WEC:Rd.6上海 フリー走行1回目結果
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■2015 VERIZON INDYCAR SERIES SCHEDULE
Rd. | Date | Track | Track Type | Start |
1 | 03月08日 | オートドーローモ・インターナショナル・ネルソン・ピケ(ブラジル) | キャンセル | 11:00a |
2 | 03月29日 | セント・ピータースバーグ | Streat | 3:00p |
3 | 04月12日 | ノーラ・モータースポーツパーク(ニューオーランド) | Road | 3:00p |
4 | 04月19日 | ストリート・オブ・ロングビーチ | Streat | 4:00p |
5 | 04月26日 | バーバー・モータースポーツパーク(バーミンガム) | Road | 3:00p |
6 | 05月09日 | グランプリ・オブ・インディアナポリス | Road | 3:30p |
7 | 05月16日 | インディアナポリス500 予選1日目 | キャンセル | 4:00p |
8 | 05月17日 | インディアナポリス500 予選2日目 | Oval | 1:00p |
9 | 05月24日 | インディアナポリス500マイルレース | Oval | 11:00a |
10 | 05月30日 | ザ・レースウェイ・ベルアイランドパーク(デトロイト) | Streat | 3:30p |
11 | 05月31日 | ザ・レースウェイ・ベルアイランドパーク(デトロイト) | Streat | 3:30p |
12 | 06月06日 | テキサス・モータースピードウェイ | Oval | 8:00p |
13 | 06月14日 | ストリート・オブ・トロント | Streat | 3:00p |
14 | 06月27日 | オートクラブ・スピードウェイ(フォンタナ) | Oval | 4:00p |
15 | 07月12日 | ザ・ミルウォーキーマイル | Oval | 5:00p |
16 | 07月18日 | アイオワ・スピードウェイ | Oval | 8:00p |
17 | 08月02日 | ミッド・オハイオ・スポーツカーコース | Road | 1:30p |
18 | 08月23日 | ポコノ・レースウェイ | Oval | 2:00p |
19 | 08月30日 | ソノマ・レース・ウェイ | Road | 4:00p |
* All times Eastern.
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2014年10月28日(火) チームは第5戦富士6時間レースで1-2フィニッシュを飾り、ホームコースでの3連覇を果たした。この結果、トヨタはマニュファクチャラーズ選手権で8ポイント差の首位に立ち、上海へと向かう。 富士で今季3勝目を挙げ、ドライバーズ選手権首位の座を守ったTS040 HYBRID#8のドライバー、アンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミは、今回も2名で走る予定。ニコラス・ラピエールは、都合により今シーズンの残りのレース出走をとりやめることとなった。 アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、中嶋一貴のドライブするTS040 HYBRID #7は、上海での過去2戦でポールポジションを獲得しており、3年連続ポールポジションを目指す。 昨年の上海6時間レースはポールポジションこそ獲得したものの、不満の残る結果となってしまった。#8が勝利へ向け好走を見せていたが、サスペンションのダメージによりリタイアを余儀なくされてしまった。#7は終盤タイヤのパンクに見舞われ、2位に終わった。 しかし、トヨタ・レーシングは上海での優勝トロフィーをケルンの本拠地に飾っている。ブルツとラピエールのドライブした#7が2012年の活躍のひとつとして上海で勝利をもたらしたからである。 四輪駆動から1000馬力を発揮するトヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)は今年、25%の燃費削減を果たしながらも更なるパワーを得ており、16のコーナーを持つ1周5.451kmの上海国際サーキットには適していると思われる。 上海6時間レースのスケジュールは、10月31日(金)に午前10時45分と午後3時半(日本時間の午前11時45分と午後4時半)からの1時間半にわたる2度の練習走行が行われる。11月1日(土)は午前9時半(同午前10時半)から1時間の最終練習走行の後、午後1時55分(同午後2時55分)からLMPクラスの予選が25分間で実施され、6時間の決勝レースは11月2日(日)午前11時(同正午)にスタートが切られる。 トヨタモータースポーツニュース (C)Toyota Motorsports 拡大します
トヨタ・レーシングは全8戦で戦われているFIA世界耐久選手権(WEC)第6戦上海6時間レースに、現在首位に立っている選手権のリードをさらに広げるべく全力で臨む。
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2014年10月28日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス
シリーズ最短のハーフマイル、マーティンズビルで開催されたスプリント・カップ・シリーズでは、“チェイス“第3ラウンドに進出したマット・ケンゼスとデニー・ハムリンが着実な走りで6位、8位フィニッシュ。ランキング4,5位につけた。キャンピング・ワールド・トラック・シリーズではダレル・ウォレス・Jr.が今季3勝目。“トヨタ タンドラ”勢はレースを支配し、トップ4を独占した。
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第33戦 Goody's Headache Relief Shot 500
開催日:10月26日
マット・ケンゼス6位、デニー・ハムリン8位フィニッシュ。
“チェイス”ランキングでは僅差の4位、5位に
6位、8位でフィニッシュし“チェイス“でも有望な位置をキープしたマット・ケンゼス(#20)とデニー・ハムリン(#11)
10月26日(日)、米国東部バージニア州マーティンズビルのマーティンズビル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第33戦「Goody's Headache Relief Shot 500」が開催された。
シリーズ終盤戦でタイトルを決めるプレーオフ“チェイス”は7戦目を向かえ、いよいよ最終戦に残る4人を決める“エリミネイター・ラウンド“に突入した。トヨタ勢ではデニー・ハムリンとマット・ケンゼスがこのラウンドに進出。
シリーズで最も1周の短いハーフマイルオーバル(0.526マイル)であるマーティンズビルは、地元バージニア州出身のハムリンが得意としており、過去4勝を挙げている。ケンゼスは未勝利ながら、昨年秋の大会では2位。今年春の大会でも6位とシングルフィニッシュを続けており、好結果に期待がかかった。
24日(金)正午からの練習走行の後、午後4時40分より予選が行われ、ケンゼスが3番手、ハムリンが5番手、チームメイトのカイル・ブッシュが8番手と好位置につけ、10台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
トヨタモータースポーツニュース
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2014年10月26日(日)・決勝
会場:鈴鹿サーキット(5.807km)
天候:晴れ 気温21℃ コースコンディション:ドライ
世界ツーリングカー選手権(WTCC)第11戦は、気温21℃の秋晴れとなった鈴鹿サーキットで決勝レースを迎えました。
午後2時35分から行われたレース1では、「ゼングー・モータースポーツ(Zengő Motorsport)」のノルベルト・ミケリス選手が6番手、カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム(Castrol Honda World Touring Car Team)」のガブリエーレ・タルクィーニ選手が10番手、ティアゴ・モンテイロ選手が11番手からのスタートです。そして、「プロチーム・レーシング(Proteam Racing)」のメディ・ベナーニ選手は12番手からスタートしました。好スタートを切ったタルクィーニ選手はポジションを7番手に上げて上位進出を狙います。オープニングラップを終え、ミケリス選手が6番手、タルクィーニ選手が7番手、モンテイロ選手は9番手と続き、レースは中盤までポジションが変わらずに進みました。7周目、上位車のトラブルによりポジションを1つずつ上げて、レースは終盤となりました。残り1周となった10周目、2番手を走行していたマシンが130Rコーナーでコースアウトし、ミケリス選手はポジションを4番手に上げます。このまま11周のレースはチェッカーを迎え、ミケリス選手が4位、タルクィーニ選手が6位、モンテイロ選手が9位、ベナーニ選手が11位でレース1を終えました。
