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2015年1月18日 (日)

DAKAR:市販車部門2連覇をワン・ツーフィニッシュで達成、1号車(343号車)が総合29位、2号車(345号車)が30位でブエノスアイレスにフィニッシュ (TLC)

01_4市販車部門連覇を達成したTLC1号車 (C)TLC

戦況
ダカールラリー2015は17日、アルゼンチンのブエノスアイレスにゴールして全日程を終えた。ランドクルーザー200の2台体制で市販車部門に参戦したTLCは1号車三橋淳/アラン・ゲネック組が累積順位総合29位で同部門優勝、2号車ニコラ・ジボン/三浦昂組が総合30位で同部門2位の成績を挙げた。これによりチームは市販車部門の2連覇を達成。2年連続のワン・ツーフィニッシュで飾るという最高の結果となった。

この日はロサリオからブエノスアイレスへ戻る行程で、77kmの移動区間のあとグラベルの農道で174kmの最終SS(競技区間)を実施した。しかし降雨の影響で路面が泥濘化しており急きょ34km地点の1つめのチェックポイントまでに短縮。その後は舗装路を迂回し、さらに移動区間を走ってブエノスアイレスに到着した。SSの結果は2号車が総合28位、1号車が29位で両者のタイム差は13秒。累積順位に於けるタイム差は6分0秒となり、1号車の市販車部門優勝、2号車の2位が確定した。

ゴール会場となったのはスタート前の車検が行われた市内の博覧会場テクノポリス。当地でポディウムセレモニーが行われ、土曜日ということもあって十数万人の観客が会場や周辺の沿道に詰めかけた。TLCの2台は午後5時半すぎに相次いで登壇。ジボン/三浦組、三橋/ゲネック組はそれぞれ日本から激励に駆けつけたトヨタ車体岩瀬社長、佐口常務とがっちり握手をかわし、社員の激励の寄せ書きで埋め尽くされた社旗やチーム旗を掲げながら歓声に応えていた。

ブエノスアイレスを基点とするループ状のルートで14日間全行程9111km(うち競技区間4601km、どちらも事前の公式数値)にわたって開催された今大会でTLCは競技3日目(6日)に2号車が跳ね石によってラジエーターを破損し、SS中の修復により1時間半遅れるトラブルに見舞われた。その後も6日目(9日)、7日目(10日)と連続して1号車が左前輪にダメージを受け、7日目(10日)はアシスタンス不在のマラソンビバークだったため8日目(11日)はパワーステアリングなしでの走行を余儀なくされるなど波乱が続いた。しかし、その中でも市販車部門1、2位のポジションを維持したTLCは後半戦に入って改めて集中力を高め、終盤のロングステージを冷静にクリア。2台が揃って高順位でフィニッシュし、チームの総合力をアピールした。

本日までの累計順位(第13ステージ終了時点)
号車 No ドライバー&ナビゲーター 市販車部門順位 クラス順位 総合順位
1号車 343 三橋 淳/アラン・ゲネック 1 1 29
2号車 345 ニコラ・ジボン/三浦 昂 2 2 30
本日のステージ順位(第13ステージ終了時点)
号車 No ドライバー&ナビゲーター 市販車部門順位 クラス順位 総合順位
1号車 343 三橋 淳/アラン・ゲネック 2 2 29
2号車 345 ニコラ・ジボン/三浦 昂 1 1 28

TEAM VOICE

岩瀬社長
2連覇をワン・ツーフィニッシュで飾れて本当に良かった。ラリーではランドクルーザーの強さも実証してくれましたね。トヨタ車体が創立70周年の節目を迎える2015年の年初に最高の結果が出たことでロケットスタートが切れる気がします。

佐口常務
ゴールを見て感激しました。勝つことは大事ですね。会社のみんなが応援している活動なので、職場にも良い報告が出来て良かったです。それにしてもランドクルーザーの堅牢性は素晴らしい。

角谷監督
市販車部門2連覇とワン・ツーフィニッシュという目標を達成出来てほっとしました。自分にとって初めてのダカールラリーはリズムに乗るまでが大変でしたが、トラブルに対処する際などにはチームの結束力やメカニックの力量の大きさを感じ、良いチームだと思いました。

三橋ドライバー
今回はトラブルが多く、2号車がいなければ勝つことは出来なかった。今回の勝利はTLCのチームワークによるものという気持ちが強いです。改めてチームの一員として市販車部門5勝目が獲れたことを嬉しく思います。

アランナビゲーター
2年連続の優勝をとてもうれしく思うとともに、今はほっとした気持ちです。三橋ドライバー、メカニックと力を合わせることで困難に立ち向かい、乗り越えることができました。この優勝は、チームのサポートと多くの方々からのご声援による後押しがあったからこそだと感じています。ありがとうございました。

ジボンドライバー
三浦ナビゲーターとベストを尽くした結果、自分たちは優勝出来ませんでしたがチームがワン・ツーフィニッシュを獲れたことは正直嬉しく思います。

三浦ナビゲーター
ラジエーターのトラブル以外は自分たちは最後までノートラブルでミスも殆どなかった。疲れましたがチームとして結果が残せたので良かったです。

内メカニック
ワン・ツーフィニッシュが出来て嬉しいです。フランス人メカニックと一緒に仕事をして、彼らから学ぶことの多さに驚きました。長いようであっという間の充実した2週間でした。

冨田メカニック
無事にワン・ツーフィニッシュでラリーが終わり、役目は果たせたかなという気がします。派遣2年目の自分はこれで終わりなのでちょっと寂しい気持ちもあります。

前田メカニック
ゴールの雰囲気は素晴らしかったです。今回は一年目の派遣で十分な力になれなかったかもしれませんが、この経験を活かして自らのスキルアップに繋げたいと思います。

トヨタオートボディ・プレスリリース

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