GP3:2015年GP3カレンダー
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Peugeot 2008 DKR (C)Peugeot Media 拡大します
2014.12.25
プジョーは、25年ぶりにダカール・ラリーに復帰いたします。
ドライバーはペーターハンセル、サインツ、デプレの3組、PEUGEOT 2008 DKRを駆って優勝を狙います。1月4日から17日まで、アルゼンチン~チリ~ボリビアを結ぶ1万キロもの過酷なレースにご注目ください。放映はJ SPORTSにて、日程は以下のURLをご参照ください。
http://www.jsports.co.jp/motor/
プジョー・シトロエン・ジャパン・プレスリリース
本国版のプレスリリースはこちら。
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■タイムスケジュール
DATE | START | FINISH |
01月04日 | Buenos Aires | Villa Carlos Paz |
01月05日 | Villa Carlos Paz | San Juan |
01月06日 | San Juan | Chilecito |
01月07日 | Chilecito | Copiapo |
01月08日 | Copiapo | Antofagasta |
01月09日 | Antofagasta | Iquique |
01月10日 | Rest day Bike/ Quad | |
01月10日 | Iquique | Uyuni (Car) / Marathon (Truck) |
01月11日 | Uyuni (Car) / Marathon (Truck)/ Iquique (Bike) | Iquique (Car/Truck) / Uyuni (Bike) |
01月12日 | Rest day Car/Truck | |
01月12日 | Uyuni | Iquique |
01月13日 | Iquique | Calama |
01月14日 | Calama | Marathon (Bike) / Salta (Car/Truck) |
01月15日 | Marathon (Bike) / Salta (Car/Truck)td> | Termas Rio Hondo |
01月16日 | Termas Rio Hondo | Rosario |
01月17日 | Rosario | Buenos Aires |
■テレビ放送
● 全国TBS系列「あさチャン!」
放送内容: レースハイライトとHINO TEAM SUGAWARAの順位速報
放送日時: 1月5日(月)~19(月)午前5:30~7:00間のスポーツコーナー(土・日曜日を除く)
※ニュース番組の特性上、ダカールラリーに関する情報が放送されない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
● スポーツ専門チャンネル J SPORTS 3
「ダカールラリー2015ナビ」
放送内容: ダカールラリー2015の見どころや、日本から出場するチームの仕上がり具合など、ラリー直前の情報をたっぷりお届けします。
放送日時: 初回12月24日(水)深夜3:30~3:45、以降1月4日(日)まで毎日再放送あり。
放送日 放送時間 放送チャンネル
12月24日(水) 深夜3:30~深夜3:45 J SPORTS 1
12月25日(木) 午後8:45~午後9:00 J SPORTS 2
深夜3:45~午前4:00 J SPORTS 2
12月26日(金) 午後11:00~午後11:24 J SPORTS 3
12月27日(土) 午前4:09~午前4:25 J SPORTS 3
12月28日(日) 午後8:30~午後8:45 J SPORTS 2
午後11:15~午後11:30 J SPORTS 4
12月29日(月) 午後7:45~午後8:00 J SPORTS 3
深夜3:15~深夜3:30 J SPORTS 2
12月30日(火) 深夜3:45~午前4:00 J SPORTS 3
1月1日(木) 午前5:15~午前5:30 J SPORTS 1
午前10:00~午前10:25 J SPORTS 3
午後11:00~午後11:15 J SPORTS 2
1月2日(金) 午後10:45~午後11:00 J SPORTS 1
1月3日(土) 午前4:15~午前4:30 J SPORTS 2
深夜2:00~深夜2:15 J SPORTS 2
1月4日(日) 午前11:30~午前11:45 J SPORTS 1
午後4:45~午後5:00 J SPORTS 2
午後6:45~午後7:00 J SPORTS 3
深夜3:45~午前4:00 J SPORTS 3
※全て15分番組(同内容)になります。
※放送時間が異なるのは15分の本編終了後に時間調整用の別番組が予定されているためです。
