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2015年6月 8日 (月)

WTCC:レース2でモンテイロ選手が優勝、ミケリス選手が3位 (ホンダ)

Et150607001h (C)Honda Motor Co Ltd.

June 7 2015, RACE
WTCC Race of Russia

レース1ではタルクィーニ選手が3位となり、Honda Civic WTCCは今季2勝目と両レースで表彰台を獲得

2015年6月7日(日)・決勝  
会場:モスクワ・レースウェイ(3.931km)
天候:晴れ  気温:25℃  コースコンディション:ドライ
世界ツーリングカー選手権(WTCC)は、第5戦ロシア大会の決勝レースを迎えました。モスクワ・レースウェイは朝から好天となり、正午の気温は25℃まで上がりました。

午後0時15分から行われたレース1では、「カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム(Castrol Honda World Touring Car Team)」のガブリエーレ・タルクィーニ選手が3番手から、ティアゴ・モンテイロ選手が10番手から、「ゼングー・モータースポーツ(Zengő Motorsport)」のノルベルト・ミケリス選手が8番手から、そして「ニカ・レーシング(Nika Racing)」のリカルド・ライデル選手が17番手からのスタートとなりました。

上位陣は安定したスタートを切り、タルクィーニ選手も3番手のポジションを守りました。好スタートと上位陣の脱落により、ミケリス選手とモンテイロ選手はともにポジションを1つ上げて7番手、9番手でオープニングラップを終えました。タルクィーニ選手の背後には後続が迫りますが、巧みにブロックして3番手を死守します。2周目、モンテイロ選手が前のマシンをパスして8番手にポジションアップ。パスしたマシンがすぐ背後に迫りますが、モンテイロ選手はポジションを守り続け、レースは中盤に進みます。

以降も、タルクィーニ選手は後続からの激しいアタックを受けますが、そのポジションを最後まで守りきって、3位でフィニッシュ。今季初の表彰台を獲得しました。ミケリス選手は7位、モンテイロ選手は8位でゴールし、入賞を果たしました。

Et150607006h

15分間のリペアタイムのあと、午後1時25分から行われたレース2では、モンテイロ選手がポールポジションから、ミケリス選手が3番手からスタート。モンテイロ選手、ミケリス選手ともに好スタートを決め、モンテイロ選手はトップを守り、スタート直後にHonda Civic WTCCは1-2態勢を築きました。8番手スタートのタルクィーニ選手も1周目に7番手、2周目に6番手、5周目に5番手とポジションを上げます。モンテイロ選手とミケリス選手は、1秒以内の僅差で1-2態勢を保ちながら周回を重ね、レースは中盤を迎えました。7周目に4番手を狙い、アタックしたタルクィーニ選手は、前車と接触してコースアウト。バリアに衝突して、リタイアを喫しました。レース終盤を迎えるころ、ミケリス選手の背後に後続が迫ります。2周にわたってポジションを死守したミケリス選手でしたが、12周目にコーナーでパスされ、3番手にポジションを落としました。ミケリス選手がブロックする間、2番手との差を2秒近く広げたモンテイロ選手は、安定した走行でトップを守りフィニッシュ。今季初優勝を果たしました。ミケリス選手は3位でゴールし、表彰台獲得を果たしました。

第5戦ロシア大会の結果、Hondaはマニュファクチャラーズ選手権で318ポイントを獲得し、2位を保っています。また、ドライバーズ選手権では、モンテイロ選手が102ポイントで4位、ミケリス選手が82ポイントで6位、タルクィーニ選手が76ポイントで7位、ライデル選手が3ポイントで17位となっています。 また、ファクトリードライバー以外の選手に与えられる「ヨコハマトロフィー」選手権において、ミケリス選手はレース1で2位、レース2で優勝と上位を保ち、77ポイントでランキングトップを守っています。

ホンダモータースポーツリリース

コメント
ティアゴ・モンテイロ選手(8位/優勝)
「自分にとっても、そしてチーム全員のためにも、すごくうれしい結果です。ライバルに追いつくために、懸命に努力して戦ってきたので、この結果は大きな励みになります。チームの皆で祝いたいと思います。レースでのペースはよく、最高のスタートを切ったあとはなんとかレースを走りきりましたが、楽ではありませんでした。ミケリス選手にプレッシャーをかけられましたが、過度にプッシュするつもりはありませんでした。しかし最後はプッシュする必要がありました。終盤は毎周が予選のようでした。大変な努力をしてくれたチーム全員と、すべてのパートナーおよびサポーターに感謝しています」

