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2015年10月20日 (火)

NASCAR:デニー・ハムリン2位、カイル・ブッシュ5位、首位独走のマット・ケンゼスは残り5周で痛恨のスピン (トヨタ)

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2015年10月20日
トヨタ自動車(株)モータースポーツマーケティング部 

 “チェイス”第2ラウンド2戦目がカンザスで行われ、デニー・ハムリンが2位、カイル・ブッシュが5位フィニッシュ。レースの半分以上を支配したマット・ケンゼスは首位走行中の残り5周で接触されスピン、14位に終わった。エクスフィニティ・シリーズではケンゼスとカイル・ブッシュが首位を争い、カイル・ブッシュが勝利。ケンゼスが続き“トヨタ カムリ”が1-2フィニッシュを飾った。

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第31戦 Hollywood Casino 400

開催日:10月18日

デニー・ハムリン2位、カイル・ブッシュ5位
首位独走のマット・ケンゼスは残り5周で痛恨のスピン 

2位フィニッシュを果たしたデニー・ハムリン(#11)と終盤までレースを支配したが接触、スピンで14位に終わったマット・ケンゼス(#20)

 10月18日(日)、米国中西部カンザス州カンザスシティのカンザス・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第31戦「Hollywood Casino 400」が開催された。
 シーズン終盤の10戦でタイトルを争うプレーオフ“チェイス”は5戦目、折り返しを迎えた。3戦ずつの3ラウンド+最終戦という現在のフォーマットでは、第2ラウンドの第2戦となる。当初16名選抜された“チェイス”ドライバーは最初の3戦で12名に、そして続く3戦を終えた時点で上位8名に絞られる。
 トヨタ勢では、マット・ケンゼス、カール・エドワーズ、デニー・ハムリン、カイル・ブッシュの4名が第2ラウンドに進出。前戦シャーロットでは、ハムリンとエドワーズがトップ10フィニッシュを果たしたが、カイル・ブッシュとケンゼスは不運なアクシデントにより厳しい結果に終わったため、この2名は今大会での巻き返し、特にケンゼスは過去2勝を挙げるなど得意なコースでの必勝を期しての参戦となった。
 カンザスは2001年オープンと比較的新しいコース。2011年より年2回開催となっているが、毎年“チェイス”の1戦として戦われてきている。トヨタ勢はハムリンとケンゼスが共に1勝(ケンゼスはトヨタ移籍以前にも1勝)を挙げている。

 16日(金)正午からの練習走行に続き、午後5時15分から予選が行われ、エドワーズが最前列2番手、カイル・ブッシュが3番手、ハムリンが5番手、ケンゼスも11番手と、“チェイス”のトヨタ勢は好位置につけ、9台の“トヨタ カムリ”が決勝に進むこととなった。

