INDY:Rd.15(最終戦)ソノマ レース結果
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2015年8月30日(日)
TOYOTA GAZOO Racing、
FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースは、8月30日(日)に決勝レースを行い、TOYOTA GAZOO Racingのアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴の乗るTS040 HYBRID#1号車が5位、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイの#2号車が6位に入賞しました。
今回のレースは、TOYOTA GAZOO Racingの本拠地ケルンのTMGから僅か90km南に位置する伝統のサーキットで、3日間延べ6万2000人の観衆を迎えて行われました。ニュルブルクリンクでLMP1が走るレースが行われたのは2009年以来のことです。
ニュルブルクリンク6時間レースの結果、2014年のWECチャンピオンチームであるTOYOTA GAZOO Racingは、ポルシェから95点引き離されてマニュファクチャラーズ選手権3位に付けています。ドライバーズ選手権では#2号車に乗るブルツ、サラザン、コンウェイの3人が7位に付けています。
決勝レースは好天に恵まれ、気温も30度を記録する真夏のような気候の中で行われました。スタートは#1号車を中嶋、#2号車をコンウェイが担当、2台は3列目のグリッドから6時間に及ぶ長い戦いを始めました。1周5.137kmのグランプリコースはコース幅が狭く、LMP1クラスの戦いではコース上の混雑が最大の問題点でした。遅い先行車を巧みなリズムで抜き去るには、高次元の車両バランスが要求されました。
レースでは色々な事が起こりますが、3時間を経過した時点でアクシデントによりコース上に散乱した部品を片付けるために2度のフルコースイエローが出されましたが、2台のTS040 HYBRIDには大きな影響はなく、5位と6位から上位を目指し着実に走行しました。レースはそのまま進行し、6時間を終えた時点で#1号車はデビッドソンが、#2号車はブルツがステアリングを握り5位と6位でチェッカーフラッグを受けました。優勝はポルシェ#17号車でした。
トヨタモータースポーツニュース
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2015年8月29日(土)
TOYOTA GAZOO Racing、
2015年FIA・WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間レースの予選が本日8月29日(土)に行われ、TOYOTA GAZOO Racingは2台のTS040 HYBRIDが揃って3列目のグリッドから明日の決勝レースをスタートすることになりました。
ニュルブルクリンク6時間レースは2014年チャンピオンチームのTOYOTA GAZOO Racingにとってふたつのホームレースのひとつです。もうひとつは10月に行われる富士6時間レースですが、我々はその両方のレースでTS040 HYBRIDの全性能を引き出すために全力を尽くします。
今回のレースではアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴がチームを組むTS040 HYBRID #1号車が5番手グリッドから、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイのTS040 HYBRID #2号車が6番手グリッドから明日のレースをスタートします。
午後2時30分にスタートした20分間の予選は、それぞれのクルマで2人のドライバーがタイムアタックを担当します。金曜日は雨で始まった週末ですが、天候は次第に回復、予選日の今日は完全なドライ・コンディションで、気温は23度、路面温度は22度でした。#1号車のタイムアタック・ドライバーに指名されたのはデビッドソンとブエミ。2人は多くの観客の見守る中、ポールポジションを獲得したポルシェ#18号車から2秒216遅れの1分38秒679を記録して予選を終えました。
#2号車ではニュルブルクリンクのコースを熟知するブルツとサラザンがアタックを担当しました。ブルツはかつて近隣のニュルブルクの町に住み、このコースを何度もF1グランプリで走っています。サラザンは2007年と08年の2度、このサーキットで行われたLMP1のレースで勝利を上げています。
タイムアタックではブルツがコースを外れるハプニングがありましたが、サラザンにステアリングを渡す前にすでに2周のクリーンラップをこなしており、予選結果にはほとんど影響がありませんでした。
チームは明日の決勝レースで表彰台に返り咲くために、万全の戦略を練る作業に入りました。
