたが、夜になるとレース展開が比較的落ち着きはじめ、日曜日の12時36分、カーナンバー20のポルシェ919ハイブリッドを駆るティモ・ベルンハルトがトップでマーク・ウェバーと交代しました。ところが、それから20分も経たない間にスローダウンを余儀なくされ、電気モーターのパワーだけでピットまで戻って来ました。チームは、損傷したパワートレインを修理することができませんでした。

さらに30分と経たない間に、マルク・リーブが駆るカーナンバー14にはトランスミッションの不具合が発生して12時54分にピットに入るまでは4位につけていました。チェッカーフラッグが振られる直前にコースに復帰しましたが、結局完走扱いとはなりませんでした。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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2014年6月16日 (月)

LM24:Audi、ル・マン24時間レースで1-2フィニッシュ

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2014/06/16
•通算13回目の優勝獲得

6月15日 インゴルシュタット: およそ30万人が見守る中、アウディはル・マン24時間レースでの連勝記録を伸ばしました。第82回大会において、マルセル ファスラー / アンドレ ロッテラー / ブノワ トレルイエ(スイス/ドイツ/フランス)組とルーカス ディ グラッシ / マルク ジェネ / トム クリステンセン(ブラジル/スペイン/デンマーク)組が1-2フィニッシュを飾りました。

アウディは、過去16回出場のうち13回の優勝という素晴らしい成功を遂げ、今回の優勝はひときわ価値の高いものとなりました。アウディスポーツ チームヨーストは、トヨタに加えて、ル・マンに復帰したポルシェという強力なライバルを相手に、厳しい展開となったレースを闘い抜き勝利しました。

アウディの1-2フィニッシュを受け、AUDI AG取締役会会長のルパート シュタートラーは「ル・マンでは、これまで数多くの素晴らしい闘いがあったと思いますが、今年の優勝は歴史に残る素晴らしい結果であると思っています。ポルシェとトヨタという強力なライバルを迎えた今年のレースでは、どのチームが優勝するのかまったく分かりませんでした。そのような厳しい状況の中で、再び優勝を遂げることが出来ました。これはアウディ関係者すべての努力によって得られた、素晴らしい偉業です。この結果を非常に嬉しく思い、優勝に貢献したすべての方々に感謝します」とコメントしています。

AUDI AG技術開発担当役員であり、モータースポーツプログラム責任者のProf. Dr. ウルリッヒ ハッケンベルクは「ル・マンでの優勝を通じて、TDIエンジンの優れた燃費性能が再び証明されました。また、初めて採用したレーザーライトの優秀性も確認出来ました。我々は、今後も最新技術を積極的にル・マンに投入していきます。」とコメントしています。

アウディにとって、ル・マン24時間レースは“偉大なる実験室”であり、今回のレースでは特に多くの試練が待ち構えていました。水曜日のフリー走行でのロイック デュバルのアクシデント後、アウディスポーツ チームヨーストは、ゼッケン1号車のAudi R18 e-tron quattroを記録的なスピードでスペアモノコックから組み上げ、ロイック デュバルに替わってステアリングを握るマルク ジェネに託しました。日曜日の朝、ゼッケン1号車が優勝に向けて走り続けている時、多くの人々は、今回の優勝はメカニック達の功績が大きいと話していました。残念ながら、レース終盤でインジェクターとターボチャージャーの交換を余儀なくされたために、優勝することは出来ませんでしたが、ルーカス ディ グラッシ、マルク ジェネ、トム クリステンセン組は3周差の2位を獲得しました。

アウディジャパン・プレスリリース

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NASCAR:Rd.15ミシガン レース結果

■ジミー・ジョンソン(シボレー)、今シーズン3勝目でランキング2位に浮上

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

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LM24:第82回ル・マン24時間レース終了 TS040 HYBRID #8が3位表彰台獲得

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2014年6月15日(日)

FIA世界耐久選手権(WEC)第3戦 第82回ル・マン24時間レースが終了。6月15日(日)午後3時に長く、過酷な24時間レースのチェッカーが振られた。トヨタ・レーシングのTS040 HYBRID #8はサバイバル戦の様相を呈した終盤戦を戦い抜き、3位でフィニッシュ。トヨタ・レーシングは、2年連続の表彰台を獲得した。

アレックス・ブルツとステファン・サラザン、中嶋一貴の3名がドライブしたTS040 HYBRID #7は、ポールポジションからスタートを切り、レースが折り返しを過ぎるまでは、2位に90秒以上の差をつけてレースをリードした。

しかし、中嶋がドライブ中に予測不能な電気系トラブルに見舞われ、#7は夜明けを待たずにアルナージュコーナーの先で停止。ピットへと戻ることは出来ず、13時間53分を戦い正式にリタイア届けを済ませた。

一方、3番手グリッドからスタートを切り、同じく勝利への期待がかかっていたTS040 HYBRID #8だったが、スタートから90分後に見舞われた突然の豪雨の中、スリックタイヤを装着していたニコラス・ラピエールがミュルサンヌ・ストレートでの多重クラッシュに巻き込まれ、事実上優勝争いからは脱落してしまった。

トヨタモータースポーツニュース

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LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間 レース結果 

Audi R18 e-tron quattro #2 (C)AUDI AG. 拡大します

# 8Toyota TS040 HYBRID (C)Toyota Racing 拡大します

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2014年6月15日 (日)

LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間 暫定レース結果

■アウディ1-2で激戦のルマンを制す

Audi R18 e-tron quattro #2 (C)AUDI AG. 拡大します

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LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間 21時間目途中経過

■波乱のルマン、#20 マーク・ウェバー組のポルシェがついにトップに

#20 Porsche 919 Hybrid (C)Porsche AG. 拡大します

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LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間 20時間目途中経過速報

1.#1 アウディR18 313Laps
2.#20 ポルシェ919 312Laps
3.#2 アウディR18 311Laps
4.#8 トヨタTS040 305Laps
5. #14 ポルシェ919 303Laps
6.#12 レベリオンR-ONE 294Laps
7.#46 リジェJS P2 293Laps
8.#35 リジェJS P2 292Laps
9.#38 ザイテックZ11SN 291Laps
10.#36 アルピーヌA450 290Laps

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LM24:18時間経過:朝を迎え、#8は4位。さらなるポジションアップに期待(トヨタ)

朝を迎え、#8は4位。さらなるポジションアップに期待
参加54台中40台が6時間後のゴールを目指し力走中


2014年6月15日(日) 現地時間午前9時


序盤のアクシデントでほぼ最後尾近くまで後退したTS040 HYBRID #8だったが、夜間走行中も着実に順位を上げて、4位まで浮上。残り7時間半ほどとなった午前7時半に、4スティントの走行を終えたアンソニー・デビッドソンからニコラス・ラピエールへとドライバーチェンジ。表彰台圏内の3位には、まだ8周差があるが、無念のリタイアとなった#7に代わって、チームの期待を担い、プッシュをし続けている。

TS040 HYBRID #8:
17時間経過時点(ニコラス・ラピエール):4位
18時間経過時点(ニコラス・ラピエール):4位

アンソニー・デビッドソン:
夜間走行のために選んだタイヤコンパウンドで4スティントを走り切った。最初の感触はあまり良くなかったが、日が昇るにつれて、グリップ力が増し、TS040 HYBRIDのバランスが戻って来たので再び追走することが出来た。まだ4位で、上位にずい分と離されていることは残念だが頑張る。