トヨタモータースポーツニュース

 18日(日)午後1時34分、1.5マイルオーバルを267周(400.5マイル:約640km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 2,3番手グリッドのエドワーズとカイル・ブッシュがサイド・バイ・サイドで順位を争うが、アウト側のエドワーズが先行。後方では11番手スタートのケンゼスが序盤から好調に順位を上げていき、24周目には5位へ浮上。
 30周目、周回遅れとなっていたJ.J.イェリーがクラッシュし、初のイエローコーション。ピット作業では2台がタイヤ2本交換としたのに対し、トヨタ勢は全車4本交換。エドワーズが2つポジションを上げ3位、ケンゼス5位、カイル・ブッシュ8位、ハムリン9位で40周目に再スタート。
 好調なケンゼスは更に順位を上げていき、52周目には2位へ浮上。3位以下を大きく引き離し、首位のジョーイ・ロガーノ(フォード)を追った。
 63周目、スピン車両によりこの日2度目のイエローコーション。タイヤ2本交換としたエドワーズが首位に。しかし、4本交換で5位から再スタートを切ったケンゼスの勢いは止まらず、再スタート後3周の72周目にケンゼスがこの日初めて首位に立った。
 エドワーズはやはりタイヤが厳しくじりじりと後退。先のピットで長い調整作業を行ったハムリンも19位へとポジションダウン。11位再スタートのカイル・ブッシュは2つ順位を上げたが、フロントタイヤのグリップに苦しみ、トップ10圏内をキープ。
 一方で首位のケンゼスは快走を続け、100周目を過ぎる頃には2位との差を2秒以上に広げた。
 109周目、154周目にもクラッシュ車両でイエローコーションとなり、そのたびに全車ピットイン、マージンも帳消しとなったが、ケンゼスは首位を堅守。その後も圧倒的な速さを見せ、中盤戦を支配した。
 172周目、16位を走行していた地元カンザス出身のクリント・ボウヤーが、前走車をパスしようとした接近戦でコントロールを失い激しく壁にクラッシュ。ボウヤーは無事自力で車両から脱出したが、地元でのレースはここで終えることとなってしまった。
 ひとつ前のコーションから、ほぼぴったり給油2回分の残り110周弱だったということもあり、このコーションでは上位勢はピットインせず。
 再スタートではロガーノが先行したが、ケンゼスは離されることなく、194周目に首位を奪還。この日ロングランで圧倒的な速さを見せたケンゼスは、再び後続との差を広げていった。
 その後はコーションが出ないまま、残り55周を切った212周目あたりからグリーンピット開始。ケンゼス、ハムリン、カイル・ブッシュは214周目、エドワーズは222周目まで引っ張ってピットイン。このグリーンピットでは、“チェイス”を争う上位勢の数台がペナルティを受け周回遅れになるなど、緊迫した戦いが続いた。
 7位走行のカイル・ブッシュは、ピット前に壁に軽くヒット。ピットで修復は行ったものの、排気系のダメージによりエンジンにも不調をきたしており、何とか最後まで走らせるべく苦戦を強いられることとなった。
 このまま最後まで走り切るかと思われた243周目、クラッシュ車両によりこの日6度目のイエローコーション。1台を除いて上位勢は全車ピットへ。ケンゼスはトップでピットアウト。ハムリンが4位、カイル・ブッシュ6位、エドワーズ9位とピットでそれぞれポジションを上げ、残り20周での再スタート。
 最前列2番手、イン側のケンゼスは好ダッシュを決め首位を奪還。その後方ではカイル・ブッシュ、ハムリンらが3ワイドでのバトルを展開した。
 首位に立ったケンゼスだったが、この日ショートランで速さを見せたロガーノがケンゼスに迫り、ケンゼスはこれを懸命にブロック。ペースで勝るロガーノを巧みなライン取りでケンゼスが抑え、数周にわたり、息を呑むような首位争いが展開された。
 残りが8周を切ると周回遅れが現れ始めた。残り5周、周回遅れに阻まれ若干ペースの落ちたケンゼスにロガーノが猛追、これを抑えようとケンゼスがラインを変え、ブロックしたが、2台は接触。前のケンゼスはスピン。ケンゼスはどこにも接触せず復帰したが、タイヤを傷め、ピットインを余儀なくされてしまった。
 これでレースは7度目のイエローコーションとなり、2周延長、最後の2周“グリーン・ホワイト・チェッカー”で決されることとなった。
 ロガーノに次ぐ3位に浮上していたハムリン、6位のカイル・ブッシュはコース上に残り、11位のエドワーズはピットへ。この時点での首位と同一周回はわずか15台。ハムリン2位、カイル・ブッシュ5位、エドワーズ11位、ケンゼス15位で最後の2周の再スタート。
 ハムリンは懸命に首位を追ったが届かず2位フィニッシュ。カイル・ブッシュは5位。再スタートで好ダッシュを決めたエドワーズは8位でチェッカーを受けた。ケンゼスは14位。
 この結果、“チェイス”争いでは、ハムリンが2位へ浮上。エドワーズが4位。カイル・ブッシュは9位となったが、5位から10位までは9点差という激戦となっている。加えて、次戦タラデガは“ビッグ・ワン”と呼ばれる多重クラッシュや、複数列のドラフティング(縦に連なっての)走行で一気に大きく順位が変動するなど、全く予断を許さない。“チェイス”第2ラウンドの最終戦となる次戦タラデガでのトヨタ勢の活躍に期待がかかる。

 次戦第32戦は10月25日(日)、米国南部アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイで行われる。

 TOYOTA GAZOO Racingへのご声援、ありがとうございました。次戦も応援の程よろしくお願いいたします。

ドライバー デニー・ハムリン:
「確かに興味深い一日だった。序盤は苦戦を強いられ、ポジションを落とすとどうしようもなかった。追い越しは難しく、車両の調整を続けると共に、再スタートで順位を上げていった。ピットクルーの働きでも順位を挙げることが出来、勝利を争える位置まで戻れた。我々の“トヨタ カムリ”にとっては素晴らしい一日だったが、カンザスで2位フィニッシュしてこれほど残念だったのは初めてだ」

