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2015年5月18日 (月)

INDY:雨のために2日間から1日間に短縮された予選でジャスティン・ウィルソンが6番手、佐藤琢磨は予選27番手 (ホンダ)

In150518001h

May 17 2015, RACE
2015 Indianapolis 500

 
会場:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ
天候:曇り  気温:25~27℃

2015年5月17日(日)・ポールデイ 

インディアナポリス500マイルレース=インディ500は今年で99回目の開催を迎えます。世界で最も長い歴史を持つ自動車レースです。

インディ500ではレースのスターティンググリッド決定も伝統に則った独特の方法で行われます。以前はプラクティスと予選だけに2週間以上を費やしていましたが、参戦経費を抑制する目的で近年ではスケジュールが短縮。それでも、土曜日と日曜日の2日間にわたる予選とされています。

ところが、今年は土曜日が雨に見舞われ、日曜日だけで全33グリッドを決定することとなりました。そして、その予選を行う直前のプラクティスで、スピンしたあとにマシンが宙へと舞い上がるアクシデントが発生したため、ファンやドライバーたちの安全を確保する目的でターボのブースト圧を下げるなどのルールが急きょ採用されました。

新ルール下で再び1時間のプラクティスが行われ、その後の午後3時15分から予選は始められました。

インディ500の予選は、全長が2.5マイルと長いオーバルコースを4周連続でアタックし、その平均スピードを競い合います。予選開始が3時過ぎと遅くなった今年は、各エントラントに与えられるアタックのチャンスは1回だけとされました。金曜日にクジ引きで決めた順番でドライバーたちはアタックを行い、ポールポジションから30番グリッドまでが決定しました。今年は34台のエントリーがあり、グリッドは33個と伝統的に決まっているため、最後列の3グリッドだけは夕方に特別な時間を設け、4人のドライバーたちが争うルールとされました。

1回限りのアタックで4周平均225.279mphをマークし、予選6番手となったのはジャスティン・ウィルソン(Andretti Autosport)でした。そして、マルコ・アンドレッティ(Andretti Autosport)も225.189mphを出して予選8番手となりました。残念ながら、今年は時間的な制約により、トップ9によるポールポジション争奪戦は開催されませんでした。

In150518002h

佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、予選用ブーストでの走行ではトップ9を狙えるスピードを実現していましたが、急きょ採用されたルールの下での予選アタックは、強風が吹き荒れるコンディションの悪さも影響し、4周平均スピードが223.226mphとなり、予選結果は27番手となりました。9列目アウト側グリッドからのスタートとなります。

4台による最後列の3グリッドの争奪戦は、Hondaドライバーの中からジャック・ホークスワース(A.J. Foyt Racing)が唯一人戦いました。最初のアタックで31番手だったホークスワースは、夕方6時15分に始まったバンプアウト合戦で223.738mphというスピードを出し、31番グリッドを確保しました。Hondaは17台のマシンにV6ターボエンジンを供給し、その全員が第99回インディ500への進出を果たしました。

In150518005h

明日もインディアナポリス・モーター・スピードウェイではプラクティスが行われ、火曜日から木曜日までの3日間はインディカーの走行はなし。最終プラクティスは金曜日で、5月24日(日)に第99回インディ500の決勝レースは開催されます。

ホンダモータースポーツリリース

コメント
ジャスティン・ウィルソン(6番手)
「全力でアタックしたので、6番手という結果はうれしいですね。この2日間ほどは緊張感が高くなっていました。しかし、単独でコースを走る予選は、グリップが高まることもあり、いつでも非常にエキサイティングです。Andretti Autosportは本当にプロフェッショナルなチームで、今日の予選に向けて下した判断も正しく、決勝用のマシンもすばらしいものに仕上がっています。私の参戦がかなうよう努力をしてくれた人々全員に感謝しています。私にチャンスをくれたHondaにも深く感謝をしています。今日の予選結果のよさが、そのまま来週の決勝にも続いていくことを期待します。そして、レースでも好結果を手にできることを楽しみにしています」

佐藤琢磨(27番手)
「本当に残念な予選結果です。スピード確保に苦しみ、自分たちの考えていたような予選アタックができませんでした。しかし、月曜日から続いたプラクティスで私たちのマシンは非常に力強い走りを実現していました。決勝用セッティングでのマシンにはスピードがあるはずです。決勝レースで速いことこそが重要です。明日のプラクティスでさらにマシンをよくして、日曜日のレースに備えたいと考えています」

アート・セントシアー|HPD社長
「インディ500の5月が始まったときから、私たちがフォーカスしてきたのは決勝レースでのパフォーマンスです。エアロキットの設計からエンジンの開発まで、すべてがインディ500での活躍を目指して行われてきています。この4年間で3度目の勝利を飾るために、最大のチャンスを作り出すことを私たちは目指してきました。確かに、もっとよい予選結果を手にしたかったところではあります。しかし、私たちは自分たちの考え方、計画といったものが正しいことに自信を持っていますから、来週のレースを楽しみにしています」

予選リザルト
順位 No. ドライバー エンジン 平均速度(mph)
1 9 S.ディクソン シボレー 226.760
2 1 W.パワー シボレー 226.350
3 22 S.パジェノー シボレー 226.145
4 10 T.カナーン シボレー 225.503
5 3 H.カストロネベス シボレー 225.502
6 25 ジャスティン・ウィルソン Honda 225.279
7 11 S.ブルデー シボレー 225.193
8 27 マルコ・アンドレッティ Honda 225.189
9 21 J.ニューガーデン シボレー 225.187
10 6 J.R.ヒルデブランド シボレー 225.099
 
11 26 カルロス・ムニョス Honda 225.042
13 32 オリオール・セルビア Honda 224.777
16 28 ライアン・ハンターレイ Honda 224.573
17 15 グレアム・レイホール Honda 224.290
18 18 カルロス・ウエルタス Honda 224.233
19 29 シモーナ・デ・シルベストロ Honda 223.838
20 7 ジェイムス・ジェイクス Honda 223.790
21 19 トリスタン・ボーティエ Honda 223.747
22 48 アレックス・タグリアーニ Honda 223.722
24 5 ジェームズ・ヒンチクリフ Honda 223.519
25 43 コナー・デイリー Honda 223.482
27 14 佐藤琢磨 Honda 223.226
28 63 ピッパ・マン Honda 223.104
29 98 ギャビー・シャヴェス Honda 222.916
31 41 ジャック・ホークスワース Honda 223.738

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