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LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間 18時間目途中経過速報

1.#1 アウディR18 279Laps
2.#20 ポルシェ919 278Laps
3.#2 アウディR18 277Laps
4.#8 トヨタTS040 271Laps
5. #14 ポルシェ919 269Laps
6.#35 リジェJS P2 263Laps
7.#36 アルピーヌA450 262Laps
8.#46 リジェJS P2 262Laps
9.#12 レベリオンR-ONE 261Laps
10.#38 ザイテックZ11SN 260Laps

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LM24:16時間経過 首位走行中の#7は無念のリタイア #8は4位へと順位を上げる

16時間経過。首位走行中の#7は無念のリタイア
#8は4位へと順位を上げて8時間後のゴールを目指す

2014年6月15日(日) 現地時間午前7時

ル・マン24時間レースの夜明けを前にした午前5時、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、中嶋一貴と交代しながらレースをリードしていたTS040 HYBRID #7は、アルナージュ・コーナー付近のコース上で電気系のトラブルに見舞われ突然ストップ。チームは状況を分析した結果、正式に#7のリタイア届けを済ませた。

#8はニコラス・ラピエールからセバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソンとステアリングを繋ぎ、着実に順位を上げて、16時間経過時点で4位まで浮上している。

村田久武 モータースポーツユニット開発部部長:
ハイブリッド系のシャットダウンによるリタイアとなってしまい、非常に残念だ。ドライバーも復帰すべく試みてくれたが、メイン電源が落ちた状態でそれもかなわなかった。これまでのテストでも経験のないトラブルなので、詳細は今後調べる。応援いただいている関係者をはじめ皆さんの期待も膨らんでいただけに、とにかく残念だ。

TS040 HYBRID #7:
10時間経過時点(アレックス・ブルツ):1位 154周
11時間経過時点(アレックス・ブルツ):1位 171周
12時間経過時点(ステファン・サラザン):1位 188周
13時間経過時点(ステファン・サラザン):1位 205周
14時間経過時点(中嶋一貴):2位 219周(コース上にストップ)
15時間経過時点:リタイア

中嶋一貴:
電気系統のトラブルで、アルナージュコーナーを過ぎたところで、何の予兆もなく突然止まってしまった。電源が落ちたので無線も使えない状態だった。止まった時には火も出ていたのでその対応でも忙しかった。皆で良いクルマを作ってくれて、全体に良い流れでここまで快調に走って来たので、TS040 HYBRIDのパフォーマンスは示せる良いレースが出来たと思うが、その分、期待も高まっていたので非常に残念だ。来年も頑張りたい。

TS040 HYBRID #8:
10時間経過時点(ニコラス・ラピエール):7位
11時間経過時点(セバスチャン・ブエミ):6位
12時間経過時点(セバスチャン・ブエミ):6位
13時間経過時点(セバスチャン・ブエミ):5位
14時間経過時点(アンソニー・デビッドソン):6位
15時間経過時点(アンソニー・デビッドソン):4位
16時間経過時点(アンソニー・デビッドソン):4位

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LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間 14時間目途中経過

■トップのトヨタ7号車がストップ、アウディ2号車がトップに立つ!

Audi R18 e-tron quattro #2 (C)AUDI AG. 拡大します

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LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間 12時間目途中経過

■トヨタ7号車がトップをキープしてレースは後半戦へ

# 7 Toyota TS040 HYBRID (C)Toyota Racing 拡大します

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LM24:9時間経過。TS040 HYBRID #7が漆黒の闇を切り裂き首位キープ #8は7位まで浮上も再びピットイン。現在11位走行中 (トヨタ)

# 7 Toyota TS040 HYBRID (C)Toyota Racing 拡大します

2014年6月15日(日) 現地時間午前0時

ル・マン24時間レースも本格的なナイトセッションに入った。レースをリードするTS040 HYBRID #7は中嶋一貴が着実な走りで首位を堅守し、アレックス・ブルツに交代。夜を前にトップ10入りを果たした#8のニコラス・ラピエールは、一時7位まで躍進したが、再度調整のために作業を強いられピットイン。現在は11位を走行している。

首位でステアリングを握り続けた#7中嶋の給油ピットインを目前に、他車のアクシデントによる、この日3回目となるセーフティカーが導入された。#7は、セーフティカーに先導されるレースカーが通過するまでピットから出ることが出来ず、ピットでタイムロス。しかし、ライバルのアウディ#2も同様の状況に陥り、2台の差はさらに若干広がることとなった。15分間のセーフティカーランの後、再開されたレースで中嶋は90分間にわたって着実に首位を走行。ブルツへと交代した。

#8はアンソニー・デビッドソンがハイペースで周回し、一時7位まで順位を上げたが、スローパンクチャーに見舞われ、予定よりも3周早くラピエールへと交代。序盤のアクシデントに伴うバランスの不調にも見舞われ、再びピットインを強いられ、12位へと後退。しかし、その後コースへ復帰し、トップ10への復帰を目指して周回を重ねている。

TS040 HYBRID #7:
8時間経過時点(中嶋一貴):1位 121周
9時間経過時点(アレックス・ブルツ):1位 137周

中嶋一貴:
これまでのところ、我々のチームは全てがとても上手く進んでいる。アレックスが最初のスティントで素晴らしい走りを見せて大きなギャップを築いてくれた。ステファンも更に後続を引き離し、私もリードを広げることが出来た。全てが良い方向に進んでいるが、レースはまだ長いので、プッシュし続ける。

TS040 HYBRID #8:
8時間経過時点(ニコラス・ラピエール):7位
9時間経過時点(ニコラス・ラピエール):11位

アンソニー・デビッドソン:
我々#8の今の目標は、ワールドチャンピオンシップ獲得のために、なるべく多くのポイントを得ることだ。懸命に追い上げて、可能なかぎりの結果を出せるように試みるつもりだ。私のスティントは少し短縮されたが、2回目のピットストップは、左後方に異常を感じたため、早めにピットに入ることになった。 
 
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LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間9時間目途中経過

■トヨタ7号車、2番手アウディ2号車とのリードを広げる

# 7 Toyota TS040 HYBRID (C)Toyota Racing 拡大します

# 20 Porsche 919 Hybrid (C)Porsche AG. 拡大します

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LM24:7時間経過。TS040 HYBRID #7首位奪還。リードを広げ快走中、#8は41位から猛追し、10位。夕闇迫る中を上位争いへ邁進 (トヨタ)

# 7 Toyota TS040 HYBRID (C)Toyota Racing 拡大します

2013年6月14日(土) 現地時間午後10時

ル・マン24時間レースは7時間目を経過した。トヨタ・レーシングのTS040 HYBRIDは、#7号車が2位以下との差を広げながら首位を快走している。ドライバーはステファン・サラザンから中嶋一貴へと交代。夕闇が迫る中、着実に周回を重ねている。

