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2017年6月

2017年6月27日 (火)

NASCR:今季初のロードコース戦でデニー・ハムリン4位、カイル・ブッシュが5位フィニッシュ (トヨタ)

2017年6月26日
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company

モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第16戦ソノマ
今季初のロードコース、ソノマでカップ戦が開催され、“トヨタ カムリ”勢は首位を争ったが惜しくもデニー・ハムリンが4位、カイル・ブッシュが5位フィニッシュ。アイオワで行われたエクスフィニティ・シリーズでは、スポット参戦、シリーズデビュー2戦目のクリストファー・ベルがレースの大半を支配したが、終盤痛恨のクラッシュ。同じアイオワで行われたトラック・シリーズでもベルが首位を争ったが、終盤のピットトラブルでタイムロス。“トヨタ タンドラ”は4台がトップ10フィニッシュを果たした。 

Monster Energy NASCAR CUP SERIES
第16戦 Toyota / Save Mart 350

開催日:6月25日

17nascar17_1首位を争い、4位、5位でフィニッシュしたデニー・ハムリン(#11:右)とカイル・ブッシュ(#18:左) 

 6月25日(日)、米国西部カリフォルニア州ソノマのロードコース、ソノマ・レースウェイでモンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第16戦「Toyota / Save Mart 350」が開催された。
 オーバルコースでのレースが主体のNASCARではあるが、年間数戦ロードコース戦も行われる。カップ・シリーズでは年2戦実施されているが、今大会は今季初のロードコース戦として、ワインで有名なナパ・バレーに近いソノマ・レースウェイが舞台。丘陵地帯に位置する、アップダウンの激しいコースである。
 トヨタ勢ではロードコースも得意とするカイル・ブッシュが2008年と2015年に勝利。マーティン・トゥルーエクス・Jr.も2013年に勝利を飾っている。
 1周1.990マイル(約3.2km)のロードコースは、1周のラップタイムが80秒近くになるため、グリーンフラッグ中のピットインを行っても周回遅れになりにくい。そのため、各チーム様々なピット戦略が採られる。また、重いNASCAR車両でのロードコース戦のため、ヘアピンなどでの追い越しも数多く見られる。

 24日(土)に行われた予選では、トゥルーエクス・Jr.が3番手、カイル・ブッシュが4番手で2列目に並んだ。
 25日(日)午後0時22分、1.990マイルロードコースを25周、25周、60周の3ステージ合計110周(218.9マイル:約350km)して競われる決勝レースがスタート。
 マット・ケンゼスはエンジン交換を行ったため最後尾スタート。また、ルーキーで今大会がソノマでの初レースながら予選11番手につけたダニエル・スアレツは、2周目の最終コーナー進入でブレーキをロックさせタイヤにフラットスポットが出来てしまったために緊急ピットイン。ほぼ最後尾に落ちてしまった。
 3,4番手スタートのトゥルーエクス・Jr.とカイル・ブッシュは首位争いを展開。トゥルーエクス・Jr.は9周目、そして22周目にも首位に立つと、そのままステージ1を制覇。シリーズ最多となる11度目のステージ勝利を挙げた。14番手スタートのハムリンがステージ1は5位。
 最後尾から順位を上げてきたケンゼスはステージ1の終盤にピットインし、ステージ2を上位スタートする作戦に。カイル・ブッシュも同様の作戦を採ったが、ピットイン時に痛恨のスピード違反。大きく順位を落としてしまった。
 ステージ2序盤は、首位のトゥルーエクス・Jr.が逃げる後方で、ハムリンがサイド・バイ・サイドでの3位争いを展開。ステージ中盤にイエローコーションが出されると、ここでピット戦略が分かれ、大きく順位が入れ替わった。
 ステージ2はピット戦略を活かしたケンゼスが3位、ハムリンが4位。ステージ間のコーションでも順位の入れ替わりがあり、ステージ3はハムリンが首位で再スタート。7番手に順位を上げたカイル・ブッシュは接触しながらの激しいバトルで次々に前車をパスしていき、61周目にはハムリンをかわして首位浮上。67周目には追い上げてきたトゥルーエクス・Jr.が首位に立った。
 残り40周前後になると、給油すれば最後まで走り切れる周回ということもあり、各車グリーンフラッグ下でのピットイン開始。何台かがピットを引っ張る中、実質的な2位を走行していたトゥルーエクス・Jr.が痛恨のメカニカルトラブル。25周にわたり首位を走るなど上位争いを展開しながら、惜しくもここでレースを終えることとなってしまった。
 全車がピットを終えた時点で、ハムリンが2位。これを追う3位につけていたカイル・ブッシュは、残り17周というところでグリーンフラッグ下でのピットインを行い、給油と、新しいタイヤに交換して最後の追い上げを図ることに。
 新しいタイヤの優位性を活かし、カイル・ブッシュはじりじりとポジションをアップ。一方、燃料をセーブし、タイヤも厳しいハムリンはライバルの先行を許すことに。ファイナルラップにも1台にかわされたハムリンはそれでもトヨタ勢最上位の4位でチェッカー。終盤のグリーンフラッグピットで15位まで後退しながら猛烈な追い上げを見せたカイル・ブッシュは5位に入り、トヨタ勢は2台がトップ5フィニッシュを果たした。

 次戦第17戦は7月1日(土)、米国南東部フロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われる。


ドライバー デニー・ハムリン:
「良いレースだった。我々の“トヨタ カムリ”は好調だったが、最後は優勝には届かなかった。我々はショートランで本当に速かったが、ロングランでやや速さが足りなかった。中盤戦は速さを見せられたし、ピット戦略も上手く行って多くの車両をパス出来た」 

トヨタモータースポーツニュース

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2017年6月26日 (月)

NASCAR:Rd.16sソノマ レース結果

ケビン・ハービック (C)nascarmedia 拡大します

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INDY:Rd.10ロードアメリカ レース結果

スコット・ディクソン (C)indycar media 拡大します

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F2:Rd.4バクー レース結果

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2017年6月25日 (日)

NASCAR:Rd.16 ソノマ 予選結果

カイル・ラーソン (C)nascarmedia 拡大します

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INDY:Rd.10ロードアメリカ 予選結果

■エリオ・カストロネペス(シボレー)がシリーズ通算50回目のポール

エリオ・カストロネペス (C)indycar media 拡大します

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F2:Rd.4バクー 予選結果

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2017年6月22日 (木)

WEC:ポルシェ919ハイブリッドがル・マンを制覇

M17_2940_fineプレスインフォメーション 2017年6月23日
 
訂正:2017年6月22日配信のプレスリリースを下記のとおり、お詫びして訂正させていただきます。  

LMP1、ル・マン24時間 – レースの事実
ドイツ. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)は、卓越したチーム精神と、超人的とも言える努力で、2017年のル・マン24時間レースで優勝しました。6月18日、アール・バンバー(ニュージーランド)/ティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)組は、驚異的な追い上げを見せ、ポルシェに19回目の総合優勝をもたらしました。奇しくもちょうど40年前、ジャッキー・イクス(ベルギー)/ユルゲン・バルト(ドイツ)/ハーレイ・ヘイウッド(米国)組がポルシェ936で42番手から優勝を遂げた同様の大逆転劇がありました。

ポルシェAGのオリバー・ブルーメ取締役会長は、「ドラマチックなレースでした! 54位から1位に上り詰める。そんなことが可能であると誰が信じたでしょうか?ル・マンの伝説は、先週末、私達が体験した信じられないような物語によってこれからも生き続けます」

85回を数える世界最大かつ世界最難関のレースは、トヨタの1-2リードと最終的にはレースで優勝することとなるカーナンバー2のポルシェ 919ハイブリッドの不運でスタートしました。午後6時30分、バンバー/ベルンハルト/ハートレー組の919は、予定外のピットストップを余儀なくされました。フロントアクスルを駆動するエレクトリックモーターの交換に1時間5分かかりました。カーナンバー2は午後7時35分、レースリーダーに19周遅れの54位でレースに復帰しました。

夜間、日本の手強いライバルが被害を被ることになりました。カーナンバー8のトヨタはピットガレージでの修理に長時間を費やし、一方のカーナンバー7はクラッチトラブルのためコース上で停止しました。そして、カーナンバー9もトラフィック中のクラッシュによりリタイヤとなりました。午前0時45分、カーナンバー1のポルシェ 919ハイブリッドが首位に立ちました。しかし、午前11時09分、気温が高いレースの代償を払うことになりました。トップを走行していた車両のエンジンがストップしました。P1での10時間以上におよぶ力強いパフォーマンスを見せていながら、ニール・ジャニ(スイス)、アンドレ・ロッテラー(ドイツ)とニック・タンディ(英国)の夢は、突如として潰えたのです。

カーナンバー2のポルシェ919ハイブリッドは、LM P1で最上位に浮上、LM P2の車両を次々と仕留めてゆきます。午後12時50分、330周目で、ベルンハルトはレースリーダーと同じ周回まで追い上げました。347周目には後ろに張り付きオーバーテーク、その20周後には総合優勝となるチェッカーフラッグを受けました。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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2017年6月21日 (水)

