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2014年8月24日 (日)

INDY:ジョセフ・ニューガーデンが今季3度目の予選2番手、佐藤琢磨は20番手 (ホンダ)

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August 23 2014, QUALIFYING
GoPro Grand Prix of Sonoma

2014年8月23日(土)・予選  
会場:ソノマ・レースウェイ  
天候:快晴  気温:24~25℃

2014年インディカー・シリーズ第17戦の舞台は、ワインの産地として世界的にも有名なカリフォルニア州ソノマです。今年から2日間のイベントへと様変わりし、走行初日である土曜日には2回のプラクティスと予選が行われました。

22台のインディカーは、晴れわたった空、まぶしい陽光、心地よい風と、カリフォルニア北部ならではの快適な天候のもとで練習走行を重ね、夕方の予選を迎えました。

ソノマ・レースウェイは、全長2.385マイルの常設ロードコースサーキット。サンフランシスコ湾北岸からワイナリーの立ち並ぶ丘陵地帯へと駆け上がっていくエリアに作られたコースは、アップダウンが激しいことと、高速コーナーを多く備えていている点が大きな特徴です。サーキット周辺の地質は砂を多く含んだもので、飛来する砂が路面のグリップ上昇を妨げ、コースのコンディション変化も激しくしています。マシンを完ぺきな状態に仕上げるのが容易ではなく、臨機応変のドライビングも求められる攻略の難しいコースと言えます。

午後4時35分、ロードコース用の3段階の予選がスタート。2グループ、11台ずつで争われた10分間のセグメント1から、それぞれトップ6人がセグメント2へと進出し、同じく10分間のセグメント2での上位6となったがポールポジション及びトップ6のグリッドを争いました。

予選のファイナルセグメント、6人による激戦に駒を進めたHondaドライバーは、ジョセフ・ニューガーデン(Sarah Fisher Hartman Racing)とジェームズ・ヒンチクリフ(Andretti Autosport)の2人でした。

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ニューガーデンは予選の第1セグメント、グループ1をトップタイムで通過し、第2セグメントでも1分17秒2851という驚異的なラップとともにトップとなりました。初ポールポジション獲得に期待のかかったニューガーデンは、ファイナルセグメントでも1分17秒7316の好タイムをマークし、ポールポジションこそ逃したものの自己ベストタイとなる予選2番手、それも今シーズン3度目の2番手で明日のレースをフロントロー外側グリッドからスタートする権利を確保しました。彼の第2セグメントでのベストラップは、今日の予選で記録された最速ラップでした。

ヒンチクリフも予選のファイナルセグメントで1分18秒を切る1分17秒9565をマークして4番手を獲得。今シーズン7度目の予選トップ5入りを果たしました。そのほかにもルーキー・オブ・ザ・イヤーをかけたポイント争いでトップを保ち続けているカルロス・ムニョス(Andretti Autosport)が予選9番手、シリーズポイントで4位につけている今年のインディ500ウイナーのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)が10番手となりました。

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佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は午前中のプラクティスで1分18秒8442、午後のプラクティス2で1分19秒5128を記録し、2セッションの総合で13番手につけていました。ソフトタイヤを使うことのできる予選に向けてセッティングを変更した佐藤は、第1セグメント第2グループでの戦いで1分18秒4104のベストタイムをマーク。今週末の自己ベストとはなりましたが、第2セグメントへの進出はならず。予選結果が20番手と決まった佐藤は、明日のレースを前に行われるファイナルプラクティスで更なるセッティングの変更をトライし、後方グリッドからの上位フィニッシュを目指します。

ホンダモータースポーツリリース

コメント
ジョセフ・ニューガーデン(2番手)
「初めてのポールポジションまであと一歩でした。今シーズン、そういうことがすでに2回ありました。予選でトップになるためにはなにが必要なのか、徐々に分かってきているという感触をつかんでいます。2012年、ソノマは自分たちにとって最も成績の振るわないコースでした。素直に表現するなら、ひどいものでした。トップに2秒も差をつけられていたのです。そんな私たちが今年はフロントローからスタートできるのですから、うれしいですね。このコースはドライバーにとってもポイントを把握するのが大変難しいと思います。エンジニアたちがマシンを戦闘力のあるものに仕上げるためには、ドライバーからのフィードバックが重要です。テストでセッティングの方向性が間違った方向に進み出したときは、すぐに1秒以上も遅くなりました。多くの経験を重ねてきたことにより、私はそうした部分での進歩をチームとともに遂げることができているのだと感じます。2012年には最後尾に近いポジションからレースのスタートを切りましたが、2014年の私たちはあと一歩でポールポジションという戦いを見せることができました。自分たちの進歩を確認でき、うれしく思います。明日のレースが楽しみです」

佐藤琢磨(13番手)
「予選の第1セグメントをまずはハードタイヤで走り始め、5番手につけました。そこでピットに入ってソフトタイヤに交換し、アタックを再開しました。ハードタイヤではまずまずのフィーリングで走ることができていたのですが、ソフトタイヤでは期待した通りのグリップが獲得できておらず、思いきってアクセルを踏んでいく走りができませんでした。予選20番手は悔しい結果です。明日のファイナルプラクティスに向けてはエンジニアとデータをもう一度じっくりと見直し、マシンを改善してレースを迎えるようにしたいと思います」

アート・セントシアー|HPD社長
「ジョセフ・ニューガーデンがすばらしい予選を戦っていました。第2セグメントでは今日の最速ラップをマーク。ファイナルでも果敢にアタックをしていたニューガーデンは、ポールポジション獲得まであと一歩のところまで行っていました。その戦いぶりは、彼と彼のチーム、Sarah Fisher Hartman Racingがますます競争力を高めていることの証です。彼らの奮闘ぶりに拍手を送りたいと思います。ジェームズ・ヒンチクリフとAndretti Autosportも予選のファイナルへと駒を進め、4番手となりました。Hondaエンジンはソノマのコースでも高い性能を発揮しています。明日のレースでは、ニューガーデンやヒンチクリフに限らず、全ドライバーとチームがさまざまな作戦も絡めて活躍をしてくれるものと楽しみにしています」

予選リザルト
順位 No. ドライバー エンジン タイム
1 12 W.パワー シボレー 1'17.4126
2 67 ジョセフ・ニューガーデン Honda 1'17.7318
3 9 S.ディクソン シボレー 1'17.9044
4 27 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 1'17.9565
5 8 R.ブリスコー シボレー 1'18.1217
6 3 H.カストロネベス シボレー 1'18.8771
7 11 S.ブルデー シボレー 1'17.7176
8 10 T.カナーン シボレー 1'17.7231
9 34 カルロス・ムニョス Honda 1'17.7257
10 28 ライアン・ハンターレイ Honda 1'17.7499
 
12 7 ミハイル・アレシン Honda 1'18.7700
13 25 マルコ・アンドレッティ Honda 1'18.2681
14 15 グレアム・レイホール Honda 1'18.1249
15 77 シモン・パジェノー Honda 1'18.2767
16 19 ジャスティン・ウィルソン Honda 1'18.2296
18 98 ジャック・ホークスワース Honda 1'18.2310
20 14 佐藤琢磨 Honda 1'18.4104
21 18 カルロス・ウエルタス Honda 1'18.9603

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