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2015年1月16日 (金)

DAKAR:トゥクマンの新コースは抜けない一本道、2号車SS29位、1号車も42位で粛々とクリア (日野自動車)

ダカールラリー2015 レースレポート「第11ステージ」

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2号車菅原照仁/杉浦博之組 (C)Hino Motors, Ltd

 ダカールラリー2015もいよいよ終盤戦。15日はアルゼンチンのサルタ~テルマス・デ・リオ・オンド間で194㎞の競技が行われた。サルタから184㎞の移動区間で南下したあと、サン・ミゲル・ドゥ・トゥクマン周辺の山間地に設定されたSSは全くの新コース。グラベルのピストの一本道でハイスピードやワインディングの組み合わせだった。日野チームスガワラの2台の日野レンジャーはこのステージを粛々とクリア。2号車菅原照仁/杉浦博之組は先行車に追いつきながら道が狭くて追い越すことが出来ず、100㎞にわたって追従した結果トラック部門29位/排気量10リットル未満首位でゴールした。また、1号車菅原義正/若林葉子/羽村勝美組も終盤のフェシュフェシュで先行車がスタックしていて20分ほどのタイムロス。総合42位/クラス5位の成績でゴールした。この結果により累積順位は2号車が総合17位で変わらず、1号車は31位と1ポジション上がった。10リットル未満クラス1・2位のポジションはもちろんキープしている。

 今大会に向けて吸排気系中心の改良によって出力を向上させたA09C型エンジンを2台に搭載するとともにトルクロッド、ヘルパーコイルスプリング付ロングテーパーリーフスプリングによる改良型前後サスペンションを採用した日野レンジャーは大型クラスの強豪勢を向うに善戦を続けてきた。車両や乗員に疲れが見え始める終盤戦はさらに順位を上げるチャンスだが、日野チームにとってもミスなく無事にゴールを目指すための正念場となる。有名なサーキット場に設営されたテルマス・デ・リオ・オンドのビバークに到着した乗員とスタッフは改めて残り2日間の健闘を誓い合っていた。

 16日は当地からロサリオへの行程で298㎞の競技が行われる。SS前後の移動区間を含めると1024㎞という長丁場で集中力が問われるステージとなりそうだ。

菅原義正/ハイスピードの区間では時速140㎞まで出ましたが、ゴール手前20㎞でフェシュフェシュに埋まった先行車を別の車両が引っ張り出しているところに遭遇。おそらく20分くらいはロスしたと思います。

若林葉子/今日はナビゲーションは問題ありませんでした。やや疲労もありますが今晩はゆっくり寝られそうなので大丈夫です。

羽村勝美/分岐にはコーステープが巻いてあったり、ナビとしては何もないステージでした。明日は移動区間も長いので気をつけて行きます。

菅原照仁/今日はエンジン制御の特性を調整してもらって応答性が向上。気持ち良く走れました。SSは堅い道の一般道にハイスピードのピスト、ちょっとフェシュフェシュといった感じでしたが観客が多すぎて競技にはあまり適していないように思いました。

杉浦博之/SS中に人がいるところが多く、時速50㎞の速度制限が10か所もありました。まあトラックには狭いコースで、とても追い越せる状況ではありませんでした。

日野自動車プレスリリース

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