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2014年9月

2014年9月30日 (火)

NASCAR:トヨタの“チェイス”ドライバー3人が揃って次ラウンド進出!

2014年9月29日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス
 

 ドーバーで“チェイス”の第3戦が行われ、マット・ケンゼスが5位、カイル・ブッシュが10位、デニー・ハムリンが12位でフィニッシュ。3人は揃ってランキング12位以内に入り、次戦からの“チェイス”第2ラウンドへの進出を決めた。ネイションワイド・シリーズではカイル・ブッシュが中盤に首位に立つと後半戦を支配し、独走で今季5勝目。ラスベガスで行われたキャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、18歳のエリック・ジョーンズが最後にチームメイトのダレル・ウォレス・Jr.を逆転し今季2勝目。“トヨタ タンドラ”はトップ5を占めた。

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第29戦 AAA 400


開催日:9月28日

トヨタの“チェイス”ドライバー3人が揃って次ラウンド進出!
マット・ケンゼス5位、カイル・ブッシュ10位、デニー・ハムリン12位フィニッシュ 

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5位フィニッシュのマット・ケンゼス(#20)、10位フィニッシュのカイル・ブッシュ(#18)、12位フィニッシュのデニー・ハムリン(#11)が揃って“チェイス”次ラウンドへの進出を決めた 

 9月28日(日)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第29戦「AAA 400」が開催された。
 今大会で、“チェイス”は“チャレンジャー・ラウンド”と呼ばれる最初の3戦を終えることとなる。今大会までの結果で、ポイントの上位12名のみが、続く“コンテンダー・ラウンド”と呼ばれる3戦でのタイトル争いに加わる権利を得る。
 3名が“チェイス”に進出したトヨタ勢では、カイル・ブッシュが5番手につけており、今大会21位以上に入れば自力での次ラウンド出場が決定する。
 一方で、8位につけるマット・ケンゼスと13位のデニー・ハムリンを含む、下位9名は僅か12ポイント差で争っており、“チェイス”を争うライバルよりも少しでも上の順位でフィニッシュすることが必要となった。
 “モンスター・マイル”の愛称で知られるコンクリート舗装の1マイルオーバル、ドーバーはハイバンクの難コースとして知られている。トヨタ勢では2008年と2010年にKy.ブッシュが勝利を挙げ、2010年には同一週末の3カテゴリー制覇を果たしている。

 26日(金)練習走行の後、午後3時40分より予選が行われ、Ky.ブッシュが2番手、ハムリンが3番手。クリント・ボウヤーが9番手、ブライアン・ヴィッカーズが11番手、ケンゼスは14番手につけ、9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

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2014年9月29日 (月)

NASCAR:Rd.29ドーバー レース結果

■ジェフ・ゴードン(シボレー)が今シーズン4勝目
  チェイス第2ステージ進出者が決定

ジェフ・ゴードン (C)nascarmedia 拡大します

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DTM:Rd.9ザンドフールト レース結果

■マティアス・エクストロウム、アウディに今シーズン初の勝利をもたらす

マティアス・エクストロウム (C)DTM/EF3 Media 拡大します

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2014年9月28日 (日)

DTM:Rd.9ザンドフールト 予選結果

■ディフェンディングチャンピオン、マイク・ロッケンンフェラー(アウデイ)が今シーズン2回目のポールポジション

マイク・ロッケンフェラー (C)DTM Media 拡大します

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2014年9月27日 (土)

NASCAR:Rd.29ドーバー 予選結果

■ケビン・ハービック(シボレー)が今シーズン7回目のポールポジション

ケビン・ハービック (C)nascarmedia 拡大します

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2014年9月22日 (月)

WEC:Audi、FIA世界耐久選手権(WEC)オースティン大会で今季2勝目を獲得

(C)AUDI AG. 拡大します

2014/09/22
●ファスラー / ロッテラー / トレルイエ組が白熱のレースを制して優勝
●今季2勝目を挙げ、Audiは年間チャンピオン争いをリード
●Audi R18 e-tron quattroが1-2フィニッシュを達成

9月20日 インゴルシュタット / オースティン: アウディがFIA世界耐久選手権(WEC)で2大会連続の1-2フィニッシュを獲得し、今季2勝目を挙げました。6月のル・マン24時間レースでの優勝に引き続き、マルセル ファスラー / アンドレ ロッテラー / ブノワ トレルイエ(スイス/ドイツ/フランス)組が、今季4大会目のオースティン大会を制しました。突然の雨で多発した事故により何度か赤旗が出された一方、夜間セッションではドライコンディションでの激しい闘いを余儀なくされるなど、テキサスの地で開催されたレースは、スリリングな展開となりました。ルーカス ディ グラッシ / ロイック デュバル / トム クリステンセン(ブラジル/フランス/デンマーク)組が2位を獲得し、アウディは1-2フィニッシュを達成しました。

通算20回目という長くないWECの歴史の中でも、今回のレースは今後も記憶に残るであろう激しいものとなりました。6時間レースが終了した際、優勝したアウディのリードは、2番手を走る同僚達にわずか53秒という僅差でした。今回のレースを観戦した方々は、チェッカーフラッグが振られるまで、息もつけない激しい展開を目の当たりにしました。レースは、眩しい日差しが注ぎ、気温は30度という、いつもと同じ好天に恵まれてスタートしました。アウディは、最初のピットストップでタイヤ交換を行わないという戦略により、レース序盤から確実にポジションアップしていました。レース開始から1時間半が経った頃に降り始めた小雨は、ほどなくして土砂降りとなりました。アウディは、2台のAudi R18 e-tron quattroのタイヤを絶妙のタイミングでレイン仕様に変更。ブノワ トレイルエが先頭で、トム クリステンセンが3番手を走行中、何台もの車両がグラベルエリアにコースアウトし、非常に危険な状況と判断されたため、赤旗が提示されました。

