« WEC:TOYOTA GAZOO Racing #6号車が力強い走りで2戦連続の表彰台獲得 | トップページ | NASCAR:マーティン・トゥルーエクス・Jr.が“チェイス”初戦を制す トヨタ勢は週末の3カテゴリーを完全制覇 »

2016年9月20日 (火)

INDY:レイホールが2位フィニッシュし、シリーズランキングでも5位に、ロッシはルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝く(ホンダ)

In160919003h2016年9月18日(日)・決勝  会場:ソノマ・レースウェイ
天候:快晴  気温:33~36℃

カリフォルニア州サン・フランシスコ郊外のソノマで開催された2016年ベライゾン・インディカー・シリーズ最終戦ゴープロ・グランプリ・オブ・ソノマは、暑さの中での戦いとなりました。午後4時前にレースがスタートした際は、サーキットの気温は36℃に達し、路面温度は50℃以上という高温となり、タイヤの磨耗をいかにマネジメントするか、チームによって作戦が異なることになりました。

Hondaドライバーのグレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、コースのコンディション変化に見事にマッチした戦いをみせました。彼のチームは85周のレースで3ストップ作戦を採用。そして、それが今日のレースでは最も的確な作戦となり、トップ6でフィニッシュしたドライバー全員が同じ作戦でした。

予選5番手から3つポジションを上げて2番手に浮上したレイホールは、最後のピットストップを62周目に終えて、トップを行くシモン・パジェノー(シボレー)との差を詰めながら、逆転優勝のチャンスをうかがっていました。しかし、最終的に2016年シーズンのシリーズチャンピオンとなるパジェノーにパスを仕掛けるところまで接近することはできませんでした。しかし今シーズンは今日のソノマでの2位、テキサスでの優勝、バーバー・モータースポーツ・パークでの2位、ロード・アメリカでの3位など、合計8回のトップ5フィニッシュを記録し、シリーズランキング5位となりました。

Hondaのインディ500ウイナーであるアレクサンダー・ロッシ(Andretti Herta Autosport with Curb-Agajanian)は4位フィニッシュに向けて周回を重ねていましたが、レース終盤は燃費が厳しくなり、チームメートのライアン・ハンターレイに最終ラップに逆転を許しました。結果、ハンターレイが4位、ロッシは5位というかたちで最終戦を終えました。ロッシは2016年のルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。彼はルーキーながらシリーズランキングで11位となり、その称号に十分値する結果を残しました

In160919005h今シーズン2度目の4位フィニッシュをソノマで記録したハンターレイは、3回の表彰台フィニッシュと合わせ、ランキング12位。佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)は今大会を14位で完走し、ランキング17位でシーズンを終えました。

インディカーの2016年シーズンは今日のレースをもって終了。2017年シーズンはフロリダ州セント・ピーターズバーグにおいて3月12日に決勝が開催されるファイアストン・グランプリ・オブ・セント・ピーターズバーグで始まります。

グレアム・レイホール(2位)
「今年はアップダウンの激しい少し奇妙なシーズンになっていました。しかし、私たちは最終戦をこうして表彰台フィニッシュで終えることができました。今シーズン最後のレースでも私たちはHonda勢で最上位のリザルトを手にすることができたのですから、そのことを誇りに感じます。Hondaはシーズンを通してハードワークを続けてくれました。そして、それは私たちのチーム全員も全く同じでした。なにも簡単なことはありませんでした。しかし今日のような結果は、シーズンの締めくくりとしては非常によいものだと思います。レースの終盤には、優勝に向けたアタックをしたいところでしたが、トップを行くシモン・パジェノーに近づくと、自分のマシンのハンドリングが大きなオーバーステアとなっていたいため、オーバーテイクを仕掛けることはできず、2位でゴールする道を選ぶしかありませんでした」

アレクサンダー・ロッシ(5位、2016年ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得)
「今日は最終ラップの最終コーナーまでは良好でした。最後の最後で燃料切れに陥ったのは残念でした。しかし、モータースポーツとは奇妙なものですね。私たちは今年、燃費のよさによって世界で最も大きなレースでの勝利を飾ったのですから。こういうことは時として起こり得るというわけです。開幕戦のセント・ピーターズバーグではリードラップに残り続けるのにも苦労をしたほどでしたが、最終戦では上位での戦いに加わることができました。これはチームの力によるものです。Andretti Autosportのクルーたちと一緒に戦うのは、とても楽しい経験となりました。自分の持つ力を見せる、そのチャンスを得られるよう願っています」

佐藤琢磨(14位)
「決勝に向けて用意したマシンはいいペースで走るセッティングになっていました。スタートでポジションをいくつか上げることができ、ピットインするタイミングを少し遅らせて戦いました。しかし、フルコースコーションの出されるタイミングが自分たちに有利なものになりませんでした。逆に、一番悪いタイミングでレースの半ばに出されてしまいました。オーバーテイクを仕掛けるのに必要なコーナーでのスピードが少し足りませんでしたが、ターン11でパスをすることはできていました。自分たちの持っている中ではレベルの高いマシンを作ることができていました。今シーズンの私たちは、リザルトに現れたもの以上の進歩を遂げることができていたと思います。シーズン序盤のストリートレースではHonda勢をリードする戦いを見せることもできていました。しかし、今年は表彰台に上がることができませんでした。それはとても悔しいことですし、残念です。しかし、私たちチームは全力で戦っていました。今シーズンも応援をありがとうございました」

ホンダモータースポーツリリース

|

« WEC:TOYOTA GAZOO Racing #6号車が力強い走りで2戦連続の表彰台獲得 | トップページ | NASCAR:マーティン・トゥルーエクス・Jr.が“チェイス”初戦を制す トヨタ勢は週末の3カテゴリーを完全制覇 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12265/64229777

この記事へのトラックバック一覧です: INDY:レイホールが2位フィニッシュし、シリーズランキングでも5位に、ロッシはルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝く(ホンダ):

« WEC:TOYOTA GAZOO Racing #6号車が力強い走りで2戦連続の表彰台獲得 | トップページ | NASCAR:マーティン・トゥルーエクス・Jr.が“チェイス”初戦を制す トヨタ勢は週末の3カテゴリーを完全制覇 »