NASCAR:デニー・ハムリンが4位フィニッシュ、カイル・ブッシュがランキング3位浮上 エクスフィニティでは今季初勝利

2017年6月20日
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company

モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第15戦ミシガン
ミシガンの2マイルオーバルでカップとエクスフィニティ、ゲートウェイでトラック・シリーズが開催。カップ・シリーズではマーティン・トゥルーエクス・Jr.が2ステージを制覇。カイル・ブッシュと共に首位を争ったが、終盤のコーションで順位を落とし、デニー・ハムリンが最上位の4位フィニッシュ。エクスフィニティ・シリーズではハムリンが今季初勝利を挙げた。トラック・シリーズでも終盤のコーションで勝利を逃し、マット・クラフトンが4位。“トヨタ タンドラ”は6台がトップ10フィニッシュを果たした。 

Monster Energy NASCAR CUP SERIES
第15戦 FireKeepers Casino 400

開催日:6月18日

17nascar16_14位でフィニッシュしたデニー・ハムリン(#11)と2ステージを制し6位でフィニッシュしたマーティン・トゥルーエクス・Jr.(#78)

 6月18日(日)、米国北東部ミシガン州ブルックリンのミシガン・インターナショナル・スピードウェイでモンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第15戦「FireKeepers Casino 400」が開催された。
 ミシガンはNASCARの標準的なオーバルよりも長い1周2マイルで、コース幅が比較的広いのが特徴。このため、300km/hオーバーで3ワイド、時に4ワイド、5ワイドの超高速バトルが繰り広げられる。
 トヨタは過去5勝。デニー・ハムリンが2勝、カイル・ブッシュとマット・ケンゼスが1勝ずつを上げている。

 18日(日)午後3時20分に2マイルオーバルを60周、60周、80周の3ステージ合計200周(400マイル:約640km)して競われる決勝レースがスタート。最前列2番手スタートのマーティン・トゥルーエクス・Jr.がやや出遅れ、3番手スタートのカイル・ブッシュが2位へ。
 しかし、好調なトゥルーエクス・Jr.は、ややハンドリングに苦しむカイル・ブッシュをかわすと35周目には首位を奪い、ステージ1を制覇。カイル・ブッシュが3位、ハムリン4位、ケンゼス5位、とトヨタ勢が上位を占めた。
 ステージ2はイエローフラッグが出ない展開となり、中盤以降グリーンフラッグ下での給油ピット作業に。これを全車終えた時点で2位トゥルーエクス・Jr.、3位カイル・ブッシュとなったが、トゥルーエクス・Jr.はまたもステージ終了直前に首位に立ち、今季10度目のステージウィンを勝ち取った。
 ステージ2はカイル・ブッシュが2位、ケンゼス4位、ハムリンが7位でポイント獲得。
 ステージ3も序盤はトゥルーエクス・Jr.が支配していたが、150周目に周回遅れ車両がトゥルーエクス・Jr.の目の前でスピン。間一髪でトゥルーエクス・Jr.はこれをかわしたが、イエローコーションに。このピットでトップに立ったカイル・ブッシュが再スタートも決めこの日3度目の首位浮上。後続を引き離し、2位に2秒以上の大差での独走となった。
 しかし、180周目にコース上の異物によりイエローコーション。上位勢はピットに入らずコース上に残る作戦に。
 再スタート後、立て続けにクラッシュが連発。191周目には再スタート直後の接近戦となった4ワイドバトルの中で、ダニエル・スアレツが巻き込まれてしまった。スアレツは決勝前の規定外調整による最後尾スタートから追い上げトップ10圏内まで浮上していたが、無念の後退。
 レースは残り5周でハムリンが2位、カイル・ブッシュが5位、トゥルーエクス・Jr.が7位、ステージ1にトラブルで一時は周回遅れとなっていたがポジションを取り戻したエリック・ジョーンズが9位から再スタート。
 ハムリンはホイールをスピンさせスタートダッシュに失敗。2台の先行を許してしまい、4位でチェッカー。トヨタ勢はステージ1,2を制し、レースの約半分で首位を快走しながら、またも勝利を逃すこととなってしまった。
 マーティン・トゥルーエクス・Jr.が6位。トゥルーエクス・Jr.はこの結果、ランキング2位に後退。カイル・ブッシュは7位フィニッシュとなったが、ステージ1,2でのボーナスポイントもあり、ランキングでは3位に浮上した。ケンゼスが11位。エリック・ジョーンズは13位でチェッカーを受けた。

 次戦第16戦は6月25日(日)、米国西部カリフォルニア州ソノマのロードコース、ソノマ・レースウェイで行われる。

ドライバー デニー・ハムリン:
「我々の“トヨタ カムリ”は快調だった。自分たちのできることは全てやった。若干ピットでタイムをロスしたが、レースは概ね良い走りが出来たし、“トヨタ カムリ”のスピードにも満足している。最後の再スタートは不利なイン側だったので厳しい戦いになることは分かっていた。ベストを尽くした結果だ。終盤は我々の望まないタイミングでコーションが出てしまった。とはいえ着実に改良は進んでいる」 

トヨタモータースポーツニュース

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2017年6月19日 (月)

WEC:レースはドラマチックな結末を迎え、 ポルシェ919ハイブリッドは19回目の優勝を獲得

M17_2951_fineLMP1、ル・マン24時間レース終了

ドイツ.  ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のアール・バンバー(ニュージーランド)、ティモ・ベルンハルト(ドイツ)、ブレンドン・ハートレイ(ニュージーランド)が駆るカーナンバー2 919ハイブリッドは土曜日の18:30時点でフロントアクスルドライブのトラブルのため、1時間5分に及ぶ修復作業が必要となり、18ラップの遅れをとった上に、フロントアクスルの駆動力を失っていました。しかし、85回目のル・マン24時間耐久レースでは予期せぬ出来事がいくつも起こり、チームが一丸となって戦った結果、3人は総合順位56位から優勝まで上り詰めることができました。レコードホルダーであるポルシェは、世界最高峰のル・マン24時間レースにおいて3連覇、計19回目の優勝を誇ることとなり、昨年に続きトロフィーを獲得できました。

2015年以降ポルシェ919ハイブリッドをドライブするアール・バンバーは、2度目の優勝となります。ティモ・ベルンハルトにとっても2度目のル・マン優勝となりました。彼は2010年にアウディチームで初優勝を記録して以来、いつかポルシェチームで優勝したいと話していました。一方、ブレンドン・ハートレイはポルシェLMPドライバー6人の中で、優勝経験がなかったため、トロフィーに自身の名前が刻まれることを最も強く望んでいました。

カーナンバー2の最終フェーズのレース展開:
10時間以上レースをリードしていたカーナンバー1のポルシェは、午前11時過ぎにコース上でストップしてしまい、望みはカーナンバー2に託されました。ハートレイは連続スティントで徐々に順位をあげて行きました。312周目で最後の燃料補給を行い、325周目でベルンハルトへドライバー交代をしました。すべてのLM P1レースカーがリタイアもしくは遅れていたため、LM P2レースカーが首位を走っていました。12:50には、919ハイブリッドは首位のレースカーと同ラップ(レースラップ330)に追いつきました。338周目を終えて、ベルンハルトは燃料補給を行い、347周目でトップに立ちました。360周目で最後の燃料補給を終え、素早くコースに戻りました。367周目を終え、ベルンハルトはチェッカーフラッグを受け、チームの夢を叶えることができました。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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NASCAR:Rd.15ミシガン レース結果

カイル・ラーソン (C)nascarmedia 拡大します

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WEC:大波乱の24時間レース終了。TS050 HYBRID #8号車が54位から追い上げ9位完走

17lemans_no5_12017年6月18日午後3時(現地時間)
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company
WEC第3戦 ル・マン24時間 決勝速報No.5

TOYOTA GAZOO Racingにとっての2017年ル・マン24時間は、苦難のレースに終わった。3台体制で臨んだレースだったが、深夜に#7号車と#9号車の2台を失い、#8号車もトラブルのため一時54位まで後退。後半戦、懸命に追い上げた#8号車は9位でチェッカーを受けた。
TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
10時間15分リタイア(154周) ファステストラップ:3分18秒694

TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
13時間経過時点(中嶋一貴): 36位 176周
14時間経過時点(中嶋一貴): 30位 192周
15時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 27位 207周
16時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 16位 222周
17時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 15位 239周
18時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 14位 256周
19時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 13位 273周
20時間経過時点(中嶋一貴): 12位 290周
21時間経過時点(中嶋一貴): 10位 309周
22時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 9位 324周
23時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 9位 340周
24時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 9位 358周
ファステストラップ:3分18秒604

TS050 HYBRID #9号車:(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
10時間35分リタイア(160周) ファステストラップ:3分19秒321

小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザンのTS050 HYBRID #7号車は、史上最速のコースレコードでポールポジションを獲得し、最大目標であった初勝利へと大きな期待と共にスタートから10時間にわたってレースをリードした。しかし、深夜の1時15分、クラッチトラブルでその夢は消えた。