続いて行われたレース2では、リバースグリッドにより、タルクィーニ選手がポールポジションから、ミケリス選手が5番手からのスタートとなります。ベナーニ選手はレース1でドライブシャフトのトラブルが発生。フォーメーションラップでピットインし、出走できませんでした。タルクィーニ選手は好ダッシュでトップを守り、さらに好スタートを決めたミケリス選手が3番手に上がります。タルクィーニ選手、ミケリス選手ともに好調なペースで周回を重ね、トップと3番手ポジションを守りきり、チェッカーフラッグを受けました。モンテイロ選手は11番手からスタートし、ポジションを2つ上げて9位でフィニッシュ、入賞を果たしました。Civic WTCCは前戦、上海での勝利に続いて2大会連続で優勝し、鈴鹿サーキットでは2年連続の勝利を獲得しました。
ホンダモータースポーツリリース
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世界ツーリングカー選手権(WTCC)日本ラウンド予選
シトロエン・レーシングは、鈴鹿サーキットで行われたFIA 世界ツーリングカー選手権(WTCC)の予選で1位から3位を独占し、圧倒的な速さを見せました。シトロエンC-Elysée WTCCはわずか0.15秒差という僅差に3台がならび、ホセ‐マリア・ロペスが今季6度目のポールポジションを獲得しています。それにイヴァン・ミューラーとセバスチャン・ローブが続きました。このパフォーマンスでロペスは明日のレースで4位に入れば、ミューラーの順位にかかわらずドライバーズチャンピオン獲得が決まります。
プジョー・シトロエン・ジャパン・プレスリリース
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ノルベルト・ミケリス
2014年10月25日(土)・予選
会場:鈴鹿サーキット(5.807km)
天候:曇り 気温:22℃
コースコンディション:ドライ
世界ツーリングカー選手権(WTCC)第11ラウンドは、鈴鹿サーキットで開催。Hondaは、中国ラウンドからの2戦連続と、昨年の鈴鹿での勝利に続く2年連続という、2つの連続優勝を期して臨みます。Hondaとして、鈴鹿サーキットでのWTCCは今年で3度目となりますが、今回は初めて、フルコースでのレースとなりました。なおHonda Civic WTCCは、このラウンドからハンディウエイトが10kg追加され、30kgとなっています。
ガブリエル・タルキーニ
10月25日(土)、午後3時25分から行われたQ1では、「カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム(Castrol Honda World Touring Car Team)」のガブリエーレ・タルクィーニ選手とティアゴ・モンテイロ選手が、真っ先にコースへ飛び出しました。そして、タルクィーニ選手はピットに戻り、モンテイロ選手は1度目のアタックを敢行。2分8秒730をマークしました。続いて「ゼングー・モータースポーツ(Zengő Motorsport)」のノルベルト・ミケリス選手が2分8秒525、「プロチーム・レーシング(Proteam Racing)」のメディ・ベナーニ選手が2分9秒100をマークしました。予選スタートから10分が経過したころ、コースアウトしたマシンの撤去作業のため、セッションは赤旗中断となります。その約10分後に残り10分で再開され、全車はワンチャンスのアタックにかけます。まず1度目のアタックとなったタルクィーニ選手が2分7秒041をマーク。モンテイロ選手が2分7秒650、ベナーニ選手が2分7秒851でアタックを終えました。ミケリス選手は、セッション終了間際に2分7秒803にタイムを上げました。この結果、タルクィーニ選手が5番手、モンテイロ選手が9番手、ミケリス選手が11番手、ベナーニ選手が12番手で、Honda Civic WTCCは4台そろってQ2に進出しました。
ティアゴ・モンテイロ
鈴鹿サーキットはコース距離が長いため、上位12台による10分間のQ2では、各車1度きりのアタックとなりました。まずはタルクィーニ選手が2分7秒305、モンテイロ選手が2分7秒715をマーク。続いてアタックしたミケリス選手は、途中でコースアウトし、急きょピットに戻りました。そして、タイヤを交換してコースインすると、2分6秒865をマークしました。ベナーニ選手はタイムが伸びず、2分8秒140でした。この結果、ミケリス選手が6番手、タルクィーニ選手が10番手、モンテイロ選手が11番手、ベナーニ選手が12番手となり、Q3進出はなりませんでした。
10月26日(日)に行われる決勝レースにおいて、レース1ではミケリス選手が6番手、タルクィーニ選手が10番手、モンテイロ選手が11番手からのスタート。リバースグリッドで行われるレース2ではタルクィーニ選手がポールポジションからスタートし、鈴鹿サーキットでの勝利を目指します。
ホンダモータースポーツリリース
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■WTCC第11戦プレビュー
ホセ-マリア・ロペスが1957年以来となるアルゼンチン人によるFIA世界タイトル獲得に挑む
FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)は第11戦日本ラウンドを迎えます。三重県の鈴鹿サーキットを舞台に、3台のシトロエンC-Elysée WTCCがこれまで同様の速さでレースに挑みます。
鈴鹿サーキットは、1987年からF1グランプリが開催されていることで世界のレースファンにも知られています。今年からWTCCは5.807kmのフルコースで開催され、難コースと言われる鈴鹿での戦いに期待が寄せられています。
「シトロエンC-Elysée WTCCで、鈴鹿を走る日が待ち切れません」とWTCCで4度タイトルを獲得しているイヴァン・ミューラーは語ります。「コースのほとんどは高速コーナーの連続です。こうしたタイプのサーキットで好タイムを刻むためには、的確なペースをつかむことが必要になります」
また、この第11戦では、ホセ-マリア・ロペスがドライバーズタイトル確定のチャンスを握っています。現在384ポイントのロペスに対し、唯一ドライバーズタイトル獲得のチャンスを残しているミューラーは291ポイントです。レース1終了時点でロペスがタイトルを決める可能性は非常に高いと言えます。 一方のミューラーと、ランキング3位につけているセバスチャン・ローブは、焦点をすでに2015年に向けての準備に移しており、マシンのさらなる改善を目指しています。
チャンピオンチームの日本上陸と、ロペスのドライバーズタイトル獲得がかかる今週末のWTCC鈴鹿ラウンドは、10月26日14時30分にレース1がスタートします。シトロエンは鈴鹿サーキットに応援席を設置。また、ドライバーとファンの交流イベントを行うなど、WTCC日本ラウンドを盛り上げて参ります。シトロエンの活躍にどうぞご期待ください。
プジョー・シトロエン・ジャパン・プレスリリース
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2014年10月20日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス
“チェイス”第6戦目となったタラデガでは、マット・ケンゼスが2位フィニッシュ。18位でフィニッシュしたデニー・ハムリンと共に、ランキングトップ8入りを果たし“チェイス”の第3ラウンド進出を決めた。一方で、カイル・ブッシュは中盤クラッシュに巻き込まれ、無念の40位。惜しくも“チェイス”次ラウンド進出はならなかった。キャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、ティモシー・ペターズが今季初勝利を飾った。
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第32戦 Geico 500
開催日:10月19日
デニー・ハムリンとマット・ケンゼスが次ラウンド進出!