TOYOTA GAZOO Racingへの皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。
トヨタモータースポーツニュース
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2015年8月28日(金)
FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースへ向けて、2014年のチャンピオンチーム、TOYOTA GAZOO Racingは公式練習を開始しました。
ル・マン24時間レース以来2ヶ月のブランクを経て、TOYOTA GAZOO Racingは本拠地ケルンから南へ90kmのニュルブルクリンクへと向かい、今シーズンのヨーロッパにおけるWEC最後のレースに臨みます。
今シーズンのこれまでのレース同様、TS040 HYBRIDはニュルブルクリンクでも性能面でライバルチームに対して劣勢に立たされており、今日行われた2回の公式練習にもその結果が反映されています。アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴の3人が乗るTS040 HYBRID#1号車は両セッションとも6番手のタイム、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイの#2号車は同様に5番手タイムでした。
ニュルブルクリンクでの公式練習は午前中に降った雨で路面は濡れ、路面温度は非常に低く、気温も摂氏13度しかありませんでした。しかし、セッションが始まって間もなく雨は小降りになり、2台のTS040 HYBRIDはミシュランのハイブリッド・インターミディエイトタイヤを使用しました。
TOYOTA GAZOO Racingは先月ここニュルブルクリンクで、ブルツ、デビッドソン、ブエミの3人のドライバーで2回のテストを行いましたが、他の3人のドライバーはこのコースをTS040 HYBRIDで走るのは初めてでした。そのため公式練習第1回目ではサラザン、コンウェイ、中嶋の3人はニュルブルクリンクのコースを覚えることに集中しました。同時にチームはテスト以来のセットアップを見直し、日曜日のレースに向けてのセッティングを始めました。
天候の回復に伴ってコースの状態も向上し、インターミディエイトタイヤからドライタイヤへの交換の練習も出来ました。その後、赤旗の提示もあって公式練習第1回目は終了しましたが、2台のTS040 HYBRIDはトラブル無く合計318kmを走行しました。
公式練習第2回目は、襲来する厚い雨雲にもかかわらず最後まで雨は降らず、2台のTS040 HYBRIDはドライコンディションで予定のプログラムを終えることが出来、2台の合計走行距離は421kmでした。
明日29日(土曜日)にも公式練習第3回目が午前9時半から1時間行われ、午後2時半から20分の予定で公式予選が行われます。決勝レースは30日(日曜日)の午後1時にスタートを切ります。
TOYOTA GAZOO Racingへの皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。
トヨタモータースポーツニュース
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プレスインフォメーション 2015年8月28日
FIA世界耐久選手権(WEC)およびル・マン24時間
日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)は、ル・マン プロトタイプ、919ハイブリッドでのレース参戦を2018年のシーズン終了まで延長することを同社の取締役会で決定いたしました。
ダウンサイジング・ターボエンジン、強力なエネルギー回生システム、そして極めて軽量なデザイン、これらを融合させた画期的なコンセプトにより、919ハイブリッドは約1,000 PSの最高出力を発生するとともに、未来の自動車テクノロジーの研究開発を推進していきます。
ポルシェAGの 取締役会会長を務めるマティアス・ミューラーは、「モータースポーツは、ポルシェのブランドアイデンティティにとって重要な要素ですが、レース自体が目的ではありません。レース活動は、将来のオンロードスポーツカーに新たなテクノロジーを与えるものでなければならないのです。私達が2014シーズンにモータースポーツのトップカテゴリーであるLMP1クラスに復帰したのは、効率性に関するレギュレーションが大幅に変更されたためです。そして2015年のル・マンでは技術の粋を集めた革新的な919ハイブリッドによってワンツーフィニッシュを飾ることができました。ポルシェはワークスチームとして復活したわずか2年目にして耐久レースで王座を手にしました。この結果は、ヴァイザッハの研究開発センターで働く人々の努力に報い入るだけでなく、レース活動とロードカープログラムの今後の相乗効果に更なる期待を抱かせてくれます。ポルシェがプログラムの延長を決定したのは、こうした理由によるものです」と述べています。
