NASCAR:トニー・スチュワート、スプリントレースの死亡事故のためワトキンスグレン戦を欠場
トニー・スチュワート (C)nascarmedia 拡大します
NASCARスプリントカップ3回のチャンピオン、トニー・スチュワートは、8月9日にカナンデーグア・モータースポーツパークで行われたスプリントレース(ダートレース)で発生した死亡事故のため、スプリントカップ第22戦ワトキンスグレンの決勝レースを欠場することになった。所属するスチュワートハース・レーシングはリーガン・スミスを起用してレースに出場する。
土曜日の夜に行われたスプリントレースで、スチュワートと接触したケビン·ワードJr.はコースのアウトサイトでストップした後、スチュワートへ抗議するためイエローコーション中のコース中央へ歩き出し、1ラップ後別の一台とともに接近したスチュワートのマシンが避けきれずワードJr.に衝突、20歳のドライバーはコース上に投げ出されその後死亡が確認された。
チームはオンタリオ州保安官事務所の調査に全面的に協力するとしている。
スチュワートは、スプリントカップにフル参戦するかたわらスプリントレースにも出場、昨年8月のアイオワのレースでは脚を骨折する事故を起こし、残りのスプリントカップを欠場する事態になっている。
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