カイル・ブッシュはクラッシュで無念の敗退
2位、18位でフィニッシュし、“チェイス”の第3ラウンド進出を決めたマット・ケンゼス(#20)とデニー・ハムリン(#11)
10月19日(日)、米国南部アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第32戦「Geico 500」が開催された。
シーズン終盤の10戦でタイトルを争うプレーオフ“チェイス”は6戦目となり、3戦毎に候補者が振り落とされていく今季からの新システムも、第2ラウンドの3戦目を迎えた。トヨタ勢ではカイル・ブッシュが“チェイス”の前半5戦全てでトップ10フィニッシュを続けており、目下ランキング2位。デニー・ハムリンが7位、マット・ケンゼスが9位につけて、第3ラウンド進出を目指し今大会に臨んだ。
1周2.66マイル(約4.3km)とシリーズ最長を誇るタラデガは、速度抑制のために“リストリクター・プレート”と呼ばれる吸気量を制限するパーツを取り付け、馬力を抑えてのレースとなる。それでも、複数台が列をなして空気抵抗を低減する“ドラフティング”などのテクニックを駆使し、最高速度は320km/hを超えるハイスピードコースである。
ドラフティングにより複数台が接近したまま、激しく順位の入れ替わるレースが展開され、クラッシュ時には“ビッグ・ワン”と呼ばれる多重クラッシュになりやすい。今季の“チェイス”システムは1戦でもリタイアで落とすと次ラウンド進出が難しくなる厳しい展開が続いており、タラデガで何が起こるのか、大注目のレースとなった。
17日(金)に2度の練習走行を行い、18日(土)午後3時40分より予選開始。ブライアン・ヴィッカーズが今季初となるポールポジションを獲得。ケンゼスは13番手、ハムリンとKy.ブッシュは38番手、41番手と後方からのスタートとなり、10台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
なお、ケンゼスは予選後、エンジンを交換したため、最後尾グリッドへと後退してのスタートとなった。
トヨタモータースポーツニュース
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2014年10月14日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス
“聖地”シャーロットで今季2度目の開催となったスプリント・カップ・シリーズでは、カイル・ブッシュが5位、デニー・ハムリンが9位でフィニッシュし、共に“チェイス”ランキングでトップ8を維持。マット・ケンゼスは終盤の接触により19位に終わり、当落線上のランキング9位となった。ネイションワイド・シリーズでは、Ky.ブッシュとケンゼスが最後まで首位を争ったが惜しくも届かず2位、3位でフィニッシュした。
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第31戦 Bank of America 500
開催日:10月11日
“トヨタ カムリ”首位を争うもカイル・ブッシュが5位
デニー・ハムリンが9位フィニッシュ
5位でフィニッシュしたカイル・ブッシュ(#18)と19位に終わったマット・ケンゼス(#20)
10月11日(土)、米国東南部ノースカロライナ州コンコードのシャーロット・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第31戦「Bank of America 500」が開催された。
タイトルを決めるプレーオフ“チェイス”は12人が残った第2ラウンドに入り、今大会はその2戦目。前戦は“チェイス”に残っているトヨタの3人のドライバー全員が着実な走りで、次ラウンドへと進むための条件である、ランキングトップ8につけた。
NASCARのチームや関係企業の多くが本拠地を持ち、NASCARの聖地とも言われるシャーロットでは、5月にオールスターレース及びシリーズ最長の600マイル(約960km)レースが行われているが、今大会は501マイル(約800km)での開催。
シャーロットでは、2012年秋の大会でクリント・ボウヤーが勝利を挙げている。カイル・ブッシュはネイションワイド・シリーズで8勝、トラック・シリーズでも6勝を挙げているが、カップ・シリーズでは未勝利。とはいえ、過去13戦“トヨタ カムリ”で出場し、11回のトップ10フィニッシュと好結果を残しており、初勝利を目指し臨んだ。
また、今大会に先立ち、来シーズンの同シリーズに参戦する新型“トヨタ カムリ”が発表され、注目を集めた。
9日(木)練習走行の後午後7時20分から予選が行われ、カイル・ブッシュがコースレコードを更新する速さを見せ、今季3度目となるポールポジションを獲得。デニー・ハムリンが3番手、ブライアン・ヴィッカーズが8番手。マット・ケンゼスは22番手と中断からのスタート。9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
トヨタモータースポーツニュース
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2014年10月12日(日)・決勝
会場:上海国際サーキット(4.603km)
天候:晴れ 気温:25℃ コースコンディション:ドライ
世界ツーリングカー選手権(WTCC)第10戦は10月12日(日)、気温25℃となる好天のもと、中国の上海国際サーキットで決勝レースを迎えました。
午後3時から行われたレース1では、「ゼングー・モータースポーツ(Zengő Motorsport)」のノルベルト・ミケリス選手が4番手、「カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム(Castrol Honda World Touring Car Team)」のティアゴ・モンテイロ選手が6番手、ガブリエーレ・タルクィーニ選手が7番手からのスタート。そして、「プロチーム・レーシング(Proteam Racing)」のメディ・ベナーニ選手は10番手からスタートし、上位進出を狙います。好スタートを切ったタルクィーニ選手は、ポジションを1つ上げて6番手に浮上。オープニングラップを終え、ミケリス選手が4番手、タルクィーニ選手は5番手、モンテイロ選手は6番手となりました。スタートで出遅れたライバルが2周目にモンテイロ選手を、4周目にタルクィーニ選手を、6周目にミケリス選手をパスし、レース中盤ではミケリス選手が5番手、タルクィーニ選手が6番手、モンテイロ選手が7番手となり周回を重ねていきます。このあとポジションは変わらず、14周のレースはチェッカーフラッグを迎えました。スタートで出遅れ、12番手までポジションを下げたベナーニ選手でしたが、激しいバトルの末に10位まで巻き返し、ポイントを獲得しました。
続いて行われたレース2では、リバースグリッドによりベナーニ選手がポールポジションからのスタート。そして、タルクィーニ選手が4番手、モンテイロ選手が5番手、ミケリス選手が7番手からのスタートとなりました。Honda Civic WTCC勢は好スタートを決め、オープニングラップではベナーニ選手がトップ、タルクィーニ選手が2番手、モンテイロ選手が3番手とHonda Civic WTCCは1-2-3態勢となりました。ベナーニ選手は快調にラップを重ね、徐々に2位以下との差を広げます。5周目、2番手を走行していたタルクィーニ選手がスローダウンし、ピットに戻ります。これによってモンテイロ選手が2番手に上がりました。タルクィーニ選手はパワーステアリングのトラブルでリタイアとなりました。トップのベナーニ選手と2番手のモンテイロ選手は安定したラップを刻み、ポジションを守りきって14周のチェッカーフラッグを受け、Honda Civic WTCCは今季初優勝を飾りました。また、この勝利はベナーニ選手自身初の記録で、アフリカ人としても初めてのWTCC優勝を達成しました。ミケリス選手は終始激しいバトルを展開し、5番手でフィニッシュしましたが、レース後に4番手のドライバーがペナルティで降格したため、4位に繰り上がりました。
ホンダモータースポーツリリース
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プレスインフォメーション 2014年10月12日
世界耐久選手権第5戦Six hours of Fuji :GTE-Proクラス
日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)の911 RSR はワークスチームであるポルシェ チーム マンタイとして参戦した世界耐久選手権(WEC)第5戦Six hours of Fuji において、スタートして間もなく1コーナーで起きた接触に巻き込まれ、4位 (カーナンバー91、イェルク・ベルクマイスター/リヒャルト・リーツ組) と6位 カーナンバー92、パトリック・ピレ/フレデリック・マコウィッキ組) でレースを終え、 GTE-Proクラスのタイトルを決定するチャンスを逃しました。
予選で2列目のグリッドを獲得したゼッケン92のスタートドライバーを担当したパトリック・ピレは、ライバルが起こした接触事故に巻き込まれて大きなダメージを負いました。第7世代となるポルシェ911をベースにヴァイザッハで研究/開発された470馬力を誇るGTマシンである911RSRは、修理におよそ7ラップ分の時間を費やしてコースに復帰しました。ピレは最後尾から必至の追い上げを見せてパートナーであるマコウィッキにスタアリングを託しましたが、クラス6位でチェッカーを受けました。もう一方、ゼッケン91の911RSRは初めてコンビを組んだベルクマイスターとリーツによりチームメイトより2ポジション上の4位でゴールいたしました。