約50分間の中断後、セフティカーの先導でレースが再開されました。レースリスタート時、2台のAudi R18 e-tron quattroはレインタイヤを装着していましたが、レース再開から15分後、アウディスポーツ チームヨーストはゼッケン2号車のタイヤをインターミディエイトに変更しました。対応領域の広いタイヤを装着したブノワ トレルイエは、1時間後にスリックタイヤに交換するまでの間に、トップの位置を取り戻していました。一方、もう1台のアウディは別の戦略を立てていました。インターミディエイトに交換する時間を抑えるため、確実にスリックタイヤが必要なコンディションになるまで、レインタイヤのままで走行を続けたのです。この作戦により、ピットストップが1回少なくなるというメリットを得られましたが、トム クリステンセンはスリックタイヤに交換する前に、一端インターミディエイトに変更せざるを得ませんでした。その後のルーカス ディ グラッシの猛追により、ゼッケン1号車は2位でゴールすることが出来ました。

アウディは、昨年に続いてWECの北米ラウンドを制しました。20戦目を迎えた世界選手権でアウディにとって今回の優勝は、2012年に始まり今回での13回目の優勝となりました。全8大会中4つ目となった今大会での優勝により、アウディモータースポーツ代表・Dr. ウォルフガング ウルリッヒとLMPプロジェクトリーダー・クリス レインケ率いるチームは、今季のWECマニュファクチャラーズ選手権ポイントでトップに躍り出ました。次戦は今から3週間後に開催される、富士大会です。

アウディジャパン・プレスリリース

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WEC:ポルシェ919ハイブリッドが長時間レースをリードするも表彰台を逃す

Porsche 919 Hybrid (C)Porsche Japan KK. 拡大します 

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスチームからスポーツカー世界耐久選手権(WEC)にエントリーする919ハイブリッドは、米国オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されたWEC第4戦において予選2位、3位という好位置からスタートし、6時間におよぶ決勝レースでは長時間にわたってリードしたものの、結果4位および5位に終わりました。一方GTE-Proクラスではカーナンバー92の911 RSRが2位を獲得しました。

予選で2位を獲得したLMP1クラスの919ハイブリッド(カーナンバー14)をドライブするロマン・デュマ(フランス)/ニール・ジャニ(スイス)/マルク・リーブ(ドイツ)組は、決勝レースでも好調さを見せつけ長くトップを走り続けましたが終盤でトラブルに見舞われ、4位でレースを終えました。もう1台のポルシェ919ハイブリッド(カーナンバー20)のティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)/マーク・ウェバー(オーストラリア)組は、5位でフィニッシュしました。

スターティングドライバーを務めたデュマとウェバーは、レース序盤で早くも後退し1回目のピットストップ前には、それぞれ5位と6位を走行していました。最初の100分が経過すると、雨が降り出し急に水に浸かったコースでは、6台の車がスピンしてコースアウトしてスタックしましたが、ティモ・ベルンハルトがステアリングを握るカーナンバー20のもそのうちの1台でした。混乱が生じたコースにはレッドフラッグが出され、レースは45分間中断されました。

セーフティカーの後からの再スタートでは、ジャニがドライブするカーナンバー14はスリック・インターミディエイトタイヤを選択していました。ジャニは間もなくリードを奪い、105周後にピットインし919ハイブリッドを託されたリーブはスリックでコースに復帰します。133周の後、リーブは最終の給油を行うべくリードを保ったままピットに入りましたが、その後、エンジンパワーを失い4位に後退したままレースを終えました。

カーナンバー20のベルンハルトは、フルウエットタイヤでグラベルから救出された後、レッドフラッグの後も走行を続けることができましたが、彼もすぐにスリック・インターミディエイトタイヤに履き替えました。90周目に4位のままハートレーと交代。最後の30分で、ウェバーが再び車に乗り込み、最終的に5位でフィニッシュラインを通過しました。

ポルシェAGの研究開発担当役員であるヴォルフガング・ハッツのコメント: 「チェッカーフラッグの直前まで、今の週末は非常に期待感がもてるもので、私達はレース優勝を目指して戦いました。チームは優れた仕事をしたにもかかわらず、報われなかったのは残念です」。

ポルシェAGのLMP1プロジェクトのトップであるフリッツ・エンツィンガーのコメント: 「残念ながら、ここ数ヶ月の開発と素晴らしい予選結果をチャンピオンシップのポイント獲得に十分に活かすことができませんでした。ル・マンでの展開と同様、表彰台獲得、さらに言えば優勝のチャンスがありました。私達は、カーナンバー14のパワーダウンの原因を徹底的に分析し、富士スピードウェイでのレースに備えます」。

LMP1チーム監督であるアンドレア・ザイドルのコメント: 「レースの結果は、もちろん残念なものでした。厳しいレースで、コンディションも複雑でした。レース序盤は、ドライで気温も高く、リーダーのペースに追従することはできませんでしたが、雨の中で私達は驚く程の強さを発揮しました。再スタートでは、可能性を高めるために、それぞれ別の作戦を割り振りました。そして、カーナンバー14にスリック・インターミディエイトタイヤをチョイスし、リードを取ることができました。しかし、終盤にパワートレインにトラブルが発生し、表彰台を逃しました」。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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NASCAR:Rd.28ニューハンプシャー レース結果

■ジョーイ・ロガーノ(フォード)が今シーズン4勝目

ジョーイ・ロガーノ (C)nascarmedia 拡大します

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WEC:TS040 HYBRID #8 波乱の大雨から猛追で3位表彰台 (トヨタ)

#8 Toyota TS040 HYBRID 拡大します

WEC第4戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間決勝
2014年9月20日(土)

トヨタ・レーシングはFIA世界耐久選手権第4戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースに2台のTS040 HYBRIDで出場。急変する天候によりドラマティックながら厳しい戦いとなったレースで、3位表彰台を獲得した。

レース序盤、サーキットは突然の豪雨に見舞われ、波乱のレースとなった。この豪雨でアンソニー・デビッドソンとニコラス・ラピエール、セバスチャン・ブエミのTS040 HYBRID #8は4位へと後退したが、諦めることなく追い上げを続け、3位でフィニッシュ。ドライバーズ選手権では11ポイント差で首位の座を守った。

アレックス・ブルツ、ステファン・サラザンと共に、マイク・コンウェイがトヨタ・レーシングでのデビューレースを戦ったTS040 HYBRID #7は6位。この結果、前半戦を終えたシリーズのマニュファクチャラーズ選手権では、トヨタ・レーシングはアウディに18ポイント差の2位につけることとなった。

レースは、1000馬力を四輪駆動で発揮するTS040 HYBRIDがその速さを存分に示し、ポールポジションからスタートの#8ブエミが首位を独走。1周目にして、5番手スタートの#7ブルツも2位に浮上した。

