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2016年1月18日 (月)

DAKAR:343号車が市販車部門優勝を飾りTLCは同部門3連覇を達成、342号車も部門5位でゴールし、2台揃って完走を果たす (トヨタオートボディ)

リエゾン(移動区間): 519 km
SS(競技区間): 180 kmフラットな路面になり、難しくはない一日であるが、より上位を目指す選手たちにとってはそのストレスが最大の敵となるかもしれない。180kmのSS(競技区間)は前日までの戦いに比べれば、短い距離ではあるが、曲がりくねったコースや、高速のグラベル区間に潜む罠につかまれば、そのダメージは取り返しのつかないものとなる可能性もある。最後まで集中力を保つことができた選手だけが、1年でも最も大きな喜びに包まれる瞬間を経験できるであろう。

03ポディアムに上がった343号車 (TLC)

戦況
16日、ダカールラリー2016は最終行程のヴィラ・カルロス・パス~ロザリオ間で180㎞の競技を行い、その後のリエゾン(移動区間)でロザリオに到着。4輪の市販車部門にトヨタ・ランドクルーザー200の2台体制で参戦したTLCは343号車ニコラ・ジボン/ジャン・ピエール・ギャルサン組が総合32位で同部門優勝、342号車三浦昂(トヨタ車体社員)/ローラン・リシトロシター組も総合48位/部門5位で完走し、チームは市販車部門3連覇と2台揃っての完走という目標を達成した。

この日はコルドバ近郊のヴィラ・カルロス・パスから131㎞離れた山間地で180㎞の最終SS(競技区間)を実施。TLCの2台はことさら慎重に同SSに臨み、343号車が総合35位/市販車部門1位、342号車も総合43位/部門4位で無事ゴールした。

ロザリオでは2014年大会のスタート時と同じパラナ川に面した史跡「モニュメント ア ラ バンデラ」前にゴールポディアムが設けられ、競技車の到着を祝った。このモニュメントは1812年に同所で初めてアルゼンチンの国旗が掲揚されたことを記念して作られたものでロザリオ市の象徴となっている。

TLCがポディアムに登壇したのは午後4時過ぎ。日本から駆け付けたトヨタ自動車内山田竹志会長、トヨタ車体大橋宏副社長、山﨑隆太郎専務役員、須田恭弘常務役員と笑顔で握手を交わした選手たちは手を振って歓声に応え、長かったラリーが幕を下ろした。

本日までの累計順位(第13ステージ終了時点)総出場台数(オート) 111台
市販車部門  11台 CAR No ドライバー&ナビゲーター 市販車部門順位 クラス順位 総合順位
343 ニコラ・ジボン/ジャン・ピエール・ギャルサン 1 1 32
342 三浦 昂/ローラン・リシトロイシター 5 4 48

本日のステージ順位(第13ステージ終了時点)総出場台数(オート) 111台
市販車部門  11台 CAR No ドライバー&ナビゲーター 市販車部門順位 クラス順位 総合順位
343 ニコラ・ジボン/ジャン・ピエール・ギャルサン 1 1 35
342 三浦 昂/ローラン・リシトロイシター 4 4 43

トヨタオートボディ・プレスリリース

大橋副社長
目標だった市販車部門の3連覇と社員ドライバーの完走を両方達成することが出来て良かった。大変な時もチームが一丸となって頑張った結果だと思います。よくやってくれました。

山﨑専務役員
ランドクルーザーを生産している会社としてランクルのポテンシャルによって市販車部門の優勝を果たせたことを嬉しく思います。2台揃っての完走も難しいと思っていましたが、よくやってくれた。

須田常務役員
あたりまえのようですが、結果が出て良かったと思います。理想を言えば市販車部門にもいろいろな自動車メーカーが参戦して欲しい。もっと盛り上がれば良いと思います。

角谷監督
2台は最後までペースをコントロールしながらの走りが出来た様子。目標だった3連覇と社員ドライバーの完走の双方を達成出来て嬉しく思います。ゴールを見てほっとしました。皆さんにお礼が言いたいです。

ジボンドライバー
今年はエース格のドライバーということでプレッシャーもありましたが、こうして勝つことが出来、ほっとしています。もちろん342号車のサポートやメカニックの働きがなければ自分はここにいないでしょう。お礼を言いたいです。

ギャルサンナビゲーター
大変と同時にちょっと変わった大会でした。雨の影響は大きいし、砂のステージは少ないし。でもこれもダカールだと思いますよ。

三浦ドライバー
初めて社員ドライバーとして出場し、さらに完走が出来てダブルで嬉しいです。ここまで2年間以上かかりましたが、自分が走るために本当に多くの人たちが協力してくれました。改めてお礼を言いたいと思います。

リシトロイシターナビゲーター
ゴールに無事着いてハッピーです。343号車の優勝にも(トラブル時に牽引するなど)寄与出来た部分もあるので満足。三浦ドライバーも丁寧な運転でだんだん上手くなってきました。

内メカニック
終盤に(343号車が)横転したときは、これで優勝出来るとは思っていなかった。短い時間で車両の修復を果たしたのはチームが一つになって協力した成果でしょう。すばらしいチームメイトに恵まれて良かったです。

前田メカニック
(担当した)342号車が完走出来て良かった。三浦ドライバーが大事に乗っているのが分かりました。前回に比べて雨や寒さなど環境が厳しく、体調管理は難しかったです。

小田メカニック
長くてもあっという間の2週間でした。整備環境は雨や徹夜など大変ではありましたが、作業を楽しむことが出来ました。

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