突然の雨に祟られ2回のセーフティカー導入となった序盤戦の後、レースはドライコンディションで順調に推移している。僅差でピットごとに順位を入れ替える首位攻防戦を繰り広げていた#7は、ライバルをかわし首位を奪還後、2位との差を更に広げ、順調な走りを続けている。4スティントを走破したサラザンから、86周目に中嶋一貴へとドライバーチェンジ。序盤に不運のピット修復を強いられた#8も猛然と追い上げを続けており、7時間経過時点で10位まで躍進している。

夏のヨーロッパらしく、日が沈むのが遅いル・マンだが、午後10時を過ぎると急速に闇に包まれる。レースはいよいよナイトセッションへと突入する。

TS040 HYBRID #7:
5時間経過時点(ステファン・サラザン):1位 72周
6時間経過時点(中嶋一貴):1位 89周
7時間経過時点(中嶋一貴):1位 104周

ステファン・サラザン:
私にとっては厳しいスタートだった。4スティントをこなしたというだけでなく、最初はウェットコンディションで、本当にぎりぎりの走りだった。ピットインのタイミングでセーフティカーランの最中にポルシェ#20や他の車両の先行を許すことになり、ストレートでは水量が多く、水煙でコースが見えなかった。リスクを冒さずに多くの車両をパスするのに時間を要してしまった。コースが乾いてからは好調でバランスも良く、プッシュを続けて後続との差を広げることが出来た。

TS040 HYBRID #8:
5時間経過時点(セバスチャン・ブエミ):20位
6時間経過時点(アンソニー・デビッドソン):13位
7時間経過時点(アンソニー・デビッドソン):10位

セバスチャン・ブエミ:
序盤のアクシデントが本当に残念だった。唯一、今出来ることは、前向きに最後まで努力を続けることだ。修復してくれた、チームクルーには本当に感謝している。ダメージを受けたために完璧なコンディションに戻ったとは言えず、ベストなセットアップではないが、懸命に追い上げて、順位を上げることが出来た。 
 
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WEC,LM24:Rd.3ルマン24時間 7時間目途中経過

■ルマン7時間目、トヨタ7号車がトップ快走中

# 7 Toyota TS040 HYBRID (C)Toyota Racing 拡大します

# 2 AUDI R18 e-tron quattro (C)AUDI AG. 拡大します

(C)Toyota Racing 拡大します

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LM24:4時間経過。TS040 HYBRID #7とポルシェ#20が首位攻防中。#8は雨中の接触でピットイン。修復からレース復帰。 (トヨタ)

# 8 Toyota TS040 HYBRID (C)Toyota Racing 拡大します

2013年6月14日(土) 午後7時

6月14日(土)午後3時、FIA世界耐久選手権(WEC)第3戦、第82回ル・マン24時間レースのスタートが切られた。トヨタ・レーシングはポールポジションからスタートしたTS040 HYBRID #7が、4時間経過時点で僅差の首位争いを繰り広げている。#8は26周目に他車との接触でコースオフ、ダメージを受けたが、ピットへと自力で戻り長時間の修復後、首位と8周差でレースに復帰した。スタート後1時間半ほどでコースは激しい雨に見舞われ、アクシデントが多発。セーフティカーも2度にわたって導入されるなど、波乱の序盤戦となっている。

やや雲はあるものの、時折晴れ間も覗く中、ポールポジションからスタートを切ったTS040 HYBRID #7はアレックス・ブルツがスタートを担当。#7は着実に後続を引き離し、12周終了時、2位に25秒の差をつけて最初のピットイン。首位をキープしてコースに復帰した。次のピットインが近づいたスタートから1時間半を経過した時点で激しい雨が降り始め、タイヤをハイブリッド・インターミディエイトタイヤへと交換。しかし、路面は想像以上にヘビーウェットなコンディションとなっており、セーフティカーが50分間にわたって導入された。グリーンフラッグが振られレースが再開されてからわずか15分で再び強い降雨のためにセーフティカーが導入。この間に#7はウェットタイヤへと交換すると共に、ステファン・サラザンにドライバーチェンジを行った。

3番手グリッドの#8はニコラス・ラピエールがスタートを担当し、序盤からライバルのアウディ、ポルシェと激しい2位争いを展開。1時間半が経過したところでコースの一部が激しい降雨に見舞われ、#8を含む多重接触が発生。コース脇のガードレールにヒットし、車両にダメージを負った#8であったが、自力でピットへ戻り、破損したボディカウルと左フロント足回りを修復。約50分後にセバスチャン・ブエミへと交代し、8周遅れで再スタートを切った。

4時間を経過した時点で、サラザンがドライブする#7は、ポルシェ#20とピットインごとに順位を入れ替える激しい首位攻防戦を展開し、2位走行中。#8はピットでの修復作業で最後尾近くまで後退したものの、41位までポジションを戻し走行を続けている。

トヨタモータースポーツニュース

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2014年6月14日 (土)

WEC,LM24:Rd.3ルマン24時間 ウィームアップ結果

■ルマン、ウォームアップはトヨタ8号車がトップ

# 8 Toyota TS040 HYBRID (C)Toyota Racing 拡大します

# 2 AUDI R18-etron (C)AUDI AG. 拡大します

# 20 Porsche 919 Hybrid (C)Porsche AG. 拡大します

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NASCAR:Rd.15ミシガン 予選結果

■ケビン・ハービック、今シーズン3回目のポール

ケビン・ハービィック (C)nascarmedia 拡大します

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LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間レース 暫定スターティググリッド

(C)ACO. 拡大します

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LM24:中嶋一貴が“ル・マン”史上初の日本人ポールポジションを獲得!!

中嶋 一貴 (C)Toyota Racing 拡大します

TS040 HYBRID #7が予選1番手、#8が予選3番手から決勝へ

2014年6月13日(金)

6月12日(木)、FIA世界耐久選手権第3戦ル・マン24時間レースの予選第2回目と第3回目が行われ、トヨタ・レーシングのTS040 HYBRIDは中嶋一貴がタイムアタックした#7がトップタイムをマーク。日本人ドライバーとして初めてル・マン24時間レースでのポールポジションを獲得した。#8は3番手に付け、TS040 HYBRIDは1番手、3番手から決勝レースをスタートする。

トヨタ・レーシングが第82回ル・マン24時間レースのポールポジションを獲得した。アレックス・ブルツ、ステファン・サラザンと共にTS040 HYBRID #7をドライブした中嶋一貴が、3分21秒789をマーク。トヨタにポールポジションをもたらした。

アンソニー・デビッドソンとニコラス・ラピエール、セバスチャン・ブエミのTS040 HYBRID #8は、3番手グリッドから決勝レースをスタートする。

25%の燃費削減を実現しながらも、トヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)により1000馬力を発揮するTS040HYBRIDは、昨年のポールポジションタイムである3分22秒346から0.557秒もタイムを縮めた。

WEC開幕2戦で連勝を飾ったTS040 HYBRIDのハイパフォーマンスは、新世代耐久レースにおいて既にスタンダードになりつつあり、その高い能力を再び示した。

ル・マン24時間レース決勝のスターティンググリッドは、3回の予選セッションを通した、最も速い1周のラップタイムで決定される。

トヨタモータースポーツニュース

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LM24:ポルシェ919ハイブリッドがフロントローを獲得