1時間弱が経過したところで2台のTS040 HYBRIDはピットへ向かい、#7はコンウェイへ、#8はラピエールへとドライバー交代。しかし、その後まもなく、サーキットは激しい雷雨に見舞われ、順位は大きく入れ替わることとなった。走行不可能なほどの難コンディション下で、2台のTS040 HYBRIDは共にアクアプレーニング現象に見舞われコースオフ。#8はグラベルに捕まり脱出出来なくなってしまった。

他にも数台が同様の状態となり、レースは安全のために赤旗が振られ中断となった。

中断の間もレースをカウントする時間は進んでいった。約1時間の中断の後、セーフティカー先導でレースは再開。大波乱の赤旗中断を経て、ラピエールがドライブする#8は4位、コンウェイの#7は7位で、共に周回遅れとして再スタートを切った。

日が沈み、闇がコースを包む中、4位に後退したラピエールはハイブリッド・インターミディエイト・タイヤに交換し、追撃を開始。コンウェイもまだ濡れた路面でプッシュを続けた。

次のピットタイミングでは、#8はデビッドソン、#7はサラザンへと交代し、タイヤをスリックへとチェンジ。4位を走行していた#8は、表彰台を目指し前走車との差を詰めていった。

ピットインタイミングの違いで順位が入れ替わる中、#8の最後のスティントを担当したブエミは、表彰台フィニッシュを確実なものとするために、決勝レース全車中のファステストラップをマークするハイペースで周回を重ね、3位でフィニッシュ。ブルツの#7は6位でチェッカーを受けた。

トヨタ・レーシングはホームレースで再び勝利を獲得すべく、10月12日(日)に開催される富士6時間レースのために日本へと向かい、長い歴史を持つこのコースで、3年連続の勝利を目指す。

トヨタモータースポーツニュース

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2014年9月21日 (日)

WEC:Rd.4サーキット・オブ・ジ・アメリカ レース結果

■アウディ1-2ウィン、ファスラー/ロッテラー/トレルイエ組の2号車が優勝
  マニファクチャラーではアウディがトヨタを逆転してトップに

 
 

Audi R18 e-tron quattro (C)AUDI AG. 拡大します

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2014年9月20日 (土)

WEC:TS040 HYBRID #8がポールポジションを獲得 (トヨタ)

(C) Toyota Motorsports 拡大します 

WEC第4戦 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間予選
2014年9月19日(金)

トヨタ・レーシングは米国テキサス州オースティンで開催されている、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースの予選でポールポジションを獲得。シリーズポイントを1点追加し、ドライバーズ及びマニュファクチャラーズランキングでのライバルとの差を更に広げることとなった。

アンソニー・デビッドソンとニコラス・ラピエール、セバスチャン・ブエミの3名が駆るTS040 HYBRID #8は、デビッドソンとブエミが予選アタックを担当。ライバルに1秒以上の大差をつけてポールポジションを獲得。ポールポジション獲得によるボーナスポイントを得たことで、ドライバーズ選手権での2位との差を21ポイントとした。

トヨタ・レーシングにとっては今季4戦目にして3回目のポールポジション。マニュファクチャラーズランキングでのポイント差も2点へと広がった。

今大会、トヨタ・レーシングのレースドライバーとしてデビューしたマイク・コンウェイはステファン・サラザンと共に予選アタックを担当。アレックス・ブルツを加えた3名が決勝を戦うTS040 HYBRID #7は、僅差での5番手グリッドとなった。

WECの予選フォーマットは2人のドライバーが最低2周のアタックを行い、合計4周の平均タイムによって決勝のスターティンググリッドが決定される。

予選前に降った雨により、コースの一部が濡れた状態で25分間の予選セッションが開始された。TS040 HYBRID #8は3分ほどピットで待機後、他車のラップタイムから路面が乾き始めているのを確認し、コースイン。

第11コーナーでまだ濡れた部分が残っていたにもかかわらず、デビッドソンはトップタイムをマーク。TS040 HYBRID #7はサラザンがセッション開始と共にコースインし、着実なラップタイムを刻んだ。

TS040 HYBRID #7はコンウェイ、#8はブエミへとドライバーを交代し、共に1周ずつのアタックを終えたところで赤旗が出され、セッションは中断。

残り4分でセッションが再開されると、2台のTS040 HYBRIDはポールポジション獲得へ向け、最後のアタックを開始。ブエミは再び好タイムを叩き出し、2人の4周平均タイムで、2位に1.190秒もの大差をつけてポールポジションを獲得した。

コンウェイも初めての予選アタックながら好走を見せ、TS040 HYBRID #7は平均で5番手タイム。しかしながら、2位から5位までの4台は0.1秒以内という僅差での争いとなった。

トヨタモータースポーツニュース

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WEC:Rd.4サーキット・オブ・ジ・アメリカ 予選結果

■ランキングトップのトヨタ8号車がポールポジション
  2-3番手にはポルシェ勢がつける

Toyota TS040 HYBRID (C)WEC 拡大します

Porsche 919 HYBRID (C)WEC 拡大します

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NASCAR:Rd.28ニューハプシャー 予選結果

■前戦優勝のブラッド・ケセロウスキー(ペンスキー)がポールポジション

ブラッド・ケセロウスキー (C)nascarmedia 拡大します

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WEC:Rd.4サーキット・オブ・ジ・アメリカ フリー走行3回目結果

■ファイナルプラクティスはアウディ勢がトップ

Audi R18 e-tron quattro (C)AUDI AG. 拡大します 

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2014年9月19日 (金)

WEC:Rd.4サーキット・オブ・ジ・アメリカ フリー走行2回目結果

■フリー走行2回目は、トヨタ8号車がトップタイム

Toyota TS040 HYBRID (C)WEC 拡大します

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WEC:Rd.4サーキット・オブ・ジ・アメリカ フリー走行1回目結果

■3ヶ月ぶりのWECアメリカ戦、フリー走行1回目はアウディの1-2

(C)AUDI AG.拡大します 

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WEC:TS040 HYBRIDは豹変する天候にも順調にセットアップ (トヨタ)

(C)Toyota Racing 拡大します

WEC第4戦 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ 公式練習初日
2014年9月18日(木)