「ダカールラリー2015 デイリーハイライト」
放送内容: 連日ハイライトで熱戦の模様をお届けします。
放送日時: 1月5日(月)~18日(日)午後10:00~10:30、10日(土)のみ午後11:30~0:00
タイトル 放送日 放送時間 放送チャンネル
デイリーハイライト DAY1 1月5日(月) 午後10:00~午後10:30 J SPORTS 3
デイリーハイライト DAY2 1月6日(火)
デイリーハイライト DAY3 1月7日(水)
デイリーハイライト DAY4 1月8日(木)
デイリーハイライト DAY5 1月9日(金)
デイリーハイライト DAY6 1月10日(土) 午後11:30~午前0:00
デイリーハイライト DAY7 1月11日(日) 午後10:00~午後10:30
デイリーハイライト DAY8 1月12日(月)
デイリーハイライト DAY9 1月13日(火)
デイリーハイライト DAY10 1月14日(水)
デイリーハイライト DAY11 1月15日(木)
デイリーハイライト DAY12 1月16日(金)
デイリーハイライト DAY13 1月17日(土)
デイリーハイライト DAY14 1月18日(日)
※放送チャンネルは全てJ SPORTS 3になります。
※1月10日(土)放送のDAY 6のみ放送時間が異なりますのでご注意ください。
詳細はJ SPORTS公式サイト(http://www.jsports.co.jp/)をご確認ください。
2月には出場選手が出演する総集編、3月にはドキュメンタリー番組の放送を予定しています。
日野自動車プレスリリースより抜粋
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プレスインフォメーション 2014年12月16日
世界耐久選手権(WEC): LMP1
日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のLMP1カー、919ハイブリッドの第2世代となる2015年モデルの初走行が12月15日、ヴァイザッハ研究開発センター内のテストコースにて、ワークスドライバーのマルク・リープ(ドイツ)によって行われました。これによりポルシェ モータースポーツがWECのトップカテゴリーに復帰した初年度となる2014年シーズンのすべての活動は終了いたしました。
LMP1テクニカル・ディレクターであるアレクサンダー・ヒッチンガーは、「ニューモデルによる初走行は常に大きな一歩で、プロジェクトに関わるすべてのスタッフにとってエキサイトな出来事です。クリスマス前に2015年モデルの919ハイブリッドを走らせることを目標としていましたが、無事達成できました」と語っています。
2014年モデルから大きく進化したニュー919ハイブリッドの正式なテストは、来年1月18日から22日にかけてアブダビにて行われる予定です。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
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ニコ・ヒュルケンバーグ (C)Porsche Japan KK. 拡大します
プレスインフォメーション 2014年12月15日
世界耐久選手権: LMP1テスト(アラゴン)
日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のLMP1チームは、12月9日から11日までの3日間にスペイン北部のアラゴンにて919ハイブリッドのテストを行いました。このテストで現役F1ドライバーのニコ・ヒュルケンベルグ(ドイツ)は自身にとって初となる2014年型のル・マン プロトタイプのドライブと夜間走行を体験しました。今シーズン、LMP1に参戦したティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)に加えて、GTチームのワークスドライバーであるミカエル・クリステンセン(デンマーク)、フレデリック・マコヴィエッキ(フランス)、ニック・タンディ(イギリス)もテストに参加しています。6人のワークスドライバーはこの3日間で全長5.345kmのサーキットで合計2,731kmを走破いたしました。
LMP1チーム監督のアンドレア・ザイドルはテストについて「時折強風に見舞われましたが、アラゴンのコンディションは良好でした。出来るだけ早いタイミングでニコに919ハイブリッドを運転させるのは非常に重要です。彼は素早くクルマに馴染み、我々の期待が間違っていなかったことを証明してくれました。チーム、そしてポルシェにも溶け込んでいたようです。今回テストに参加したGTドライバーたちが919ハイブリッドをドライブするのは2度目のことで、彼らが素晴らしい仕事をしてくれたことに疑いの余地はありません。新しいプロトタイプのデビューシーズンの最後に良いテストが出来ました。我々はすでに2015年シーズンにフォーカスしています」と語りました。
