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2015年9月 9日 (水)

NASCAR:カール・エドワーズが2周遅れから大逆転勝利! (トヨタ)

2015年9月8日
トヨタ自動車(株)モータースポーツマーケティング部 

“トヨタ カムリ”はダーリントンの両レース制覇

伝統の難コース、ダーリントンで行われたスプリント・カップ・シリーズ第25戦は、中盤2周遅れになりながらも見事な追い上げを見せ逆転したカール・エドワーズが今季2勝目。デニー・ハムリンが3位、カイル・ブッシュが7位に入り、1戦を残してカイル・ブッシュはトヨタ4人目となる“チェイス”入りを決めた。エクスフィニティ・シリーズではハムリンが今季3度目のポール・トゥ・ウィン。カイル・ブッシュが2位、ダニエル・サレスが3位に入り、“トヨタ カムリ”は1-2-3フィニッシュ。ダーリントンの週末の両レースを制した。

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第25戦 Bojangles' Southern 500

開催日:9月6日

カール・エドワーズが2周遅れから大逆転勝利!
カイル・ブッシュがトヨタ4人目の“チェイス”確定
 

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今季2勝目を挙げたカール・エドワーズ 

 9月6日(日)、米国南東部サウスカロライナ州ダーリントンのダーリントン・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第25戦「Bojangles' Southern 500」が開催された。
 1周1.366マイル(約2.2km)のダーリントンはタマゴのような形で、第1,第2ターンと第3,第4ターンの曲率とバンク角が異なり、バンクもアウト側ほど高くなる難コース。壁際ぎりぎりでのバトルが繰り広げられ、壁への接触が多発する。壁にはタイヤの跡が、車体側にも壁と擦った後が多く残り、「ダーリントン・ストライプ」と呼ばれる。
 2004年より昨年までは春の開催であったが、今年より、2003年まで行われてきた伝統的な秋の「レイバー・デイ(労働者の日)」の前日へと移動。これにあわせ懐かしいカラーリングの車両も登場した。
 今大会は、低ダウンフォースパッケージと呼ばれる新空力規定車両で戦われる。この低ダウンフォースパッケージは、7月の第18戦ケンタッキーで既に採用されており、このレースはカイル・ブッシュが勝利、“トヨタ カムリ”は4台がトップ5フィニッシュという強さを見せた。
 ダーリントンではこれまでにトヨタは3勝。カイル・ブッシュ、デニー・ハムリン、マット・ケンゼスが1勝ずつを挙げている。2010年にはハムリンが併催のネイションワイド(現エクスフィニティ)・シリーズとの両レース制覇を達成。この週末も、前日行われたエクスフィニティ・シリーズをハムリンが制しており、5年ぶりの快挙達成にも注目が集まった。
 シーズンは25戦目を迎え、終盤10戦で行われるプレーオフ“チェイス”まであと2戦となった。トヨタ勢はケンゼス、ハムリン、カール・エドワーズの3名が既に“チェイス”入りを確定。年間36戦戦われるNASCARでは貴重な1週間の休暇を経て、“チェイス”へ向けた残り2戦、“チェイス”圏内につけるカイル・ブッシュ、クリント・ボウヤーらの活躍にも期待がかかった。

 4日(金)に2度の練習走行を行い、5日(土)午後1時45分より予選を実施。ハムリンが6番手、カイル・ブッシュ10番手、エドワーズ13番手、ケンゼスが14番手で続き、9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