#14 Porsche 919 Hybrid (C)Porsche AG. 拡大します

プレスインフォメーション 2014年6月13日
GTE-Proクラスはポルシェ911 RSRにとって過酷な予選結果

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のポルシェ919ハイブリッドが、ル・マン24時間レース予選において2番手と4番手を獲得しました。GTE-Proクラスの3回の予選結果は慌しく過酷な結果となり、決勝レースは6番手、7番手のスタートとなります。

トップカテゴリーであるLMP1クラスでは、伝説的な全長13.629kmのロングコースのいたるところでポールポジションをかけた熾烈な争いが繰り広げられ、カーナンバー14のロマン・デュマ(フランス)/ニール・ジャニ(スイス)/マルク・リーブ(ドイツ)組は、ロマンが予選最終日で最速のラップタイム(3分22秒146)を叩き出しました。
カーナンバー20のティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)/マーク・ウェバー(オーストラリア)組では、予選2回目でティモの記録したベストラップが、そのまま最速タイムとなりました。最終予選の終了間際、ニールとブレンドンはそれぞれのマシンに乗り込んでいましたが、タイムを短縮するチャンスは巡ってきませんでした。コース上で発生した複数の事故を受けて、安全のためにいわゆるスローゾーンがいくつも設けられたからです。

ポルシェAGの研究開発担当役員であるヴォルフガング・ハッツのコメント:「ル・マンでフロントローを獲得することは、予選の目標でもありました。私たちは初めての試みでそれを達成することができました。ポールポジションではありませんが、全く問題ありません。私たちが十分に速いことを証明できたからです。それでもクリアラップを得られなかったのは残念でした。決勝に向けて集中し、ミスを犯さないように努めます。私はチームを誇りに思っており、全員の成功を願っています」。

LMP1担当のポルシェAG副社長フリッツ・エンツィンガーのコメント:「私たちがル・マンでフロントローとセカンドローを獲得できたのは素晴らしいことだと思います。予想以上の結果で、予選は非常に上手くいきました」。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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2014年6月13日 (金)

LM24:WEC:Rd.3ルマン24時間レース 予選3回目結果

■トヨタ7号車がポールポジション!
  中嶋 一貴、唯一3分21秒台のラップを記録

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LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間 予選2回目結果

■予選2回目は中嶋 一貴組のトヨタ7号車がトップ
  フリー走行で大クラッシュのアウディ1号車は復活の7番手、ロイック・デュバルはマルク・ジェネと交代

Toyota TS040 Hybrid (C)Toyota Racing 拡大します

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LM24:トヨタ・レーシング 練習走行の後、予選初日を3、4番手。TS040 HYBRID #7は、オイル系統不調から予選を終了。明日の予選2日目に期待

Toyota TS040 Hybrid (C)Toyota Racing 拡大します

2014年6月12日(木)

6月11日(水)、FIA世界耐久選手権(WEC)第3戦ル・マン24時間レースの公式練習走行に続き、予選第1回目が行われた。両セッション共に赤旗が多発し、午後10時から2時間の予選セッションは1時間を過ぎたところで赤旗中断、そのまま短縮終了という波乱の初日となった。トヨタ・レーシングの2台のTS040 HYBRIDは、予選初日を3,4番手に付けている。

今年、第82回目を迎えるル・マン24時間レースのスターティンググリッドは、3回の予選セッションを総合して、各車で最も速い1周のタイムによって決定される。これは、恐らく明日12日(木)の深夜に行われる予選第3回目で最速タイムが決まるということを意味している。

予選に先立ち、午後4時から4時間にわたって行われた練習走行では、2台のTS040 HYBRIDはセットアップとタイヤ評価に関する広範なプログラムを用意していたが、コース上のアクシデントによる3度の赤旗で中断せざるを得なかった。にもかかわらず、この練習走行セッションでは2台のTS040 HYBRIDは1番手と3番手タイムをマーク。6人のドライバーが全員走行し、計85周、約1160kmを走破した。

予選セッションは夕闇が空を覆う中、セットアップ最適化のためのプログラムをこなすと共に、レースでの最大パフォーマンスを引き出すべくブルツとデビッドソンがそれぞれ走行を開始したが、充分な走行時間を取ることが出来ず、チームは完全なパフォーマンスを示すまでには至らなかった。セッション序盤20分で赤旗が出され、この間にドライバーはサラザンとラピエールに交代した。

トヨタモータースポーツニュース

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2014年6月12日 (木)

LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間 予選1回目結果

■予選1回目はポルシェのワンツー、マーク・ウェバー組の20号車が暫定ポール
  アウディ1号車は出走できず

Porsche 919 Hybrid (C)ACO. 拡大します

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LM24,WEC:Rd.3ルマン24時間レース フリー走行結果

■ルマン24時間が開幕、初日のフリー走行はトヨタ8号車がトップタイム
  アウディ1号車、ロイック・デュバルが大クラッシュもドライバーは無事

Toyota TS040 Hybrid (C)Toyota Racing 拡大します

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2014年6月10日 (火)

NASCAR:カップ戦でデニー・ハムリンが4位。トラックは開幕6連勝 (トヨタ)

2014年6月9日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス 

スプリント・カップ・シリーズはポコノで開催され、同コースを得意とするデニー・ハムリンが4位フィニッシュ。テキサスで行われたキャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、マット・クラフトンが今季2勝目を挙げ、“トヨタ タンドラ”は開幕6連勝を飾った。

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第14戦 Pocono 400


開催日:6月8日

デニー・ハムリンが4位フィニッシュ 

14nascar15_14位フィニッシュを果たしたデニー・ハムリン(#11)

 6月8日(日)、米国東部ペンシルバニア州ロングポンドのポコノ・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第14戦「Pocono 400」が開催された。
 ポコノはNASCARの行われるオーバルでは珍しく、3本のストレートを3つとも異なる曲率のコーナーで繋いだ3角形をしており、比較的低いバンク角と相まって「トリッキー・トライアングル」と呼ばれる。このコースはデニー・ハムリンが比較的得意としており、過去4勝(トヨタで2勝)を挙げている。
 シーズン終盤の10戦でタイトルを争うプレーオフ“チェイス”へ向けての26戦の戦いも、折り返しを過ぎ、後半戦に入った。トヨタ勢では、1勝を挙げているカイル・ブッシュとハムリンがそれぞれ1勝ずつを挙げており、“チェイス”入りは有望。マット・ケンゼス、ブライアン・ヴィッカーズも未勝利ながら獲得ポイントで“チェイス”圏内にいるほか、クリント・ボウヤーもあと一つで“チェイス”圏内という位置につけている。ケンゼス、ヴィッカーズ、ボウヤーは“チェイス”入りを確実にするための勝利が期待された。

 6日(金)正午からの練習走行の後、午後4時10分から予選が行われ、ハムリンが今季2度目となるポールポジションを獲得。Ky.ブッシュが6番手、ヴィッカーズが9番手につけ、9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

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WTCC:レース1でタルクィーニ選手が2位、レース2でベナーニ選手が3位、Honda Civic WTCCは両レースで表彰台を獲得 (ホンダ)