ニコ・ヒュルケンベルグの加入、そして3台目となる919ハイブリッドの投入により2015年のル・マン24時間レースにおけるポルシェワークスチームはさらに強力になります。27歳のヒュルケンベルグは3日間のテストで昼夜に155周を走りました。「短い時間に多くの新しい体験をした今、私は100%ポジティブです。919ハイブリッドのドライブは素晴らしい経験でした。特に印象的だったのは高速コーナーでの強大なダウンフォースと低速コーナー脱出時のハイブリッドパワーによる加速です。シミュレーターで行ってきたテストも大いに役立ち、ナイトセッションのドライブも楽しめました。今後のテスト、そしてもちろんル・マンも楽しみにしています」とテスト後にコメントしています。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
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■デビッド・クルサード、レースオブチャンピオンで初優勝を飾る
デビッド・クルサード (C)Race of Champions 拡大します
12月14日、レースオブチャンピオンズは、前日のネーションズカップに続いて個人戦が行われ、元レッドブルF1ドライバーのデビッド・クルサードが決勝でパスカル・ウェーレインを2対1で下し、見事同大会で初の栄冠を獲得した。
レースオブチャンピオンズの結果はこちら。
We miss Michael Schumacher Tribute (C)Race of Champions 拡大します
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チーム・ノルディック (C)Race of Champions 拡大します
12月13日、2年ぶりの開催となったレースオブチャンピオンズは、舞台を西インド諸島のバルバドス屋外特設コースに移し、1日目はネーションズカップが行われた。(昨年は開催予定地のタイの政情悪化により中止)
ネーションズカップは、昨年までセバスチャン・ベッテルとミハエル・シューマッハによってチーム・ドイツ(今大会不参加)が6連覇を記録していたが、今大会では今年限りでレーシングドライバーを引退するルマン9回の総合優勝者トム・クリステンセンと2013年WRCチャンピオン、ペター・ソルベルグのチーム・ノルディックが決勝戦でデビッド・クルサードとスージー・ウルフのチーム・スコットランドを下して優勝を飾った。
明日はレースオブチャンピオンズ個人戦が行われる。
ネーションズカップの結果はこちら。
Tomorrow’s Race Of Champions Draw
Group A
ロマン・グロージャン:ロータスF1チームドライバー
ジェイミー・ウィンカップ:2014年V8スーパーカーシリーズチャンピオン
デビット・クルサード:F1グランプリ13回の優勝者
ミック・ドゥーハン:1998, 1997, 1996, 1995, 1994年500cc Moto GPワールドチャンピ
Group B
ペター・ソルベルグ:FIAワールドラリークロスチャンピオン、2013年FIAワールドラリーチャンピオン
カート・ブッシュ:2004年NASCARスプリントカップシリーズチャンピオン
スージー・ウルフ:ウイリアムズF1チーム・オフィシャルテストドライバー
オン
Fastest Team Barbados driver from ROC Caribbean
Group C
ホセ・マリア・ロペス:2014年FIAワールドツーリングカーチャンピオン
ロビー・ゴードン:オフロード7回チャンピオン、バハ1000Km 3回の総合優勝者
Fastest ROC Caribbean driver from the other teams
エステバン・オコーン:2014年FIAヨーロピアンF3チャンピオン
Group D
トム・クリステンセン:ルマン24時間レース9回の総合優勝
ライアン・ハンター-レイ:2014年インディアナポリス500マイルレース優勝、2012年インディカーシリーズ・チャンピオン
ジョリアン・パーマー:2014年FIA GP2シリーズチャンピオン
パスカル・ウェーレイン:最年少DTM優勝ドライバー、メルセデスF1アブダビテストに参加
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■2015 GP2 Series Calendar
(C)GP2 Series Media Service 拡大します
Rd. | Date | Circuit | Country |
1 | 04月19日 | サクヒール | バーレーン |
2 | 05月10日 | バルセロナ | スペイン |
3 | 05月23日 | モンテカルロ | モナコ |
4 | 06月21日 | レッドブルリンク | オーストリア |
5 | 07月05日 | シルバーストーン | イギリス |
6 | 07月26日 | ブタペスト | ハンガリー |
