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2015年6月 2日 (火)

3台のポルシェ919ハイブリッドの順調なテストデー

(C)Porsche Japan KK. 拡大します

プレスインフォメーション 2015年6月01日
ル・マン24時間レース:LMP1

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)は、ル・マンで5月31日(日)に行われた公式プレテストに3台の919ハイブリッドを持ち込み、実戦前のテストを行いました。

1周13.629 kmのサルト・サーキットのうち9km以上が普段は公道として使用されているため、この公式プレテストは実際のコースを走行できる唯一のチャンスです。合計9名のLMP1チームのワークスドライバー達が、未来のテクノロジーを採用し総出力1000 PS以上を発揮するパワーシステムを搭載した3台の919ハイブリッドをドライブし、計124周を走行しました。フランス西部の変わりやすい天候条件のため、セッティングに苦心しましたが、ドライ、多少のウエット、完全なウエットという路面のコンディションでテストを行うチャンスを得ることにもなりました。参加車両67台の中で最速のラップタイムは、ポルシェのワークスドライバー、ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)が記録しました。彼のドライコンディションでのタイムは3'21"061でした。2014年シーズンの予選最速だった919ハイブリッドのタイムはロマン・デュマ(フランス)による3'22"146で2番手グリッドを獲得しています(昨シーズンのポールポジションのタイムはトヨタの3'21"789)。

チーム監督であるアンドレア・ザイドルのコメント:「もちろん、テストプログラムは変化する天候条件のため多少の制約がありました。タイヤの摩耗がレースの鍵を握るため、信頼性の高いタイヤ評価を下すために、全チームがドライコンディションを願っていたと思います。3台すべてのポルシェ919ハイブリッドが1日を通して走行を続けることが重要でした。私達の新たなドライバー達はレース参戦条件の10周をこなしましたが、フレデリック・マコヴィッキも919ハイブリッドをドライブしました。ラップタイムだけで判断するなら、トップ争いは非常に厳しい戦いになるでしょう。予想通り、全てのチームが2014年より速くなっていました。これから、今日集めた膨大なデータを慎重に検討することが重要です。このテストデーの準備とそれを最大限に活用するために、チームは多大な努力を払いました。そして、今回も私達にとって3台の車両をオペレーションするよい練習になりました」。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

ポルシェ919ハイブリッド(No. 17)のドライバーのコメント
ティモ・ベルンハルト(34歳、ドイツ):「路面がドライの間の限られた時間で、できるだけセッティングを煮詰めるよう努力しました。昨年に比べて車両のバランスは大幅に改善されました。そしてはっきりしていることは、最速のプロトタイプの争いが驚くほど厳しいということです」。

ブレンドン・ハートレー(25歳、ニュージーランド):「レッドカラーのカーナンバー17で初めてル・マンを走り、すごく良い気分です。朝はドライコンディションでのテストでしたが、良い形でスタートを切ることができ、また、その後のウエットコンディションでの走行も貴重なデータ取りになったので良かったです。午後のセッションでは大きく前進し、ペースを上げて走行できました」。

マーク・ウェバー(38歳、オーストラリア):「非常に忙しいテストデーでした。ポルシェおLMP1チームとして2回目のル・マン出場であるにもかかわらず、学ぶべきことがどれほど多いのかを考えると驚くばかりです。今日、雨が降ることはわかっていましたが、3人全員がドライコンディションで走行することができました。いずれにしても、ここでのウエット経験が少ない私にとってプラスになりました」。

ポルシェ919ハイブリッド(No. 18)のドライバーのコメント
ロマン・デュマ(37歳、フランス):「あらゆるコンディションで走行することができ、良いテストでした。もちろん、変化し続けるサーキットでの正確なセッティングは困難ですが、ドライバーにとっては良い経験になります。自分達に競争力があることがわかりましたし、ライバル達と拮抗していることもわかりました。昨年に比べて、ポルシェ919ハイブリッドは回頭性が大幅に向上して俊敏になっています。」。

ニール・ジャニ(31歳、スイス):「非常設のサーキットでは普通のことですが、走り始めではこのサーキットの路面は汚れて埃っぽいものでした。午前中に2時間もドライだったのは嬉しい驚きでした。これは期待以上で、短時間で多くの作業をこなすことができました。単なるテストではありましたが、速さで2014年の予選を上回りました。しかし、これはライバル達も同様でした」。

マルク・リーブ(34歳、ドイツ):「良いテストでした。ドライコンディションで、多くの異なることを試すことができました。クルマもインターミディエイトタイヤが良い感じでしたが、刻々と変化するコンディションでは、細かなことを判断するのが難しいです。コースにはル・マン本戦よりも11台多い67台が走行していたのでひどい混雑状態でした」。

ポルシェ919ハイブリッド(No. 19)のドライバーのコメント
アール・バンバー(24歳、ニュージーランド):「ル・マンを初めてポルシェ919ハイブリッドで走行して感動しました。世界有数の美しいサーキットです。クルマのスピードは感動的で、ハイブリッドシステムは驚くべきものです。4WDシステムのおかげで、雨の中での走行も楽しく、まるでドライコンディションで走行しているようです。初めてポルシェ カーブを230 km/hほどで走行しましたが、これも魅惑的な体験でした。私達カーナンバー19のクルーにとって、ここは初めての場所です。走行距離も伸びましたし、スピードも出ています」。

ニコ・ヒュルケンベルグ(27歳、ドイツ):「ル・マン初周回を楽しむことができ、すごい経験でした。サーキットはすばらしく、長いストレートと見事な流れがあります。良いリズムに乗ることができ、多くのコーナーの組み合わせには優れた調和があります。ダンロップ・ブリッジの後のセクションは驚くべきものですし、高速のポルシェ コーナーもセンセーショナルです。しかし、ほとんどの場合に遅い車両がいるため、自分たちのペースで走ることはできません。私には多くの学ぶべきことがありますが、第一歩を大いに愉しむことができました」。

ニック・タンディ(30歳、イギリス):「朝のウエットでのセッション後、ドライコンディションで919ハイブリッドのポテンシャルとパワーを存分に体験でき、愉しむことができました。ストレート最後の高速からのブレーキングゾーンで使える強大なグリップは、本当に驚異的なものでした。ウエットでの十分なグリップにも感心しました」。

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