ドライバー カイル・ブッシュ:
「レースを通して耐え、戦い続けた。チームが本当によくやってくれた。終盤、ターン2でオイルに乗り壁にヒットしてしまい、排気系にクラックが入ったことでエンジン不調にも見舞われてしまった。グリーンでの走行が続いて、何とか7位で走り切れればと思っていたが、終盤にコーションが出たことで、ピットと再スタートで順位を上げ、5位でフィニッシュ出来た。カンザスでトップ5フィニッシュ出来たことに満足している」

ドライバー カール・エドワーズ:
「ピットでタイムをロスしたことは大きな影響だとは思っていない。今日はアンダーステア症状に苦しんだ。しかし、ピットクルーがこの問題を調整し続け、特に最後の2回のピットで改善してくれた。着実にトップ10フィニッシュを果たせ、決して諦めなかったチームに感謝している。ただ、出来ればもう少し上位でフィニッシュしたかった。次戦タラデガではトヨタがヴィクトリーレーンに立つのを期待している」

ドライバー マット・ケンゼス:
「ジョーイ(ロガーノ:フォード)はショートランで速かったが、我々はロングランで速かったので、全力で逃げ続けた。2台の周回遅れに引っかかってしまい、彼に接近されたので抑えようとしたが、私のリアタイヤが浮くほどのアタックを受け、スピンしてしまった。この週末、予選はそれほどでもなかったが、その後の練習走行で、決勝レースへ向け良いセットアップが出来、本当に速い“トヨタ カムリ”に仕上がった。ピットストップも素晴らしかった。チームと共に、全てが勝利へと進んでいたが、最後に彼(ロガーノ)を充分に引き離せなかったということだ。次戦タラデガも今週同様に必勝態勢で臨むが、今週のように、コントロール出来る範囲を完璧にしても、コントロール出来ないことはある」 

第31戦 Hollywood Casino 400 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 14 22 ジョーイ・ロガーノ フォード 269
2 5 11 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 269
3 21 48 ジミー・ジョンソン シボレー 269
5 3 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 269
8 2 19 カール・エドワーズ トヨタ カムリ 269
14 11 20 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 269
25 22 55 デイビッド・レーガン トヨタ カムリ 266
30 34 83 マット・ディベネデット トヨタ カムリ 265
37 40 23 ジェブ・バートン トヨタ カムリ 260
40 26 15 クリント・ボウヤー トヨタ カムリ 170
42 36 26 J.J.イェリー トヨタ カムリ 144

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 ジョーイ・ロガーノ フォード 3095
2 デニー・ハムリン トヨタ 3082
3 カート・ブッシュ シボレー 3077
4 カール・エドワーズ トヨタ 3076
9 カイル・ブッシュ トヨタ 3064
12 マット・ケンゼス トヨタ 3035
16 クリント・ボウヤー トヨタ 2086
28 デイビッド・レーガン トヨタ 602
35 マット・ディベネデット トヨタ 348
38 ジェブ・バートン トヨタ 182
43 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 32
44 マイケル・ウォルトリップ トヨタ 26
47 マイク・ウォレス トヨタ 8
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 1357
2 トヨタ 1310
3 フォード 1295

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR XFINITY SERIES
第30戦 Kansas Lottery 300

開催日:10月17日

カイル・ブッシュとマット・ケンゼスが1-2フィニッシュ!

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今季5勝目を挙げたカイル・ブッシュ 

 10月17日(土)にNASCARエクスフィニティ・シリーズの第30戦「Kansas Lottery 300」がカンザス・スピードウェイで開催された。
 カンザスでの同シリーズ戦は毎年秋に行われており、トヨタはこれまでに5勝。2013年はマット・ケンゼス、2014年はカイル・ブッシュが勝利を挙げている。

 16日(金)に2度の練習走行を行い、17日(土)決勝を前に午前11時45分より予選開始。今季5戦目の同シリーズ出場となるマット・ケンゼスが、今季初のポールポジションを獲得。カイル・ブッシュは2列目4番手、今季よりシリーズにフル参戦している23歳のメキシコ人ドライバー、ダニエル・サレスがその後方6番手につけ、10台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。