GTE-Amクラスではカスタマーチームであるプロスピードコンペティションの911RSRが、エマニュエル・コラール/フランソワ・ペロード/マチュー・ヴァクシヴィエール のフランス人トリオにより3位に入りました。プロスピードコンペティションが表彰台の上るのは今シーズン初めてのことです。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
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プレスインフォメーション 2014年10月12日 日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスチームから世界耐久選手権(WEC)にエントリーする919ハイブリッドは、今シーズン2度目となるポディウムフィニッシュを富士スピードウェイにて開催された6時間耐久レースで達成いたしました。 WECの第5戦として開催された富士でのレースは大きな混乱も無くドライコンディションの中、進みました。ポルシェ919ハイブリッド(カーナンバー20)のティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)/マーク・ウェバー(オーストラリア)組は見事3位でゴールいたしました。 ウェバーは 1:27.759 (12周目)でファステストラップも記録しています。カーナンバー14 の919ハイブリッドをドライブするロマン・デュマ(フランス)/ニール・ジャニ(スイス)/マルク・リーブ(ドイツ)組は続いて4位でチェッカーを受けています。 リープがスタートドライバーを務めたカーナンバー14 はオープニングラップを4位で終えた後、36ラップを周回して3位にあがりジャニに交代いたしました。ジャニは73周目にタイヤ交換を行い、110ラップした時点でデュマにステアリングを託します。デュマは147ラップ目にタイヤ交換と給油をして3位でコースに戻ります。最終スティントの184ラップでは3位に浮上しましたが、220ラップ目にピットストップを行い4位でクルマをゴールまで運びました。 カーナンバー20はスタートからしばらくトップ争いを繰り広げましたが、スローパンクチャーによりピットストップを余儀なくされます。ダブルスティントを1セットのタイヤで走りきった後、84周でベルンハルトにシートを譲りました。ベルンハルトもダブルスティントを担当し122周でタイヤ交換および給油を行い、ハートレーに交代します。919ハイブリッドは197周目に最後のタイヤ交換および給油を行います。見事、重責を果たした形のハートレーは3位でチェッカーを受けました。 ポルシェジャパンKK.・プレスリリース (C)Porsche Japan KK. 拡大します
世界耐久選手権第5戦Six hours of Fuji :LMP1
ポルシェAGの研究開発担当役員であるヴォルフガング・ハッツのコメント:
「このレースにおける目標は達成いたしました。2台は完走し、そのうち1台は表彰台にのりました。序盤はトップ争いにも絡み力強いパフォーマンスを見せて、3位と4位を獲得出来たのです。このレースで見せたように、今後も進歩しつづけます」。
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2014年10月12日(日) トヨタ・レーシングは、富士スピードウェイで行われたFIA世界耐久選手権(WEC)第5戦富士6時間耐久レースで1,2位を独占。ホームレースである日本ラウンドで2012年の参戦以来、無敵の3連勝を打ち立てた。優勝はアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミが駆ったTS040 HYBRID #8。 富士のレースで過去2連勝を挙げているTS040 HYBRID #7は、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、中嶋一貴のドライブで僅差の2位に入った。 2台のTS040 HYBRIDは3位以下のライバルに1周の差を付け、マニュファクチャラーズ選手権でもアウディを逆転、8ポイント差の首位に立った。 ドライバーズ選手権の順位は、勝利を得た#8のアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミがチームメイトで今回欠場したニコラス・ラピエールに26ポイント差を付けてトップ、ラピエールの背後にはアウディ#2のドライバー達が29点差で続いている。 昨年のレースは大雨に祟られて僅か16周で終了したが、今年は天気にも恵まれ、気温は摂氏14度と涼しい気候ではあったが、コース上では熱を帯びた激しい戦いが繰り広げられた。 ポールポジションからスタートを切った#8のブエミは、1コーナーで後続から軽く追突され3位へと後退したが、1000馬力を4輪で駆動するトヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)のパフォーマンスにも助けられ、1周目の間にライバルを抜き返し、首位でストレートへと戻って来た。 中嶋もスタート直後の激しいバトルの中で順位を上げ3位へ躍進。ライバルのポルシェ#20が早めのピットインを行ったこともあり、レース序盤にして2台のTS040 HYBRIDが1-2体制となり、後続との差を広げていった。 スタートからまもなく1時間になろうかというタイミングでチームは1回目のピットストップを行い、#7はサラザン、#8はデビッドソンへとドライバーチェンジ。タイヤも交換し、首位争いに復帰した。 他クラスの車両により混雑したコース上での首位争いを繰り広げながらも、3秒ほどの差で連なったまま周回を重ねた2台のTS040 HYBRIDは、両ドライバー共に2回のスティントを問題なくこなし、3位以下との差を約1周近くまで広げた。 レースが半分ほどを消化したところで、ブエミが#8のコクピットへと戻り、#7もブルツがステアリングを握り、後半戦も2台のTS040 HYBRIDによるレースの支配が続いた。 ライバルに1周以上の差をつけたことで、この週末、最大のポイントを獲得することを目標に、チームは慎重なタイヤ戦略を採り、ドライバーもコース上の周回遅れを用心深くクリアしていった。 その後、#8はデビッドソン、#7は中嶋が再びステアリングを引き継ぎ、さらに、#7は最後の1時間をサラザンへと託し、2台のTS040 HYBRIDは、この週末、富士スピードウェイに集まった5万1千人のファンの前で、1-2フィニッシュという最高の結果でチェッカーフラッグを受けた。 WECは、来月11月にシリーズ終盤の3戦をこなすクライマックスを迎える。11月2日(日)には第6戦上海6時間レース、そして第7戦はバーレーン、最終戦はブラジル・サンパウロで行われる。 トヨタモータースポーツニュース (C)Toyota Motorsports 拡大します
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~PRESS RELEASE~ 2014 年10 月11 日
富士スピードウェイ株式会社
昨日行われたFIA WEC 主催のプレスコンファレンスにおいて、2015 年FIA 世界耐久選手権の暫定カレンダーが発表されました。来年のFIA WEC 富士6 時間耐久レースの決勝は、富士スピードウェイにて10 月11 日(日)に行います。
■ 2015 年 FIA 世界耐久選手権 開催スケジュール(暫定)
決勝日レース名
第1戦4/12 6 Hours of Silverstone
第2戦5/2 6 Hours of Spa
第3戦6/13-14 24 Heures du Mans
第4戦8/30 6 Hours of Nürburgring
第5戦9/19 6 Hours of Circuit of the Americas
第6戦10/11 6 Hours of Fuji (富士6時間耐久レース)
第7戦11/1 6 Hours of Shanghai
第8戦11/21 6 Hours of Bahrain
以上
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プレスインフォメーション 2014年10月11日 日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスチーム、ポルシェ チーム マンタイから世界耐久選手権(WEC)のGTE-Proクラスに参戦する911 RSRは、 富士スピードウェイにて開催された第5戦Six hours of Fujiの予選において3番手(カーナンバー92、パトリック・ピレ/フレデリック・マコウィッキ組)および6番手(カーナンバー91、イェルク・ベルクマイスター/リヒャルト・リーツ組)のタイムを記録いたしました。 ポルシェ モータースポーツのGTカテゴリー責任者であるフランク=シュテッフェン・バリサー博士は「今日の結果はハッピーと呼べるものではありません。1台の911RSRはもっと上のグリッドを獲得出来たはずです。とは言え、レースをスタートするグリッドとしては悲観的になる程ではありません。少なくとも2台のフェラーリの前からスタートするという現実的な目標は達成しました。決勝レースを戦うためのバランスを重視した良いセットアップが見つかったので明日は自信を持って望みます」。 ポルシェジャパンKK.・プレスリリース (C)Porsche Japan KK. 拡大します
世界耐久選手権(WEC)第5戦富士スピードウェイ:GTE-Proクラス予選