Et140608001h

June 8 2014, RACE
Race of Russia 2014

2014年6月8日(日)・決勝  
会場:モスクワ・レースウェイ(3.931km)  
天候:晴れ  気温:25℃  
コースコンディション:ドライ

世界ツーリングカー選手権(WTCC)第6ラウンドは、好天のもと、モスクワ・レースウェイで決勝レースを迎えました。

午後1時15分にスタートが切られたレース1では、「カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム(Castrol Honda World Touring Car Team)」のガブリエーレ・タルクィーニ選手が2番手、ティアゴ・モンテイロ選手が3番手、「プロチーム・レーシング(Proteam Racing)」のメディ・ベナーニ選手が7番手、そして「ゼングー・モータースポーツ(Zengő Motorsport)」のノルベルト・ミケリス選手が8番手でスタートしました。

Et140608004h

好スタートを決めたタルクィーニ選手とモンテイロ選手でしたが、スタート直後の第1コーナーでポジションを奪い返され、オープニングラップを終えた時点でタルクィーニ選手が2番手、モンテイロ選手が4番手となりました。4周目、モンテイロ選手は激しいポジション争いの結果、コースアウトを喫し、7番手に後退します。一方、タルクィーニ選手は、レースを通して後続の激しいプッシュを受けながらも2番手を死守。16周のレースを2位でフィニッシュしました。モンテイロ選手は追い上げをみせますが、7位でフィニッシュ。ミケリス選手は序盤に7番手までポジションを上げますが、その後の激しいポジション争いの末に9位、ベナーニ選手は11位でレース1を終えました。

Et140608002h

ホンダモータースポーツリリース

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INDY:高速ナイトレースでシモン・パジェノーが4位フィニッシュ、佐藤琢磨はメカニカルトラブルで18位 (ホンダ)

In140607002h

June 7 2014, RACE
Firestone 600

2014年6月7日(土)・決勝  
会場:テキサス・モーター・スピードウェイ  
天候:快晴  気温:31~34℃

2014年シーズンの第8戦は、今季2戦目のオーバルレースです。全長1.5マイル、バンク角24度という急傾斜のバンクを持つテキサス・モーター・スピードウェイで、夜の8時前にスタートが切られるナイトレースが開催されました。アメリカ大陸の南部、メキシコ湾に面したテキサス州は6月ですでに真夏のような暑さで、夕涼みをしながらのレース観戦がファンの間には定着しています。今年もスタート前の夜7時30分の時点で気温がまだ30℃を超しており、陽が落ちて気温がゆっくりと下がっていく中、550㎞から600㎞にレース距離が伸ばされ、昨年より21周多い248周の長きにわたる高速バトルが繰り広げられました。

テキサス・モーター・スピードウェイでのレースの魅力は、そのハイスピードぶりにあります。時速210マイル以上を保って繰り広げられる一触即発の接近戦は、インディカー以外では味わえないものです。ジョセフ・ニューガーデン(Sarah Fisher Hartman Racing)は昨年のテキサス戦で8位フィニッシュをしており、今年の予選では2番手でフロントロースタートを切りました。

In140607001h

決勝レースで大きな躍進をみせたのは、予選6番手のシモン・パジェノー(Schmidt Peterson Motorsports)でした。1回目のピットストップのあとに3番手までポジションを上げると、ゴールを目前に控えて出されたフルコースコーションの直後には5番手を走っていました。ここでチームは彼をピットへ呼び込むと、新しいタイヤを装着。残り2周でのリスタートから、パジェノーは猛チャージをみせ、4位でゴールしました。今シーズン5度目のトップ5フィニッシュを達成し、パジェノーと彼のチームは今年、さらに安定感を増しています。

ホンダモータースポーツリリース

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2014年6月 9日 (月)

NASCAR:Rd.14ポコノ レース結果

■デール・アンハートJr.が今シーズン2勝目

デール・アンハートJr. (C)nascarmedia 拡大します

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WTCC:Rd.6モスクワ レース結果

■ホセ・ロペスとマ・キンファ、シトロエンが連勝

ホセ・ロペス & マ・キンファ (C)WTCC 拡大します

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2014年6月 8日 (日)

INDY:Rd.8テキサス レース結果

■エド・カーペンター(シボレー)、シリーズ通算3勝目を挙げる
  ポールスタートのウィル・パワーは痛恨のピットロード速度違反で2位

エド・カーペンター (C)Chevy Racing 拡大します

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WTCC:予選でタルクィーニ選手が2番グリッド、モンテイロ選手が3番グリッドを獲得、絶好のポジションから今シーズン初優勝を狙う (ホンダ)

Et140607001h

June 7 2014, QUALIFYING
Race of Russia
2014

2014年6月7日(土)・予選  
会場:モスクワ・レースウェイ(3.931km)  
天候:曇り  気温:23℃  
コースコンディション:ドライ

世界ツーリングカー選手権(WTCC)第6戦の舞台は、ロシアのモスクワ・レースウェイです。モスクワ・レースウェイは、首都モスクワから西へ約80kmに位置する、ロシア唯一の常設サーキットで、長い直線と非常にテクニカルなセクションが特徴です。なお、この大会からHonda Civic WTCCには、性能調整のために20kgのハンディウエイトが課せられています。

Et140607002h

午後2時30分から行われた20分間のQ1では、「カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム(Castrol Honda World Touring Car Team)」のガブリエーレ・タルクィーニ選手とティアゴ・モンテイロ選手が速さを発揮しました。フリープラクティスから好調だった2台は、Q1のセッション終了直前に2度目のアタックを敢行。タルクィーニ選手が1分38秒754、モンテイロ選手が1分39秒426をマークし、Q1で1-2となりました。「ゼングー・モータースポーツ(Zengő Motorsport)」のノルベルト・ミケリス選手は、2度目のアタックで1分39秒848をマーク、「プロチーム・レーシング(Proteam Racing)」のメディ・ベナーニ選手も、セクション終了間際に1分40秒028を叩き出してタイムを更新し、ミケリス選手が5番手、ベナーニ選手が8番手となり、Honda Civic WTCCは4台そろってQ2への進出を決めました。

Et140607012h

上位12台による10分間のQ2では、まずタルクィーニ選手がアタックに入り、1分38秒872の好タイムで、その時点でのトップに立ちました。一方のモンテイロ選手は、セクション終了直前にアタックを開始し、1分39秒423をマークしました。最終的に、タルクィーニ選手が2番手、モンテイロ選手が5番手となり、2台はそろってQ3進出を決めました。ベナーニ選手は7番手、ミケリス選手は8番手でQ2を終えました。

Et140607007h

上位5台が1台ずつタイムアタックを行うQ3では、タルクィーニ選手が1分38秒877で2番手、モンテイロ選手が1分39秒166で3番手となりました。

6月8日(日)に行われる決勝レースにおいて、レース1ではタルクィーニ選手が1列目、モンテイロ選手が2列目からの好ポジションでスタートします。また、リバースグリッドで行われるレース2では、ミケリス選手が3番手、ベナーニ選手が4番手となり、2列目をCivic WTCCが占めることになりました。レース1、レース2ともに、Honda Civic WTCC勢が好ポジションからのスタート。今シーズン初優勝を狙います。

ホンダモータースポーツリリース

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INDY:ジョセフ・ニューガーデンが予選2番手を獲得、佐藤琢磨は予選16番手 (ホンダ)