FIA世界耐久選手権(WEC)の全8戦中第4戦となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースが開幕。ポイントリーダーであるトヨタ・レーシングも公式練習初日でサーキットでの走行を再開した。

第3戦ル・マン24時間レースから3ヶ月ぶりに、90分ずつ2回に分けて行われる公式練習走行で、2台のTS040 HYBRIDは、四輪駆動・1000馬力の性能を発揮することとなった。

マイク・コンウェイにとってはトヨタ・レーシングで初めての公式練習セッションに、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザンと共にTS040 HYBRID #7のドライバーとして参加。コンウェイは公式練習1回目のセッション終盤に、初めてのラップを刻んだ。

アンソニー・デビッドソン、ニコラス・ラピエール、ステファン・サラザンの駆るTS040 HYBRID #8は、ドライバーズ選手権で20ポイント差の首位につけており、そのポジションを守ると共に、アウディに対し1ポイント差での首位につけるチーム選手権でも、その差を広げるべく、今大会に挑む。

今シーズン残りの5戦は、ル・マン・サーキットに比べると狭く、テクニカルなコースが続く。このため、TS040 HYBRIDはハイダウンフォース仕様で臨む。このハイダウンフォース仕様は、先月フランスのマニクール・サーキットで2日間のテストを行っている。

今大会の初日におけるチームの優先事項は、車両パッケージを1周5.516kmのサーキット・オブ・ジ・アメリカズに適応させることであり、2台のTS040 HYBRIDはそれぞれ4番手、5番手で多忙なセッションを終了した。

昨年のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースには、トヨタ・レーシングはTS030 HYBRID #8が1台体制で参戦。首位争いを繰り広げ、2位でフィニッシュした。今年の決勝レースはスタート時間が夕刻からのナイトレースとされたが、今日の公式練習1回目はまだ暑い日中から実施された。

気温32度という暑さは、ドライバーだけでなく車両にとっても試練となる。しかしながら、公式練習2回目のセッションは全く異なるチャレンジとなった。サーキットはセッション開始直前から激しい雷雨に見舞われ、予定よりも1時間遅れて開始された。

ナイトレースにおいては、全てのドライバーが決勝までに最低3周の夜間走行を行う必要があり、公式練習2回目セッションがその唯一の機会となった。このため、トヨタ・レーシングの6人のドライバーは困難なコンディションの中で勇敢な走りを見せ、迅速にこの条件をクリアした。

2台のTS040 HYBRIDはその後も走行を続け、雨に見舞われた際のコースコンディションの変化について、有意義なデータを得た。そして、デビッドソンはセッションの終了間際にトップタイムをマークした。

明日19日(金)は午前10時20分(日本時間翌20日午前0時20分)から最後の1時間の公式練習走行を行い、LMPクラスの予選は午後6時35分(同午前8時35分)から開始される。決勝日の20日(土)は午後5時(同午前7時)に午後11時まで行われる6時間レースのスタートが切られる。

トヨタモータースポーツニュース

TS040 HYBRID #7:
(アレックス・ブルツ/ステファン・サラザン/マイク・コンウェイ)
公式練習1回目: 4番手(1分52秒405) 36周
公式練習2回目: 3番手(2分04秒419) 28周

アレックス・ブルツ:
このコースを走ったのは初めてだ。コース建設の時にシミュレーターで手伝いをしたが、それは数年も前のこと。実際に走ってみると気持ちが良い、非常に走り甲斐のあるコースだが、セットアップでは多くの妥協をしなくてはならない。データを解析し、検討を重ねると、我々が進む方向が見えて来ると思う。エンジニアと意見交換をし、正しいセットアップを見つけるために努力しなければならない。

ステファン・サラザン:
ドライコンディションの公式練習1回目は、TS040 HYBRIDの調子は最高だった。しかし、公式練習2回目が始まる寸前に激しい雨に見舞われた。豪雨の中を運転するのは結構面白いが、バランスはウエットの方がドライコンディションより良かった。もちろん限界で走ったり、リスクを追ってまでは走らなかったが、興味あるセッションだった。さて、明日はどうなるだろうか。

マイク・コンウェイ:
TS040 HYBRIDで初めての公式練習を走るのは気持ちが良かった。ドライビング・リズムは掴めたと思う。それほど多くの周回は走らなかったが、公式練習2回目の終盤に向けて調子が上がって来て、競争力のあるタイムも刻めたと思う。良い感じだが、明日はもっと走り込みたい。まだコースを学んでいるところもあり、予選、決勝で上位につけるためにプッシュし続けるつもりだ。

TS040 HYBRID #8:
(アンソニー・デビッドソン/ニコラス・ラピエール/セバスチャン・ブエミ)
公式練習1回目: 5番手(1分52秒657) 31周
公式練習2回目: 1番手(2分01秒333) 29周

アンソニー・デビッドソン:
基本的には順調な初日だった。我々は、今週末に直面するかもしれないすべての気象条件を体験した。ドライコンディションよりもウェットコンディションを多く走れたことも含め、両方のコンディションを走れたことは良かった。公式練習初日を一生懸命走ったが、ドライコンディションにならないと、本当の意味でのスピードとバランスについて判断するのは難しい。 我々は、行くべき方向は分かっているので、明日に期待している。

ニコラス・ラピエール:
良い初日だった。天候は誰にとっても同じで問題は無い。私にとっては初めてのサーキットであり、多くのアップダウンと、高速コーナーがあるので、学ぶことは、そう簡単ではない。しかし、ここに来る前に、多くのオンボードカメラを見て、コースレイアウトを学んで準備をして来た。TS040 HYBRIDは、素晴らしく、ドライコンディションもウェットコンディションも良い兆候を示しているのが幸いだ。

セバスチャン・ブエミ:
ここ数日天候が荒れていたようだが、今日も非常に変わりやすい天候だった。そんな中でひとつ言えることは、公式練習1回目のタイムこそ満足のいくものではなかったけれど、我々はウエットでもドライでもかなり調子が良かったということだ。明日は万全を期し、最高のセットアップに務める。それが出来れば良い結果に結びつくはずだ。きっと良い週末になる事と信じている。 
 

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2014年9月16日 (火)

NASCAR:“チェイス”開幕。3人の“チェイス”ドライバーが着実にトップ10フィニッシュ (トヨタ)