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プレスインフォメーション 2014年10月11日 日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスチームから世界耐久選手権(WEC)にエントリーする919ハイブリッドは、富士スピードウェイにて開催された第5戦Six hours of Fujiの予選において2番および3番グリッドを獲得いたしました。 通常のWECフォーマットに従い予選はクラスごとに別れ、LMP1とLMP2の予選は25分間に渡って行われました。グリッドは各車2名のドライバーによる上位2つのタイム、計4ラップの平均で決定します。カーナンバー14では ニール・ジャニ とマルク・リーブが、 カーナンバー20ではティモ・ベルンハルトとマーク・ウェバーが予選を担当しました。カーナンバー20は1:26.929と僅か0.043秒でポールポジションを逃し、カーナンバー14は 1:27.306で3番グリッドを獲得しました。 午前中のフリープラクティスにおいても#20が26ラッブを周回し 1:27.300の2番手タイムを、#14は31ラップを周回し 1:27.764の3番手タイムを記録し、2台の919ハイブリッドは好調を維持したまま予選に望みました。 ポルシェジャパンKK.・プレスリリース (C)Porsche Japan KK. 拡大します
世界耐久選手権(WEC)第5戦富士スピードウェイ:LMP1クラス予選
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WEC第5戦富士6時間耐久レース予選 富士スピードウェイで開催されているFIA世界耐久選手権(WEC)第5戦富士6時間耐久レースは、10月11日(土)に予選を行い、トヨタ・レーシングが今季第3戦より3戦連続、“ホーム”富士では2年ぶりとなるポールポジションを獲得した。 アンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミの駆るTS040 HYBRID #8が予選最後のアタックで2番手に0.043秒差の差をつけてポールポジションを獲得。リードしているドライバーズ選手権で、ボーナスポイントを得て2位との差を12ポイントへと広げた。 また、2位につけるマニュファクチャラーズポイントでも、首位アウディとの差を17ポイントへと縮め、明日のシリーズ第5戦決勝に臨むこととなった。 過去2年の富士6時間耐久レースを制しているTS040 HYBRID #7は、アレックス・ブルツと中嶋一貴が予選アタックを担当。4番手グリッドを獲得し、ステファン・サラザンを加えた3人で、明日の決勝で3連覇を目指す。 WECの予選は、2名のドライバーが最低2回のアタックラップをこなし、それぞれ2人のベスト2周のタイム、計4周の平均タイムで決勝レースのグリッドを決定する。 #7のブルツと#8のデビッドソンは、コース上の混雑を避けるため、予選でのコースインを遅らせた。この決断が功を奏し、2台はトップ争いを展開。#8のデビッドソンはこのセッションでの最速ラップを刻んだ。 その後、#8はデビッドソンからブエミへ、#7はブルツから中嶋へとドライバーチェンジ。しかし、7分半ほどを残して赤旗によりセッションは中断。アタック途中だった中嶋とブエミはこれ以上のタイムアップを果たせなかった。 セッション再開後、コース状況の改善を待つライバルの4台がピットで待機する中、トヨタ・レーシングの2台のTS040 HYBRIDはコースへ復帰しアタックを再開した。この挑戦は報われ、ブエミは最後のラップでタイムを更新。トヨタ・レーシングにとっては2014年シーズン5戦目にして4度目、3戦連続のポールポジションを獲得した。 チームは午前中の1時間の練習走行で、予選及びレースへ向けたセットアップの最終調整を行った。この練習走行で#8のデビッドソンが最速ラップを記録、#7はサラザンが4番手タイムをマークしていた。 明日12日(日)の決勝レースは、午前11時に6時間の長い戦いへのスタートが切られる。 (C)Toyota Motorsports 拡大します
2014年10月11日(土)
トヨタモータースポーツニュース
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2014年10月10日(金) FIA世界耐久選手権(WEC)第5戦富士6時間耐久レースが開幕。初日の10月10日(金)は、2回にわたる1時間半の公式練習走行が行われ、トヨタ・レーシングはホームレースでの勝利へ向け初日から着実にセットアップを進めた。 アンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミが駆るTS040 HYBRID #8が4番手、アレックス・ブルツとステファン・サラザン、中嶋一貴の#7が5番手で続き、セットアップ及び開発を進め、充実した一日を終えた。 シーズン後半戦をむかえて、トヨタ・レーシングはドライバー、マニュファクチャラーの両選手権で激しい戦いを繰り広げており、#8はドライバーズ選手権で11ポイント差の首位、マニュファクチャラー選手権では18ポイント差の2位につけている。 この激戦を勝ち抜くためにも、ボーナスポイントが得られる明日の予選でのポールポジション獲得は、この週末の最初の目標となる。 午前11時の公式練習1回目開始時には太陽が顔を出し、豪雨のために短縮終了された昨年の富士6時間耐久レース以来、1年ぶりの富士となるLMP1カーはドライコンディションの下で走行を開始した。 前戦の行われたサーキット・オブ・ジ・アメリカズとはコースの特性及び気温などのコンディションが全く異なる富士でのレースに、チームはメカニカル面及び空力面、そしてハイブリッドシステムのセットアップや評価に忙しいセッションを過ごした。 ブルツとサラザンが最初のセッションで#7をドライブ。今年日本のスーパーフォーミュラ第3戦富士で勝利を挙げている中嶋一貴にとって、久しぶりとなるTS040 HYBRIDのドライブは公式練習2回目を待つこととなった。 サラザンが担当スティントの中盤にマークしたタイムが#7の最速タイムとなり、セッション5番手。#8はデビッドソンが3番手となった。 午後3時30分からの公式練習2回目が開始されると、中嶋一貴がル・マン24時間レース以来となるTS040 HYBRIDに乗り込みコースイン。#7は中嶋一貴、#8はデビッドソンが非常に長いスティントをこなし、決勝レースでのパフォーマンス解析を行った。 その後、終盤#7はブルツとサラザン、#8はブエミが短いスティントでコースコンディションを確認し、この日の走行を終えた。 明日11日(土)は午前9時30分から1時間の公式練習の後、午後1時55分から、25分間のLMPクラス予選がスタート。12日(日)は午前11時より6時間の決勝レースがスタートする。 (C)Toyota Motorsports 拡大します
トヨタモータースポーツニュース
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プレスインフォメーション 2014年10月10日 日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスチームから世界耐久選手権(WEC)にエントリーする919ハイブリッドは、本日スタートした富士スピードウェイでの第5戦Six hours of Fujiの練習走行においてプログラムを順調に消化いたしました。 東京からおよそ100kmの場所に位置する富士スピードウェイで行われた90分間x2本の練習走行は気温20度と理想的なコンディションに恵まれました。 ゼッケン14の919ハイブリッドは4.563kmのサーキットにおいて1:29.021のラップタイムで最初の練習走行を4位で、2度目の走行は1:28.441で3番目のラップタイムを記録いたしました。ゼッケン20の919ハイブリッドはそれぞれ1:29.829と1:29.672のタイムで2回とも6位で金曜日の走行を終えました。919ハイブリッドは富士スピードウェイで初めての走行となるこの日、2台で合計170ラップを周回いたしました。 またFIAはこの日、2015年8月30日にニュルブルクリンク(ドイツ)でWECレースを開催することをアナウンスいたしました。2015年シリーズの第4戦であるこのレースは、ニュルブルクリンク1,000kmレースの50周年記念イベントとして実施される予定です。ポルシェAGのLMP1プロジェクトのトップであるフリッツ・エンツィンガーは「ドイツのメーカーとしてこれほど嬉しいニュースはありません。ニュルブルクリンクでのレースは、ル・マン24時間と並ぶWEC のハイライトとなることでしょう」と喜びを語りました。 ポルシェジャパンKK.・プレスリリース ) (C)Porsche Japan KK. 拡大します
世界耐久選手権(WEC)第5戦富士スピードウェイ:フリープラクティス