7 | 08月23日 | スパ・フランコルシャン | ベルギー |
8 | 09月06日 | モンツァ | イタリア |
9 | 10月11日 | ソチ | ロシア |
10 | 11月29日 | ヤスマリーナ | UAE |
Test | 03月09-10-11日 | ヤスマリーナ | UAE |
Test | 04月01-02-03日 | サクヒール | バーレーン |
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■The 2014 FIA Formula Championship calendar
Rd. | Date | Circuit | Country | Support |
1 | 04月12日 | シルバーストーン | イギリス | (WEC) |
2 | 05月03日 | ホッケンハイム | ドイツ | (DTM) |
3 | 05月17日 | ポー | フランス | (F3 GP) |
4 | 05月31日 | モンツァ | イタリア | (ACI) |
5 | 06月21日 | スパ | ベルギー | (ADAC GT Masters) |
6 | 06月28日 | ノリスリンク | ドイツ | (DTM) |
7 | 07月12日 | ザントフォールト | オランダ | (DTM) |
8 | 08月02日 | レッドブル・リンク | オーストリア | (DTM) |
9 | 08月30日 | モスクワ・レースウェイ | ロシア | (DTM) |
10 | 09月27日 | ニュルブルクリンク | ドイツ | (DTM) |
11 | 10月18日 | ホッケンハイム | ドイツ | (DTM) |
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■The 2015 FIA World Endurance Championship calendar was confirmed as follows:,
Rd. | Date | Race | Country |
1 | 04月12日 | 6 Houres of Silverstone* | イギリス |
2 | 05月02日 | 6 Heures de Spa‐Francorchamps | ベルギー |
3 | 06月13-14日 | 24 Heures du Mans | フランス |
4 | 08月30日 | 6 Hours of Nurburgring* | ドイツ |
5 | 09月19日 | 6 Hours of CoTA Lone Star Le Mans* | アメリカ |
6 | 10月11日 | 6 Hours of Fuji | 日本 |
7 | 11月01日 | 6 Hours of Shanghai* | 中国 |
8 | 11月21日 | 6 Hours of Bahrain* | バーレーン |
* Subject to ASN’s confirmation.
A series of changes were made to the sporting and technical regulations for 2015,,, which are available on fia.com.
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■ マカオでのWTCC戦が消滅、替わってカタールで初開催
日本ラウンドは9月13日決勝、現時点でサーキット未定 2014WTCC Suzuka (C)WTCC 拡大します
FIA WTCC 2015 calendar at a glance | |||
Rd. | Date | Country | Circuit |
1 | 03月08日 | アルゼンチン | Termas de Rio Hondo |
2 | 04月19日 | モロッコ | Moulay El Hassan |
3 | 05月03日 | ハンガリー | Hungaroring |
4 | 05月16日 | ドイツ | N'ring Nordschleife |
5 | 06月07日 | ロシア | Moscow Raceway |
6 | 06月21日 | スロバキア | Slovakia Ring * |
7 | 06月28日 | フランス | Paul Ricard |
8 | 07月12日 | ポルトガル | Vila Real |
9 | 09月13日 | 日本 | Twin Ring Motegi |
10 | 09月27日 | 中国 | Shanghai |
11 | 11月01日 | タイ | Buriram |
12 | 11月22日 | カタール | Losail * |
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プレスインフォメーション 2014年12月03日