中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソンの#8号車も同じく勝利を目指し、#7号車に次ぐ2位を走行していたが、8時間を迎える直前、フロントモーターにトラブルが発生、モーターとバッテリの交換を余儀なくされたが、チームは決して諦めることなく、2時間にわたる修復作業で再び#8号車をコースへと復帰させた。29周遅れ、54位でレースに復帰した#8号車は全体最速ラップタイムを叩き出すなど、懸命の追い上げを見せ、9位でチェッカーを受けた。

ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペスの#9号車もアクシデントによりレースを終えることとなった。#7号車がリタイアした直後、#9号車は後方からLMP2車両に追突され、左リアタイヤのパンクと、油圧系統にダメージを負った。これにより、#9号車はシフトチェンジが出来ず、ピットまで残り僅かのところまでたどり着いたが、午前1時35分にリタイアとなった。

レースは、2大ワークスチームのLMP1-Hによる宿命の対決となったが、共に全車がトラブルに見舞われ、各チーム1台ずつが後方から激しく追い上げる展開に。残り1時間あまりで首位に立った#2号車が優勝を果たした。

TOYOTA GAZOO Racingは、FIA世界選手権(WEC)の今季第1戦、第2戦を制し、ドライバーとマニュファクチャラーの両選手権をリードして第3戦となるル・マン24時間に臨んだ。

しかし、通常のWECシリーズの2倍のポイントが獲得出来る第3戦ル・マン24時間で上位入賞が果たせなかったことで、マニュファクチャラーズランキングではライバルに36.5ポイント、ドライバーズランキングでは#8号車のドライバーが#2号車のドライバーに対し、21ポイントのリードを許すこととなった。

トヨタにとって1985年の初参戦以来通算19回目のル・マンへの挑戦は無念の終幕となった。

ル・マンの規則では、リタイアした車両はレース終了までチームには返還されない。チームは車両が返還され次第直ちに#7号車と#9号車のトラブルとアクシデントの詳細な原因究明作業を行う。

TOYOTA GAZOO Racingは、次の目標である年間タイトル獲得に向け、7月16日(日)に行われるWEC第4戦ニュルブルクリンク6時間レースへ向け準備を開始する。

トヨタモータースポーツニュース

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WEC:Rd.3ルマン24時間 レース結果

No.2 Porsche 919 Hybrid (C)Porsche AG. 拡大します

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2017年6月18日 (日)

WEC:Rd.3ルマン24時間 レース結果

1 2 Porsche LMP Team BERNHARD / BAMBER / HARTLEY Porsche 919 Hybrid LMP1 H M 367 24:01:14.075 29 85 3:19.782 245.6
2 38 Jackie Chan DC Racing TUNG / LAURENT / JARVIS Oreca 07 - Gibson LMP2 D 366 24:01:41.080 1 Laps 1 Laps 38 227 3:28.632 235.2
3 13 Vaillante Rebellion PIQUET JR / HEINEMEIER HANSSON / BECHE Oreca 07 - Gibson LMP2 D 364 24:04:32.351 3 Laps 2 Laps 38 244 3:28.785 235.0
4 37 Jackie Chan DC Racing CHENG / GOMMENDY / BRUNDLE Oreca 07 - Gibson LMP2 D 363 24:01:41.097 4 Laps 1 Laps 37 243 3:29.418 234.3
5 35 Signatech Alpine Matmut PANCIATICI / RAGUES / NEGRÃO Alpine A470 - Gibson LMP2 D 362 24:01:14.873 5 Laps 1 Laps 40 257 3:30.551 233.0
6 32 United Autosports OWEN / DE SADELEER / ALBUQUERQUE Ligier JSP217 - Gibson LMP2 D 362 24:04:46.653 5 Laps3:31.780 36 4 3:31.678 231.8
7 40 Graff ALLEN / MATELLI / BRADLEY Oreca 07 - Gibson LMP2 D 361 24:04:37.555 6 Laps 1 Laps 36 4 3:30.485 233.1
8 24 CEFC Manor TRS Racing GRAVES / HIRSCHI / VERGNE Oreca 07 - Gibson LMP2 D 360 24:01:49.553 7 Laps 1 Laps 37 248 3:28.873 234.9
9 8 Toyota Gazoo Racing BUEMI / DAVIDSON / NAKAJIMA Toyota TS050 - Hybrid LMP1 H M 358 24:02:05.621 9 Laps 2 Laps 27 330 3:18.604 247.0
10 47 Cetilar Villorba Corse LACORTE / SERNAGIOTTO / BELICCHI Dallara P217 - Gibson LMP2 D 353 24:02:37.198 14 Laps 5 Laps 36 204 3:32.606 230.8
11 36 Signatech Alpine Matmut DUMAS / MENEZES / RAO Alpine A470 - Gibson LMP2 D 351 24:03:52.052 16 Laps 2 Laps 38 229 3:30.060 233.6
12 34 Tockwith Motorsports MOORE / HANSON / CHANDHOK Ligier JSP217 - Gibson LMP2 D 351 24:04:49.751 16 Laps 57.699 36 40 3:33.875 229.4
13 17 Idec Sport Racing LAFARGUE / LAFARGUE / ZOLLINGER Ligier JSP217 - Gibson LMP2 M 344 24:02:03.096 23 Laps 7 Laps 38 15 3:37.781 225.3
14 29 Racing Team Nederland LAMMERS / VAN EERD / BARRICHELLO Dallara P217 - Gibson LMP2 D 344 24:02:23.011 23 Laps 19.915 37 295 3:34.857 228.4
15 21 Dragonspeed - 10 Star HEDMAN / HANLEY / ROSENQVIST Oreca 07 - Gibson LMP2 D 343 24:03:10.915 24 Laps 1 Laps 36 227 3:30.336 233.3
16 33 Eurasia Motorsport NICOLET / NICOLET / MARIS Ligier JSP217 - Gibson LMP2 D 341 24:01:16.286 26 Laps 2 Laps 37 5 3:36.750 226.4
17 31 Vaillante Rebellion PROST / CANAL / SENNA Oreca 07 - Gibson LMP2 D 340 24:03:26.270 27 Laps 1 Laps 37 225 3:29.072 234.7
18 97 Aston Martin Racing TURNER / ADAM / SERRA Aston Martin Vantage LMGTE Pro D 340 24:03:35.578 27 Laps 9.308 24 224 3:50.950 212.4
19 67 Ford Chip Ganassi Team UK PRIAULX / TINCKNELL / DERANI Ford GT LMGTE Pro M 340 24:05:08.283 27 Laps1:32.705 25 224 3:51.438 212.0
20 63 Corvette Racing - GM MAGNUSSEN / GARCIA / TAYLOR Chevrolet Corvette C7.R LMGTE Pro M 340 24:05:11.927 27 Laps 3.644 25 213 3:51.156 212.3
21 91 Porsche GT Team LIETZ / MAKOWIECKI / PILET Porsche 911 RSR LMGTE Pro M 339 24:02:01.725 28 Laps 1 Laps 26 241 3:51.549 211.9
22 71 AF Corse RIGON / BIRD / MOLINA Ferrari 488 GTE LMGTE Pro M 339 24:03:07.323 28 Laps1:05.598 26 220 3:51.846 211.6
23 68 Ford Chip Ganassi Team USA HAND / MÜLLER / KANAAN Ford GT LMGTE Pro M 339 24:04:38.154 28 Laps1:30.831 25 256 3:51.640 211.8
24 69 Ford Chip Ganassi Team USA BRISCOE / WESTBROOK / DIXON Ford GT LMGTE Pro M 337 24:04:03.586 30 Laps 2 Laps 26 89 3:51.733 211.7
25 64 Corvette Racing - GM GAVIN / MILNER / FÄSSLER Chevrolet Corvette C7.R LMGTE Pro M 335 24:04:22.104 32 Laps 2 Laps 26 215 3:51.510 211.9
26 95 Aston Martin Racing THIIM / SØRENSEN / STANAWAY Aston Martin Vantage LMGTE Pro D 334 24:03:37.016 33 Laps 1 Laps 26 88 3:51.276 212.1
27 84 JMW Motorsport SMITH / STEVENS / VANTHOOR Ferrari 488 GTE LMGTE Am M 333 24:04:25.339 34 Laps 1 Laps 24 124 3:54.461 209.3
28 66 Ford Chip Ganassi Team UK MÜCKE / PLA / JOHNSON Ford GT LMGTE Pro M 332 24:04:50.601 35 Laps 1 Laps 27 30 3:51.828 211.6
29 55 Spirit of Race CAMERON / SCOTT / CIOCI Ferrari 488 GTE LMGTE Am M 331 24:01:22.314 36 Laps 1 Laps 24 214 3:53.944 209.7
30 62 Scuderia Corsa MACNEIL / SWEEDLER / BELL Ferrari 488 GTE LMGTE Am M 331 24:03:50.573 36 Laps2:28.259 25 214 3:55.010 208.8
31 99 Beechdean AMR HOWARD / GUNN / BRYANT Aston Martin Vantage LMGTE Am D 331 24:05:07.311 36 Laps1:16.738 23 191 3:53.797 209.9
32 61 Clearwater Racing MOK / SAWA / GRIFFIN Ferrari 488 GTE LMGTE Am M 330 24:02:35.669 37 Laps 1 Laps 24 56 3:54.977 208.8
33 45 Algarve Pro Racing PATTERSON / MCMURRY / CAPILLAIRE Ligier JSP217 - Gibson LMP2 D 330 24:03:25.479 37 Laps 49.810 36 197 3:32.524 230.9
34 27 SMP Racing ALESHIN / SIROTKIN / SHAITAR Dallara P217 - Gibson LMP2 D 330 24:04:41.031 37 Laps1:15.552 38 183 3:29.641 234.0
35 77 Dempsey - Proton Racing RIED / CAIROLI / DIENST Porsche 911 RSR 991 LMGTE Am D 329 24:01:25.672 38 Laps 1 Laps 25 213 3:55.191 208.6
36 90 TF Sport YOLUC / HANKEY / BELL Aston Martin Vantage LMGTE Am D 329 24:02:03.845 38 Laps 38.173 26 211 3:53.320 210.3
37 98 Aston Martin Racing DALLA LANA / LAMY / LAUDA Aston Martin Vantage LMGTE Am D 329 24:02:40.459 38 Laps 36.614 26 250 3:53.684 210.0
38 93 Proton Competition LONG / AL FAISAL / HEDLUND Porsche 911 RSR 991 LMGTE Am D 329 24:05:05.977 38 Laps2:25.518 24 205 3:58.089 206.1
39 86 Gulf Racing UK WAINWRIGHT / BARKER / FOSTER Porsche 911 RSR (2016) LMGTE Am D 328 24:04:29.838 39 Laps 1 Laps 23 184 3:57.456 206.6
40 22 G-Drive Racing ROJAS / HIRAKAWA / GUTIERREZ Oreca 07 - Gibson LMP2 D 327 24:01:55.583 40 Laps 1 Laps 38 227 3:31.721 231.7
41 60 Clearwater Racing WEE / KATOH / PARENTE Ferrari 488 GTE LMGTE Am M 327 24:02:36.037 40 Laps 40.454 25 150 3:54.089 209.6
42 54 Spirit of Race FLOHR / CASTELLACCI / BERETTA Ferrari 488 GTE LMGTE Am M 326 24:03:26.836 41 Laps 1 Laps 25 143 3:56.298 207.6
43 83 DH Racing KROHN / JÖNSSON / BERTOLINI Ferrari 488 GTE LMGTE Am M 320 24:02:11.781 47 Laps 6 Laps 27 86 3:55.058 208.7
44 39 Graff GUIBBERT / TROUILLET / WINSLOW Oreca 07 - Gibson LMP2 D 318 24:01:24.345 49 Laps 2 Laps 36 233 3:29.210 234.5
45 65 Scuderia Corsa NIELSEN / BALZAN / CURTIS Ferrari 488 GTE LMGTE Am M 314 24:01:25.608 53 Laps 4 Laps 26 217 3:54.843 208.9
46 49 Arc Bratislava KONOPKA / CALKO / BREUKERS Ligier JSP217 - Gibson LMP2 D 314 24:03:12.659 53 Laps1:47.051 36 167 3:33.096 230.2
47 51 AF Corse CALADO / PIER GUIDI / RUGOLO Ferrari 488 GTE LMGTE Pro M 312 24:02:53.224 55 Laps 2 Laps 22 213 3:51.422 212.0
48 43 Keating Motorsports KEATING / BLEEKEMOLEN / TAYLOR Riley MK30 - GIBSON LMP2 M 312 24:04:03.134 55 Laps1:09.910 33 175 3:37.434 225.7
49 50 Larbre Competition REES / BRANDELA / PHILIPPON Chevrolet Corvette C7.R LMGTE Am M 309 24:04:49.425 58 Laps 3 Laps 28 4 3:53.857 209.8
Retired
1 Porsche LMP Team JANI / LOTTERER / TANDY Porsche 919 Hybrid LMP1 H M 318 20:08:35.777 24 3 3:18.805 246.8
23 Panis Barthez Competition BARTHEZ / BURET / BERTHON Ligier JSP217 - Gibson LMP2 M 296 20:12:46.080 31 266 3:33.049 230.3
28 TDS Racing PERRODO / VAXIVIERE / COLLARD Oreca 07 - Gibson LMP2 D 213 14:37:16.976 23 158 3:31.517 232.0
92 Porsche GT Team CHRISTENSEN / ESTRE / WERNER Porsche 911 RSR LMGTE Pro M 179 12:57:03.073 14 156 3:51.699 211.8
9 Toyota Gazoo Racing LAPIERRE / KUNIMOTO / LOPEZ Toyota TS050 - Hybrid LMP1 H M 160 10:10:31.921 13 75 3:19.321 246.2
7 Toyota Gazoo Racing CONWAY / KOBAYASHI / SARRAZIN Toyota TS050 - Hybrid LMP1 H M 154 9:43:04.379 12 3 3:18.694 246.9
25 CEFC Manor TRS Racing GONZALEZ / TRUMMER / PETROV Oreca 07 - Gibson LMP2 D 152 10:10:31.428 15 106 3:29.143 234.6
82 Risi Competizione VILANDER / FISICHELLA / KAFFER Ferrari 488 GTE LMGTE Pro M 72 4:58:37.414 5 38 3:52.298 211.2
26 G-Drive Racing RUSINOV / THIRIET / LYNN Oreca 07 - Gibson LMP2 D 20 1:28:18.463 3 3 3:31.213 232.3
88 Proton Competition BACHLER / LEMERET / AL QUBAISI Porsche 911 RSR 991 LMGTE Am D 18 1:18:07.557 2 13 4:01.338 203.3
4 Bykolles Racing Team WEBB / KRAIHAMER / BONANOMI Enso CLM P1/01 - Nismo LMP1 M 7 29:52.736 2 4 3:25.919 238.3