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2014/10/10 10月6日 インゴルシュタット: アウディは好調な前半戦を終えています。2012年から開催されているFIA世界耐久選手権(WEC)において、アウディはこれまでに20戦で13勝をあげています。直近のアメリカ、オースティンでの好成績によりタイトル争いで逆転を果たし、アウディは今年初めてマニュファクチャラーズランキングの首位に躍り出ました。10月12日に行われる富士スピードウェイでのWEC第5戦目において、チームはこの勢いを保ち、さらにその差を広げる意気込みです。 今シーズンの折り返し地点でアウディはポイントを逆転、全8戦のうちの4戦を終えたところでトヨタに18ポイントの差をつけてトップに立ちました。そして今回、新しいランキングリーダーとして後半戦の初戦、激戦が予想されるWEC第5戦に臨みます。東京から約100km程南西に位置する富士スピードウェイは、レーシングカーのエアロダイナミクスにとって非常に厳しい複合要素を持っています。非常にスローなセクションと超高速セクションが交互に配置され、スタート-フィニッシュ前後の1.4kmに及ぶストレートは世界のモータースポーツにおいても最長の部類です。ここではエンジンパワーがものを言います。 富士はアウディにとって特別な場所です。WECが2012年に始まって以来、各国で開催されてきた9つのサーキットのうち8つにおいて、アウディは少なくとも一度は勝利をあげています。このサーキットが唯一WECで攻略できていないサーキットなのです。昨年2013年の日本戦では、マルセル ファスラー/アンドレ ロッテラー/ブノワ トレルイエ (スイス/ドイツ/フランス)組がポールポジションを獲得。しかしこの地域では珍しくない豪雨により、通常のレース運びにはなりませんでした。セーフティカーが入って16周後、レースディレクターはレース中止を決定し、エントラントはそれぞれ半分のポイントしか獲得できませんでした。チームやドライバーのみでなく、観客にとっても非常に残念なレースとなりました。日本のファンはスポーツカーレースが大変好きで、毎年富士のグランドスタンドは観客で埋め尽くされます。また彼らのレースに関する専門的な知識、数多く掲げられる手作りの横断幕、そしてサインを求める人々などが、ドライバー達に感銘を与えています。 今年、アウディは富士で優勝を勝ち取る意気込みです。ファスラー/ロッテラー/トレルイエ組は、直近のWECの2戦、ル・マン24時間レースと荒れたオースティン戦を連続で制しています。アウディは、テキサスでのその戦略的な決断と完璧なドライビングで、マニュファクチャラーズランキングで優位に立ちました。同時に私たちのベストドライバー3人も、トップに立つトヨタのドライバー達に迫りその差を11ポイントまで縮めています。 アウディジャパン・プレスリリース (C)AUDI AG. 拡大します
● 今年の後半戦は日本でスタート
● 勝利を重ねるアウディモータースポーツがまだ勝利のない富士に臨む
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■エステバン・オコーン、マックス・フェルスタッペンなども出場するF3世界一決定戦
日本からは山下 健太(トムス)と高星 明誠(B-Max)が出場
Competitors > Entry List > Suncity Group Formula 3 Macau Grand Prix | |||||
Suncity Group Formula 3 Macau Grand Prix | |||||
No. | Driver | Nat. | Team | Car/Engine | Result |
1 | Esteban OCON | FRA | SJM Theodore Racing by Prema | Dallara F312 Mercedes-HWA | *1st FIA F3 European Championship |
2 | Antonio FUOCO | ITA | SJM Theodore Racing by Prema | Dallara F312 Mercedes-HWA | *5th FIA F3 European Championship |
3 | Nicholas LATIFI | CAN | SJM Theodore Racing by Prema | Dallara F314 Mercedes-HWA | *10th FIA F3 European Championship |
5 | Max VERSTAPPEN | NLD | Van Amersfoort Racing | Dallara F314 Volkswagen-Spiess | *2nd FIA F3 European Championship/2015 F1 Torro Rosso |
6 | Gustavo MENEZES | USA | Van Amersfoort Racing | Dallara F312 Volkswagen-Spiess | *11th FIA F3 European Championship |
7 | 山下 健太 | JPN | Tom’s | Dallara F312 Toyota-Tom’s | **2nd Japanese F3 Championship |
8 | Sam MACLEOD | GBR | Tom’s | Dallara F312 Toyota-Tom’s | 4th British F3 Series; 4th ATS Formel Cup |
9 | CAO Hongwei, Martin | CHN | Fortec Motorsports | Dallara F313 Mercedes-HWA | Champion British F3 Series |
10 | Santino FERRUCCI | USA | Fortec Motorsports | Dallara F312 Mercedes-HWA | *16th FIA F3 European Championship |
11 | Alex PELOU | ESP | Fortec Motorsports | Dallara F312 Mercedes-HWA | ***3rd EuroFormula Open |
12 | Markus POMMER | DEU | Motopark | Dallara F314 Volkswagen-Spiess | 1st ATS Formel Cup |
14 | Tom BLOMQVIST | GBR | Jagonya Ayam with Carlin | Dallara F312 Volkswagen-Spiess | *3rd FIA F3 European Championship |
15 | Antonio GIOVINAZZI | ITA | Jagonya Ayam with Carlin | Dallara F314 Volkswagen-Spiess | *6th FIA F3 European Championship |
16 | Sean GELAEL | IDN | Jagonya Ayam with Carlin | Dallara F312 Volkswagen-Spiess | *19th FIA F3 European Championship |
17 | Jordan KING | GBR | GR Asia with Carlin | Dallara F312 Volkswagen-Spiess | *7th FIA F3 European Championship |
18 | Jake DENNIS | GBR | Carlin | Dallara F312 Volkswagen-Spiess | *9th FIA F3 European Championship |
19 | Lucas AUER | AUT | KFZ-Teile 24 Mücke Motorsport | Dallara F312 Mercedes-HWA | *4th FIA F3 European Championship |
20 | Felix ROSENQVIST | SWE | Kashbet.com by Mücke Motorsport | Dallara F312 Mercedes-HWA | *8th FIA F3 European Championship |
21 | Tatiana CALDERÓN | COL | JZR/ Mücke Motorsport | Dallara F312 Mercedes-HWA | *17th FIA F3 European Championship (1st woman since 1983) |
22 | 高星 明誠 | JPN | B-Max Racing Team | Dallara F312 Toyota-Tom’s | **3rd Japanese F3 Championship |
23 | Félix SERRALLÉS | PRI | Team West-Tec F3 | Dallara F314 Mercedes-HWA | *13th FIA F3 European Championship |
25 | CHANG Wing Chung | MAC | Team West-Tec F3 | Dallara F312 Mercedes-HWA | 6th British F3 Series (partial season) |
26 | Richard GODDARD | AUS | Three Bond with T-Sport | "Dallara F312 NBE" | *23rd FIA F3 European Championship |
27 | Nick CASSIDY | NZL | Three Bond with T-Sport | "Dallara F314 NBE" | 1st New Zealand Grand Prix (2012-2014) |