FIA世界耐久選手権(WEC)、LMP1
日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)は、2014年11月30日(日)に開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)最終戦(第8戦)のサンパウロ6時間レース決勝において、ワークスドライバーのロマン・デュマ(フランス)/ニール・ジャニ(スイス)/マルク・リーブ(ドイツ)組が、革新的なル・マン・プロトタイプである919ハイブリッドを駆り、初優勝を飾りました。ポルシェは、16年のブランクを経て、今シーズンから耐久レースのトップカテゴリーに復帰を果たしたばかりでした。
迅速な展開が特徴の開発プロセス
ポルシェが2011年にスポーツカー世界選手権のトップレベルへの復帰を決断してから、2013年6月12日に919ハイブリッドがポルシェのテストコースに初めて姿を現すまで、2年未満の期間しかありませんでした。ポルシェがこれまで製造した中で最も複雑なレーシングカーは極めて短期間で製造されたのです。この間に、新しいオフィスビルとル・マン・プロトタイプ・クラス1(LMP1)のワークショップが、ヴァイザッハのポルシェ開発センターに建設されました。230名のモータースポーツ専門家によるチームが新たに設けられ、そのうち約150名がエンジニアでした。高電圧装置からドライビングシミュレーターに至るまでの機械、素材、およびコンポーネントが調達されました。ポルシェ チームを率いるのがフリッツ・エンツィンガー(LMP1プロジェクトリーダー)、アレクサンダー・ヒッツィンガー(テクニカルディレクター)、アンドレア・ザイドル(チーム監督)の3人でした。
シルバーストーン(英国)でレースデビューを飾ったチームは、直ぐに初の表彰台に昇りました。5月に開催された第2戦のスパ・フランコルシャン(ベルギー)6時間レースでは、初めてのポールポジションを獲得。ル・マン24時間レースでは、919は合計37周をリードしましたが、ゴール2時間前に2位に後退し、エンジントラブルでリタイアしました。もう一台の919は、修理に手間取った後、総合11位、クラス5位でフィニッシュしています。9月に行われたテキサス州オースティン(米国)のレースではトップを快走していましたが、悪天候により再びトラブルに見舞われ勝利を逸しました。また10月の富士(日本)と11月の上海(中国)の6時間レースでは、それぞれ3位でフィニッシュ、さらに上海では2度目のポールポジションを獲得しています。第7戦のバーレーンにおいては、919ハイブリッドにとって3度目のポールポジションを獲得し、初めて2台のドライバー全員が表彰台に並びました。そしてサンパウロの最終戦で遂に初優勝を飾り、表彰台の最上段に立ったのです。さらに、この最終戦の予選では、初めて2台のポルシェ919ハイブリッドがフロントローを独占しました。
先駆的ハイブリッドドライブシステムの飛躍的な進歩
2014年FIA世界耐久選手権のグリッドには、ポルシェ919ハイブリッドほど効率的で複雑なプロトタイプは他には見当たりませんでした。このレーシングカーは、ポルシェが開発した未来の持続可能なドライブシステムの先駆的なテクノロジーを備えます。1周あたりのエネルギー量を規定した効率性に関する世界耐久選手権の新しいレギュレーションは、ポルシェの復帰を促す決定的な技術的挑戦となりました。そのため、適切なソリューションのポルシェ社内における開発と実践は当然の結論といえました。
ポルシェ919ハイブリッドのすべてが、最高の性能による究極の効率性の達成に向けられました。そこには、エアロダイナミクスと軽量構造のための素材選びも含まれます。しかし、最も注目に値する側面が、非常にコンパクトな2リッター4気筒ターボエンジンと2つのエネルギー回生システムによるパワートレインのコンセプトです。ポルシェが導入するLMP1車のドライブシステムは、ハイブリッドシステムである必要がありましたが、「システム」については明確ではありませんでした。気筒数、総排気量、ディーゼルかガソリンかは、すべてチームに一任されていました。制限要因は、燃料の量とストレージシステムから引き出すことのできるエレクトリックパワーの、両方に適用される1周あたりに使用できる電力だけでした。919ハイブリッドのストレージシステムは、2つのシステムからパワー供給される水冷式リチウムイオンバッテリーセルで構成されています。1つめは、制動中にフロントアクスルで運動エネルギーが電流に変換されるシステムで、2つめは、排気エネルギーを電気として回生するシステムです。熱力学的な排気エネルギーのこのような回生は、スポーツカー世界選手権においてはユニークな存在です。このシステムでは、追加されたタービンジェネレーターが、ウェストゲートバルブの実質的な代わりをします。ポルシェは、余分な排気ガスを利用して電気を発生するジェネレーターとなる2番目のタービンを駆動します。こうして以前は失われていたエネルギーが有効に利用されます。排気ガスのエネルギー回生によって、919ハイブリッドは、制動時だけでなく加速時にもエネルギーを回生する唯一のマシンとなっています。