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WEC:Rd.3ルマン24時間 19時間目途中経過

No.1 Porsche 919 Hybrid (C)Porsche Japan KK. 拡大します

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WEC:ポルシェ919ハイブリッド トップを走るトヨタを追い続ける

M17_2764_fine(C)Porsche Japan KK.

LM P1 ルマン24時間 : スタートから9時間後
ドイツ.  ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のポルシェ919ハイブリッド カーナンバー1がトップを走るトヨタを追走しています。
深夜の時点では、1号車がトヨタ7号車と首位を競っています。厳しい暑さによりポルシェとトヨタの両車は苦戦を強いられています。現地時間18:30(CET)にはポルシェ2号車がピットで1時間にわたる修理を行いました。19ラップ遅れでレースに復帰し、コンストラクターズチャンピオンシップポイントを争っています。一方、トヨタの8号車は22:47にピットインし、深夜過ぎまで修復作業を行っていました。

ポルシェ1号車の18:00時以降のレース展開:
1号車は39周目でニック・タンディ(イギリス)へドライバーチェンジを行い、最初の燃料補給ルーティンの間に順位を3位から2位に上げました。65周目で2度目の燃料補給を行い、その後、78周目でドライバーがアンドレ・ロッテラー(ドイツ)へ交代。タイヤ交換後も2位をキープしました。ロッテラーのスティント中にイエローフラッグによるスローゾーンが3つ同時にあり、90周目で燃料補給を行いました。21:30には104周目を終え、再度燃料補給を行いました。その後、首位のトヨタ7号車とのタイムを21秒に縮めましたが、105周目でトヨタ8号車に2番手を譲り、3位に順位を落としました。117周目でタイヤとドライバーの交換が必要となり、22:16にスタートドライバーのニール・ジャニ(スイス)へ交代しました。トヨタ8号車と2位を競っていましたが、125周目となる22:47にトヨタがピットインしたため、ポルシェが2位へ戻りました。ジャニは130周目、143周目で燃料補給を行いました。

ポルシェ2号車の18:00時以降のレース状況:
ポルシェ2号車のドライバーは39周目でアール・バンバー(ニュージーランド)に代わり、4位を走行しています。51周目で燃料補給を行いましたが、18:30の58周目でフロントアクスルドライブのトラブルのためピットインを行いました。2号車はピットガレージに戻され、修理を行いました。19:35にブレンドン・ハートレイ(ニュージーランド)が19ラップ遅れでレースに復帰しました。72周を終えてからハートレーは燃料補給を行います。86周目にタイヤ交換を行い、ドライバーはティモ・ベルンハルト(ドイツ)に交代しました。98周目、111周目(レースラップ116,129)にそれぞれ燃料補給を行いました。124周目(レースラップ143)でフルサービスを行い、バンバーと交代しました。

ポルシェ919ハイブリッドカー 1号車のドライバー:
アンドレ・ロッテラー(35歳、ドイツ)
「多数のスローゾーンによってレースが邪魔されて、リズムを崩されましたが、ルマンでは当り前のチャレンジとも言えます。トヨタと真っ向から競い合うことを嬉しく思います。この後も全力を尽くし、トヨタにプレッシャーをかけたいと思います」

