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2015年10月31日 (土)

WEC:TOYOTA GAZOO Racing WEC第7戦上海6時間レースの公式練習を開始

Toyota TS040 HYBRID (C)Toyota Motorsports 拡大します

2015年10月30日(金)

10月30日(金)、2015年FIA世界耐久選手権(WEC)第7戦・上海6時間レースが始まりました。舞台になった上海国際サーキットは前日の雨とは打って変わり好天に恵まれました。時間が経つと次第に雲が多くなりましたが、幸いにも雨は降らず、TOYOTA GAZOO Racingにとって忙しい初日が無事に終わりました。

TOYOTA GAZOO Racingは昨年の上海6時間レースでは1、2位の快挙を成し遂げています。今年も同様の成績を達成すべく、TS040 HYBRIDの#1号車にはアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴が、#2号車にはアレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイが乗り込みました。2台は揃ってトラブル無く公式練習走行をこなし、1周5.451kmのコースで5番手、6番手のタイムを刻みました。

午前10時半から予定されていた公式練習1回目は、壊れたバリアの修復に時間がかかり、やや遅れて始まりました。TS040 HYBRIDは上海サーキットに最適のセッティングを施しての公式練習走行になりましたが、空力、メカニカルセッティング、加えてハイブリッドシステムのエネルギー活用最適化など細部に及ぶ作業を行いました。

2012年に始まった上海におけるWECレースでは、TOYOTA GAZOO Racingは過去3戦中2勝を挙げています。しかし、今年は若干様子が異なり、チャレンジのレースになりそうです。公式練習走行のタイムがそれを表しており、昨年のラップタイムを凌ぐタイムを記録しながらも、ライバルのアウディ、ポルシェには後塵を拝する結果になっています。

午後3時半から行われた公式練習2回目も同じような状況でしたが、チームはいくつかの異なったタイヤ・コンパウンドを試し、貴重なデータを収集することが出来ました。

午後5時、弱々しい太陽が西の空に沈み、初日の公式練習がすべて終了しました。TS040 HYBRIDは#2号車が最速タイムをたたき出した#17ポルシェから2秒262遅れて5番手、#1号車は6番手でした。

明日は午前9時から1時間の公式練習3回目が行われます。公式予選は午後2時から20分間行われ、日曜日のレースのスタート順位が決まります。

TOYOTA GAZOO Racingへの皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします。

トヨタモータースポーツニュース

TS040 HYBRID #1号車:
(アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴)
公式練習1回目:6番手(1分47秒724)37周
公式練習2回目:6番手(1分47秒903)46周

アンソニー・デビッドソン:
1日中ドライコンディションで良かったです。このサーキットを走るのは気持ちが良いのでいつも楽しんでいます。タイヤも良いものが見つかり、今日の結果と我々が進んでいる方向性には自信を持っています。明日は、我々のTS040 HYBRIDの性能を最大限引き出せる良いセットアップが見つけられると思うので、楽しみです。

セバスチャン・ブエミ:
今日の公式練習のセッションには満足しています。良い感触で多くの周回数をこなせました。我々の状況は理解していますが、我々の持てる限界まで、更にプッシュを続けますし、決勝の日曜日に雨が降るようであれば、もう少し良い戦いが出来ると思います。出来る限りライバルに対抗出来るように、最適なセットアップを見つけようとしているところです。

中嶋一貴:
昨日は雨でしたが、今日は完全にドライコンディションとなり、良かったです。良いスタートが切れたと思いますし、昨年と比べても我々のTS040 HYBRIDの感触は良いと思います。進化を感じられるのは嬉しいことです。私はタイヤの比較はしていませんが、明日とレースに向けて十分なデータが取れたと思います。明日の予選は晴れのようで、我々には厳しいかもしれませんが、決勝の日曜は天気も変わるでしょうから、それも楽しみです。

TS040 HYBRID #2号車:
(アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
公式練習1回目:5番手(1分47秒603)32周
公式練習2回目:5番手(1分47秒373)46周

アレックス・ブルツ:
我々にとっては通常通りの金曜日でした。プログラムを予定通りに遂行し、様々なテストをこなしました。TS040 HYBRIDのバランスは悪くはありませんが、ラップタイムの差については他のサーキット同様です。この週末はチームメイトの2台で良いバトルが出来るものと期待しています。天候の変化があれば言うことはありません。

ステファン・サラザン:
セットアップの面では興味深い一日でした。TS040 HYBRIDの改良を進め、良いバランスを見出しました。我々は適切なポジションにいると思います。この位置からライバルに少しでも近づくべく全力を尽くす必要があります。チームメイトとの良いバトルが出来ると思いますし、更に上位を狙って行きたいと思います。

マイク・コンウェイ:
今日は全てが順調に行きました。多くの周回をこなし、分析すべきデータも充分に得ました。TS040 HYBRIDの感触は良いですが、明日の公式練習3回目では更に良くなるよう作業を続けます。今回も予選は厳しい戦いになると思いますが、ベストを尽くし決勝レースも戦い続けます。 

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