In140606002h

June 06 2014, QUALIFYING
Firestone 600

2014年6月6日(金)・予選 
会場:テキサス・モーター・スピードウェイ 
天候:快晴 気温:32℃

今週末はテキサス州ダラスの北西にあるテキサス・モーター・スピードウェイでのナイトレースです。インディ500に続く今年2戦目のオーバルレースは、24度の急なバンクを持つ1.5マイルオーバルで開催されます。

2日間のイベントである今回、金曜日の午前中に1時間15分間に渡るプラクティスがまずは行われ、短いインターバルの後、午後2時から1台ずつがアタックを2周行なうオーバル用予選が繰り広げられました。

午前中は雲の多かったテキサス・モーター・スピードウェイでしたが、予選を前にして青空に変わり、太陽が顔を出しました。気温と路面温度は一気に上昇、空気の密度が低くなってマシンのグリップを生み出すダウンフォースが減少しました。このようなコンディションではセッティングのほんの小さな差がスピードに大きく影響を及ぼします。

In140606001h

Hondaエンジン搭載ダラーラDW12で走るドライバーでトップに立ったのはジョセフ・ニューガーデン(Sarah Fisher Hartman Racing)で、2周平均時速217.835マイルで予選2番手でした。
Hondaドライバーはその他にもシモン・パジェノー(Schmidt Peterson Motorsports)が予選6番手、ジャスティン・ウィルソン(Dale Coyne Racing)が予選8番手、ジェイムズ・ヒンチクリフ(Andretti Autosport)が予選9番手、カルロス・ムニョス(Andretti Autosport)がルーキーの中ではベストの予選10番手につけました。

さらに、ルーキーのミハイル・アレシン(Schmidt Peterson Motorsports)はキャリア2回目の出場となるオーバルレースながらキャリアベストと並ぶ予選11番手に食い込み、インディ500ウイナーのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)は予選12番手でし た。

In140606003h

佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は3番目にアタックを行い、最終的な予選順位は16番手でした。朝のプラクティスで17番手のタイムを出していた佐藤は、予選ではトップ10入りを目標に掲げていましたが、暑くなったコンディションでマシンのハンドリングが思うほど向上していませんでした。コントロールの難しいマシンと格闘しながら予選アタック1周目に時速216.756マイルをマークした佐藤でしたが、2周目は時速215.376マイルへと大きくダウンし、平均スピードは時速216.064マイル。8列目アウト側グリッドからのスタートに決まりました。

今年のテキサス戦はレース距離が50km伸ばされて、ファイアストン600となっています。決勝は明日、土曜日の夜7時50分スタートを予定しています。

ホンダモータースポーツリリース

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WTCC:Rd.7モスクワ 予選結果

■ホセ・ロペス(シトロエン)が今シーズン3回目のポールポジション
  ホンダ勢が2-3番手グリッド

ホセ・マリア・ロペス (C)WTCC 拡大します

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NASCAR:Rd.14ポコノ レース結果

■デニ・ハムリン(トヨタ)、今シーズン2回目のポールポジション

デニー・ハムリン (C)nascarmedia 拡大します

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2014年6月 7日 (土)

INDY:Rd.8テキサス 予選結果

■ウィル・パワー(ペンスキー・シボレー)がテキサス戦のポールポジション獲得

0606willpowerwinsverizonp1awardat_2 ウィル・パワー (C)INDYCAR

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2014年6月 5日 (木)

WEC,LM24:トヨタ・レーシング、開催間近のル・マン24時間レースに向け、準備万端

(C)Toyota Racing 拡大します

2014年6月4日(水)

トヨタ・レーシングは6月14日(土)15日(日)の両日開催されるFIA世界選手権(WEC)第3戦ル・マン24時間レースへの全ての準備を終え、戦いの舞台となるフランスのサルト・サーキットへと向かう。

トヨタ・レーシングは、過去2回のル・マン参戦でめざましい進化を遂げ、昨年は2位表彰台という結果を得ている。2014年シーズン用に新たに投入された、1000馬力を誇るTS040 HYBRIDは、今季のWECシリーズ序盤戦で2連勝しており、ル・マンに対する期待は、さらに高まっている。

今季のWEC序盤2戦、シルバーストーンとスパ・フランコルシャンの6時間レースにおける勝利により、チームはマニュファチャラーズ・ランキング首位につけ、2位に対し48ポイントのリードを獲得している。全8戦で争われる選手権で、このリードをさらに広げるべく、強力なライバルであるアウディとポルシェにル・マンで真っ向から立ち向かうこととなる。

トヨタ・レーシングが今季のル・マンに持ち込む2台のTS040 HYBRIDは、最先端ハイブリッド技術の集大成であり、2013年仕様に対してさらなるパワーを得ながらも、25%の燃費向上を果たしている。

スーパーキャパシタに蓄積された電力により、前後の駆動軸に加えられるモーターアシストは合計480馬力に及び、新開発の3.7リッター自然吸気ガソリンエンジンが後輪に伝える520馬力とあわせて、システム全体では最大1000馬力ものパワーを発揮する。

昨年のル・マン24時間レースで4位フィニッシュとなった#7はアレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、中嶋一貴の3名、昨年2位表彰台を獲得した#8はアンソニー・デビッドソン、ニコラス・ラピエール、セバスチャン・ブエミの3名がステアリングを握る。

6名のドライバーは全員、公道と常設サーキットの一部を組み合わせた1周13.629kmのサルト・サーキットを熟知しており、先週日曜日の公式テストデーでも順調に走行をこなした。

トヨタモータースポーツニュース

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2014年6月 4日 (水)

WEC,LM24:Rd.3ルマン24時間レース・スケジュール/エントリーリスト

(C)Toyota Racing 拡大します

■タイムスケジュール

24 Heures du Mans2014 14th June
06月11日 Free practice 16:00
06月11日 Qualifying Practice 1 22:00
06月12日 Qualifying Practice 2 19:00
06月12日 Qualifying Practice 3 22:00
06月14日 Warm-Up 09:00
06月14日 RaceSat 15:00

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2014年6月 3日 (火)

NASCAR:“モンスター・マイル”で“トヨタ カムリ”3-4-5位フィニッシュ、2カテゴリー勝利のカイル・ブッシュ、週末完全制覇ならず

2014年6月2日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス 

“モンスター・マイル”の愛称を持つ難コース、ドーバーでNASCARトップ3カテゴリーが開幕戦以来となる同一週末開催。トラック・シリーズとネイションワイド・シリーズでカイル・ブッシュが勝利を挙げ、4年ぶりに、Ky.ブッシュのみしか成し遂げていない同一週末完全制覇の再現なるかと期待されたが、カップ・シリーズでは痛恨のクラッシュ。マット・ケンゼス、クリント・ボウヤー、デニー・ハムリンの3台が上位を争い3-4-5位フィニッシュを果たした。

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第13戦 FedEx 400


開催日:6月1日

“モンスター・マイル”で“トヨタ カムリ”3-4-5位フィニッシュ
カイル・ブッシュの「ドーバー・スイープ」ならず 

14nascar14_1

3位でフィニッシュしたマット・ケンゼス(#20)と4位のクリント・ボウヤー(#15) 