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2014年9月16日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス

スプリント・カップ・シリーズの“チェイス”が開幕を迎えたシカゴランドでは、3カテゴリー全てが開催。カップ・シリーズでは、“チェイス”を戦うトヨタドライバーのデニー・ハムリン、カイル・ブッシュ、マット・ケンゼスの3人が揃って着実にトップ10フィニッシュを果たした。ネイションワイド・シリーズでは、Ky.ブッシュがスタートからレース中盤まで支配したが、最後のピット作業で順位を落とし、追い上げたが3位フィニッシュ。キャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、最後尾スタートから追い上げたKy.ブッシュが今季6勝目を挙げ、“トヨタ タンドラ”は今季8度目の1-2フィニッシュを果たした。

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第27戦 MyAFibStory.com 400

開催日:9月14日

“チェイス”初戦はデニー・ハムリンが6位、Ky.ブッシュ7位、
マット・ケンゼス10位と着実にトップ10フィニッシュ 

6位フィニッシュを果たしたデニー・ハムリン(#11) 

 9月14日(日)、米国中部イリノイ州ジョリエットのシカゴランド・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第27戦「MyAFibStory.com 400」が開催された。
 シーズン終盤10戦でチャンピオンを決めるプレーオフ“チェイス”がついに幕を開けた。今季より“チェイス”のシステムが変更されており、最初に16名選出された“チェイス”ドライバーは、3戦ずつ分けられたラウンドごとに、ランキング下位の4人が振り落とされていく。レースで勝利すれば次ラウンドへの進出は確定するが、クラッシュやトラブルで1戦でもポイントを大きく失うと次ラウンド進出が難しくなるため、着実に戦い続けることも求められる。
 シカゴランドでは、2008年にカイル・ブッシュ、昨年2013年にマット・ケンゼスが勝利。特に昨年は、Ky.ブッシュが同一週末のネイションワイド・シリーズ、キャンピングワールド・トラック・シリーズで勝利を挙げ、3カテゴリー完全勝利なるかと思われたが、ケンゼスがこれを阻止し、Ky.ブッシュは惜しくも2位。“トヨタ カムリ”は1-2フィニッシュを飾っている。

 12日(金)午後1時からの練習走行は行われたが、その後雨が降り始め、午後5時45分から予定されていた予選はキャンセル。規定に則り、練習走行のタイムで決勝グリッドが決定され、トップタイムをマークしていたKy.ブッシュがポールポジションを獲得。マット・ケンゼスが5番手、クリント・ボウヤーが6番手、もう一人の“チェイス”ドライバーであるデニー・ハムリンは24番手から決勝へ。9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

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WEC:トヨタ・レーシング 新たなドライバーを加え、WEC後半緒戦オースティンへ

(C)Toyota Racing 拡大します

2014年9月15日(月)

トヨタ・レーシングは今週末の9月20日(土)、6月のル・マン24時間レース終了後から3ヶ月にわたるインターバルを経て、アメリカ・テキサス州オースティンで行われるFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間からシリーズ後半戦へと臨む。

2014年シーズン全8戦中3戦が終了した現在、マニュファクチャラーズ選手権ではトヨタ・レーシングが1ポイントリードでの首位。また、TS040 HYBRIDの#8ドライバーであるアンソニー・デビッドソン、ニコラス・ラピエール、セバスチャン・ブエミの3人は、ドライバーズ選手権で2位以下に20ポイント差の首位につけている。

TS040 HYBRIDの#7は、日本のレースとの日程の都合上、中嶋一貴は参戦を見合わせる。代わりに、テスト兼リザーブドライバーであるイギリス人マイク・コンウェイがドライバーラインナップに名を連ね、レギュラードライバーのアレックス・ブルツ、ステファン・サラザンとともにハンドルを握る。

先月31歳の誕生日を迎えたコンウェイは、シリーズ参戦している米国インディカー・シリーズで今季2勝を挙げている。

6月のル・マン24時間レースには専用のローダウンフォース仕様で臨んだTS040 HYBRIDは、オースティンのレースではハイダウンフォース仕様に戻される。このハイダウンフォース仕様は、開幕戦シルバーストーンで1-2フィニッシュを挙げている。

このハイダウンフォース仕様のパッケージは8月にマニクール・サーキットで2日間のテストを行った。テストはコンウェイとラピエールが担当し、オースティンに向けての準備を終えた。

四輪駆動で1000馬力を発揮するTOYOTA HYBRID SYSTEM RACING(THS-R)は、5.516kmのサーキット・オブ・ジ・アメリカズでは3.76MJのハイブリッドブーストをコースのどのポイントでも発揮することが許される。

オースティンでは18日(木)に14:45(日本時間翌19日4:45)と19:30(同9:30)からそれぞれ90分ずつの練習走行セッション。19日(金)は10:20(同0:20)からの1時間の最終練習走行セッションを経て、18:35(同8:35)からLMPクラスの予選が行われる。決勝レースは20日(土)17:00(同7:00)、深夜に及ぶ6時間レースのスタートが切られる。

トヨタモータースポーツニュース

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2014年9月15日 (月)

NASCAR:Rd.27シカゴランド レース結果

■ブラッド・ケセロウスキー(フォード)、チェイス緒戦を制してランキングトップに浮上

ブラッド・ケセロウスキー (C)nascarmedia 拡大します

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DTM:Rd.8ラウジッツリンク レース結果

■パスカル・ウェーレイン (メルセデス)が史上最年少(19歳)でポールtoウィン
  マルコ・ウィットマンの初チャンピオンが決定

パスカル・ウェーレイン (C)DTM/EF3 Media 拡大します

マルコ・ウィットマン (C)DTM/EF3 Media 拡大します  (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2014年9月14日 (日)

DTM:Rd.8ラウジッツリンク 予選結果

パスカル・ウェーレイン (メルセデス)がシリーズ初のポールポジション

Pascal Wehrlein (C)DTM Media 拡大します

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FRE:フォーミュラE Rd.1北京 レース結果

■ラストラップ、ファイナルコーナーでセナとハイドフェルドのトップ2台が大アクシデント
  開幕戦優勝はルーカス・ディ・グラッシ(アウディスポーツABT)の手に

ルーカス・ディグラッシ (C)Formula E 拡大します

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2014年9月13日 (土)