ニック・タンディ(32歳、イギリス)
「レースのトップを競えてとても嬉しいです。私のスティントは好調でピットストップ中に一度、先行するトヨタを抜くこともできました。3回のスティント中タイヤも好調で、最後のスティントでピックアップによる微振動を感じる程度でした」

ポルシェ919ハイブリッドカー 2号車のドライバー:
アール・バンバー(26歳、ニュージーランド)
「順調にレースをしていたところ、突然フロントアクスルにトラブルが起きてしまいました。クルーの見事な対応で修理され、無事レースに復帰することができました。現在の目標はとにかくマニュファクチャラーズポイントを獲得することです」

ティモ・ベルンハルト(36歳、ドイツ)
「いいスティントを3つ終えることができました。最初のスティントではスローゾーンがいくつかありましたが、他の2つでは特に問題がありませんでした。レースカーが好調なので着実にタイムを縮めています。現在の目標はLM P2のレースカーを追い越し、トップ4、もしくはトップ3入りし、最大限のポイントを獲得することです」

ブレンドン・ハートレイ(27歳、ニュージーランド)
「修理を終えた後、私のスティントは順調に走っていました。問題があったことはすごく残念ですが、クルーが全力を尽くして修理してくれたので、早いタイミングでレースに戻ることができました。レース序盤のペースはあまり良くなかったのですが、現在のラップタイムは非常に良いと思います。私のスティントでは全般にトラックの状況は良好でしたが、終盤は日が落ちて少し視界が悪くなりました。たくさんのドライバーがミスをして、スローゾーンが多かったのですが、それはル・マンでは当り前のことです。今後の目標は最大限のポイントを獲得し、最後まで全力で走りきることです」

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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WEC:Rd.3ルマン24時間 13時間目途中経過

19144151_1499317716791344_582379405(C)WEC

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WEC:12時間経過。TS050 HYBRID #7号車と#9号車が無念の戦線離脱。#8号車は2時間の修復後にレース復帰。完走を目指す

17lemans_no4_1(C)Toyota Motorsports

2017年6月18日 午前3時(現地時間)
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company
WEC第3戦 ル・マン24時間 決勝速報No.4


夜間走行に入るまでは1,2,4位を走行していたTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDだったが、午後11時前、#8号車がフロントモーター周りのトラブルで長時間のピットイン。さらに深夜1時前、首位を快走していた#7号車がクラッチトラブルでコース上にストップ。その直後に2位にポジションを上げた#9号車も他車に追突され駆動系にダメージを負ってコース脇に車両を停めた。TOYOTA GAZOO Racingは、立て続けに起きたアクシデントにより、首位争いをしていた2台を一気に失うこととなってしまった。

TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
10時間経過時点(小林可夢偉): 3位 154周
10時間15分リタイア(154周)

TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
10時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 54位 129周
11時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 52位 141周
12時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 46位 159周

TS050 HYBRID #9号車:(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
10時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 2位 157周
10時間35分リタイア(160周)

TS050 HYBRID #7号車は、首位を快走してレースが8時間に達しようとする直前、セーフティカー走行中にマイク・コンウェイから小林可夢偉にドライバーチェンジを行った。しかし、レースが再開されるとほぼ同時にクラッチトラブルに見舞われスローダウン。暗闇の中、小林は何とかピットまで戻ろうとスロー走行を続けたが、その努力も及ばず、ポルシェカーブ出口で完全にストップ。前半戦を支配したレースから離脱することとなった。

一方、#9号車は、ニコラス・ラピエールが、首位と1周差の2位にポジションを上げていたが、#7号車がリタイアした直後に、第1コーナーで後方から追突されてコースオフ。コースへは復帰し、走行を続けたものの、追突の衝撃で左リアタイヤがバースト。ダメージは駆動系にも及んでおり、走行不能に陥り車両を停めた。わずか30分の間にTOYOTA GAZOO Racingは2台を失うこととなってしまった。

#8号車は、モーターとバッテリーの交換作業に約2時間を費やしてレースに復帰。首位から29周遅れながら、WECのシリーズポイント争いのために可能な限り上位でフィニッシュし、24時間レースを1mでも多く走りチェッカーを受けるべく、全力で最後まで諦めずに走り続ける。

トヨタモータースポーツニュース

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WEC:9時間経過。ナイトセッションに突入。TS050 HYBRID #7号車は首位をキープ。#8号車は突然のトラブルで後退。#9号車が3位浮上

17lemans_no3_12017年6月18日 午前0時(現地時間)
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company
WEC第3戦 ル・マン24時間 決勝速報No.3

ル・マン24時間レースは9時間を経過、午後10時過ぎには夜の帳が下りて、長い夜間走行へと突入した。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDは#7号車が首位をキープ。3位に後退していた#8号車は中嶋一貴の健闘で2位へと躍進したが、セバスチャン・ブエミに交代した後にトラブルに見舞われピットイン。修復に時間を取られ大きく順位を落としてしまった。#9号車は、国本雄資が好ペースで着実に決勝レース初めてのセッションを無難に走り切り、#8号車の後退により3位に浮上した。

TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
7時間経過時点(ステファン・サラザン): 1位 112周
8時間経過時点(マイク・コンウェイ): 1位 129周
9時間経過時点(マイク・コンウェイ): 1位 146周

TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
7時間経過時点(中嶋一貴): 2位 112周
8時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 4位 125周
9時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 39位 125周

TS050 HYBRID #9号車:(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
7時間経過時点(国本雄資): 4位 111周
8時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 3位 128周
9時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 3位 144周

#7号車はステファン・サラザンがノートラブルで首位を走行。117周を終えて、午後10時15分過ぎにマイク・コンウェイへとドライバーチェンジを行った。

#8号車は中嶋一貴が健闘。前を行くポルシェ#1号車との差を詰めて、テール・トゥ・ノーズ状態に持ち込み、数周にわたる接近戦の末、104周目にポルシェ#1号車をパスして2位へと躍進。しかし、115周目にセバスチャン・ブエミに交代し10周ほど走ったところで前輪ハイブリッドモーター関係のトラブルで緊急ピットイン。チームは#8号車をピットへ入れ、フロントモーターとバッテリーの交換作業を行っている。

#9号車は国本がチームメイトの2台に並ぶタイムで周回。車両右側のドアが開くトラブル修復により周回遅れになったものの、4位を守って3スティントを走り抜き、ニコラス・ラピエールへと交代。その後、#8号車のトラブルにより、3位へとポジションを上げた。

トヨタモータースポーツニュース

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NASCAR:Rd.15ミシガン 予選結果

カイル・ラーソン (C)nascarmedia 拡大します

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WEC:スタートから6時間経過。TS050 HYBRID #7号車は小林可夢偉が首位快走。3位は#8号車 中嶋一貴、4位は#9号車 国本雄資が走行中

17lemans_no2_12017年6月17日午後9時(現地時間)
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company
WEC第3戦 ル・マン24時間 決勝速報No.2

ル・マン24時間レースはレースの4分の1を経過。6時間を走り終え、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID#7号車は小林可夢偉の快走により首位を独走。6時間終了時点で2位に約30秒の大差を付けている。#8号車はピットとイエローコーションのタイミングの不運により、3時間を過ぎたところで3位に後退。また、#9号車は、ポルシェ#2号車がトラブルで後退したため、4位へとポジションを上げた。

TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
4時間経過時点(小林可夢偉): 1位 66周
5時間経過時点(ステファン・サラザン): 1位 83周
6時間経過時点(ステファン・サラザン): 1位 96周

TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
4時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 3位 66周
5時間経過時点(中嶋一貴): 3位 83周
6時間経過時点(中嶋一貴): 3位 96周

TS050 HYBRID #9号車:(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
4時間経過時点(ホセ・マリア・ロペス): 4位 66周
5時間経過時点(国本雄資): 4位 83周
6時間経過時点(国本雄資): 4位 95周

レースは、6時間が経過、午後9時となったが、緯度の高いフランスではこの時期、午後10時過ぎまで日が落ちず、夕陽の中で激戦が続いている。TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID #7号車はマイク・コンウェイから交代した小林がハイペースで周回。後続との差を広げて行った。そして、2位と約45秒差を付け、午後7時半過ぎにステファン・サラザンへとステアリングを託した。

一方、#8号車は、アンソニー・デビッドソンへと交代した直後のスティントで周回遅れに阻まれ、後続に迫られた。さらに、ピットインとスローゾーンのタイミングが悪かったことも重なり、ピットアウト時にポルシェ#1号車の先を許し、3位へ後退。しかし、デビッドソンは、30秒以上に広がった2位との差を、徐々に詰めて、約15秒差3位で中嶋一貴へとドライバーチェンジを行った。その後、長いスローゾーンが発生したことで、予定よりも早めのピットに向かった#8号車は、2位ポルシェとの差を約5秒に詰めることに成功。2位の座を淡々と狙っている。

#9号車は、ホセ・マリア・ロペスへと交代して5位を走行していたが、ポルシェ2号車のトラブルによる後退で4位へポジションアップ。初のル・マン挑戦となるロペスは、好調なペースで首位と同一周回での走行を続け、国本雄資へと交代した。国本も順調に走行していたが、79周目に右ドアが開いてしまうトラブルに見舞われ、緊急ピットイン。1分ほどタイムをロスしたが、4位のポジションを守り走行を続けている。