トヨタモータースポーツニュース

 今大会は翌日がレイバーデイの祝日という事もあり、日曜日開催レースとしては珍しく、ナイトレースとして実施された。6日(日)午後7時24分、1周1.366マイルオーバルを367周(501.3マイル:約800km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 14番手スタートのケンゼスが序盤から好調に順位を上げ、5周目には8位に。
 クラッシュによるコーションからの再スタートでもケンゼスはポジションを上げていき、16周目には4位に。しかし、20周目、コーナー立ち上がりで僅かに挙動を乱し、アウト側の壁にヒット。コーションは出ず。ケンゼスは右リアタイヤのパンクに見舞われ、タイヤ交換とボディ修復のため、グリーン下でのピットインを強いられることに。これで2周遅れの41位へと大きく後退してしまった。
 一方上位争いのトヨタ勢は、7位のハムリンに8位エドワーズ、9位に21番手スタートから追い上げてきたデイビッド・レーガン、10位カイル・ブッシュと続いて周回。
 47周目にクラッシュ車両によるイエローコーションが出され,全車ピットへ。再スタート後、5位へとポジションを上げたエドワーズは、61周目にコース上の異物により出されたコーションでコース上に残ったが、他の車両は全車ピットへ。
 これでエドワーズは首位に立ったが、ライバル勢よりも十数周分摩耗したタイヤで、再スタート時に一気に飲み込まれ、ポジションダウン。ここで、ハムリンが首位に立った。
 ハムリンが首位を快走する一方、ペースの上がらないエドワーズは徐々にポジションダウン。90周目にはついにタイヤ交換のためグリーン下でピットイン。こちらもケンゼス同様に2周遅れとなってしまった。
 40周以上に渡る長いグリーンランとなる中、首位のハムリンは快走。105周目には2位に4秒近い大差での独走状態となった。
 109周目にクラッシュ車両によりこの日3度目のイエローコーションが出され、全車ピットに向かったが、再スタート後は数周毎にアクシデントによるコーションが連発。ピット戦略が分かれ、順位がめまぐるしく入れ替わった。
 ハムリンとカイル・ブッシュがトップ10圏内で上位争いを続ける一方、2周遅れとなっていたエドワーズとケンゼスも、度重なるコーションの中で、何とか1周遅れまで取り戻すことに成功。200周を過ぎる頃には、チームメイト同士で“ラッキー・ドッグ”ポジションを争う状況となった。
 207周目、トップ10圏内を争っていたカイル・ブッシュが接触しハーフスピン。カイル・ブッシュはどこにもぶつからず、車両に大きなダメージはなかったが、コーションが出され、エドワーズが“ラッキー・ドッグ”を獲得。28位ながら首位と同一周回に復帰した。カイル・ブッシュも車両修復のため再度のピットインを強いられ、27位に後退。
 これでトヨタ勢では唯一のトップ10となってしまったハムリンだったが、ピットでの素晴らしい作業に助けられ、4つポジションアップ。4台がコース上に残ったため、6位で再スタートを切ったが、素晴らしい追い上げで、222周目には首位を奪還した。
 後方ではカイル・ブッシュが17位、エドワーズも23位へとポジションアップ。228周目にクラッシュによりこの日12度目のイエローコーションが出され、ついにケンゼスも“ラッキー・ドッグ”を獲得した。
 このコーション下のピットでは、首位につけていたハムリンが作業時のタイムロスで6位に後退。
 再スタート後、エドワーズとカイル・ブッシュが再び追い上げを開始し、トップ10圏内目前となった11位、12位を走行中の265周目、この2台に迫る14位を走行していたレーガンが痛恨のスピン。イン側の壁にヒットし、大きく順位を落とすこととなってしまった。
 このコーションではカイル・ブッシュが残りタイヤのセット数を考慮し、ピットへ向かわず首位浮上。ハムリンがその後方3位、素晴らしいピット作業に助けられたエドワーズが6位へと大きく順位を上げた。
 しかし、ピットに向かわず、タイヤを交換しなかったカイル・ブッシュは再スタートで遅れ、その後も次々に後続にかわされることとなり、あっという間に20位以下へとポジションを落としてしまった。
 279周目、レーガンが再び後続から接触されクラッシュ。この日15度目となるイエローコーション。各車終盤へ向け、給油タイミングと残りタイヤセットを考えてのピット戦略が分かれたが、ケンゼスを除くトヨタ勢はピットへ。
 307周目、6位までポジションを上げていたエドワーズの目前で、3位を争っていた2台が接触し、スピン。エドワーズは間一髪これを避け、3位へポジションを上げた。
 再スタート後、エドワーズは前の2台を追い、三つ巴での激しい首位争いを展開。333周目には2位へ。その後方ではハムリンが7位、カイル・ブッシュもトップ10圏内をキープ。
 チェッカーへ向けグリーンランが続き、タイヤの摩耗と周回遅れにより各車ペースダウン。エドワーズも3位に後退。残り13周というところで、スピン車両により、コース記録となるこの日18度目のイエローコーション。
 全車最後のスプリントのためにピットへ向かい給油とタイヤ交換。ここでクルーが素晴らしい作業を見せたエドワーズは、僅差のトップでピットアウト。ハムリンも3位へ、カイル・ブッシュ8位へとそれぞれ好ピットでポジションを上げた。
 残り8周での再スタートが切られると、イン側のエドワーズとその後方に続いたハムリンが好スタートで“トヨタ カムリ”の1-2体制に。
 エドワーズはそのまま逃げ切り、中盤の2周遅れから大逆転での今季2勝目。エドワーズはチェッカーを受けた後、恒例の車両からの宙返りを披露した。通算25勝目を挙げたエドワーズにとって、ダーリントンでの勝利は初。
 今季シリーズ最長となる4時間半にわたり、ほぼ深夜0時にフィニッシュとなった今レースは、トヨタにとってのカップ・シリーズ通算75勝目となった。
 ハムリンはファイナルラップに周回遅れに阻まれ3位。カイル・ブッシュは7位でフィニッシュし、ランキングで27位に浮上。“チェイス”入りの条件であるランキング30位以内を争う31位のドライバーとの差を83ポイントとし(NASCARでは1レースで獲得出来る最大が48ポイント)、1戦を残して“チェイス”入りを確定した。
 ボウヤーは苦しみながらも17位でフィニッシュ。“チェイス”圏内のランキング16位につけている。ランキングでボウヤーの次につけるアリック・アルミローラ(フォード)とは29ポイント差となっており、次戦でこの差を守り切り、未勝利ドライバーが勝利を挙げなければボウヤーの“チェイス”入りが決まる。