自動車メーカーがエントリーするル・マン・プロトタイプ1(LMP1)クラスを対象に、FAI世界耐久選手権(WEC)のレギュレーションでは、ハイブリッドシステムや各ラップで消費することができるエネルギー(燃料および電気)の量を規定しています。
ポルシェジャパンKK.・プレスリリース
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パリダカ日本事務局 DAKAR RALLY 最新ニュース (8月24日)
http://www.paridaka-info.com/w/?p=3535
ダカール・ラリー主催者は、プレス発表の際に、2016年大会ではペルーで4日間のステージを行うと発表していたが、9月11日~13日に予定されているデサフィオ・インカ、およびダカール・ラリー2016年のペルーのステージをキャンセルする旨決定した。
ペルー政府が、今年非常に激しくなると予想されるエルニーニョの為、同国のすべてのサービスをエルニーニョの影響を受けた住民に向けると決定したことを受け、同国内のコースを急遽撤退することにしたもの。
ダカール・ラリー主催者は、当然、ペルー国民がそうした災害に直面しないよう望むものである。しかし、ダカール・ラリーの実施の準備を進めなければならない以上、アルゼンチンとボリビアで、代わりのコースを設定する。
そして、既にエントリーしている競技者に、変更になるコースについての情報をできるだけ早急に提供すべく作業を進め、遅くとも9月中旬には大会コースを発表する予定である。
パリダカ日本事務局
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ジャスティン・ウィルソン (C)indycar media 拡大します
8月23日に行われたインディカーシリーズ第14戦ポコノのレース中、接触事故を起こした他車のデブリが頭部を直撃、昏睡状態に陥っていたジャスティン・ウィルソン(アンドレッティAS)が、翌24日搬送先の病院で亡くなった。享年37歳。
F1でのキャリア後、アメリカへ活動の場を移したウィルソンはチャンプカーシリーズ2勝、インディカーシリーズで3勝を記録している。今年はアンドレッティ・オートスポーツ・ホンダからシリーズへ復帰、インディ500マイルレースへの本戦出場はならなかったが、ミッドオハイオでは表彰台に立っている。ポコノでは予選7番手からスタート、179ラップ目に不運な事故に巻き込まれた。
●ジャスティン・ウイルソンのチャンプカーとインディカーでの勝利記録
Champ Car World Series Mexico City win in 2005
Champ Car World Series Toronto win in 2005 (his first Indy car win)
Verizon IndyCar Series Belle Isle win in 2008 for Newman/Haas Racing
Verizon IndyCar Series Watkins Glen win in 2009 for Dale Coyne Racing (team's first Indy car win)
Verizon IndyCar Series Texas win in 2012 for Dale Coyne Racing
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2015年8月24日
トヨタ自動車(株)モータースポーツマーケティング部
エクスフィニティ戦とトラック戦ではカイル・ブッシュが1位/2位
「世界最速のハーフマイル」ブリストルで3カテゴリー全てが行われ、スプリント・カップ・シリーズではレース前半を“トヨタ カムリ”が支配するも、デニー・ハムリンが3位。エクスフィニティ・シリーズでは“グリーン・ホワイト・チェッカー“の逆転でカイル・ブッシュが今季3勝目。キャンピング・ワールド・トラック・シリーズも“グリーン・ホワイト・チェッカー”の最後のバトルでカイル・ブッシュが2位となった。
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第24戦 Irwin Tools Night Race
開催日:8月22日
デニー・ハムリンが3位
“トヨタ カムリ”4台がトップ10フィニッシュ
レース前半を“トヨタ カムリ”勢が支配したが、デニー・ハムリン(#11)が3位、カール・エドワーズ(#19)が7位、カイル・ブッシュ(#18)が8位でフィニッシュした
8月22日(土)、米国南部テネシー州ブリストルのブリストル・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第24戦「Irwin Tools Night Race」が開催された。