1,3,4位で健闘するTOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID。いよいよレースは夜間走行に突入する。

トヨタモータースポーツニュース

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WEC:Rd.3ルマン24時間 8時間目途中経過

#7 Toyota TS050 - Hybrid (C)Toyota Motorsports 拡大します

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WEC:スタートから3時間経過。TS050 HYBRID #7が首位、#8が2位を順調に走行、#9も5位で健闘中

17lemans_no1_12017年6月17日午後6時(現地時間)
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company
WEC第3戦 ル・マン24時間 決勝速報No.1

午後3時にル・マン24時間レースのスタートが切られ、最前列に並んでスタートを切ったTOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、3時間経過時点でも1位、2位を走行。#9号車も5位で走行を続けている。

TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
1時間経過時点(マイク・コンウェイ): 2位 17周
2時間経過時点(マイク・コンウェイ): 1位 32周
3時間経過時点(小林可夢偉): 1位 50周

TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
1時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 1位 17周
2時間経過時点(セバスチャン・ブエミ): 2位 32周
3時間経過時点(アンソニー・デビッドソン): 2位 50周

TS050 HYBRID #9号車:(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
1時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 5位 17周
2時間経過時点(ニコラス・ラピエール): 5位 32周
3時間経過時点(ホセ・マリア・ロペス): 5位 50周

6月17日(土)快晴、気温29度という炎天下で、午後3時に第85回ル・マン24時間レースがスタート。ポールポジションのTS050 HYBRID #8号車はスタートを担当したマイク・コンウェイが首位をキープ。2番手スタートの#7号車セバスチャン・ブエミはスタートで3位へと後退したものの、12周目終了時の最初のピットストップで逆転。TOYOTA GAZOO Racingは1-2体制で予定通り最初の3スティント(1スティント:約13周)を終え、#7号車は首位のままコンウェイから小林可夢偉へ、#8号車はブエミからアンソニー・デビッドソンへ交代し、1-2体制を守っている。

一方、#9号車は、5番手からスタートを切ったが、スタートを担当したニコラス・ラピエールは、スタート直後にトラブルに見舞われた他車が落としたパーツが当たり車両前部を破損。最初のピット時に車体前部の交換を余儀なくされ、10秒程のタイムロスを喫した。しかし、5位のポジションを守ってコースへ復帰し走行を継続。3スティントを終え、ホセ・マリア・ロペスへとドライバーチェンジした。

TOYOTA GAZOO Racingは3台が順調にレース序盤戦を戦っている。

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WEC:Rd.3ルマン24時間 3時間目途中経過

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2017年6月16日 (金)

WEC第3戦 ル・マン24時間 予選第2,3回目 TS050 HYBRID #7号車の小林可夢偉がコースレコード更新でPP獲得 中嶋一貴がアタックした#8号車が2番手で、TS050 HYBRIDが最前列独占 #9号車は5番手から24時間レースへ

17lemans_q23_12017年6月16日
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company

WEC第3戦 ル・マン24時間 予選第2,3回目
6月15日(木)、第85回ル・マン24時間レースの公式予選2日目が行われ、午後7時から行われた予選第2回目の終盤、TS050 HYBRID #7号車を駆る小林可夢偉が3分14秒791という従来のコースレコード(注)を約2秒上回る驚異的なタイムでポールポジションを獲得した。前日の予選第1回目に記録した自らのタイム3分18秒651から約4秒ものタイム更新で、最終的に2番手グリッドにつけたTS050 HYBRID #8号車にも2秒半の大差をつける大記録となった。

TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
予選第2回目 : 1番手 (3分14秒791), 22周
予選第3回目 : 4番手 (3分19秒928), 28周
グリッド : 1番手 (3分14秒791)

TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
予選第2回目 : タイム未計測, 4周
予選第3回目 : 1番手 (3分17秒128), 32周
グリッド : 2番手 (3分17秒128)

TS050 HYBRID #9号車:(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
予選第2回目 : 4番手 (3分19秒889), 20周
予選第3回目 : 3番手 (3分18秒625), 31周
グリッド : 5番手 (3分18秒625)

小林は予選第2回目が始まって1時間ほどで起きたアクシデントで赤旗中断になっていたセッションが再開してすぐ、コースがクリアな状況でタイミングよくタイムアタックを開始。ミシュランのミディアムタイヤを使用したTS050 HYBRID #7号車は1周13.629kmのコースで、まるでフォーミュラカーの様な走りを見せた。

トヨタにとってル・マン24時間レースでのポールポジションは、1999年のマーティン・ブランドル、そして2014年の中嶋一貴に続く3回目。

予選2番手にはTS050 HYBRID #8号車の中嶋一貴が、予選第3回目の序盤に3分17秒128をマークし続いた。しかし、TS050 HYBRID #8号車は、予選第2回目が始まってすぐ、セバスチャン・ブエミがタイムアタックを始めた直後に、ユノディエールの直線の終わりでスローダウン。原因はエンジンの不調で、ブエミはそこからTS050 HYBRID #8号車を電気エネルギーだけでピットまで持ち帰った。その後、大事を取ってエンジン交換が行われ、修復なったTS050 HYBRID #8号車はコースに復帰したが、その直後に他車のクラッシュによりセッションは再び赤旗中断となり、そのまま予選2回目は終了した。

小林の衝撃的なタイムの感動が覚めやらぬまま、午後10時から予選3回目が行われた。すっかり夜の帳が降りたコースで、まずTS050 HYBRID #8号車の中嶋がタイムを3分17秒128まで縮め、予選2番手のポジションを確実にした。TS050 HYBRID #9号車はニコラス・ラピエールのマークした3分18秒625がベスト・タイム。予選順位は2台のポルシェに続く5番手だった。#9号車は他の2台と異なり、国本雄資、ホセ・マリア・ロペスという2人のル・マン未経験ドライバーがラインアップに加わっており、予選セッションを通してナイトランの経験を積むことも忘れなかった。

決勝レースである第85回ル・マン24時間レースは、6月17日(土)午後3時にスタートを切る。

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LM24:決勝へ向けた準備で順調な改善 (ポルシェ)

M17_2511_fineル・マン24時間レースLM P1 – 水曜日の最初の予選

ドイツ.  ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のLMPチームは、水曜日の夜遅くに行われたル・マン24時間レースの最初の予選を3位と5位で終えました。チームは、6月4日のテストデーに比べてラップタイムについて大きな進歩を遂げています。約900PSのパワフルなポルシェ919ハイブリッドを駆るドライバーたちは、深夜におよぶ予選で力強い走りを見せました。30°Cの気温にもかかわらず、同じ日の早い時間に行われたフリー走行でも好調でした。

ル・マン・プロトタイプ2号車のステアリングを握るのは、アール・バンバー(ニュージーランド)/ティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)組です。ベルンハルトは3分19秒170のタイムで3位に入りました。1号車はニール・ジャニ(スイス)/アンドレ・ロッテラー(ドイツ)/ニック・タンディ(イギリス)組がシェアします。3人の中で最速だった昨年覇者のジャニは、トラフィックに見舞われたにもかかわらず13.629キロメートルのコースを3分21秒165のラップタイムで走り5位に入りました。ジャニが2年前に打ち立てた3分16秒877の予選記録は現在まで破られていません。セッションが20分短縮されたにもかかわらず、6人のポルシェLMPワークスドライバーは全員、規定の5周を完走しました。ポルシェは、世界で最も過酷な耐久レースにタイトル防衛者として出場します。

午後4時から午後8時まで行われたフリープラクティスでは、ニール・ジャニが1号車で3分20秒362の総合最速ラップタイムをマークしました。2号車はアール・バンバーがチーム最速の3分21秒687で3位に入りました。

15日の木曜日は、午後7時から午後9時まで2回目の予選、午後10時から深夜0時まで最終予選が予定されています。天気予報は安定した条件を示しており、そのために最後までエキサイティングなセッションが予想されます。

チーム監督のアンドレアス・ザイドル:「最初に、ポルシェ919ハイブリッドをさらに改善するためにテストデー以来、懸命に頑張ってくれたチームの皆に感謝します。今日は暑さの中、見事な活躍をしてくれたおかげでレースウィークに好スタートを切ることができました。水曜日のプログラムを問題なく完了し、レースのセットアップについて多くのことを学びました。2台の車は高い外気温にもかかわらず素晴しい走りを見せています。セッションの始めに両方の車で初めてフルタンクに近い状態でのアタックラップを試みました。特にニールについてはクリアラップではなかったので、その後はレースの準備を継続しました」

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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WEC:Rd.3ルマン24時間 予選2&3回目結果

No.7 Toyota TS050 - Hybrid (C)Toyota Motorsports 拡大します

* スターティググリッドはこちら

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2017年6月15日 (木)

WEC:Rd.3ルマン24時間 予選1回目結果

No.7 Toyota TS050 - Hybrid (C)WEC拡大します

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2017年6月14日 (水)

LM24:トヨタとポルシェ、参戦車両および市販車を共同で展示

17lemans_megaweb_12017年6月14日
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company