 予選に続き、午後3時17分に1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのケンゼスは最前列アウト側グリッドを選択。4,6番手のカイル・ブッシュとサレスが後方に続く形となった。スタートではイン側最前列の車両がやや出遅れたこともあり、アウト側の“トヨタ カムリ”3台が先行した。
 2周目にいきなりクラッシュ車両でコーションが出され、6周目に仕切り直し。この再スタートでは首位のケンゼスが最前列イン側を選択し、後方のカイル・ブッシュと共に飛び出したのに対し、最前列アウト側のサレスはやや出遅れ、5位に後退。
 ケンゼスは首位を快走。後続との差をどんどん開いていき、40周目には2位のカイル・ブッシュに4秒差、そのカイル・ブッシュも3位には3秒差と差が開き、サレスはその後方で3位争いを展開した。
 45周目にコース上の異物でイエローコーション。全車ピットへ。ケンゼスとカイル・ブッシュはポジションを守り再スタート。僅か8周で再びコース上の異物によりコーションとなったが、今度は上位勢はピットインせず。
 81周目には周回遅れの19位を走行していたケール・コンリーが壁にヒットしイエローコーション。全車ピットへ向かい、上位勢はほとんどがタイヤ2本交換。ケンゼスは首位をキープ。カイル・ブッシュは3位でピットアウトしたが、痛恨のピットロードスピード違反。24位へと大きく順位を落とすこととなってしまった。
 再スタート後もケンゼスの独走は変わらず。3位で再スタートしたサレスはレースが折り返しとなる100周目に、カップ・ドライバーのライバルをかわし2位へとポジションを上げた。大きく後退したカイル・ブッシュも追い上げを開始し、100周目にはトップ10へ復帰。
 116周目、再び同じ場所でコンリーがクラッシュし、この日5度目のイエローコーション。全車ピットへ向かい、ここで、ほとんどの車両がタイヤを4本交換したのに対し、7位までポジションを上げていたカイル・ブッシュは唯一2本タイヤ交換を選択。一気にトップに躍り出た。
 ここまでの117周全てで首位を守っていたケンゼスはこのピットで僅かに遅れ4位に後退。サレスはカイル・ブッシュに続く2位をキープ。
 再スタートでは最前列アウト側を選択したカイル・ブッシュが好ダッシュで抜け出したが、その後方ではイン側最前列のサレスがやや出遅れたところに後続が襲いかかり、3ワイドでのバトルに。これを制したケンゼスが2位へ浮上し、首位のカイル・ブッシュを追った。
 再スタート後10周でコース上の異物でコーションが出されたが、残りはまだ70周と、最後まで走り切るのはほぼ不可能なため、上位勢はピットインせず。先のピットで2本交換とライバルよりもタイヤ的にやや不利なカイル・ブッシュだったが、再スタートでもケンゼスを抑え、首位をキープ。
 147周目、周回遅れの車両同士が接触し激しくクラッシュ。その後方を走行していたカイル・ブッシュは破片を避けきれず、車体右前方に軽いダメージ。
 残り50周あまりでのコーションに、各車最後の給油とタイヤ交換のためにピットイン。上位勢のほとんどが2本タイヤ交換作戦を採ったのに対し、首位のカイル・ブッシュは車体前部のダメージ修復を行うと共に4本タイヤを交換し、7位へ後退。ケンゼスが首位、サレス3位で残り44周での再スタートが切られた。
 イン側最前列のケンゼスが首位をキープ。その後方では、7位のカイル・ブッシュがタイヤの優位性も活かし絶好のダッシュを決め、一気に3位へ。バックストレートでは2位のサレスもかわし、僅か1周でケンゼスに次ぐ2位へと浮上して見せた。
 再び“トヨタ カムリ”の1-2-3態勢となったが、ケンゼスとカイル・ブッシュの首位争いが激化。2台がサイド・バイ・サイドで争う後方、サレスは3秒以上の大差をつけられることに。
 ケンゼスとカイル・ブッシュの2台による、見応えのある攻防が続き、176周目にはカイル・ブッシュが前に出るも、すぐにケンゼスが抜き返し、5周後には再びカイル・ブッシュが前という抜きつ抜かれつのバトルを展開。4度にわたっての順位を入れ替えた2台だったが、185周目にカイル・ブッシュが前に出ると、ケンゼスに1台分の差をつけることに成功した。
 そのままフィニッシュかと思われたが、残り4周でエンジンブロー車両によりイエローコーション。コース清掃もあり、レースは4周延長され、最後の2周“グリーン・ホワイト・チェッカー”で決されることとなった。
 上位勢はピットインせず、カイル・ブッシュがアウト側、ケンゼスがイン側で最前列に並んで再スタート。スタートダッシュで前に出たカイル・ブッシュがケンゼスを抑えると、そのまま逃げ切りトップでチェッカー。今季5勝目を挙げた。ケンゼスは2位で“トヨタ カムリ”は1-2フィニッシュ。この日のレースは全204周、全てをこの2名が首位走行という、“トヨタ カムリ”完勝の一日となった。これでトヨタはカンザスの同シリーズ戦3連勝。サレスは再スタートでやや出遅れ、9位でフィニッシュ.今季15度目のトップ10フィニッシュとなった。
 カイル・ブッシュは自身にとってトヨタでの同シリーズ出走200戦目となるこのレースで、自身の持つ最多勝利記録を更に伸ばす75勝目(うちトヨタで64勝)を挙げることとなった。