このようにしてプロトタイプの燃料消費量を前年比30%削減するFIAレギュレーションの目標が達成されたのです。919ハイブリッドは、初優勝したレースで、ラップリーダーとして2,323kmを走行しました。2台のプロトタイプは、全8戦において合計23,232kmを走破し、この過程で約3,592kWhの電気エネルギーを発生、使用しました。これは、平均的なドイツ家庭に必要な電気量の1年分を上回る、373日分に相当します。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
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2014年12月3日
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング
【メガウェブ改装ニュースリリース】
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング、(株)アムラックストヨタは、12月3日(水)より、両社がクルマのテーマパークとして東京・お台場で運営するメガウェブ・グローバルディスカバリーゾーン(トヨタシティショーケース2F)の展示内容を北米で走るトヨタ車をテーマにした内容にリニューアルします。
■北米を走る最新モデルのトヨタ車が登場
北米でしか見られない最新モデルのトヨタ車が続々登場します。 12月3日(水)からタコマ・アバロン・4ランナー・サイオンFR-S、12月下旬からはタンドラ・カローラ・カムリを展示します。
あのタンドラがついにメガウェブ初登場!(12月下旬から)
米国だけのサイオンブランドも登場
■NASCARコーナーでスポーツカー乗り込み体験
アメリカで大人気のモータースポーツ NASCARに2014年に参戦したカムリが本場アメリカからやってきます。ドライバー席への乗り込み体験を企画しますので、是非ご参加ください。
■トヨタがアメリカに初進出した時のヘリテージカー 初代クラウンと初代ランドクルーザーを特別展示
トヨタがカリフォルニア州ハリウッドに米国トヨタを設立したのは、1957年でした。
最初に売り出したトヨペットクラウン(Toyopet Crown)は、Toy “おもちゃ”とPet“飼い犬”を連想させるネーミングもあってか、非常に低調な出だしでした。
その頃の代表2車種を1950年代のアメリカのドライブインレストランを再現した演出の中でお楽しみください。
■アメリカオリジナルのトヨタグッズが日本に初上陸!
アメリカでしか販売されていない貴重なオリジナルグッズをグローバルビークルコーナーで期間限定販売します。
販売品:ミニカー、Tシャツ、キャップ、ラジコンカー、ぬいぐるみ、小物 他
(株)トヨタモーターセールス&マーケティング
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プレスインフォメーション 2014年12月02日
FIA世界耐久選手権(WEC)第8戦、サンパウロ(ブラジル)
サンパウロ. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスドライバー、マーク・ウェバーは11月30日(日)に行われた世界耐久選手権(WEC)の最終戦で起きた事故の後、一晩をサンパウロの病院で過ごしました。
現在も事故による脳震盪とアザが残るため数日の入院が必要で、ポルシェ ワークスドライバーとチームメンバーが病室を見舞っています。ウェバーは今週の後半にも自宅のあるイギリスに戻る予定です。
月曜日の朝、ウェバーはブラジルの新聞に「まだ身体の痛みと頭痛が残っています。事故の瞬間と、そしてなぜ事故が起きたのかもよく覚えていません。この辺りはチームが調べてくれるでしょう。事故直後に素早い処置をしてくれたサーキットのメディカルスタッフ、そして病院で世話をしてくれている皆に感謝しています。何よりも嬉しいのはカーナンバー14が優勝したことです。シーズン最終戦を勝利で飾れたのは素晴らしいことです。私はすでに来シーズンを見据えています。」と語りました。
WEC最終戦のチェッカーフラッグが振られるおよそ30分前、ウェバーは919ハイブリッドのコントロールを失い、激しくバリアに激突しました。事故の原因はまだ分かっていません。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
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プレスインフォメーション 2014年12月01日
FIA世界耐久選手権(WEC)第8戦、サンパウロ(ブラジル)
日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のポルシェ チームは、2014年FIA世界耐久選手権のサンパウロ最終戦においてロマン・デュマ(フランス)/ニール・ジャニ(スイス)/マルク・リーブ(ドイツ)組のポルシェ919ハイブリッドが初優勝を達成いたしました。