FRE:フォーミュラE Rd.1北京 予選結果

■ニコラ・プロスト(e.dams-Renault)がフォーミュラEシリーズ緒戦のポールポジションに
  佐藤 琢磨(アムリン・アグリ)は14番手グリッド

ニコラ・プロスト (C)Formula E 拡大します

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FRE:フォーミュラE Rd.1北京 フリー走行2回目結果

■フリー走行2回目はブルーノ・セナ(マヒンドラ・レーシング)がトップタイム
  佐藤 琢磨(アムリン・アグリ)は18番手

ブルーノ・セナ (C)Formula E 拡大します

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FRE:フォーミュラE Rd.1北京 フリー走行1回目結果

■フリー走行1回目は、ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・スポーツABT)がトップタイム
  佐藤 琢磨(アムリン・アグリ)は14番手

ルーカス・ディ・グラッシ (C)Formula E 拡大します

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NASCAR:Rd.27シカゴランド スターティングラインナップ

■チェイス緒戦シカゴランドは、カイルブッシュ(トヨタ)がポールポジション

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

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2014年9月12日 (金)

WEC,LM24:ポルシェ919ハイブリッドの夏季テストを成功裏に締めくくる

Porsche 919 Hybrid (C)Porsche Japan KK. 拡大します

プレスインフォメーション 2014年9月12日

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のLMP1チームは、WECの夏季休暇中に3度目にして最後となる919ハイブリッドのテストをマニクール サーキット(フランス)において実施いたしました。

先進的ハイブリッドテクロノジーを搭載したル・マン プロトタイプである919ハイブリッドのテストは、かつてF1が開催されていたマニクールにて 約2日半に渡り行なわれました。ポルシェLMP1チームのドライバーであるブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)とマルク・リーブ(ドイツ)は、ポルシェのGTワークスチームのミカエル・クリステンセン(デンマーク)、フレデリック・マコヴィエッキ(フランス)とともに恵まれた天候のもと、トータルで1,903kmを走行いたしました。

LMP1チーム監督のアンドレア・ザイドルはテストを「我々はレースにおけるパフォーマンスの向上にフォーカスしていました。新しいエアロダイナミクスパッケージをユーロスピードウェイ ラウジッツ(ドイツ)でのテストで導入しましたが、マルクとブレンドンとともに違うサーキットでも経験を積むことは非常に重要でした。さらに高気温が予想される次戦のテキサスに向けてマシンのセットアップ、より固いミシュランタイヤの評価なども行いました。ミカエル・クリステンセンとフレデリック・マコヴィエッキは非常に早く919ハイブリッドを理解し、テストプログラムの消化に大きく貢献してくれました。ロジスティクスの面でも、マニクールでのテストに向けての準備とテキサスのレース用に2台の919ハイブリッドを作り上げていくことは大きなチャレンジでした。我々はル・マン以降、ほぼすべての点で進歩し、WECのシーズン後半戦に向けての準備は整いました」と総括しています。

WECの後半戦はテキサス州オースティンで9月20日にスタートし、翌第5戦は富士スピードウェイにて”6 Hours of Fuji”として行われます(予選10月11日、決勝10月12日)。以降、上海(11月2日)、バーレーン(11月15日)、サンパウロ(11月30日)でのレースが開催される予定です。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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2014年9月11日 (木)

FRE:佐藤 琢磨、フォーミュラE開幕戦に出場

2014fre_amlin_aguri_car1l佐藤 琢磨 (C)Formula E

今週の土曜日に北京市街地で開催されるフォーミュラE選手権開幕戦に、Amlin スーパーアグリ・フォーミュラEチームから佐藤 琢磨(37歳)の出場が発表された。佐藤はイギリスの女性ドライバー、キャサリン・レッグをチームメイトとして、新シリーズの開幕戦を戦う。

佐藤は先月ドニントンパークで行われたフォーミュラEシリーズの合同テストに参加しているが、チームのもう一人のドライバーであるポルトガルのフェリックス・ダ・コスタがドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)とレースが重なったため、古巣のスーパー・アグリからのレース出場となった。

佐藤 琢磨:「Amlin スーパー・アグリで最初のフォーミュラEレースの戦いで歴史を作るという目標を楽しみにしている。とくにスーパー・アグリの古い友人達と再会して、またレースを行うチームに参加できることに興奮している。北京でのレースではハードにプッシュするつもりだ。電気自動車によるレースは、モータースポーツにとって何か新しい魅力をもたらしてくれるだろう。その初期の段階にこうして参加できることを嬉しく思っている」

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2014年9月 9日 (火)

Formula E:Rd.1北京 ・スケジュール/エントリーリスト

(C)Formula E 拡大します

■タイムスケジュール (13 September 2014)

STARTS ENDS ACTIVITY
7:00 18:00 Gates open/close
8:15 9:00 NON QUALIFYING PRACTICE 1
9:45 10:00 eBikers track demonstration/display
10:30 11:00 NON QUALIFYING PRACTICE 2
11:15 11:45 VIP pitwalk
12:00 12:10 QUALIFYING SESSION GROUP 1
12:15 12:25 QUALIFYING SESSION GROUP 2
12:30 12:40 QUALIFYING SESSION GROUP 3
12:45 12:55 QUALIFYING SESSION GROUP 4
13:05 13:20 Media qualifying press conference with top three drivers
13:30 13:45 eBikers track demonstration/display
14:00 14:25 Public driver autograph session in the eVillage
14:00 14:30 VIP pitwalk
14:30 14:50 Drivers' parade on track
15:30 15:40 Pitlane open/close
15:30 15:50 VIP grid walk
15:40 FanBoost winners announced
16:00 17:00 RACE
17:10 17:25 Media press conference with top three drivers
NOTE: All times shown are in local time zone. Beijing is 7 hours ahead of UTC.
Timetable is provisional and subject to change.