 次戦第31戦は11月7日(土)、米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで行われる。

 TOYOTA GAZOO Racingへのご声援、ありがとうございました。次戦も応援の程よろしくお願いいたします。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「最後マット(ケンゼス)はかなりオーバーステアに見えた。私の“トヨタ カムリ”はクルーの素晴らしい仕事で最後まで本当に絶好調だった。バランスも最高で、おかげでヴィクトリーレーンに登ることが出来た。序盤は20号車(マット・ケンゼス)に勝てるかどうか分からなかった。しかし、日が傾き路面温度が下がってくるにつれ、調子は上向いていき、逆にケンゼスは苦しんでいるように見えたので、全開でアタックしていった。マットとのバトルは運転している側から見ても、素晴らしいショーだったと思うし、最後に勝てて幸運だった」

ドライバー マット・ケンゼス:
「最後は酷いオーバーステア症状に見舞われてしまった。彼(カイル・ブッシュ)の“トヨタ カムリ”は我々よりも速く、抑えきれなかった。残念だが出来ることはなかった。レースの大半で我々の“トヨタ カムリ”が最速だったのだが、最後だけ及ばなかった」 
第30戦 Kansas Lottery 300 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 4 54 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 204
2 1 20 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 204
3 10 22 ジョーイ・ロガーノ フォード 204
9 6 18 ダニエル・サレス トヨタ カムリ 204
21 19 28 J.J.イェリー トヨタ カムリ 203
22 22 44 デイビッド・スター トヨタ カムリ 203
25 25 8 ブレイク・コッホ トヨタ カムリ 200
26 31 24 エリック・マクルーア トヨタ カムリ 198
30 24 14 ケール・コンリー トヨタ カムリ 113
36 28 26 T.J.ベル トヨタ カムリ 30
40 27 19 ジェフ・グリーン トヨタ カムリ 3

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 クリス・ブッシャー フォード 1093
2 チェイス・エリオット シボレー 1066
3 リーガン・スミス シボレー 1060
7 ダニエル・サレス トヨタ 962
13 J.J.イェリー トヨタ 732
16 デイビッド・スター トヨタ 652
17 ブレイク・コッホ トヨタ 573
19 ケール・コンリー トヨタ 561
20 エリック・マクルーア トヨタ 516
30 ボリス・セイド トヨタ 157
32 マイク・ブリス トヨタ 141
39 ジェフ・グリーン トヨタ 107
48 ケニー・ハブル トヨタ 61
49 ベニー・ゴードン トヨタ 60
50 ケニー・ウォレス トヨタ 56
54 ロス・ケンゼス トヨタ 39
55 トミー・ドリッシ トヨタ 39
63 マット・ウォレス トヨタ 30
64 ハーミー・サドラー トヨタ 27
66 Cj.フェイソン トヨタ 25
68 チャールズ・ルワンドスキ トヨタ 23
70 ブラッド・ティーグ トヨタ 18
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 1304
2 フォード 1300
3 トヨタ 1283
4 ダッジ 373

※結果及びポイントは暫定 

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