 次戦、“チェイス”前の最後の戦いとなる第26戦は9月12日(土)、米国東部バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで行われる。

 TOYOTA GAZOO Racingへのご声援、ありがとうございました。次戦も応援の程よろしくお願いいたします。

ドライバー カール・エドワーズ:
「クルーは決して諦めず、ハードワークで戦い続けてくれた。信じられないチームだ。集まってくれた多くのファンもレースを楽しんでくれたと思う。トヨタにとっての75勝目を飾れたというのも嬉しい。クルーチーフはギャンブラーだ。彼は挑戦を恐れず、今日は全てが上手く行った。ピットクルーも本当に素晴らしい仕事をしてくれた。彼らと共に戦い、そしてレースに勝てたことを誇りに思う。ブラッド(ケゼロウスキー:フォード)やケヴィン(ハーヴィック:シボレー)とのバトルは本当に楽しかった。接触することなく、お互いに限界までプッシュし、ブロックしあった。これがNASCARだ。今回の低ダウンフォースパッケージはより接近戦が出来、楽しかった。」

ドライバー デニー・ハムリン:
「最後の再スタートではあれ以上ブッシュ出来なかった。もし相手がチームメイトでなかったらターン1でもうちょっと攻めたかも知れない。しかし、カール(エドワーズ)のために少しスペースを空けた。彼が勝ちたいという思いが私よりも勝っていたということだろう。彼の再スタートは素晴らしかったし、チームクルーを祝福したい。我々の“トヨタ カムリ”はロングランで本当に速かった。残念ながら今日はあまりロングランがなく、我々は再スタートで苦しんだ。こんなにコーションの多いダーリントンは初めてだ。とはいえ残り2,30周でのポジションを考えれば、3位でフィニッシュ出来たのは満足だ」

ドライバー カイル・ブッシュ:
「開幕戦で負傷した後、“チェイス”入りが出来るかは確信がなかった。この素晴らしいチームと共に戦えたことでチャンスが得られた。彼らの献身的な仕事で、我々は速さを取り戻し、4人全員が選手権で良い状況にいる。今夜の我々は、調整が望み通りに仕上がるまでに若干遅れがあったのだと思う。しかし、チームはそんな中でも着実にフィニッシュさせてくれた」 

第25戦 Bojangles' Southern 500 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 13 19 カール・エドワーズ トヨタ カムリ 367
2 1 2 ブラッド・ケゼロウスキー フォード 367
3 6 11 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 367
7 10 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 367
17 28 15 クリント・ボウヤー トヨタ カムリ 367
21 14 20 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 367
25 25 83 マット・ディベネデット トヨタ カムリ 367
31 41 23 ジェブ・バートン トヨタ カムリ 364
34 36 26 J.J.イェリー トヨタ カムリ 348
40 21 55 デイビッド・レーガン トヨタ カムリ 275

選手権 ポイント表
“チェイス”争い順位(上位16台が“チェイス”入り)
順位 ドライバー メーカー 勝利数 ポイント
1 ジミー・ジョンソン シボレー 4 817
2 カイル・ブッシュ トヨタ 4 471
3 ジョーイ・ロガーノ フォード 3 906
4 マット・ケンゼス トヨタ 3 776
8 カール・エドワーズ トヨタ 2 713
11 デニー・ハムリン トヨタ 1 754
16 クリント・ボウヤー トヨタ 0 682
26 デイビッド・レーガン トヨタ 0 495

ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 ケヴィン・ハーヴィック シボレー 948
2 ジョーイ・ロガーノ フォード 906
3 デイル・アーンハート・Jr. シボレー 855
7 マット・ケンゼス トヨタ 776
8 デニー・ハムリン トヨタ 754
12 カール・エドワーズ トヨタ 713
15 クリント・ボウヤー トヨタ 682
25 デイビッド・レーガン トヨタ 495
27 カイル・ブッシュ トヨタ 471
35 マット・ディベネデット トヨタ 282
39 ジェブ・バートン トヨタ 149
43 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 32
44 マイケル・ウォルトリップ トヨタ 26
45 マイク・ウォレス トヨタ 8
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 1106
2 トヨタ 1043
3 フォード 1039

NASCAR XFINITY SERIES
第24戦 VFW Sport Clips Help a Hero 200

開催日:9月5日

デニー・ハムリンが今季3度目のポール・トゥ・ウィン!
“トヨタ カムリ”トップ3独占

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1-2フィニッシュを飾ったデニー・ハムリン(#20)とカイル・ブッシュ(#54) 

 9月5日(土)にNASCARエクスフィニティ・シリーズの第24戦「VFW Sport Clips Help a Hero 200」がダーリントン・レースウェイで開催された。
 ダーリントンでの同シリーズ戦は年1回の開催。トヨタは2007年の参戦開始以来、8年間で5勝を挙げており、うちカイル・ブッシュが2勝、ハムリンが1勝。ハムリンは、トヨタ移籍以前にも2勝を挙げるなど、このコースを得意としている。

 4日(金)の2回の練習走行に続き、5日(土)午前11時45分より予選が行われ、ハムリンが今季4度目のポールポジション。今季よりシリーズにフル参戦している23歳のメキシコ人ドライバー、ダニエル・サレスが2番手で続き、“トヨタ カムリ”が最前列を独占。一方、練習走行の1回目でトップタイム、2回目でも2番手と好調なカイル・ブッシュは、予選2回目でコースイン時に規定ライン外を走行したとしてタイム抹消。36番手と後方からの追い上げを強いられることとなった。

 予選の後、スプリント・カップ・シリーズの予選を経て、午後3時46分、1.366マイルオーバルを147周(200.8マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタートした。
 ポールポジションのハムリンは好スタートで首位をキープ。その後方2番手のサレスは壁への接触もあり、じりじりと後退。一方、後方スタートのカイル・ブッシュは序盤から目覚ましい追い上げを見せ、10周目には約20台をパスしての15位へとポジションを上げると、18周目にはトップ10へ。
 首位を逃げるハムリンは独走状態。20周目には2位との差を7秒にまで広げた。
 25周目にコンペティション・コーションが出され全車ピットへ。ハムリンは首位をキープ。サレスをかわし7位に浮上していたカイル・ブッシュはここで5位へ。サレスは8位で再スタート。
 再スタート後、ハムリンは独走とはならず、昨年のカップ・シリーズチャンピオン、ケヴィン・ハーヴィック(シボレー)との首位争いを展開。この間にカイル・ブッシュは3位へとポジションを上げたが、前を行く2台はカイル・ブッシュを4秒離してのマッチレース状態となった。
 71周目、スピン車両によりこの日2度目のイエローコーション。全車ピットへ。ここで、ハムリンは首位を守ったが、通常2缶入れる燃料を、1缶入れたところでピットアウト。カイル・ブッシュは若干作業でのタイムロスがあり7位に後退。
 76周目に再スタートが切られると、ハムリンは再び首位をキープ。カイル・ブッシュも再び追い上げ、93周目には3位へ浮上。
 2位に最大で1.5秒差を付け独走していたハムリンだったが、121周目に最後の給油とタイヤ交換のためにグリーンピット。周回遅れの14位に後退。しかし、上位を争うライバル車両も最後まで無給油で走り切るのは厳しく、次々にグリーンピットしていく間、ハムリンは猛烈なペースで追い上げを続けた。
 129周目には2位につけていたカイル・ブッシュもグリーンピット。一方で、サレスともう一台が無給油で最後まで走り切るギャンブルに出た。
 残り10周、3位のハムリンは首位サレスと9秒差。しかし、燃料をセーブし、タイヤも厳しいためペースを抑えたサレスとの差を周回毎にみるみる詰めていき、残り3周でパス。首位を奪還した。
 ファイナルラップにはカイル・ブッシュもサレスをパスし2位へ。しかし、首位ハムリンとの差は大きく、ハムリンが逃げ切りトップチェッカー。カイル・ブッシュが2位。最後にかわされたとは言え、燃費走行を成功させたサレスが3位でフィニッシュし、“トヨタ カムリ”が1-2-3フィニッシュを飾った。
 ハムリンはこれで今季3度目のポール・トゥ・ウィン。サレスはシリーズレギュラー最上位フィニッシュで、第22戦ブリストルに続き、2度目のダッシュ4キャッシュを獲得した。
 今大会のイエローコーションはわずか2回、8周のみ。レース全体の平均速度で、これまでのシリーズコース記録を更新した。