28 | Roberto MERHI | ESP | W66.com Double R Racing | Dallara F313 Mercedes-HWA | †2nd F. Renault 3.5 Series; F1 Reserve Driver |
29 | Stefano COLETTI | MCO | EuroInternational | Dallara F313 Mercedes-HWA | +6th GP2 Series |
30 | Dan WELLS | GBR | Toda Racing | "Dallara F312 Toda-TRF" | British F3 Series (partial); Formula Masters China Series |
31 | Will BULLER | GBR | Signature | Dallara F314 Volkswagen-Spiess | F. Renault 3.5 Series |
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プレスインフォメーション 2014年10月08日
チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ
日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)は、今年から新たに開催されたチュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップにおいて5つのチャンピオンシップタイトルを獲得し、最高のマニュファクチュアラーとしての栄誉に輝きました。
米国とカナダで争われたこのレースシリーズは、先週末のプチ・ル・マンで興奮のシーズンフィナーレを迎えました。数々の伝説を生んだロードアトランタで開催された伝統ある10時間耐久レースでは、カスタマーチームであるファルケンタイヤとワークスチームであるポルシェ ノースアメリカのポルシェ911 RSRが1-2フィニッシュを決めました。この勝利によってポルシェは、激しい戦いが繰り広げられたGTLMクラスの強力なライバル達を退けてマニュファクチュアラータイトルを獲得しました。また、このレースシリーズ専用に開発されたレーシングカーである新型ポルシェ911 GTアメリカで参戦した各カスタマーチームの戦績により、ポルシェはGTDクラスでもマニュファクチュアラートロフィーを勝ち取りました。
プチ・ル・マンは、ノースアメリカ・エンデュランスカップの第4戦、最終戦となっています。このエンデュランスカップは、チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップのカレンダーに含まれるデイトナ24時間、セブリング12時間、ワトキンスグレン6時間およびプチ・ル・マンで構成されています。ポルシェ ノースアメリカのニック・タンディ/リヒャルト・リーツ/パトリック・ピレ組によるデイトナでの勝利およびミカエル・クリステンセン/パトリック・ロング/イェルク・ベルクマイスター組によるセブリングでの勝利、さらに、ファルケンタイヤのウォルフ・ヘンツラー/ブライアン・セラーズ/マルコ・ホルツァー組によるロードアトランタでの2年連続の勝利によって、チュードル・ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップの一部である特別エンデュランス・チャンピオンシップにおいてポルシェは3つのタイトルを手にしました。ワークスドライバーであるミカエル・クリステンセンおよびパトリック・ロングにはGTLMクラスのドライバー部門のタイトル、ポルシェ ノースアメリカにはチームタイトル、そしてポルシェにはマニュファクチュアラートロフィーがそれぞれ与えられました。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
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ディーン・ストーンマン (C)GP3 Series Media Service 拡大します
10月8日、マルシャ・マノー・レーシングは、今週末ソチで初開催されるロシアGPのサポートレースを欠場することを発表した。チームはこの欠場を純粋に経済的なものとしており、先日起きた日本GPでのジュール・ビアンキの事故とは無関係であるとしている。
来月のアブダビでの最終戦への出場については現在のところ未定。GP3ソチ戦へのマシン輸送は、日本GP前の10月2日までが期限であったとされる。
チームではジュール・ビアンキと同じグループのマルシャF1チームについて、国際的なモータースポーツ界とともに深い感心を持って見守っている。
先月のモンツア戦では、チームのディーン・ストーンマンが第2レースで優勝を飾っている。
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■タイムスケジュール
6 Hours of Fuji TIMETABLE Last update : 2014/06/04 | ||||
FRIDAY, OCTOBER 10 | ||||
Start | End | Race | Session | Duration |
9:30 | FIA WEC | DRIVERS' BRIEFING | ||
9:45 | FIA WEC | TEAM MANAGERS' BRIEFING | ||
9:45 | 10:45 | Japan Formula 3 | FREE PRACTICE | 60' |
11:00 | 12:30 | FIA WEC | FREE PRACTICE 1 | 90' |
12:45 | 13:15 | VIP Hot Laps | 30' | |
14:00 | FIA WEC | PRE EVENT PRESS CONFERENCE | ||
14:15 | 15:15 | Japan Formula 3 | FREE PRACTICE | 60' |
15:30 | 17:00 | FIA WEC | FREE PRACTICE 2 | 90' |
SATURDAY, OCTOBER 11 | ||||
Start | End | Race | Session | Duration |
9:30 | 10:30 | FIA WEC | FREE PRACTICE 3 | 60' |
10:45 | 11:15 | Media Hot Laps | 30' | |
11:30 | 12:30 | FIA WEC | TYRE MARKING | |
11:30 | 12:00 | Japan Formula 3 | QUALIFYING | 10' + 10' + 10' |
12:10 | 13:10 | FIA WEC | PIT WALK | 60' |
12:20 | 12:50 | FIA WEC | AUTOGRAPH SESSION | 30' |
12:10 | 12:40 | VIP Hot Laps | 30' | |
12:40 | 13:10 | VIP Hot Laps | 30' | |
13:20 | 13:45 | FIA WEC | QUALIFYING - LMGTE Pro & LMGTE Am | 25' |
13:55 | 14:20 | FIA WEC | QUALIFYING - LMP1 & LMP2 | 25' |
14:30 | FIA WEC | QUALIFYING PRESS CONFERENCE | ||
14:45 | 15:00 | FIA WEC | Mixed Interview Zone - FIA WEC Drivers | 15' |
14:50 | 15:30 | Japan Formula 3 | RACE 1 | 40' (21 laps) |
15:20 | FIA WEC | Top 4 LMP & Top 4 GTE starting drivers meeting | ||
15:40 | 16:00 | Japan Formula 3 | POST RACE PRESS CONFERENCE | |
15:45 | 16:15 | Historic cars run | 30' | |
16:30 | 17:00 | VIP Hot Laps | 30' | |
SUNDAY, OCTOBER 12 | ||||
Start | End | Race | Session | Duration |
7:15 | FIA WEC | FIA MEDICAL INSPECTION LAPS | ||
7:30 | FIA WEC | FIA RACE DIRECTOR TRACK INSPECTION LAPS | ||
8:00 | 8:30 | Japan Formula 3 | RACE 2 | 30' (15 laps) |
8:50 | Japan Formula 3 | POST RACE PRESS CONFERENCE | ||
8:45 | 9:15 | VIP Hot Laps | AUDI | 30' |
8:45 | 9:45 | FIA WEC | PIT WALK | 60' |
9:00 | 9:30 | FIA WEC | AUTOGRAPH SESSION | 30' |
9:20 | 9:50 | Historic cars run | 30' | |
10:00 | FIA WEC | PITS OPEN | ||
10:10 | FIA WEC | PITS CLOSED | ||
10:15 | FIA WEC | GRID WALK opening | 35' | |