ガブリエーレ・タルクィーニ選手(3位/リタイア)
「レース1では、前の2台をパスできる見込みがないのが分かったので、多少もどかしい思いをしました。後続がプレッシャーをかけてきたので、3番手を守ることに集中しました。ポジションを守るのは簡単ではありませんでしたが、今週末は最初からずっと絶好調でした。レース2ではアタックしようと決めて、スタートしました。前の4台を抜きましたが、最後は接触して、リタイアとなってしまいました」

ノルベルト・ミケリス選手(7位/3位)
「レーススピードでは、ライバルが私より勝っているのは分かっていたので、正直に言ってレース2では抜かれるかもしれないと思っていました。序盤でタイヤに、負担をかけ過ぎたのだと思います。なので、私は2位になるのが目標でしたが、あきらめざるを得ませんでした。優勝を果たしたモンテイロ選手を祝福したいと思います」

アレッサンドロ・マリアーニ|Castrol Honda World Touring Car Team代表
「レース1は、実際よりいい結果を期待していましたが、タルクィーニ選手が3位になったことはとてもよかったと思います。もちろん、モンテイロ選手の優勝もすごくうれしい結果です。みんなの士気も高まり、今シーズンみんなが努力してきた成果だと思います。すばらしい仕事をしてくれたドライバーたちと、チームのみんなに心から感謝しています」
堀内大資|Civic WTCC開発プロジェクトリーダー
「優勝とともに、両レースで3人のドライバーが表彰台に上がることができ、とてもうれしく思います。各マシンの性能が拮抗してきて、追い抜くことがなかなかできないために、特にレース2はとても激しいレースになりました。ポジションを上げていたタルクィーニ選手のリタイアは残念でしたが、ドライバーがみんな果敢に戦い、結果を残してくれたことに感謝します。マシンに関して、予選からの変更としては、サスペンションのセッティングをレース用に変更しました。タイヤの持ちや安定した走行などで効果があったと思います。今回のような一般的なサーキットでは、ライバルとの差はかなり縮まっていることを証明できましたが、まだ追いつき、追い越すには至っていません。まずは予選でトップを獲得することを目指し、これからも開発を進めていくつもりです」

決勝リザルト
レース1  順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
1 68 Y.ミュラー シトロエン 16 27'04.214
2 37 J.ロペス シトロエン 16 +2.933
3 2 ガブリエーレ・タルクィーニ Honda 16 +4.392
4 12 R.ハフ ラーダ 16 +4.684
5 33 M.キン・ハ シトロエン 16 +7.082
6 3 T.チルトン シボレー 16 +8.724
 
7 5 ノルベルト・ミケリス Honda 16 +10.394
8 18 ティアゴ・モンテイロ Honda 16 +12.809
13 19 リカルド・ライデル Honda 16 +24.517
レース2  順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
1 18 ティアゴ・モンテイロ Honda 16 27'12.922
2 12 R.ハフ ラーダ 16 +3.155
3 5 ノルベルト・ミケリス Honda 16 +5.549
4 10 N.キャッツバーグ ラーダ 16 +8.074
5 33 M.キン・ハ シトロエン 16 +12.188
6 68 Y.ミュラー シトロエン 16 +14.674
 
11 19 リカルド・ライデル Honda 16 +21.686
16 2 ガブリエーレ・タルクィーニ Honda 6 +10Laps

ポイントスタンディング
ドライバー  順位 ドライバー マシン 総合ポイント
1 J.ロペス シトロエン 199
2 Y.ミュラー シトロエン 164
3 S.ローブ シトロエン 135
4 ティアゴ・モンテイロ Honda 102
5 M.キン・ハ シトロエン 84
6 ノルベルト・ミケリス Honda 82
 
7 ガブリエーレ・タルクィーニ Honda 76
17 リカルド・ライデル Honda 3

マニュファクチャラー 順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1 シトロエン 434
2 Honda 318
3 ラーダ 125

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