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NASCAR:カイル・ブッシュ、デニー・ハムリン、マット・ケンゼスの3名がタイトルを争うプレーオフ“チェイス“に進出 (トヨタ)

2014年9月8日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス 

 シーズン終盤の10戦でタイトルを争うプレーオフ“チェイス”前最後のレースとなったリッチモンドでは、クリント・ボウヤーが3位フィニッシュを果たすも、7ポイント及ばず“チェイス”入りならず。トヨタ勢では、カイル・ブッシュ、デニー・ハムリン、マット・ケンゼスの3名が“チェイス”に進出し、タイトルを争うこととなった。ネイションワイド・シリーズでは、ポールポジションのカイル・ブッシュが一度も首位の座を譲ることなくレースを支配し、今季4勝目を挙げた。

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第26戦 Federated Auto Parts 400


開催日:9月6日

トヨタドライバー3人が“チェイス”進出
クリント・ボウヤーは3位フィニッシュも“チェイス”入りならず
 

14nascar28_1

3位でフィニッシュしたが惜しくも“チェイス”入りを逃したクリント・ボウヤー(#15)

 9月6日(土)、米国東部バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイNASCARスプリント・カップ・シリーズ第26戦「Federated Auto Parts 400」が開催された。
 いよいよ“チェイス”前のレギュラーシーズン最後のレースを迎えた。トヨタ勢では今季1勝を挙げているカイル・ブッシュ、デニー・ハムリンと、未勝利ながらポイントランキングで3位につけるマット・ケンゼスの3名が既に“チェイス”入りを確実なものとしている。
 “チェイス”入りの可能性を残すのは、ランキング12位ながら未勝利のクリント・ボウヤーとランキング18位のブライアン・ヴィッカーズ。特にボウヤーは23ポイント差で“チェイス”ランキング17位につけており、このポイント差を逆転するか、ヴィッカーズ共に今レースに勝利すれば“チェイス”入りが決まる。
 1周0.75マイルのリッチモンドでのトヨタは、2009年に初勝利を挙げて以来、過去11戦中7勝と得意にしている。また、2012年のチェイス前の大会ではボウヤーが勝利を挙げており、ボウヤーの逆転“チェイス”入りなるかに注目が集まった。

 5日(金)2度の練習走行に続き、午後5時45分より予選開始。ボウヤーが3列目6番手。ハムリンが11番手、ケンゼスが16番手。練習走行でパンクによりクラッシュし、バックアップカーに乗り換えたヴィッカーズは18番手、Ky.ブッシュが20番手につけ、10台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

 

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2014年9月 8日 (月)

GP3:Rd.3モンツァ レース結果

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GP2:Rd.9モンツァ 第2レース結果

■ジョリアン・パーマー(DAMS)が今シーズン3勝目、ランキングでリードを広げる

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2014年9月 7日 (日)

NASCAR:Rd.26リッチモンド レース結果

■ブラッド・ケセロウスキー(フォード)、400ラップ中383ラップリードの圧勝で今シーズン4勝目
  ライアン・ニューマンとグレッグ・ビュッフィルが最後のチェイス入りを決める

ブラッド・ケセロウスキー (C)nascarmedia 拡大します

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GP3:Rd.7モンツァ 予選結果

■ジミー・エリクソンが今シーズン2回目のポールポジション

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GP2:Rd.9モンツァ 第1レース結果

■ストフェル・バンドーン(ART)がポールTOウィン

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NASCAR:Rd.26リッチモンド 予選結果

■ブラッド・ケセロウスキー(ペンスキー)、今シーズン4回目のポールポジション

ブラッド・ケセロウスキー (C)nascarmedia 拡大します

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2014年9月 6日 (土)

GP2:Rd.9モンツァ 予選結果

■ストフェル・バンドーン(ART)、2戦連続のポールポジション

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2014年9月 3日 (水)

アトランタとカナダの週末でトヨタ勢は全カテゴリートップ4、マット・ケンゼスが2位フィニッシュで“チェイス”入り確定 (トヨタ)

2014年9月2日


(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス 

アトランタで開催されたスプリント・カップ・シリーズ第25戦は、2度のグリーン・ホワイト・チェッカーでマット・ケンゼスとデニー・ハムリンが最後まで首位を争ったが惜しくも2位、3位。ケンゼスは“チェイス”入りを決めた。同じくアトランタで行われたネイションワイド・シリーズではカイル・ブッシュが4位。シリーズ唯一のロードコース戦としてカナダ・モスポート・パークで開催されたキャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、チェッカー目前まで首位を争ったジャーマン・キロガ・Jr.が0.049秒差で惜しくも2位。18歳のエリック・ジョーンズが3位に入った。

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第25戦 Oral-B USA 500


開催日:8月31日

マット・ケンゼス2位、デニー・ハムリン3位フィニッシュ
ケンゼスが“チェイス”入り確定 

14nascar27_12位フィニッシュを果たし、“チェイス”入りを決めたマット・ケンゼス(#20)と3位に入ったデニー・ハムリン(#11) 

 8月31日(日)、米国南東部ジョージア州ハンプトンのアトランタ・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第25戦「Oral-B USA 500」が開催された。
 シーズン終盤の10戦で、上位ドライバーのみによるプレーオフでチャンピオンを決定する“チェイス・フォー・ザ・スプリント・カップ“まで今大会を含め残り2戦となった。トヨタ勢では今季勝利を挙げているカイル・ブッシュとデニー・ハムリンが“チェイス”進出を確定している。残りの椅子を賭け、激しいバトルが展開された。
 50年以上の歴史を持つアトランタは、トヨタにとっては、2008年、最高峰のカップ・シリーズで初勝利(Ky.ブッシュ)を挙げた記念すべきコースであり、2012年と2013年はハムリンとKy.ブッシュによる2連勝中と験のいいコースとも言える。

 29日(金)練習走行に続き午後7時10分より予選が行われ、未勝利ながら“チェイス”入りを狙うマット・ケンゼスが5番手。Ky.ブッシュが8番手、ハムリンが17番手、ブライアン・ヴィッカーズが19番手、クリント・ボウヤーが21番手につけ、9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

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2014年9月 1日 (月)

NASCAR:Rd.25アトランタ レース結果

■ケーシー・ケイン(シボレー)が今シーズン初優勝

ケーシー・ケイン (C)nascarmedia 拡大します

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INDY:2014年インディカーシリーズ ドライバーズランキング