 6月1日(日)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第13戦「FedEx 400」が開催された。
 ドーバーはコンクリート舗装の路面と狭いコース、高いバンク角を持つ1マイルオーバルで、“モンスター・マイル”の愛称を持つ難コース。トヨタ勢では2008年と2010年にカイル・ブッシュが勝利を挙げている。年2回開催で、秋のレースは“チェイス”の1戦として行われるため、秋へ向けてのデータ収集においても重要なレースとなる。

 5月30日(金)、午前中の練習走行に続き午後3時40分から予選が行われ、Ky.ブッシュが最前列2番手、デニー・ハムリンが7番手、ブライアン・ヴィッカーズとクリント・ボウヤーが9,10番手で5列目に並び、9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

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WEC,LM24:トヨタ・レーシングのTS040 HYBRID、ル・マン24時間レースに向け好発進

Toyota TS040 HYBRID (C)Toyota Racing 拡大します

2014年6月1日(日)

6月1日(日)フランスのサルト・サーキットでル・マン24時間レースの公式テストが実施された。トヨタ・レーシングはFIA世界耐久選手権(WEC)のポイントリーダーとして、2014年ル・マン24時間レースに挑む。

2台のTS040 HYBRIDはこの日の午後に叩き出したベストラップでトップ2を独占してテストを終えたが、それ以上に重要なのは、トラブルフリーで順調にテストを完了したことである。2台はこの日、それぞれ88周、約1200kmを走破した。

ル・マンはWEC第3戦となるが、トヨタ・レーシングは開幕戦のシルバーストーン、第2戦のスパ・フランコルシャンと連勝している。この連勝により、トヨタ・レーシングはマニュファクチャラーズポイントで、ライバルのアウディやポルシェに対し、48ポイントリードの首位につけている。

今日の公式テストデーは、4時間のセッションが2回実施された。チームにとってはレースウィークの公式練習走行が始まる6月11日(水)以前において、初めてかつ唯一、実際のコースで走行テストが出来るチャンスである。

TS040 HYBRIDにとってもル・マン初走行となり、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、中嶋一貴の#7と、アンソニー・デビッドソン、ニコラス・ラピエール、セバスチャン・ブエミの#8の2台は、盛り沢山のメニューをこなした。

レースウィークまで2週間を切っての、わずか8時間の走行とあって、空力やメカニカル・セットアップの評価、ミシュランのスリックタイヤの作動領域など、チームは一時も無駄にすることなくテストを行った。

2014年仕様として改良されたトヨタ・ハイブリッドシステム・レーシング(THS-R)も同様に、4輪駆動で伝えられる480馬力のハイブリッドブーストを、最も効率的に使えるようにするための分析が行われた。

ハイブリッドシステムは、高熱効率エンジンと組み合わされて合計1000馬力という高出力に貢献するだけでなく、同時に2013年仕様よりも25%の低燃費化を達成している。

レースウィークは6月11日(水)の16:00(日本時間23:00)からの4時間にわたる練習走行に始まり、22:00(同翌5:00)からは2時間の予選セッションが行われる。予選は、更に12日(木)の19:00(同翌2:00)と22:00(同翌5:00)からの2回にわたる2時間のセッションまで続き、決勝のスターティングリッドを決定。14日(土)は9:00(同16:00)からの45分間のウォームアップ走行の後、15:00(同22:00)に24時間レースのスタートが切られる。

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2014年6月 2日 (月)

INDY:ジェームズ・ヒンチクリフが5位フィニッシュ、ポールポジションからスタートした佐藤琢磨は18位 (ホンダ)

In140601101h

June 01 2014, RACE
Chevrolet Indy Dual in Detroit Race 2


2014年6月1日(日)・決勝  
会場:ベル・アイル・レースウェイ  
天候:快晴  気温:28~29℃

デトロイトリバーに浮かぶベル・アイル。その公園内に特設されたコースでのインディカーレースは、今年も週末に2レースを行うダブルヘッダーとして開催され、午前中に予選、午後に決勝レースというスケジュールで、土曜日と日曜日にレースが行われました。

In140601102h

日曜日のレースは、予選で佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)がポールポジション、2番手にジェームズ・ヒンチクリフ(Andretti Autosport)となり、Hondaチームがフロントローを独占して決勝に挑みましたが、ピット作戦がいくつかのパターンに分かれた戦いとなり、フルコースコーションの出されるタイミングなどをいかに味方につけるかがフィニッシュ順位に大きな影響を及ぼす結果となりました。Hondaチームのほとんどは、作戦がイエローの出されるタイミングとマッチせず、ゴールまで優勝争いを戦い抜くことができませんでした。

In140601103h

予選2番手のヒンチクリフは、11周目にピットインしない作戦を採用しましたが、結果的にはこのタイミングでピットインし、3ストップでゴールまでを走りきる作戦が正解のレース展開となり、不利な戦いを強いられました。1回目のピットストップで順位を落とし、そこからのばん回に苦労しながらもレース終盤には4番手までポジションアップ。しかし、最終ラップにさらなるポジションアップを狙って行ったアタックで他車と接触し、順位を1つ落として5位でゴールとなりました。

ポールポジションの佐藤は得意のスタートをきっちりと決め、レース序盤をリード。10周目に出された2回目のフルコースコーションでタイヤをハードに交換したのも予定通りの行動でした。この日は今週で最も気温が高くなっており、ソフトタイヤで多くの周回をこなすとラップタイムが大きく落ちてしまうとの読みがあったからです。土曜日のレースからマシンを大きく進歩させた佐藤は、速いペースを安定して保ってトップグループとの差を着々と縮めていきました。ところが、残念なことに35周目のターン3でライバルが佐藤の後方でブレーキングをミスしたのか、コーナー入り口で後ろから接触し、イン側にいたジャック・ホークスワース(Bryan Herta Autosport)も巻き込んで3台が絡むアクシデントが起こり、不運にも佐藤だけがスピンに陥りました。

19番手まで後退した佐藤は、約30周をかけて11番手まで再びばん回。しかし、63周目のリスタートのあと、今度はマルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)にタイヤバリアへと弾き飛ばされ、1周遅れの18位でゴールしました。

In140601104h

なお、ほかのHonda勢は、シモン・パジェノー(Schmidt Peterson Motorsports)が予選7番手から1つポジションを上げて6位、彼のチームメート、ロシア人ルーキードライバーのミハイル・アレシンが予選16番手から今季2度目のトップ10フィニッシュとなる7位、コロンビア出身ルーキーのカルロス・ムニョス(Andrettin Autosport)が今季早くも3度目のトップ10入りとなる8位でゴールを果たしました。

2014年シーズンの第8戦は、テキサス州ダラス、及びフォートワースの郊外にある1.5マイル・オーバルのテキサス・モーター・スピードウェイに舞台を移し、6月7日の土曜日にナイトレースとして開催されます。

ホンダモータースポーツリリース

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Auto GP:Rd.4モンツァ レース結果

Markus Pommer (C)Auto GP 拡大します

GIOVESI Kevin (C)Auto GP 拡大します

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FIA-F3_Rd.4ハンガロリンク レース結果

Esteban Ocon (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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INDY:Rd.6&7デトロイト 第2 レース結果

