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2014年7月20日 (日)

INDY:ダブルヘッダー1レース目はライアン・ハンターレイが4番手 佐藤琢磨は15番手 (ホンダ)

Honda

July 19 2014, QUALIFYING
Honda Indy Toronto Race 1

2014年7月19日(土)・予選  
会場:トロント市街地特設コース  
天候:曇り  気温:18~19℃

インディカー・シリーズがカナダで開催する唯一のレースイベントである「Hondaインディ・トロント」。昨年からダブルヘッダー開催となり、カナダの熱心なファンたちは土曜日と日曜日に1レースずつをエンジョイしています。

金曜日に快晴の下で2回のプラクティスが行われ、プラクティス1ではジョセフ・ニューガーデン(Sarah Fisher Hartman Racing)がトップタイムをマークし、プラクティス2ではシモン・パジェノー(Schmidt Peterson Motorsports)が最速ラップを記録と、Hondaドライバーたちが速さを見せつけました。

一夜明けた土曜日、午前10時からレース1の予選は行われました。空は雲に覆われ、涼しいコンディションの中、3段階で構成される予選にグリーンフラッグが振り下ろされました。

インディカーのストリートレースでは3段階で構成される予選が行われます。第1セグメントは出場全車を前日のプラクティスタイムで2グループに分け、それぞれに10分間の予選時間が与えられます。そして、各グループから上位6名が予選第2セグメントへと進みます。12名で争われる第2セグメントも10分間で、ここでのトップ6がファイナルステージへと進み、ポールポジションから6番グリッドまでを争います。

また、インディカーはストリート及び常設ロードコース型サーキットで2種類のタイヤを使っています。ソフトコンパウンドのタイヤはサイドウォールが赤くなっているため、観戦しているファンたちは、ドライバーがどちらのタイヤを使っているのか、すぐに分かるようになっています。ソフトタイヤはグリップ力が高いのですが、その性能が発揮される時間は短いという特徴を持っています。予選ではソフトタイヤの性能を高く引き出したドライバー及びチームが上位グリッドを獲得するのです。

コンクリートの壁に取り囲まれた全長1.755マイルのストリートコースでは、23台のインディカーが予選アタックを行い、その中から先週のアイオワ戦で今季3勝目を挙げたばかりのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)が、Hondaエンジン搭載マシンで4番手となりました。そして、直近のストリートレースである、第10戦ヒューストンで優勝したパジェノーも5番手に入り、グリッド3列目から午後の決勝レースに臨むこととなりました。

ホンダモータースポーツリリース

また、ルーキーのルカ・フィリッピ(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、彼にとってこのレースは今年3レース目となりますが、7番手につけるパフォーマンスをみせました。そして、ベテランのジャスティン・ウィルソン(Dale Coyne Racing)が8番手、カナダのトロント出身で大きな歓声を集めているジェームズ・ヒンチクリフ(Andretti Autosport)は9番手でした。

佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は予選第1セグメントで8番手となり、予選結果は15番手となりました。グループ2なら第2セグメントに進出可能なタイムを出していましたが、今回は組み入れられたグループに不運な面もありました。佐藤とチームは決勝に向けてマシンセッティングをもう一度徹底的に見直し、混戦をくぐり抜けての上位フィニッシュを目指します。バンピーでマシンセッティングもドライビングも難しいコースを85周するレースは、午後3時45分過ぎのスタートが予定されています。

コメント
ライアン・ハンターレイ(4番手)
「またトロントに来ることができてうれしいですね。トロントはレースも町もエキサイティングなので大好きなんです。昨日のプラクティスではリズムに乗って走れるようになるまで少し時間がかかりましたが、最後にはマシンのセッティングをいいものに仕上げることができました。そして今日、土曜日の予選を迎えてもマシンの調子はとてもよく、ファイナルに進むことができました。4番手は悪くない結果です。私たちは昨日からスピードを見せることができており、マシンはレースに向けてもすでに高い戦闘力を備えていると思います」

佐藤琢磨(15番手)
「昨日のプラクティスでマシンのセッティングをあと一歩進めきれず、それが今日の予選に影響を及ぼしてしまいました。トップグループとの差は小さかったのですが、ごく僅かの差で予選の第2セグメントに進むことができませんでした。今日は自分たちの組み込まれていたグループ1の方が競争がより激しく、私たちのタイムでグループ2なら第2セグメント進出ができていました。しかし、グループ分けは自分たちでコントロールができるものではないので、仕方がありません。これからレースに向けたセッティングをどのようなものにするかエンジニアとデータを見て検討し、午後のレースではベストを尽くします」

アート・セントシアー|HPD社長
「予選結果は私たちHondaにとって決して喜ばしいものではありませんでしたが、ライアン・ハンターレイとシモン・パジェノーがよい走りをみせてくれました。今日の予選でも競争は凄まじく、トップから1秒以内に14人がひしめいていました。トロントのコースはオーバーテイクがしやすい部類に入りますから、作戦も効果的に使うことができますし、中団や後方からのスタートであっても上位フィニッシュ、そして優勝を狙うことができます。カナダはHondaにとって非常に重要な国で、トロントでのインディカー・レースはカナダにおけるモータースポーツのメインイベントと呼べるものです。Hondaファンも大変多いカナダですから、すばらしいレースを今日、そして明日は期待したいと思います」

予選リザルト
順位 No. ドライバー エンジン タイム
1 11 S.ブルデー シボレー 58.9479
2 12 W.パワー シボレー 59.1025
3 3 H.カストロネベス シボレー 59.1499
4 28 ライアン・ハンターレイ Honda 59.2672
5 77 シモン・パジェノー Honda 59.3972
6 10 T.カナーン シボレー 59.9987
7 16 ルカ・フィリッピ Honda 59.2753
8 19 ジャスティン・ウィルソン Honda 59.3406
9 27 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 59.3526
10 8 R.ブリスコー シボレー 59.5319
 
13 67 ジョセフ・ニューガーデン Honda 59.4455
14 15 グレアム・レイホール Honda 59.9495
15 14 佐藤琢磨 Honda 59.5367
17 34 カルロス・ムニョス Honda 59.5708
18 98 ジャック・ホークスワース Honda 1'00.1856
21 18 カルロス・ウエルタス Honda 59.7244
22 7 ミハイル・アレシン Honda 1'00.2379
23 25 マルコ・アンドレッティ Honda 59.9816

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