50年以上の歴史を持つブリストルは、1周0.533マイルと、NASCARの3カテゴリー全てが行われるコースでは最も短いが、バンク角が高く「世界最速のハーフマイル」と呼ばれる。グリップの変わりやすいコンクリート舗装の路面で、周回遅れをかいくぐりながら休む間のないレースが強いられる難コース。
ブリストルでは年に2戦カップ・シリーズ戦が行われており、トヨタはこれまでに7勝。そのうちの5勝をカイル・ブッシュが挙げており、特に2010年の8月には、同一週にブリストルで行われた3カテゴリー全てを制覇する前人未踏の「スウィープ」を達成。その再現を目指し、カイル・ブッシュは今年も3カテゴリー全てに出場した。
また、今年春の大会ではマット・ケンゼスが勝利。ケンゼスは2013年にも勝っているほか、トヨタ移籍以前を入れると通算ブリストル4勝。カール・エドワーズもトヨタ移籍以前に3勝。ショートオーバルを得意とするデニー・ハムリンも2012年に勝利を飾っており、トヨタ勢の活躍に期待がかかった。
21日(金)昼間の2回の練習走行に続き、午後5時45分より予選が行われ、ハムリンが今季2度目となるポールポジションを獲得。2番手にカイル・ブッシュ、3番手エドワーズ、4番手にデイビッド・レーガンが続き、“トヨタ カムリ”は予選2列目までを独占した。
クリント・ボウヤーが9番手、ケンゼスが13番手につけ、8台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
トヨタモータースポーツニュース
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ライアン・ハンター-レイ (C)Honda Motor Co Ltd.
August 23 2015, RACE
ABC Supply 500
Hondaは3連勝でシーズン6勝目
佐藤琢磨は6位でフィニッシュ
2015年8月23日(日)・決勝
会場:ポコノ・レースウェイ
天候:快晴 気温:23~24℃
晴天の下で開催された2015年インディカー・シリーズ第15戦ABCサプライ500は、12回ものフルコースコーションが出され、3時間25分という長時間にわたる戦いとなり、予選8番手からスタートしたライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)が優勝を飾りました。2012年のシリーズチャンピオンである彼にとって、今シーズン2勝目となりました。
予選9番手だった佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は、ハンドリングの定まらないマシンで序盤には20番手以降まで大きく後退しましたが、ピットストップでマシンセッティングの調整を重ねて少しずつ走りを向上させていき、終盤土壇場でトップ争いに加わり、6位でゴールしました。
Hondaは第13戦アイオワ、第14戦ミッドオハイオに続き、ポコノでも勝って3連勝。今シーズンの優勝数を6に伸ばしました。
レース終盤の180周目、トップを走っていたマシンがクラッシュしたことで飛び散ったマシンの破片がジャスティン・ウィルソン(Andretti Autosport)のヘルメットを直撃した模様で、ウィルソンはアレンタウンの病院にヘリコプターで搬送されました。ウィルソンのいち早い快復を心から祈ります。
コメント
ライアン・ハンターレイ(優勝)
「自分のキャリアの中でも最高の部類に入るドライビングができました。優勝できたことはうれしいのですが、今はチームメートであるジャスティン・ウィルソンの容態が本当に心配です。ジャスティンの快復を心から祈っています」
佐藤琢磨(6位)
「ダウンフォース少なめでバランスの悪かったマシンで序盤は苦労し、タイヤの内圧調整も難しく、レースの大半は後方集団で戦っていました。しかし、ピットストップでマシンのセッティングを変更し続け、リスタートもいいものが切れて終盤に一気に上位へと進出できました。残り20周で2番手につけていたときには優勝を狙っていましたが、ストレートでスピードの伸びないセッティングを最後のピットストップで変更できなかったこともあり、6位という悔しい結果になりました。ジャスティン・ウィルソンのことはレースを終えてから知りました。容態がとても心配です。少しでも早く快復してくれることを願っています」
アート・セントシアー|HPD社長
「ジャスティン・ウィルソンの快復を心から祈っています。私たちの思いは、彼と彼の家族、友人たち、そして多くのファンと共にあります。なにより今は、Hondaのスタッフ全員が、彼のいち早い快復を願っています」
ホンダモータースポーツリリース
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グレアム・レイホール (C)Honda Motor Co Ltd.