ティモ・ベルンハルト(ドイツ)およびブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)と共にもう一台のポルシェ919ハイブリッドをドライブするマーク・ウェバーは6時間のレースの終了まで30分を切った頃、6位を走行していましたが、高速の最終コーナーでタイヤバリアに非常に激しく激突しました。チームがサーキットのメディカルセンターから最初に受け取った情報では、彼の負傷はそれほど深刻ではない、ということでした。しかし、彼は精密検査のためにサンパウロの病院に搬送されました。レースは、ニール・ジャニがステアリングを握るカーナンバー14の919ハイブリッドがセーフティカーの先導でフィニッシュして幕を閉じました。
カーナンバー14のレース展開:
リーブは2番グリッドからスタートを切りましたが、1周目でトヨタに抜かれ1つポジションを落としました。順位を取り戻すための息を呑むような追撃を見せた後、彼は37周で3位のままポルシェ919ハイブリッドをジャニに渡しました。スイス人のジャニはトヨタを攻め続け、順位を入れ替えたものの、76周で車両をデュマに引き継いだ時点では、また3位になっていました。デュマは、88周でトヨタが他車に接触した際に再び抜き返します。105周目、デュマは右側リアタイヤのパンクのため、予定より早くピットに戻らなければなりませんでした。再びリーブがステアリングを握った後、119周でもう一台のポルシェ919ハイブリッドがトラブルに見舞われたことにより、カーナンバー14が首位に立ちました。リーブは144周でピットに入り、再度デュマにクルマを預けました。183周目に、ジャニが2位でマシンを受け取りました。222周目のピットストップでは、彼はコックピットに留まり、タイムを稼ぐためにタイヤを交換しないという賭けに出ました。この賭けが功を奏し、919ハイブリッドは初優勝を果たしました。
カーナンバー20のレース展開:
ベルンハルトはポールポジションからスタートし、38周でウェバーに交代する時点で、12秒のリードを確保していました。ウェバーは多少のトラフィックの問題はあったもののリードを保ち、79周でハートレーにマシンを渡しました。ニュージーランド人のハートレーとカーナンバー20は、原因不明のトラブルでエンジン出力が低下したため優勝の夢は間もなく途絶えました。119周でハートレーからベルンハルトに交代し、彼は3位でレースを続けました。153周を過ぎたところでフルコースコーションが出されイエローフラッグが振られる中、ハートレーが再びステアリングを握りました。193周で再びウェバーに交代しましたが、すでに6位に後退していました。彼は227周で最後のピットストップを終え、レース終了まで30分を切った239周目、高速の最終コーナーで激しいクラッシュを喫しました。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
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Audi Japan Press Center 2014/12/01
•トム クリステンセン、引退レースで表彰台獲得
•マルセル ファスラー / アンドレ ロッテラー / ブノワ トレルイエ組が、ドライバー選手権2位を獲得
11月30日 インゴルシュタット / サンパウロ: アウディは、FIA世界耐久選手権(WEC)最終戦で、充実した結果を残しました。アウディはサンパウロ大会にて今シーズン6度目の表彰台を獲得し、今季で引退を表明していたトム クリステンセンが、最後のレースで新たなトロフィーを獲得しました。アウディは今シーズン、マニュファクチャラーズ選手権2位、マルセル ファスラー / アンドレ ロッテラー / ブノワ トレルイエ(スイス/ドイツ/フランス)組がドライバーズ選手権の2位を獲得しました。
アウディのトップパフォーマンスは最後のレースまで健在でした。今回のレースでも、トム クリステンセンは、その並外れた技量を存分に発揮しました。ルーカス ディ グラッシ(ブラジル)とロイック デュバル(フランス)らとトリオを組んだル・マンで9回の優勝記録を持つクリステンセンは、ブラジルの地で3位となり、現役最後のトロフィーを獲得しました。トム クリステンセンはレースの最終局面で、ゼッケン7号車のトヨタを相手に、少ない燃料にも関わらず、素晴らしいラップタイムでバトルを展開しました。前回のレースで今季限りでの現役引退を表明していたクリステンセンは、多くの感謝と賛辞に溢れた、感動的な週末を過ごしました。ブラジル自動車協会からメダルが授与されたほか、土曜日にはLap of honorを受賞し、ゼッケン1号車のAudi R18 e-tron quattroは車体に「Thanks Tom – Mister Le Mans’」のペイントが施され、ゴールではすべてのWEC参加チームがメッセージを掲げ、表彰台でも彼を讃えるセレモニーが行われるなど、スポーツカー、GT、ツーリングカーを合わせ、アウディドライバーとして参戦し素晴らしい活躍を遂げた138レースを締めくくるに相応しいフィナーレとなりました。ルーカス ディ グラッシにとっても、今回のレースは特別なものとなりました。生まれ故郷のサンパウロの地で、6番手スタートから激しい追い上げにより3位を獲得する姿を多くの観客にアピールすることが出来ました。
