« DAKAR:オフロードと砂丘のループコースで本領を発揮 、2号車がSSトップ10入りの総合9位を記録 (日野自動車) | トップページ | DAKAR:ダカールラリー ステージ10結果 »

2016年1月13日 (水)

DAKAR:今大会最大の難所を2台揃って無事クリア。343号車は市販車部門首位との差を21分25秒に (トヨタオートボディ)

01

ビバークに到着し、濡れタオルでクールダウンするジボンドライバー (C)TLC

戦況
12日はアルゼンチンを基点としたループコースで競技が行われた。この日は走破する難易度の高さとともに砂が柔らかく抵抗が大きいため車速が上がらず、40℃を超える猛暑とあいまって水温上昇のトラブルが頻発した。なお、このSSは当初285㎞で予定されていたが、酷暑のため178㎞地点のCP(チェックポイント)2までで終了することに。

TLCの2台はこの難関ステージを冷静にクリアした。343号車ニコラ・ジボン/ジャン・ピエール・ギャルサン組は、オーバーヒートを避けるため、たびたびラリー車を停めてエンジンを冷ましながら走行。3本のパンクと1本のリム落ちを喫しながらも総合30位/市販車部門1位でゴールした。この結果、累計順位は総合34位/市販車部門3位となり、部門首位の341号車(P・シリヨル組、トヨタ・ランドクルーザー200)とのタイム差を21分25秒まで短縮することに成功した。

一方、昨日のSSでプロペラシャフトを破損した342号車三浦昂/ローラン・リシトロイシター 組は修復された車両で慎重に走り、総合37位/部門3位で無事終了。累計順位を総合41位/部門5位とした。明日13日はベレンからラ・リオハへ向かうが途中フィアンバラ砂漠を一周する形でSSが設定されている。

本日までの累計順位(第9ステージ終了時点)総出場台数(オート) 111台
市販車部門  11台 CAR No ドライバー&ナビゲーター 市販車部門順位 クラス順位 総合順位
343 ニコラ・ジボン/ジャン・ピエール・ギャルサン 3 3 34
342 三浦 昂/ローラン・リシトロイシター 5 5 41

本日のステージ順位(第9ステージ終了時点)総出場台数(オート) 111台
市販車部門  11台 CAR No ドライバー&ナビゲーター 市販車部門順位 クラス順位 総合順位
343 ニコラ・ジボン/ジャン・ピエール・ギャルサン 1 1 30
342 三浦 昂/ローラン・リシトロイシター 3 3 37

トヨタオートボディ・プレスリリース

角谷監督
本当に大変なコースを無事に走り切ってくれた選手とラリー車にお礼が言いたい。本格的な競技はあと3ステージ。出せる力を出し切るしかない状況です。最後まで諦めない気持ちはチーム全員が共有出来ていると思います。

伊東エンジニア
砂のステージでは外装が破損しやすいことを改めて確認しました。

ジボンドライバー
砂が柔らかく、とても暑かった。リスクを冒さない確かな走りをしながら水温が上昇するたびにラリー車を風上に向けて停め、エンジンが冷めるのを待つ。こんなことを10回ぐらい繰り返しました。それでも競合車よりも良いペースで進んでいたので、途中でのキャンセルは残念でした。

ギャルサンナビゲーター
今日の競技は半日でしたがとても長く感じました。とてもハードでナビゲーションだけでなくラリー車などすべてに注意を払う必要がある。でも個人的には好きなステージです。

三浦ドライバー
難しい一日でした。途中のフェシュフェシュでスタックを2回。水温が上昇しても停まるのではなく、ペースを落として温度が下がるのを待つ作戦で走りました。なるべく高いギアを使うなど、水温には気を遣ったつもりです。

リシトロイシターナビゲーター
昨日と同じくトラックが先に通過したあとは深いワダチが出来てしまい、4輪車はお腹が擦れて速度が上がらない状態に。ナビゲーションは難しくはなかったです。

|

« DAKAR:オフロードと砂丘のループコースで本領を発揮 、2号車がSSトップ10入りの総合9位を記録 (日野自動車) | トップページ | DAKAR:ダカールラリー ステージ10結果 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: DAKAR:今大会最大の難所を2台揃って無事クリア。343号車は市販車部門首位との差を21分25秒に (トヨタオートボディ):

« DAKAR:オフロードと砂丘のループコースで本領を発揮 、2号車がSSトップ10入りの総合9位を記録 (日野自動車) | トップページ | DAKAR:ダカールラリー ステージ10結果 »