August 22 2015, QUALIFYING
ABC Supply 500
2015年8月22日(土)・予選
会場:ポコノ・レースウェイ
天候:快晴 気温:23~24℃
2015年シーズンもインディカー・シリーズには500マイルの長距離レースが3戦スケジュールされています。5月のインディ500、6月のフォンタナでのMAVTV500に続き、ペンシルベニア州のポコノ・レースウェイで開催されるのが今シーズン最後の500マイルレース、ABCサプライ500です。全16戦のシーズンもこれで15戦目と大詰めを迎えています。
オーバルコースといえば楕円、もしくは長円のレイアウトが一般的ですが、ペンシルベニアの緑深い山間に作られたポコノ・レースウェイは三角形をしています。それだけでなく、3つのコーナーはどれも異なる半径で、コーナーにつけられたバンクも1つずつ違っています。3本のストレートも長さが1本ごとに違う、極めてユニークなオーバルコースとされています。このように3つのコーナーの性格が明確に異なる上、全長が2.5マイルと長いことからスピードも非常に高いものが維持されるため、マシンのセッティングもドライビングも難しく、ポコノ・レースウェイにはトリッキー・トライアングルというニックネームがつけられています。
90分間のプラクティスが1回行われたあと、午後2時過ぎから予選が行われました。事前に行われたクジ引きで決定した順番で、ドライバーたちは単独走行での2周のタイムアタックを敢行。Hondaドライバーの中からはグレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が平均時速220.118マイルをマークして予選5番手となりました。午前中のプラクティスでは11番手だったレイホールでしたが、 ポイントランキング2位につけている彼は、シーズン2勝目を飾ったばかりで勢いに乗っており、初のタイトル獲得に向けて、ポコノでも予選という大事な舞台で大幅なスピードアップに成功、3列目イン側グリッドを手に入れたのです。
予選6~9番手にもHondaドライバーが並びました。カルロス・ムニョス、ジャスティン・ウィルソン、ライアン・ハンターレイのAndretti Autosportドライバー3人と、佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)で、Hondaドライバー5人がトップ10にグリッドを確保したのです。
2013年に予選8番手、昨年は4番手とポコノを得意としている佐藤は、今日のプラクティス1で5番手につけるタイムを出していました。マシンセッティングが順調に進み、予選でも上位に来ることが期待されていました。彼のアタック順は8番目で、計測1周目に時速219.7マイル、2周目に219.455マイルを記録し、予選9番手となりました。
決勝レースは明日、日曜日の午後2時45分にスタートが予定されています。
ホンダモータースポーツリリース
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2015年8月17日
トヨタ自動車(株)モータースポーツマーケティング部
今季2度目となるミシガンでのレースは、マット・ケンゼスがポールポジションからレースの約4分の3で首位を独走する圧巻の速さを見せ今季3勝目。トヨタは直近の6戦で5勝目を挙げた。ミッドオハイオのロードコース戦として行われたエクスフィニティ・シリーズでは、接触などのアクシデントなどで苦しい戦いとなる中、ルーキーのダニエル・サレスが11位フィニッシュ。ミシガンでのキャンピング・ワールド・トラック・シリーズは、カイル・ブッシュが勝利し、前戦に続き2連勝を飾った。
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第23戦 Pure Michigan 400
開催日:8月16日
マット・ケンゼスがポール・トゥ・ウィンの完勝で今季3勝目!
