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2015年1月17日 (土)

DAKAR:パリダカ日本事務局 DAKAR RALLY 最新ニュース (STAGE 11)

2015/01/15 第11ステージ - レポート
http://www.paridaka-info.com/w/?p=3453

01 (C)A.S.O

2015/1/15  第11ステージ :サルタ - テルマス・デ・リオ・オンド
モト&クワッド   :リエゾン:24km  スペシャルステージ:357km  リエゾン:142km  
オート&カミヨン  :リエゾン:184km  スペシャルステージ:194km  リエゾン:142km

コースは風光明媚で知られるかの有名なルート40。しかし、ピストはハイ・スピードで競技者らはその景色を楽しむどころではなさそう。そして11日目、これまでの疲れもたまってきている。モト&クワッドはマラソン・ステージの後半で、途中59kmのニュートラルゾーンを含む、パート1、パート2のSS。ロードブックの注意書きやコースに最大限の集中が必要。オート&カミヨンには途中道路が狭く、覆いかぶさるような木の枝などに要注意。

バレダ とアルアティヤ、連続ステージ優勝

昨日のカチのステージで優勝を果たしたホアン・バレダ はそのスピードを緩めるどころか、一段とアップして、連続ステージ優勝を勝ち取った。HRCチームメイトのパウロ・ゴンサルヴェス もマルク・コマ挽回の意欲をあきらめず、SS2位。オート部門ではナセル・アルアティヤが再びSSをトップ・タイムでゴール、第2ステージ以来押さえてきた総合1位の座を一段と固め、彼の才能ぶりを示し、ブエノス・アイレスでの勝利に向かう。

ラリーに出たバレダの速さは相当なものだが、彼がいったん照準を合わせて全力を出すとまさにアンタッチャブルになる。今日のSSはまさに2015年大会でその実力を示すかのよう!彼は昨日に続き、今大会4度目のステージ優勝を果たした。しかし、より注目すべきパフォーマンスは、パウロ・ゴンサルヴェスの優勝をあきらめない走りだろう。マルク・コマに2'23''速いタイムでSSをゴールし、総合タイムで5'12まで縮めた。しかし、HRCチームにとって無念なことに、エンジン交換のペナルティで彼に15分が科されてしまう。マラソン・ステージの昨日、ゴンサルヴェス のバイクのエンジンが壊れた。チームのジェレミアス・イスラエルがエンジンを提供し、バレダ の物と交換、そしてバレダ のエンジンをゴンサルヴェスにのせ替えたのだった。そのエンジン交換によるペナルティだった。

マルク・コマはそれにより、リーダーの座を確保することができたが、KTMの同じエンジンをあと2日間キープしなければならない。イワン・ジェイクス(スロバキア)は嬉しい初のSS3位、トップと1'35''の差だった。その後にルーベン・ファリアやトビ―・プライスも2分あまりの差で続く。総合の3,4位を際どいタイム差で争っていたプライスは、高山病に苦しんでタイムを落としたパブロ・キンタニーヤに2分の差でSSをゴール、順位が逆転した。
今日のSSはトップ10台までが5分以内、17位までが10分以内に位置する際どいタイム争いだった。

クワッド部門では、クリストフ・デクレール(仏)が本日のSSをトップ・タイムで通過、今大会初のステージ優勝を果たした。次位のネルソン・サナブリア・ガレリーノ(ウルグアイ)、ワルター・ノシリア(ボリビア)が6'50差の同時ゴールだった。総合6位にいたヴィクトール・ガレゴスはエンジンを壊して無念のリタイアとなった。強力なライバル、モハメッド・アブイッサ(カタール)、セバスチャン・ハルペルン(アルゼンチン)、ルカス・ボネット(アルゼンチン)らがこのマラソン・ステージで次々とリタイアしてしまい、ラファウ・サノク(ポーランド)が総合で余裕のトップ、次位のヘレミアス・ゴンサレス・フェリオリに2時間50分ものタイム差をつける。

オート部門、総合タイムで30分近くの差でトップをいくナセル・アルアティヤは、一分たりともライバルに譲りたくないらしい。それどころか、彼はさらにテンポを上げ、2日連続でSSを制した。今大会12度目のステージ優勝、ダカール・ラリー2015大会優勝への意欲を示した。ここで優勝すると、ダカール・ラリー25回参加、総合優勝5回目の記録になる。
そしてオーランド・テラノヴァも何度も素晴らしい成績を残してきたパイロットだが、昨日に続きナセル・アルアティヤにぴったりくっついてSS2位、わずか27秒差だった。ジニエリ・ド・ヴィリエはトップと39秒の差で3位のゴール、トヨタとMINIのタイム差を縮めることはできなかった。

驚きの成績を出したのは、ベネディクタス・ヴェナガス(リトアニア)、3度目のダカール・ラリー参加でベストタイム、SS4位でゴールした。トップと40秒の差。さらに、SS5位はロシアのウラジミール・ワシリエフ、トップとの差1'16。

オート部門も今日のSSはタイムを広げるのが難しかったようで、トップ30台が10分以内でゴールというダンゴ状態。

さらに今日の大きな目玉はヤジード・アラルヒのリタイア、昨日のマルク・コマのクラッシュ事故に続く優勝候補のリタイアだ。SSをスタートして数㎞地点、総合3位にいたアラルヒがバルブが壊れてストップ。初参加にして総合3位の夢が消えた。それによって、総合で4位にいたクシシュトフ・ホロウィッツが3位に上がってきた。ダカール・ラリー参加9度、今年はポディウムに登れるか。

カミヨン部門ではハンス・スティシー(オランダ)が今回初のステージ優勝。同じIVECOに乗る同国人ライバル、ジェラルド・デ・ローイとわずか1分あまりのタイム差だった。そしてKamazのニコラエフが3位、総合タイムでトップのアイラット・マルデーブとの差を2分縮めてプレッシャーをかける。二人の総合タイム差はわずか11分だ。

パリダカ日本事務局

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