■HITACHIカラーのエリオ・カストロネペス(ペンスキー・シボレー)がデトロイト第2レース優勝
  ポールスタートの佐藤 琢磨は18位に終わる

エリオ・カストロネペス (C)Chevy Racing 拡大します

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NASCAR:Rd.13ドーバー レース結果

■ジミー・ジョンソン(シボレー)、2戦連続優勝

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia 拡大します

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DTM:Rd.3ハンガロリンク レース結果

■マルコ・ウィットマン(BMW)がポールTOウィンで今シーズン2勝目を挙げる

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WEC,LM24:ルマンテストデータイム

■ルマンテストデー、トヨタが1、2番手タイムを記録

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INDY:Rd.7デトロイト 予選結果

■佐藤 琢磨(AJ.フォイト・ホンダ)、デトロイト第2レースでポールゲット

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2014年6月 1日 (日)

INDY:グレアム・レイホールが今季自己ベストとなる2位フィニッシュ、佐藤琢磨はギアボックスのトラブルで18位(ホンダ)

In1405311001h

May 31 2014, RACE
Chevrolet Indy Dual in Detroit Race 1

2014年5月31日(土)・決勝  
会場:ベル・アイル・レースウェイ  
天候:快晴  気温:24℃

ミシガン州デトロイトは、モーターシティーとも呼ばれるアメリカ自動車産業の中心地。今年もインディカーレースはダブルヘッダーでの開催で、土曜日の今日は最初のレース、シリーズ第6戦が行われました。

町の中心からすぐ北のベル・アイルという島に作られたストリートコースで、22台のインディカーはオープンホイールならではのスリリングなバトルを70周にわたって繰り広げました。

狭くツイスティでマシンコントロールが難しいコースで、グレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)がすばらしいファイトを披露し、予選9番手から2位でゴール。今年初めての表彰台に上りました。

抜けるような青空と穏やかな風。レース観戦に集まった大勢のファンは、初夏の心地よい日差しとインディカーシリーズならではの凄まじいバトルをエンジョイしていました。レースは午後3時50分にスタート。全長2.35マイルのコースは非常にバンピーで、ドライバーたちは体力を消耗させながらドッグファイトを展開しました。デトロイトのコースは場所によって舗装の素材が異なるため、ドライバーたちは変化するタイヤのグリップにも対処し続けなくてはなりません。体力的に厳しいだけでなく、テクニカルな面も備えたコースなのです。

In1405311002h

レイホールが激しいファイトの末に2位でゴールし、その後方では予選19番手のジャスティン・ウィルソン(Dale Coyen Racing)が4位でフィニッシュしました。レース中盤の42周目、フルコースコーション中にピットストップを行ったウィルソンは、そこからゴールまでを無給油で走る作戦に出ました。70周のゴールまで燃料を持たせるのは非常に難しい仕事でしたが、ウィルソンはベテランらしいスマートな走りで見事に成功させたのです。

In1405311003h

予選2番手だったジェームズ・ヒンチクリフ(Andretti Autosport)は6位、ルーキーのカルロス・ムニョス(Andretti Autosport)は7位、同じくルーキーのカルロス・ウエルタス(Dale Coyne Racing)はキャリアベストとなる8位、マルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)が予選18番手から10位と、Hondaドライバー6人がトップ10でのゴールを果たしました。

In1405311004h

佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、15番手スタートから上位フィニッシュを狙っていましたが、スタートしてしばらくするとギアボックスに違和感が出始め、それがトラブルへと発展したために11周目にして2度目のピットイン。修理を完了するまでに4周が失われ、レースには復帰したものの、その差を最後まで跳ね返すことができませんでした。それでも、明日の第2レースに向けた情報収集を行うために全力で走行を続けました。結果は18位でしたが、第2レースにつなげるデータを集められ、11周の時点でリタイアするより多くのシリーズポイントを獲得しました。

6月1日(日)には、シリーズ第7戦の予選、決勝が行われます。

ホンダモータースポーツリリース

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INDY:Rd.6&7デトロイト レース1結果

■ウィル・パワー(ペンスキー・シボレー)、デトロイトの第1レースを制す

ウィル・パワー (C)Chevy Racing 拡大します

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INDY:デトロイトでの第1レースの予選はジェームズ・ヒンチクリフが2番手、ルーキーのジャック・ホークスワースが3番手、佐藤琢磨は15番手 (ホンダ)

In140531001h

May 31 2014, QUALIFYING
Chevrolet Indy Dual in Detroit Race 1

2014年5月31日(土)・予選1  
会場:ベル・アイル・レースウェイ  
天候:晴れ 気温:18℃

グランプリ・オブ・インディアナポリス、インディ500と、インディアナポリスで2週に及んだレースが終って間もないですが、インディカー・シリーズは休みなし。ミシガン州デトロイトへと移動し、シリーズ第6、7戦を開催します。アメリカ自動車産業の首都であるデトロイトの近郊、デトロイトリバーに浮かぶベル・アイルに特設されるストリートコースがその舞台です。

昨年から始まったダブルヘッダーは大好評で、今年もデトロイトでは、週末に2レースが行われます。今年のスケジュールでは、走行初日の金曜日は2度のプラクティスのみとされ、第1レースの予選と決勝は土曜日に、第2レースの予選と決勝は日曜日に開催されることになりました。

In140531002h

快晴のもと、午前8時半過ぎという早い時間帯から始まった第1レースの予選では、ジェームズ・ヒンチクリフ(Andretti Autosport)が2番手タイムを記録し、決勝レースをフロントロー外側からスタートする権利を獲得しました。インディ500に続く2戦連続、今年だけでも4度目となる予選2番手です。

In140531003h

そして、3番グリッドをジャック・ホークスワース(Bryan Herta Autosport)が獲得しました。彼はルーキーながら、今シーズン早くも予選ファイナルに3度進出しました。

インディ500で優勝したばかりのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)は、予選セッションの序盤にコンクリートウオールにヒットしてマシンを損傷させ、21番手でした。

In140531004h

佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、金曜日の2度のプラクティスで、16番手と7番手でしたが、予選は15番手でした。第1ステージの1グループ目で走った彼は、ソフトタイヤにスイッチしてのアタックで、1分18秒3689という今週の自己ベストラップを記録しましたが、順位は8番手でした。なお、次の予選ステージに進んだ6番手のドライバーと佐藤のラップタイムの差は、わずか0.0432秒しかありませんでした。

第6戦となる第1レースの決勝は、予選と同日、土曜日の午後3時50分にスタートする予定です。

ホンダモータースポーツリリース

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FIA-F3:Rd.4ハンガロリンク 予選結果

■エスティバン・オコーン(プレマ・メルセデス)、トリプルポール

Esteban Ocon (C)FIA-F3 Media 拡大します

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DTM:Rd.3ハンガロリンク 予選結果

■マルコ・ウィットマン(BMW)が2戦連続ポールポジション

マルコ・ウィットマン (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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INDY:Rd.6&7デトロイト 第1レース予選結果

■エリオ・カストロネペス(ペンスキー・シボレー)、シボレーの地元デトロイトでポール獲得

エリオ・カストロネペス (C)Chevy Racing 拡大します

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