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2014年7月13日 (日)

INDY:ルーキーのカルロス・ムニョスが予選5番手 佐藤琢磨は16番手からショートオーバルに挑む (ホンダ)

In140712001h

July 11 2014, QUALIFYING
Iowa Corn Indy 300

2014年7月11日(金)・予選  
会場:アイオワ・スピードウェイ  
天候:曇りときどき雨  気温:23℃

アイオワ・スピードウェイでのインディカー・レースは今年で8年目です。北米大陸の真ん中に近いアイオワ州に造られたオーバルコースは、全長が1マイルにも満たない0.894マイル。インディカー・シリーズで最短のコースはコーナーに急なバンクがつけられているため、レースはハイスピードの接近戦になります。

一瞬も気を抜くことのできないアイオワでのバトルは全米で高い支持を得ており、地元のファンが毎年レースには集まってきます。

一昨年、昨年とアイオワでは予選レースという新しい試みがトライされましたが、今年は通常のオーバルレースと同じくタイムトライアル方式に戻されました。くじ引きで決まった順番で1台ずつがコースインし、2周の連続アタックでの平均スピードを競い合うものです。

朝から不安定な天候が続いたため、日中に行われる予定の予選は夕方に延期されました。午前中のプラクティスで15分間以下しか走行時間が取れず、雨が上がった後の日中にもう一度プラクティスを設定したためでした。

7月開催とあって、アイオワでのレースは暑さの中で予選が行われることも多かったのですが、今年の予選はほぼ1日を通して曇り空が続き、涼しいコンディションとなっていました。湿度の高さ、微妙に上下する気温、予選後半で顔を出し始めた太陽と、気象条件は刻々と変化し、自分のアタック順が回ってきたタイミングでのコンディションにマシンをどれだけマッチさせられるかは大変難しくなっていました。

22台で行われた予選は、ルーキーながら今シーズンすでに3回表彰台に上っているカルロス・ムニョス(Andretti Autosport)が8番目と早い順番でアタックを行い、時速185.027マイルの速さで予選5番手となりました。また、2011年にアイオワ・スピードウェイで優勝しているマルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)は、相性のいいアイオワのショートオーバルの予選で2ラップ平均時速184.726マイルをマークし、8番手につけました。

In140712002h

佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、インディカーでのキャリア初ポールポジションを2011年にアイオワ・スピードウェイで記録しました。得意なコースへとやって来た佐藤は、今日のプラクティス2回目で4番手につけ、マシンの調整を順調に進めていました。しかし、予選用にダウンフォースを減らしたマシンはターン2にあるバンプで暴れ、ターン3及びターン4でのハンドリングも万全ではなかったため、アタック2周の平均時速は183.089マイルとなり、16番手となりました。

今年のアイオワ・スピードウェイでのレースは、50周増やされた300周で争われます。また、一昨年のようにレースは土曜日の夕方からナイトレースとして開催されます。

ホンダモータースポーツリリース

コメント
カルロス・ムニョス(5番手)
「アイオワでの予選は勇気が試されます。私はウォームアップから思いきり攻めの走りをしていました。少しでも早くスピードを上げることが計測2ラップにも好影響を与えると考えたからです。先に予選を走ったチームメートからの情報は、先週のポコノほど大きな助けにはなっていませんでした。今週は走行順が接近し過ぎていたためです。それでも、コースの状態に関する情報をもらうことはでき、それがプラスになっていたのは間違いありません。今日の私の予選アタックはまずまずといったレベルでしたが、重要なのは明日のレースです。300周という長いレースですから、どんな戦いになるのか楽しみです」

佐藤琢磨(16番手)
「今日の予選は難しかったですね。マシンのグリップが低く、スライドしていました。コースの片側ではアンダーステアが出ており、反対側はオーバーステアでした。ターン2にあるバンプでマシンが大きく跳ねてしまっていました。プラクティスでは大きな問題となっていなかった部分が、予選のダウンフォースを低くしたセッティングで大きく悪い方向に振れてしまっていたのです。明日のレースに向けて、新しい、よりよいセッティングを見つけるために、これからエンジニアとデータを深く解析します」

マーク・サワーズ|HPD シニア・マネジャー/チーフ・エンジニア プロダクション&コマーシャル・ディビジョン
「今日の予選は非常に難しいコンディションになっていました。アイオワのコースは全長が短いのですが、コーナリングをしている時間は1周の中では大変長いため、マシンのセッティング、ドライブのしやすいハンドリングになっていることがラップタイムに大きな影響を与えます。予選ではコンディションが小さく変化し続けていたため、その対応に今日のHondaチームは苦労をしていました。ルーキーのカルロス・ムニョスは、そうした難しいコンディションでもすばらしい走りをみせてくれました。まだ若いドライバーですが、多くのコースで高い能力を存分に発揮しています。決勝はレース距離が延ばされ、ナイトレースとしての開催です。夕方にスタートして夜にゴールを迎えるレースは、周回を重ねるに従ってコンディションが変わる難しさがあり、最後まで誰が勝つかわからないバトルとなりますが、Honda勢は決勝で活躍をしてくれることでしょう」

予選リザルト
順位 No. ドライバー エンジン タイム
1 9 S.ディクソン シボレー 0'34.5588
2 10 T.カナーン シボレー 0'34.6267
3 3 H.カストロネベス シボレー 0'34.6651
4 8 R.ブリスコー シボレー 0'34.7299
5 34 カルロス・ムニョス Honda 0'34.7885
6 11 S.ブルデー シボレー 0'34.7995
7 83 C.キンボール シボレー 0'34.8420
8 25 マルコ・アンドレッティ Honda 0'34.8451
9 12 W.パワー シボレー 0'34.8533
10 20 E.カーペンター シボレー 0'34.8710
 
11 77 シモン・パジェノー Honda 0'34.9106
12 7 ミハイル・アレシン Honda 0'34.9226
13 28 ライアン・ハンターレイ Honda 0'35.0308
14 27 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 0'35.1070
15 15 グレアム・レイホール Honda 0'35.1351
16 14 佐藤琢磨 Honda 0'35.1567
18 19 ジャスティン・ウィルソン Honda 0'35.2788
20 98 ジャック・ホークスワース Honda 0'35.5148
21 67 ジョセフ・ニューガーデン Honda 0'35.5649
22 18 カルロス・ウエルタス Honda 0'36.1926

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