8月16日(日)、米国北東部ミシガン州ブルックリンのミシガン・インターナショナル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第23戦「Pure Michigan 400」が開催された。
年間36戦のシリーズ戦として戦われる同シリーズの終盤10戦で、上位16名のドライバーによってタイトルが争われるプレーオフ“チェイス・フォー・ザ・スプリント・カップ”。最初の16人を決定する第26戦まで、残り4戦となった。この16名は、26戦が終了した時点で、勝利数の多い順で、かつランキングが30位以内に入っているドライバーと、それ以外はポイントランキング順で決定される。
トヨタ勢では、2勝を挙げているマット・ケンゼス、1勝のデニー・ハムリンとカール・エドワーズの3名が、ランキング30位にも充分なポイントも稼いでおり既に“チェイス”入りを確定。エクスフィニティ・シリーズの開幕戦で負傷し、序盤の11戦を欠場することとなったカイル・ブッシュは、復帰後に怒濤の4勝を挙げ、前大会、ついにドライバーズランキングでも30位に浮上した。しかし、カイル・ブッシュは残り4戦の結果次第では30位以下に落ちる可能性もあり、“チェイス”入りには、このまま第26戦終了時まで、ランキング30位以内を維持する必要がある。
また、現在ランキング14位に付けているクリント・ボウヤーも“チェイス”圏内。同24位のデイビッド・レーガンも勝利を挙げれば“チェイス”入りの可能性を残しており、更なるトヨタ勢の“チェイス”入りに期待がかかった。
トヨタモータースポーツニュース
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■テスト2日目もセバスチャン・ブエミ(e Dams)がトップタイム
FIA Formula E Championship Collective Tests 1 Tuesday Classification 2015.08.11 | ||||||||||
Pos | Driver | Nat | Team | Session 1 | Lap | Session 2 | Lap | Time | Gap | Diff |
1 | 9 Sébastien Buemi | CHE | Renault e.Dams | 1:31.227 | 17 | 1:31.050 | 15 | 1:31.050 | ||
2 | 2 Sam Bird | GBR | DS Virgin Racing Formula E Team | 1:35.857 | 12 | 1:31.469 | 10 | 1:31.469 | 0.419 | 0.419 |
3 | 66 Daniel Abt | DEU | ABT Schaeffler Audi Sport | 1:35.444 | 25 | 1:31.537 | 26 | 1:31.537 | 0.487 | 0.068 |
4 | 23 Nick Heidfeld | DEU | Mahindra Racing Formula E Team | 1:36.046 | 12 | 1:31.541 | 12 | 1:31.541 | 0.491 | 0.004 |
5 | 8 Nicolas Prost | FRA | Renault e.Dams | 1:35.332 | 9 | 1:31.592 | 16 | 1:31.592 | 0.542 | 0.051 |
6 | 21 Bruno Senna | BRA | Mahindra Racing Formula E Team | 1:35.783 | 14 | 1:31.869 | 13 | 1:31.869 | 0.819 | 0.277 |
7 | 6 Loïc Duval | FRA | Dragon Racing | 1:36.550 | 16 | 1:31.915 | 14 | 1:31.915 | 0.865 | 0.046 |
8 | 30 Stéphane Sarrazin | FRA | Venturi Formula E Team | 1:34.381 | 17 | 1:32.001 | 14 | 1:32.001 | 0.951 | 0.086 |
9 | 25 Jean-Eric Vergne | FRA | DS Virgin Racing Formula E Team | 1:35.787 | 16 | 1:32.033 | 10 | 1:32.033 | 0.983 | 0.032 |
10 | 55 Tom Dillmann | FRA | Team Aguri | 1:36.673 | 16 | 1:32.369 | 10 | 1:32.369 | 1.319 | 0.336 |
11 | 12 Jacques Villeneuve | CAN | Venturi Formula E Team | 1:33.090 | 14 | 1:36.915 | 18 | 1:33.090 | 2.040 | 0.721 |
12 | 7 Jérôme D'Ambrosio | BEL | Dragon Racing | 1:35.578 | 18 | 1:34.955 | 10 | 1:34.955 | 3.905 | 1.865 |
13 | 1 Nelson Piquet JR | BRA | NEXTEV TCR Formula E Team | |||||||