2017 FIA世界耐久選手権(WEC)ル・マン24時間レース
~両社の公式Twitterの会話から急遽実現~

TOYOTA GAZOO Racing は2017年6月17日、18日に開催されるル・マン24時間レースへの参戦を前に、トヨタのショールーム「MEGA WEB」で、 ポルシェジャパンとの共同車両展示を開始した。

今回の展示は、5月末のTOYOTA GAZOO Racing とポルシェジャパンの公式ツイッターでの会話を発端に、両者の「ル・マン本番を前に、この戦いをより多くの人に見てもらいたい」との思いを具体化したもの。 6月13日(火)にはポルシェジャパンによる東京ミッドタウンでのプレスイベントにて、TOYOTA TS050 HYBRIDがPorsche 919 Hybridとともに展示され、14日からのMEGA WEBでの展示は、それに続くものになっている。

TOYOTA GAZOO Racing とポルシェは、ともに世界最高峰の耐久レースであるFIA世界耐久選手権(WEC)に挑戦し、極限レベルの戦いで培った技術を市販車へフィードバックし、より良いクルマにつなげるという共通の思いを持っている。

■TOYOTA GAZOO Racing /ポルシェ ル・マン24時間参戦車両 共同展示 概要
場所: MEGA WEBトヨタ シティショウケース1F(東京都江東区青海一丁目3番12号) 
日程: 6月14日(水)~6月17日(土) 
展示車両: トヨタ 「TS050 HYBRID」「プリウスPHV」 
   ポルシェ「919 Hybrid」「カイエンS Eハイブリッド Platinum Edition」 

■TOYOTA GAZOO Racing /ポルシェジャパン 公式Twitter
   TOYOTA GAZOO Racing: https://twitter.com/TOYOTA_GR
   ポルシェジャパン: https://twitter.com/PorscheJP

■展示の様子 20170614

※このリリースは以下URLからもご覧いただけます
http://toyotagazooracing.com/jp/wec/release/2017/0614-01.html

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NASCAR:ルーキーのエリック・ジョーンズが自己最高の3位、カイル・ブッシュがレース支配も終盤のコーションに泣く

2017年6月13日
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company

モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第14戦ポコノ
“トリッキー・トライアングル”ポコノで行われたカップ・シリーズ14戦は、カイル・ブッシュが2戦連続のポールポジションからレースの大半を支配したが、終盤に出されたコーションで惜しくも後退し9位。レースを通してトップ5で戦ったルーキーのエリック・ジョーンズが自己最高位となる3位でフィニッシュした。エクスフィニティ・シリーズではペナルティで大きく順位を落としながら追い上げたダニエル・スアレツが5位。テキサスで行われたキャンピング・ワールド・トラック・シリーズでは、クリストファー・ベルが今季2勝目を挙げた。 

Monster Energy NASCAR CUP SERIES
第14戦 Pocono 400
開催日:6月11日

17nascar15_1レースを支配しながらも終盤のコーションに泣き9位に終わったカイル・ブッシュ(#18)と、自己最高3位フィニッシュのエリック・ジョーンズ(#77) 

 6月11日(日)、米国東部ペンシルバニア州ロングポンドのポコノ・レースウェイでモンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第14戦「Pocono 400」が開催された。
 ポコノは1周2.5マイルと長く、3本のストレートをそれぞれ曲率、バンクが異なる3つのコーナーで繋いだ3角形レイアウトを持つ独特のコースで、「トリッキー・トライアングル」の愛称を持つ。ストレートエンドでは320km/hを超えるなどハイスピードだが1周が長いため、グリーン下でピットインしても周回遅れになりにくく、それを踏まえた様々な戦略がとられる。
 トヨタ勢ではデニー・ハムリンが過去2勝。ハムリンはトヨタ参戦前にも2勝を挙げ通算4勝と得意としている。また、2015年にはマット・ケンゼスが32番手スタートから勝利を挙げている。

 11日(日)午後3時22分、2.5マイルトライアングルオーバルを50周、50周、60周の3ステージ合計160周(400マイル:約640km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 今季これまでに2勝、目下ランキング首位のマーティン・トゥルーエクス・Jr.は予選で2番手を獲得したが、決勝前にエンジン交換を行ったため、最後尾へとポジションを落としてのスタートに。
 このため、2戦連続、今季2度目のポールポジションを獲得したカイル・ブッシュと予選3番手のマット・ケンゼスが最前列に並んでスタートを切ったが、ケンゼスが出遅れポジションダウン。カイル・ブッシュは好ダッシュを決めると、序盤から後続を引き離していった。
 ステージ1は一度もイエローコーションが出ず、グリーン下でのピット作戦で中盤エリック・ジョーンズが首位に立ったが、エリック・ジョーンズがピットインした後は再びカイル・ブッシュが独走。ステージ1を制した。ステージ1ではケンゼスが8位に入り、ボーナスポイントを獲得した。
 ステージ2は、スタート前のコーションでエリック・ジョーンズがタイヤ2本交換作戦をとり首位浮上。これをカイル・ブッシュが追い、60周目に首位を奪還した。
 再びイエローコーションの出ない展開で、チーム毎に異なるタイミングでのグリーンフラッグピットが行われ、順位が入れ替わったが、トヨタ勢は上位を維持。一時はトップ4を占める速さを見せた。
 ステージ2の残り5周というところでクラッシュ車両によりイエローコーション。車両から出火し、赤旗中断に。レース再開後、残り2周で再スタートが切られ、カイル・ブッシュが2位、トゥルーエクス・Jr.が3位、エリック・ジョーンズが6位、ケンゼスが10位でステージ2を終えた。
 ステージ3でもカイル・ブッシュの快進撃は止まらず、再スタートで首位に立つと、ぐんぐん後続との差を広げ、123周目にはその差は約5秒に。カイル・ブッシュは125周目に最後まで走り切るためのグリーンフラッグ下でのピットイン。その後、ピットインを引っ張った車両も次々にピットへ向かい、141周目、全車がピットを終えてカイル・ブッシュが首位に復帰した直後、クラッシュ車両によりイエローコーション。大差をつけて首位を独走していたカイル・ブッシュのマージンは帳消しとなってしまった。
 残り十数周でのバトルへ向け、ピット戦略に注目が集まった。これで首位のカイル・ブッシュは厳しい状況に。自分がピットへ向かえば後続の何台かはコース上に残り先行、ピットに向かわなければ後続はピットへ入り新品タイヤへ、という状況で、カイル・ブッシュはコース上に残る決断をしたが、当然後続車両はほとんどがピットへ。
 2本タイヤ交換作戦をとったエリック・ジョーンズが3位となり、残り13周で再スタート。首位のカイル・ブッシュはスタート直後こそトップをキープしたが、3周ほどでタイヤの新しい他車に迫られポジションダウン。その後、フロントグリルに異物が貼り付くという不運にも見舞われずるずると順位を落とすこととなってしまった。
 一方でエリック・ジョーンズが好走を見せ、トヨタ勢最上位の3位でフィニッシュ。今季から最高峰カップ・シリーズにフル参戦している21歳になったばかりのルーキーが、キャリア初となるトップ5フィニッシュを果たした。エリック・ジョーンズは今大会の結果、ルーキータイトル争いでも首位に立った。
 最後尾からのスタートとなったトゥルーエクス・Jr.が6位。レース最多の100周にわたって首位を独走し、レースの大半を支配しながら終盤のコーションに泣いたカイル・ブッシュは9位フィニッシュ。現在カップ・シリーズが行われているコースの中で、シャーロットとポコノのみが未勝利(シャーロットはオールスター戦で勝利もポイントレースでは未勝利)のカイル・ブッシュにとって、狙っていたポコノでの初勝利はまたもお預けに。ただ、今大会、カイル・ブッシュは通算リードラップ数(首位を走行した周回数)が13,000周を突破。NASCAR史上、この数字を突破した11人目となった。

 次戦第15戦は6月18日(日)、米国北東部ミシガン州ブルックリンのミシガン・インターナショナル・スピードウェイで行われる。

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LM24:総合優勝を目指して厳しい戦いに挑むポルシェLMPチーム

M17_2256_fineプレスインフォメーション 2017年6月13日
ル・マン24時間レースLMP1プレビュー

ドイツ. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)にとって、シーズンハイライトに向けたカウントダウンが最後の瞬間を告げようとしています。6月17~18日、ル・マン24時間レースで3年連続での優勝を目指し、この耐久レースの輝かしい栄冠のためにポルシェは再び戦うことになります。サーキットでの最強のライバルはトヨタです。この日本のメーカーは、まだル・マンで優勝したことがありません。2016年、トヨタは技術的な不具合によってレース終了のわずか数分前にリタイヤし、劇的な結末を迎えました。2017年、トヨタはトップカテゴリーであるLMP1-Hクラス3台のマシンをエントリーさせて、2台のポルシェ919ハイブリッドと争います。