 次戦第25戦は9月11日(金)、リッチモンド・インターナショナル・レースウェイで行われる。

 TOYOTA GAZOO Racingへのご声援、ありがとうございました。次戦も応援の程よろしくお願いいたします。

ドライバー デニー・ハムリン:
「今日の我々の“トヨタ カムリ”は最高だった。今日のような、レースを支配するような走りには、それに見合うだけのパフォーマンスの車両が必要だ。クルーチーフとスタッフがそれを仕上げてくれた。壁への接触もあったが、ピットクルーが信じられないような作業で、ポジションを維持したままコースへと戻してくれた。このチームを誇りに思う。ここでエクスフィニティ・シリーズのレースを戦うのは楽しい」

ドライバー カイル・ブッシュ:
「まずまずの結果だ。20号車(デニー・ハムリン)は昨日の練習走行から本当に速く、今日も見たとおりだ。我々は少し及ばなかった。それ故の2位だ。彼らの速さは分かっていたので、ついて行ってチャンスを待った。しかし、最後はピット戦略だった。デニーは他よりも早めのピットを行ったがそれが上手く行った。最後は他の車両よりもタイヤの摩耗が進んでいたはずだが、それをものともしないだけの大きなマージンを築いており、逆転は出来なかった」

ドライバー ダニエル・サレス:
「素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝する。この週末も多くのことを学んだ。ここダーリントンは私にとって、これまでに戦ったことのあるコースとは全く異なっており、初めての経験も多かった。この歴史あるコースで3位に入り、ダッシュ4キャッシュも獲得出来たのは本当に嬉しい。長く、タフなレースだった。タイヤの摩耗の速さは想像以上だった。事実、一時はパンクしたかと思ったが、ペースが落ちず、問題ないとわかったほどだ。今年は私のレーシングキャリアにとって本当に大きな年だ。昨年私はメキシコと米国でいくつかのレースを戦っていた。それが今年はNASCARでも最高のチームで戦っている。まだ昨日のことのように覚えているが、3年前、私がアメリカに来たときはまだ英語が話せず、友人もスポンサーもいない中でチャンスを探していた。ドライブ・フォー・ダイバシティ・プログラムでチャンスを与えてくれたNASCARや関係者に感謝している」 

第24戦 VFW Sport Clips Help a Hero 200 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 1 20 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 147
2 36 54 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 147
3 2 18 ダニエル・サレス トヨタ カムリ 147
16 11 28 J.J.イェリー トヨタ カムリ 146
19 21 14 ケール・コンリー トヨタ カムリ 146
22 25 44 デイビッド・スター トヨタ カムリ 145
27 22 8 ブレイク・コッホ トヨタ カムリ 143
28 33 24 エリック・マクルーア トヨタ カムリ 142
36 27 26 T.J.ベル トヨタ カムリ 23
38 29 19 ジェフ・グリーン トヨタ カムリ 6

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 クリス・ブッシャー フォード 874
2 タイ・ディロン シボレー 845
3 チェイス・エリオット シボレー 839
7 ダニエル・サレス トヨタ 759
12 J.J.イェリー トヨタ 573
16 デイビッド・スター トヨタ 533
17 ブレイク・コッホ トヨタ 470
19 ケール・コンリー トヨタ 453
20 エリック・マクルーア トヨタ 410
30 ボリス・セイド トヨタ 157
31 マイク・ブリス トヨタ 141
36 ジェフ・グリーン トヨタ 82
46 ケニー・ハブル トヨタ 61
47 ケニー・ウォレス トヨタ 56
50 ベニー・ゴードン トヨタ 46
52 ロス・ケンゼス トヨタ 39
53 トミー・ドリッシ トヨタ 39
60 マット・ウォレス トヨタ 30
63 Cj.フェイソン トヨタ 25
65 チャールズ・ルワンドスキ トヨタ 23
66 ブラッド・ティーグ トヨタ 18
70 ハーミー・サドラー トヨタ 15
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 フォード 1048
2 シボレー 1039
3 トヨタ 1024
4 ダッジ 280

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