14 | 10 Jarno Trulli | ITA | Trulli Formula E Team | |||||||
15 | 27 Simona de Silvestro | CHE | Andretti Formula E Team | |||||||
16 | 88 Oliver Turvey | GBR | NEXTEV TCR Formula E Team |
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■フォーミュラE、セカンドシーズンに向けてのテストがスタート
ジャック・ビルニューブ (C)Formula E 拡大します
FIA Formula E Championship Donington Park Pre-season testing (Day 1) Results: | |||
Pos | Driver | Team | Time |
1 | Sebastien Buemi | Renault e.dams | 1:32.095 |
2 | Lucas di Grassi | ABT Schaeffler Audi Sport | 1:32.158 |
3 | Nicolas Prost | Renault e.dams | 1:32.286 |
4 | Sam Bird | DS Virgin Racing | 1:32.523 |
5 | Salvador Duran | Team Aguri | 1:32.549 |
6 | Bruno Senna | Mahindra Racing | 1:35.653 |
7 | Nick Heidfeld | Mahindra Racing | 1:35.700 |
8 | Jerome D’Ambrosio | Dragon Racing | 1:36.324 |
9 | Tom Dillmann | Team Aguri | 1:36.329 |
10 | Stephane Sarrazin | Venturi | 1:36.361 |
11 | Jean-Eric Vergne | DS Virgin Racing | 1:36.704 |
12 | Loic Duval | Dragon Racing | 1:37.987 |
13 | Nelson Piquet Jr | NEXTEV TCR | 1:38.052 |
14 | Jacques Villeneuve | Venturi | 1:38.176 |
15 | Jarno Trulli | Trulli | no time set |
16 | Simona de Silvestro | Andretti | no time set |
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2015年8月10日
トヨタ自動車(株)モータースポーツマーケティング部
今季2度目のロードコース戦として行われたワトキンス・グレンは燃費戦となったが、カイル・ブッシュが2位でフィニッシュし、“チェイス”入りの条件であるドライバーズランキング30位に浮上した。エクスフィニティ・シリーズではロードコーススペシャリストのベテラン、ボリス・セイドが4位でフィニッシュした。
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第22戦 Cheez-It 355
開催日:8月9日
カイル・ブッシュが2位フィニッシュで“チェイス”圏内入り!
2位でフィニッシュし“チェイス”圏内に浮上したカイル・ブッシュ(#18)
8月9日(日)、米国東部ニューヨーク州ワトキンス・グレンのロードコース、ワトキンス・グレン・インターナショナルでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第22戦「Cheez-It 355」が開催された。
今大会は、年に2回開催されるロードコース戦の2戦目となる。ワトキンス・グレンは60年代、70年代にはF1グランプリも開催された伝統のコース。丘陵地帯に位置し、アップダウンに富んだレイアウトが特徴。このコースではカイル・ブッシュがトヨタに過去2勝をもたらしている。
7日(金)に2度の練習走行を行い、8日(土)午後1時15分より予選を実施。カイル・ブッシュが8番手、デニー・ハムリンが13番手、カール・エドワーズが15番手、クリント・ボウヤーが18番手、デイビッド・レーガンが19番手で続き、9台の“トヨタ カムリ”が決勝へ進んだ。
トヨタモータースポーツニュース
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今季2勝目を挙げたレイホールはポイントランキングでトップに9点差まで迫る
ジャスティン・ウィルソンが2位でHondaは1-2フィニッシュを達成
佐藤琢磨は接触の影響で24位
2015年8月2日(日)・決勝
会場:ミッドオハイオ・スポーツカー・コース
天候:快晴 気温:30~31℃
2015年のインディカー・シリーズは第14戦を迎え、もう残すのは3戦だけとなっています。今シーズン4戦目となる常設ロードコースでのレースは、すばらしい好天下で開催されました。
グレアム・レイホール