もう1台のゼッケン2号車にも、表彰台獲得のチャンスは巡っていましたが、ブノワ トレルイエがレースラップを開始した直後、システムをリセットしなければならない事態が発生し、コース途中でマシンを停めなければならなくなりました。トレルイエは、たった1人でわずか30分でマシンを修復し、6番手でレースに復帰しました。その後マシンを引き継いだアンドレ ロッテラーは、ファステストラップを記録するハイペースで周回を重ね、ボディのダメージ修復を行ったにも関わらず、5番手まで浮上しました。レースは、マーク ウェーバーのクラッシュによって介入したセフティカーによりレース途中で終了成立となりました。
アウディはWEC3年目のシーズンを終え、素晴らしい結果を残して来ました。2012年の開幕からの24戦でアウディは13回の優勝(勝率54%)を誇り、これはLMP1クラスでもっとも優れた成績です。2012年と2013年には、ドライバーズならびにマニュファクチャラーズタイトルを獲得しています。そして2014年シーズンのハイライトは、2000年以来続く、13回目のル・マン24時間レース優勝です。
アウディジャパン・プレスリリース
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Toyota WEC Drivers and Manufacturers Champion(C)Toyota Motorsports 拡大します
2014年11月30日(日)現地発
WEC最終戦サンパウロ6時間レースを2位と4位で終えたトヨタ・レーシングは、FIA世界耐久選手権の年間マニュファクチャラーズ・タイトルを獲得しました。
トヨタ自動車は、1999年に世界ラリー選手権(WRC)でマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得して以来、15年目にして再び世界選手権を制覇しました。
今日の結果は、スポーツカー・レースの歴史に新しい1ページを開いたと言えるでしょう。1953年に世界耐久選手権レースが始まって以来、初めて日本の自動車メーカーが年間タイトルを獲得したのです。また、この勝利は、トヨタが開発したトヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)にとっても、重要な足跡を残しました。
モータースポーツにおいてハイブリッド・システムを採用する計画は2006年に始まり、2007年7月、北海道十勝スピードウェイで開催された十勝24時間レースでハイブリッド・システムを搭載したトヨタ・スープラが初優勝を飾りました。この時にバッテリーに代わって採用された蓄電装置がスーパーキャパシタです。以来、ハイブリッド・システムは地道な開発が続けられ、大幅な重量軽減がなされ、出力も自然吸気エンジンとモーターの組み合わせから1000馬力を発揮するまでに至りました。この進化したTHS-Rを搭載した2014年のTS040 HYBRIDは、4輪駆動にもかかわらず2013年モデルと比べて25%もの燃費削減を可能にしています。
燃費効率重視に振られた2014年の新しいWEC・LMP1技術規則に従い、トヨタ・レーシングは全8レース中5勝を挙げ、ポールポジションは4回獲得、表彰台にも全戦立つことが出来ました。加えて最速ラップを4回樹立。これは、トヨタの技術の優秀性が証明されたと言えるでしょう。
とはいえ、これらの結果を出すことは並大抵のことではありませんでした。アウディ、ポルシェと接戦を繰り広げ、激しい戦いを勝ち抜くことが出来たことを、誇りに思います。
また、今日は、耐久レースに一時代を築いたトム・クリステンセン選手(アウディ)のラストレースとなりました。彼の偉業は実に素晴らしく、トヨタ・レーシングの誰もがレース引退後のさらなる活躍を期待しています。
そして、トヨタ・レーシングは、世界チャンピオン獲得に向け、共に戦ってくれた全てのパートナーに感謝したいと思います。DENSO(インバーターとリアハイブリッドモーターの共同開発)、TOTALルブリカンツ、アイシンAW(フロントハイブリッドモーターの共同開発)、日清紡ホールディングス(スーパーキャパシタの共同開発)、ZF(クラッチ)、TAKATA(安全装備)、ZENTを始め、すべてのオフィシャルパートナーの皆様、有難うございました。
トヨタモータースポーツニュース
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