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2014年8月 4日 (月)

INDY:難しい路面コンディションの予選で、ジョセフ・ニューガーデンが2番手に入り、フロントロー獲得。Hondaドライバー7人がトップ10入り。佐藤琢磨はスピンを喫し、21番手から決勝に挑む。

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August 2 2014, QUALIFYING
Honda Indy 200 at Mid-Ohio

2014年8月2日(土)・予選  
会場:ミッドオハイオ・スポーツカー・コース  
天候:曇り  気温:19~22℃

全長2.258マイルのテクニカルなコースを使った200マイルレース、「Hondaインディ200アット・ミッドオハイオ」は、2014年もシーズン終盤に開催されます。1962年にオハイオ州コロンバス郊外にオープンして以来、ミッドオハイオ・スポーツカー・コースはアップダウンに富み、低速から高速までバラエティー豊かなコーナーを備えた、非常にチャレンジングなサーキットとして知られています。

8月1日(金)に2回、土曜日の午前中に1回のプラクティスを行ったあと、ストリート及びロードコース用の3段階の予選が開催されました。3回のプラクティスはすべてドライコンディションでしたが、午後2時開始の予選は、正午過ぎに降った強い雨によって、ウエットコンディションでの戦いになりました。

雨は予選開始前に止みましたが、路面が完全なドライコンディションに戻ることはなく、ファイナルステージに進んだ6人のドライバーたちは、乾き始めた路面と濡れたままの路面が混在する大変難しいコンディション下で、レインタイヤを装着したマシンによる戦いを繰り広げました。

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ファイナルステージに進んだHondaドライバーはライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)、カルロス・ムニョス(Andretti Autosport)、ジョセフ・ニューガーデン(Sarah Fisher Hartman Racing)の3名で、この中からニューガーデンが1分24秒6787の自己ベストを出して予選2番手となりました。

ルーキーながら今シーズンすでに3度の表彰台フィニッシュを記録しているムニョスは、ストリートコース及びロードコースでの3段階の予選で初めてファイナルステージ進出を果たし、1分25秒3111をマークして予選4番手。ドライコンディションでの3回のプラクティスで最速タイムとなる1分5秒7082を記録していたハンターレイは予選5番手でした。

予選7番手はコロンバスが地元のグレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)、8番手はジャスティン・ウィルソン(Dale Coyne Racing)、9番手はポイントスタンディングで4位につけているシモン・パジェノー(Schmidt Peterson Motorsports)、そして、今季9戦目のヒューストンでルーキーながらキャリア初勝利を挙げているカルロス・ウエルタス(Dale Coyne Racing)が10番手と、Hondaドライバー7人が予選トップ10入りを果たしました。

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佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、ミッドオハイオで2010年に予選3番手、2011年に決勝4位という成績を残しています。事前に行ったテストで好感触を得ていた佐藤は、得意のウエットコンディションとあって上位グリッド獲得が期待できる状況でしたが、第1セグメントの第1グループでスピンを喫してしまいました。また、そのスピンで赤旗が出されたために走行を続けられず、計測ラップなしとなり、予選結果は21番手でした。

ホンダモータースポーツリリース

コメント
ジョセフ・ニューガーデン(2番手)
「午前中のプラクティス3で自分たちはいい走りができていたのですが、ドライバー間のラップタイムがあまりにも接近していたので、予選がウエットになってよかったと感じていました。雨ならタイム差が広がりますからね。私たちは自らの実力に自信を持っていたので、ウエットでもトップ争いができると確信していました。実際に予選でのマシンは大変いい仕上がりになっていました。全ラップでマシンの力を最大限引き出しつつ、絶対にミスは犯せない上に、前を走るマシンと間隔を保ち、つっかかってアタックを無駄にしないよう注意を払う必要もありました。予選のファイナルステージでは、ソフトタイヤを投入するリスクに挑戦することも検討しました。ファイナルに進めれば最悪でも6番グリッドからスタートできるため、ウエットタイヤで走り続けることにしました。その判断は結果的に正しかったと思います。ただ、僕らはあとほんのわずかのところでポールポジションを逃しました」

佐藤琢磨(21番手)
「予選の前に行われたプラクティス3でマシンのセッティングがあまりよくなかったため、予選がウエットコンディションになったのは幸運と見ていました。予選が始まってみると、コースはものすごく滑りやすい状態でした。計測開始直後に赤旗が出され、予選が再開されたときにはもう残り時間が少なくなっていました。それもあって少しプッシュ気味に走っていましたが、アウトラップでスピンし、予選に再び戻ることができなくなってしまいました。エンジンはかかったままだったのでピットに戻ろうとしたのですが、ギアが3速にスタックし、しばらくするとプログラムによってエンジンがストップしたのです。明日は最後列グリッドから精一杯の走りで追い上げ、一つでも上位のポジションでフィニッシュしたいと思います」

スティーブ・エリクセン|HPD副社長兼COO
「金曜日からのプラクティス3回を見る限り、私たちHondaのドライバーたちはドライコンディション用のマシンセッティングを大変いいものにできていました。ところが予選を前にして雨が降り、ウエットコンディションでのタイムアタックが行われました。完全ウエットの状態から徐々に乾いていく難しい路面で、ジョセフ・ニューガーデンが優れたパフォーマンスを見せ、予選2番手となりました。見事な戦いぶりでした。ニューガーデンのほかにもライアン・ハンターレイとルーキーのカルロス・ムニョスがファイナルを戦う6人の中に入っていました。今年は雨に見舞われるレースが多い印象ですが、明日はおそらくドライコンディションでの戦いとなるでしょう。プラクティスで好走を見せていたHondaドライバーたちは、ハイスピードでの戦いで、必ずすばらしいレースを戦ってくれることと思います」

予選リザルト
順位 No. ドライバー エンジン タイム
1 11 S.ブルデー シボレー 1'24.1610
2 67 ジョセフ・ニューガーデン Honda 1'24.6787
3 10 T.カナーン シボレー 1'25.0290
4 34 カルロス・ムニョス Honda 1'25.3111
5 28 ライアン・ハンターレイ Honda 1'25.4459
6 12 W.パワー シボレー 1'26.1692
7 15 グレアム・レイホール Honda 1'33.3244
8 19 ジャスティン・ウィルソン Honda 1'33.3948
9 77 シモン・パジェノー Honda 1'33.5587
10 18 カルロス・ウエルタス Honda 1'33.6635
 
13 7 ミハイル・アレシン Honda 1'39.4755
16 25 マルコ・アンドレッティ Honda 1'39.8368
17 27 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 1'41.5197
18 98 ジャック・ホークスワース Honda 1'40.0797
21 14 佐藤琢磨 Honda -

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