オハイオ州の州都コロンバスの郊外にあるミッドオハイオ・スポーツカー・コースは、緩やかなうねりを持つ丘陵地帯に造られた美しいサーキットで、観戦エリアも地形を利用して、芝生の上からレースを見られるようになっています。ツイスティーでアップダウンに富んだコースは、高度なテクニックだけでなく強じんな体力もドライバーたちに要求します。真夏の太陽が照りつけ、蒸し暑いコンディションとなった決勝日、24人のドライバーたちはインディカー・シリーズならではの激しいバトルを全長2.258マイルのミッド・オハイオで繰り広げ、13番グリッドからスタートしたHondaドライバーのグレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が見事優勝を飾りました。
土曜日に行われた予選でのレイホールは、フライングラップ中に遅いマシンに追いついてしまって大きくタイムをロスし、第2セグメントに進むことができませんでした。彼が手に入れたのは13番グリッドで、トップ争いに加わるにはレース展開を味方につける作戦を成功させる必要がありました。予選で使用したソフトタイヤでスタートしたレイホールは、序盤にして2つポジションを上げ、13周を終えたところで最初のピットストップを行いました。フルタンクなら20周以上を走れるのですが、トップグループとタイミングを違えてコースの空いている場所を走り、差を縮めることを狙ったのです。この作戦が功を奏した上、レース終盤の66周目にフルコース・コーションが出される寸前に3回目のピットストップを敢行する好判断がチームによって下され、そのコーションが明けるとレイホールはトップに躍り出たのでした。
残り21周でレースが再開されると、レイホールは後続を軽々と突き放してみせました。マシンのハンドリングがよく、軽快な走りで3秒ものリードを築き上げました。しかし、残り周回数が10周というところでアクシデントが発生し、再び差はゼロに。レースは残り7周で最後のリスタートが切られました。この時、全員に10回が与えられるプッシュ・トゥ・パスが、もうレイホールには残されていませんでした。しかし、彼はプッシュ・トゥ・パスを2回残していたジャスティン・ウィルソン(Andretti Autosport)によるアタックを弾き返し、今シーズン2勝目、キャリア通算3勝目を、地元オハイオ州でつかみ取ってみせたのでした。
ホンダモータースポーツリリース
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2015年8月4日
トヨタ自動車(株)モータースポーツマーケティング部
カイル・ブッシュは首位走行の最終周に痛恨の燃料切れ
“トリッキー・トライアングル”ポコノでの今季2度目のレースは燃費戦となり、ファイナルラップに首位のカイル・ブッシュがまさかの燃料切れ。これをかわし、最後まで走り切ったマット・ケンゼスが今季2勝目を挙げた。遠く離れたアイオワで行われたエクスフィニティ・シリーズ戦ではダニエル・サレスとエリック・ジョーンズの若手コンビが6位、7位。ポコノで前日に行われたキャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、“グリーン・ホワイト・チェッカー”連発の乱戦をカイル・ブッシュが制し、今季初出場で初勝利を挙げた。
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第21戦 Windows 10 400
開催日:8月2日
マット・ケンゼスが今季2勝目でトヨタ4連勝!
カイル・ブッシュは首位走行の最終周に痛恨の燃料切れ
8月2日(日)、米国東部ペンシルバニア州ロングポンドのポコノ・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第21戦「Windows 10 400」が開催された。
ポコノでのカップ・シリーズ戦は6月の第14戦に続き、今季2度目の開催。第14戦では3台の“トヨタ カムリ”がトップ10フィニッシュするに留まった。
しかし、“トヨタ カムリ”勢は後半戦に入って速さを取り戻しており、直近の5戦で4勝、3連勝中。その全てを負傷から復帰したカイル・ブッシュが挙げているが、チームメイトも首位争いに絡んできている。特にポコノではデニー・ハムリンが過去4勝を挙げており、“トヨタ カムリ”勢の活躍に期待がかかった。また、カップ・シリーズでの同一ドライバーによる4連勝は2007年以来果たされておらず、久しぶりの大記録達成なるかも注目された。
3本のストレートを3つのコーナーで結んだ特徴的な3角形のポコノは“トリッキー・トライアングル”と呼ばれ、1周2.5マイル(約4km)と長く、1周に約50秒を要する。このため、グリーン下でピットインしても周回遅れになりにくく、様々な燃料戦略が採られる。燃料をフルに入れた状態で30周強走行可能だが、レースは160周で争われるため、グリーンピットを駆使しての燃費レースとなることも多い。
7月31日(金)昼間の練習走行を経て、午後4時45分より予選が行われ、目下3連勝中のカイル・ブッシュが今季初、通算17度目となるポールポジションを獲得。マット・ケンゼスが7番手、カール・エドワーズが8番手、ハムリンが11番手で続き、9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
トヨタモータースポーツニュース
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