Verizon IndyCar Series Championship Points Standings
Last Updated: Sunday August 31 2014
Rank Driver STP LB BAR GPI IND BEL BEL TEX GPH GPH POC IOW TOR TOR MOH MIL INF FON Total
1 W.パワー 53 40 32 24 85 51 41 44 16 19 41 16 22 36 28 54 24 45 671
2 H.カストロネベス 36 19 11 36 118 34 53 24 22 13 80 25 41 21 11 19 12 34 609
3 S.ディクソン 32 19 36 15 30 20 32 30 11 12 60 34 30 26 53 32 51 81 604
4 J.モントーヤ 15 32 9 14 82 18 17 36 40 26 102 14 12 11 19 41 31 67 586
5 S.パジェノー 30 30 32 51 68 8 28 32 16 51 56 19 33 8 22 26 35 20 565
6 R.ハンター-レイ 40 14 53 41 126 14 11 11 26 28 24 51 9 16 21 9 40 29 563
7 T.カナーン 28 12 22 20 22 35 22 28 17 20 41 38 35 40 9 36 18 101 544
8 C.ムニョス 13 35 7 6 99 26 24 17 35 8 70 18 13 13 32 8 11 48 483
9 M.アンドレッティ 8 24 41 16 103 21 14 8 24 22 44 12 14 24 8 17 24 39 463
10 S.ボーデ 17 16 15 33 62 17 10 10 32 30 29 11 54 22 42 18 19 24 461
11 R.ブリスコ 20 13 19 28 41 16 20 22 18 24 64 22 18 19 24 28 13 52 461
12 J.ヒンチクリフ 11 9 26 10 49 28 32 16 33 16 36 28 24 12 36 11 18 61 456
13 J.ニューガーデン 22 12 24 13 38 10 13 19 10 10 49 40 10 18 19 30 29 40 406
14 C.キンボール 10 7 20 30 25 22 35 20 12 32 26 20 26 32 26 14 9 36 402
15 J.ウィルソン 24 14 29 20 36 32 18 9 21 18 32 17 20 21 15 13 22 34 395
16 M.アレシン 18 28 8 5 37 14 27 26 7 41 52 9 19 7 16 24 26 8 372
17 J.フォークワース 9 15 18 29 42 11 17 15 28 35 8 15 17 28 14 20 15 30 366
18 佐藤 琢磨 28 8 17 22 38 12 14 12 9 11 18 8 7 30 12 15 33 56 350
19 G.レイホール 16 17 13 9 24 41 9 18 19 14 22 26 28 10 30 16 11 22 345
20 C.ウエルダス 12 20 14 17 30 24 15 14 51 7 20 10 16 15 13 10 8 18 314
21 S.サーベドラ 19 23 13 8 38 16 8 13 15 13 30 13 11 9 10 12 14 26 291
22 E.カーペンター 0 0 0 0 53 0 0 51 0 0 34 30 0 0 0 23 0 71 262
23 M.コンウェイ 15 51 16 11 0 9 20 0 13 17 0 0 15 51 17 0 17 0 252
24 O.セルビア 0 26 10 19 33 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 88
25 K.ブッシュ 0 0 0 0 80 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 80
26 JR.ヒルデブランド 0 0 0 0 66 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 66
27 S.カラム 0 0 0 0 57 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 57
28 L.フィリッピ 0 0 0 0 0 0 0 0 9 15 0 0 8 14 0 0 0 0 46
29 J.デビィッドソン 0 0 0 0 34 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 34
30 J.ビルニューブ 0 0 0 0 29 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 29
31 A.タグリアーニ 0 0 0 0 28 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 28
32 T.ベル 0 0 0 0 22 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 22
33 P.マン 0 0 0 0 21 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 21
34 M.プールマン 0 0 0 12 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 18
35 B.レイジァ 0 0 0 0 11 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 11
36 F.モンタニー 0 0 0 8 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8

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INDY:ジェームズ・ヒンチクリフが5位フィニッシュ、佐藤琢磨は6位。カルロス・ムニョスが2014年シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝く。(ホンダ)

In140831001h

August 30 2014, RACE
MAVTV 500

2014年8月30日(土)・決勝  
会場:フォンタナ・オートクラブスピードウェイ  
天候:快晴  気温:28~31℃

インディカー・シリーズの最終戦は、2014年もカリフォルニア州ロサンゼルス近郊のフォンタナで開催されました。日没時刻に近い夜の19時30分前、全長2マイル、最大バンク14度の高速オーバルコースで、500マイルの長距離レースがスタート。1台のマシンがスピンしたことによるフルコースコーションが1回出されただけのレースは、スタートから2時間32分58秒でゴールを迎える超ハイスピードの戦いとなりました。

In140831002h

6回以上のピットストップをこなして争われたチームの総力戦では、9人のドライバーたちが代わるがわるトップに立ち、平均時速200マイルを超すラップを積み重ねて緊迫した戦いを繰り広げました。予選11番手だったジェームズ・ヒンチクリフ(Andretti Autosport)は、多くのライバルたちとの接近戦を勝ち抜いて5位までポジションを上げ、ゴールへと飛び込みました。カナダ出身ドライバーにとっての今シーズン4度目のトップ5で、8度目のトップ10入りでした。

In140831003h

予選4番手だった佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、ピットストップでポジションを下げることがありながらも、コース上でのバトルで少しずつ順位を取り戻す戦いをみせ続けました。最後はヒンチクリフとのポジション争いを繰り広げ、6位でゴールしました。ソノマでの第17戦で4位フィニッシュしたばかりの佐藤は、今シーズン5度目となるトップ10フィニッシュを記録。優勝と表彰台フィニッシュはなかったものの、2度のポールポジションを獲得するなど、佐藤とチームは実力の高さを2014年シーズンも発揮し、存在感を示しました。

カルロス・ムニョス(Andretti Autosport)は、最終戦フォンタナでも上位陣の戦いに加わり、ルーキー最上位となる8位でゴールしました。表彰台に3度も上ったコロンビア出身の22歳は、シリーズランキングで8位に食い込むすばらしい成績とともに、2014年インディカー・シリーズのルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。

ポイントスタンディング3位で最終戦を迎え、逆転チャンピオンの可能性を持っていたシモン・パジェノー(Schmidt Peterson Motorsports)は、メカニカルトラブルのために残念ながら20位フィニッシュし、シーズンランキングは5位となりました。ライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)はランキング6位、ムニョスが8位。そして、マルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)がランキング9位という結果でした。

ホンダモータースポーツリリース

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