10:40 | FIA WEC | GRID WALK gate closing | ||
10:50 | FIA WEC | GRID WALK end of the track evacuation | ||
10:57 | FIA WEC | GREEN FLAG | ||
11:00 | 17:00 | FIA WEC | RACE | 6h + FL |
17:15 | FIA WEC | PRESS CONFRENCE |
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2014年10月7日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング モータースポーツオフィス
“チェイス”第2ラウンドの初戦となる4戦目がカンザスで開催。“チェイス”を争うドライバーが次々にクラッシュで脱落していく波乱のレースとなったが、トヨタ勢は着実に走り切り、カイル・ブッシュが3位、ハムリンが7位、ケンゼスが13位でフィニッシュ、3人共に次ラウンド進出の条件であるランキング8位以内につけた。ネイションワイド・シリーズではKy.ブッシュが終盤の逆転で今季6勝目を挙げた。
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第30戦 Hollywood Casino 400
開催日:10月5日
“チェイス”コンテンダー・ラウンドスタート
カイル・ブッシュ3位、デニー・ハムリン7位フィニッシュ
3位でフィニッシュしたカイル・ブッシュ(#18:中央)、10位フィニッシュのブライアン・ヴィッカーズ(#55:中央後方))13位フィニッシュのマット・ケンゼス(#20:右)、18位フィニッシュのクリント・ボウヤー(#15:左)
10月5日(日)、米国中西部カンザス州カンザスシティのカンザス・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第30戦「Hollywood Casino 400」が開催された。
シーズン終盤の10戦でランキング上位がタイトルを争うプレーオフ“チェイス”は序盤3戦の“チャレンジャー・ラウンド”を終え、対象のドライバーは16名から12名へと絞り込まれた。
“トヨタ カムリ”を駆る“チェイス”ドライバー、カイル・ブッシュ、デニー・ハムリン、マット・ケンゼスの3名は全員が第2ラウンド“コンテンダー・ラウンド”へと進出。12人が3000点にポイントをリセットし、今大会からの3戦で上位8名が第3ラウンドへと進む。今季新たなシステムとなった“チェイス”は、これまで以上に一戦も落とせない、厳しいレースが続くこととなる。
今大会が開催されるカンザスは、2011年から年2回開催。トヨタ勢では、2012年の春にハムリン、2013年の春にケンゼスが勝利を挙げている。一方で、Ky.ブッシュはこれまで未勝利のみならず、過去14回の出場でトップ10がわずか2回と、結果を残せていない。しかし、Ky.ブッシュは今年春のキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ戦で勝利、前日に行われたネイションワイド・シリーズ戦でも勝利を挙げており、勝利経験者のハムリン、ケンゼスと共に、好結果を目指してカンザスに臨んだ。
3日(金)正午からの練習走行に続き、午後4時45分から予選開始。ブライアン・ヴィッカーズが最前列2番手。Ky.ブッシュが7番手。ハムリンとケンゼスは25番手、27番手と後方からのスタート。9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
トヨタモータースポーツニュース
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2014年10月6日(月)
トヨタ・レーシングは今週末富士スピードウェイで開催される、FIA世界耐久選手権(WEC)第5戦富士6時間耐久レースに2台のTS040 HYBRIDで参戦するが、#8のドライバーとしてWEC前半戦に出場してきたニコラス・ラピエールは、都合により今大会を欠場することとなった。
今回のWEC第5戦については、ラピエールに代えて別のドライバーを起用することは無く、#8はアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミの2人で6時間を戦う。2人は全8戦中4戦終了時点で、11点差で首位につけるドライバーズ選手権でのリードを守るべく富士6時間耐久レースに臨むこととなる。
TS040 HYBRID #7は中嶋一貴がチームに復帰。アメリカ・オースティンで行われた第4戦は、日本国内のレースとの日程都合上参加を見合わせた中嶋だが、富士では昨年、一昨年の優勝時のパートナーでもあるアレックス・ブルツと、今年からチームを組んだステファン・サラザンと共にTS040 HYBRID #7のステアリングを握る。
WECはシーズン前半4戦を終えたが、TS040 HYBRIDは4輪で駆動される1000馬力のパフォーマンスを十分に発揮し、全てのレースで勝利を争い、3回のポールポジションと2回の優勝を飾っている。
WEC第5戦となる富士6時間耐久レースを前に、トヨタ・レーシングはマニュファクチャラーズ選手権で18ポイント差の2位につけている。
トヨタ・レーシングは過去2年のWEC富士戦を制しているが、昨年のレースは台風接近の影響による大雨に祟られ、セーフティカー先導の下、僅か16周を周回したのみでレースは赤旗中断、終了となった。
富士スピードウェイでのレースは、トヨタ・レーシングにとってまさしくホームレース。それは日本開催というだけでなく、TS040 HYBRIDの心臓部とも言える、トヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)が開発された東富士研究所がサーキットから僅か20kmの場所にあるからだ。
前戦第4戦では、序盤にレースを支配しながらも、突然の豪雨による混乱の中で順位を落とし、#8が3位、#7が6位に終わった。その雪辱を果たし表彰台の中央に立つことこそが、富士6時間耐久レースにおけるトヨタ・レーシングの最大の目標だ。
週末のスケジュールは、10日(金)に午前11時と午後3時30分から2回にわたり90分の公式練習。11日(土)は公式練習第3回目が午前9時30分から1時間行われ、午後1時55分から25分間、LMPクラスの予選が行われる。6時間の決勝レースは12日(日)午前11時にスタートが切られる。
トヨタモータースポーツニュース
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プレスインフォメーション 2014年10月01日 バレンシアに集まったドライバーは世界各国で開催されているカレラカップ シリーズから26歳以下であること、そして国際的な舞台で成功できるポテンシャルを持っていることを基準に選考され、ポルシェ インターナショナル カップ スカラーシップにノミネートされました。 ポルシェジャパンKK.・プレスリリース (C)Porsche Japan KK. 拡大します
ポルシェ インターナショナル カップ スカラーシップ
日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のモータースポーツ部門は、2015年のポルシェ モービル1スーパーカップに参戦するスカラーシップドライバーのオーディションを、スペインのバレンシアサーキットにおいて9月29日、30日に開催いたしました。
新たな才能を発掘すべく「ポルシェ インターナショナル カップ スカラーシップ」として、8つの国際ワンメイクカップによって選出された9名のレーシングドライバーを対象にした2日間のプログラムではサーキットでのラップタイムにとどまらず、ドライバーとしての資質が審査の対象です。選出された1名には、20万ユーロのスーパーカップ参戦資金に加え、F1ドライバーのトレーナーも務めるプロフェッショナルによるフィジカルトレーニング、サイコロジカルトレーニングやメディアトレーニングなどがポルシェより用意されます。 小河諒 (C)Porsche Japan KK. 拡大します
ポルシェ カレラカップ ジャパンからは小河諒(23歳)がオーディションに参加いたしました。小河は「昨年に続き、このオーディションに参加できたことを光栄に思い、また選出してくださったポルシェ ジャパンの方々に感謝します。前回は右も左も分からず不完全燃焼でしたが、今年は持てる力を全て出し切り、挑むことができました。LMP1プロトタイプをドライブし、日本を代表する国際的なレーシングドライバーになるという目標に近づくために、このチャンスを勝ち取りたいと思います。」とコメントしています。
マッテオ・カイロッリ(18歳)はカレラカップ イタリアから、トム・ディルマン(25歳)とコム・レドガー(23歳)の2名はカレラカップ フランスから、そしてマレーシア出身のアリフ・ハムダン(23歳)はカレラカップ アジアから選出されました。ラグナビーチ出身のマイケル・ルイス(23歳)は、その才能を認められGT3カップ チャレンジUSAからオーディションに招待されました。その他、スウェーデン出身のオスカー・パーム(22歳、カレラカップ スカンジナビア)、サム・パワー(26歳、カレラカップ オーストラリア)、ジョシュ・ウェブスター(20歳、カレラカップ グレードブリテン)が各シリーズを代表してオーディションに参加いたしました。
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