5人の総合優勝経験者を擁するポルシェのドライバーラインナップ:
カーナンバー1のポルシェ919ハイブリッドのステアリングをシェアするのは、ニール・ジャニ(33歳、スイス)、アンドレ・ロッテラー(35歳、ドイツ)、ニック・タンディ(32歳、ドイツ)です。この3人のドライバーは、合計でル・マン参戦20回、総合優勝5回という経歴です。まず、ジャニ(参戦8回、総合優勝1回)は唯一の2017年のル・マンのタイトルディフェンダー兼FIA世界耐久選手権現チャンピオンで、また2015年以来、予選ラップ記録保持者でもあります。ロッテラー(参戦8回、総合優勝3回)はこれまでアウディで華々しいキャリアを積み、今回がポルシェをドライブする初めてのル・マンとなります。タンディがル・マンのLMP1クラスで戦うのは、これが2回目です。GTクラスでは3回参戦し、2015年にはLMP1へ初参戦ながらポルシェ17回目の総合優勝を果たしました。

もう1台のマシンのドライバーとして名を連ねる、アール・バンバー(26歳、ニュージーランド)、ティモ・ベルンハルト(36歳、ドイツ)、ブレンドン・ハートレー(27歳、ニュージーランド)は、合計でル・マン参戦17回、総合優勝2回という経歴です。バンバー(参戦2回、総合優勝1回)は、2015年、タンディと一緒にLMP1のニューカマーながら優勝し、2016年はGTクラスでポルシェをドライブしました。3人の中で最も経験豊富なベルンハルトは、ル・マン参戦10回で、最初の2002年にはGTカテゴリーへポルシェから参戦し、クラス優勝を果たしました。このポルシェのワークスドライバーがアウディで参戦した2010年、ベルンハルトの名は総合優勝のトロフィーに刻まれています。ハートレー(参戦5回)は2014年以来ベルンハルトとコックピットを共有しており、全てのドライバーの中で一番ハングリー精神が旺盛です。なぜならこれまでル・マンで大きな勝利を経験したことがない為、栄冠を手にしたいと熱望しているからです。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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2017年6月13日 (火)

LM24:恒例の市内公開車検でル・マンウィーク開幕、3台のル・マン仕様TS050 HYBRIDが登場

17lemans_scrutineering_12017年6月13日
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company

WEC第3戦ル・マン24時間 公開車検
6月11日(日)と12日(月)の2日間、恒例となったFIA世界耐久選手権(WEC)第3戦ル・マン24時間レースの公開車検がル・マン市内、リパブリック広場の特設会場で行われ、いよいよル・マンウィークが開幕した。TOYOTA GAZOO Racingの車検は12日(月)の午後2時頃から開始されたが、平日にもかかわらず熱い声援を送る多くのレースファンの皆様が集まり、その注目度と期待の高さを実感させた。TOYOTA GAZOO Racingは3台のル・マン仕様TS050 HYBRIDを披露。9名のドライバーが記念撮影に臨み、レースでの健闘を誓った。

2017年ル・マン24時間レーススケジュール
日付 セッション 開始時間
(現地時間) 終了時間
(現地時間) 開始時間
(日本時間) 終了時間
(日本時間)
6月14日(水) 公式練習 16:00 20:00 23:00 15日(木) 3:00
予選1回目 22:00 24:00 15日(木) 5:00 15日(木) 7:00
6月15日(木) 予選2回目 19:00 21:00 16日(金) 2:00 16日(金) 4:00
予選3回目 22:00 24:00 16日(金) 5:00 16日(金) 7:00
6月17日(土) ウォームアップ 9:00 9:45 16:00 16:45
決勝レース 15:00 18日(日) 15:00 22:00 18日(日) 22:00

トヨタモータースポーツニュース

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LM24:ポルシェLMP1のワークスドライバーが語るル・マン24時間にまつわるそれぞれの洞察

M17_1272_fineニール・ジャニ (C)Porsche Japan KK.

ドイツ.  ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:オリバー・ブルーメ)のLMP1 チームのワークスドライバー6名は世界最大級の自動車レースであるル・マン24時間に、のべ37回のエントリーを数え、5回は総合優勝を飾ってきました。しかし、きたる6月17-18日に開催されるこの過酷な耐久レースの考察で心に浮かぶのは栄光の瞬間だけではありません。

ドライバーたちは、嵐の前の静けさの中、伝統ある耐久レースとの関係について個人的な見解を述べています。現世界チャンピオンのニール・ジャニ(スイス)は、アンドレ・ロッテラー(ドイツ)およびニック・タンディ(イギリス)とポルシェ919ハイブリッド1号車をシェアし、アール・バンバー(ニュージーランド)/ティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)組は2号車のステアリングを握ります。

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース

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2017年6月12日 (月)

NASCAR:Rd.14ポコノ レース結果

ライアン・ブラニー (C)nascarmedia 拡大します

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LM24:2017年ルマン24時間レース・タイムスケジュール

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DIMANCHE 11 JUIN / SUNDAY JUNE 11th
14:30 - 19:00 24 Heures du Mans Vérifications Techniques / Scrutineering
14:30 - 19:00 24 Heures du Mans Vérifications Administratives / Admnistrative Checks
     
LUNDI 12 JUIN / MONDAY JUNE 12th
10:00- 18:00 24 Heures du Mans Vérifications Techniques / Scrutineering
10:00- 18:00 24 Heures du Mans Vérifications Administratives / Admnistrative Checks
     
MARDI 13 JUIN / TUESDAY JUNE 13th
10:00 24 Heures du Mans Briefing des Team Managers & Pilotes: Obligatoire / Team Managers & Drivers' Briefing: mandatory
10:00 - 12:00 24 Heures du Mans Vérifications techniques LMP1H (2ème session - sur convocation) / LMP1H Scrutineering (2nd session - by appointment)
13:00 - 17:30 Road to Le Mans Vérifications Administratives / Administrative Checks
14:00 - 18:30 Road to Le Mans Vérifications Techniques / Scrutineering
     
MERCREDI 14 JUIN / WEDNESDAY JUNE 14th
08:30 - 12:00 Road to Le Mans Vérifications Techniques / Scrutineering
09:00 - 12:00 Porsche Carrera Cup Vérifications Administratives et Techniques / Administrative Checks and Scrutineering
10:00 - 11:30 Road to Le Mans Vérifications Administratives / Administrative Checks
14:15 Road to Le Mans Briefing des Pilotes / Drivers'briefing
14:30 Road to Le Mans Briefing des Team Managers / Teams Managers' briefing
16:00 - 20:00 24 Heures du Mans Essais Libres 1 / Free practice 1
17:00 Porsche Carrera Cup Briefing des pilotes / Drivers' briefing
20:30 - 21:30 Road to Le Mans Essais Libres 1 / Free Practice 1
22:00 - 00:00 24 Heures du Mans Essais qualificatifs 1 / Qualifying Practice Sessions 1
     
JEUDI 15 JUIN / THURSDAY JUNE 15th
09:00 - 10:00 Road to Le Mans Essais Libres 2 / Free practice 2
10:30 - 11:15 Porsche Carrera Cup Essais Libres 1 / Free practice 1
11:55 - 12:40 Porsche Carrera Cup Essais Libres 2 / Free practice 2
13:30 - 13:50 Road to Le Mans Essais Qualificatifs 1 / Qualifying Practice Sessions 1
14:05 - 14:25 Road to Le Mans Essais Qualificatifs 2 / Qualifying Practice Sessions 2
15:30 - 16:30 Porsche Carrera Cup Essais Qualificatifs 1 / Qualifying Practice Sessions 1
17:30 - 18:25 Road to Le Mans Course 1 / Race 1
19:00 - 21:00 24 Heures du Mans Essais Qualificatifs 2 / Qualifying Practice Sessions 2
22:00 - 00:00 24 Heures du Mans Essais Qualificatifs 3 / Qualifying Practice Sessions 3
     
SAMEDI 17 JUIN / SATURDAY JUNE 17th
09:00 - 09:45 24 Heures du Mans Warm-up
10:15 - 11:00 Porsche Carrera Cup Course / Race
11:30 - 12:25 Road to Le Mans Course 2 / Race 2
13:00 - 13:15 24 Heures du Mans Ouverture Pit lane et mise en épi des voitures / Pitlane open and Cars on track ear of corn position
14:00 - 14:30 24 Heures du Mans Présentation des voitures et des Pilotes / Presentation of cars and drivers
14:15 - 14:30 24 Heures du Mans Evacuation piste et pit lane / Track & pitlane evacuation
14:30 24 Heures du Mans Teams et pilotes en place pour la cérémonie officielle / Teams and drivers ready for the officiall starting ceremony
14:37 - 14:39 24 Heures du Mans « Marseillaise » - Hymne National France /  "Marseillaise" French National Anthem
14:46 24 Heures du Mans Signal sonore (panneau 5') / Sound signal ("5 mn" board)
14:48 24 Heures du Mans Signal sonore (panneau 3') « evacuation de la grille » / Sound Signal ("3 mn" board) "Grid Evacuation"
14:49' 30" 24 Heures du Mans Silence effectué par le public / Silence performed by the public
14:49' 55" 24 Heures du Mans Annonce starter officiel / Official announcement starter
14:50 24 Heures du Mans Moteurs démarrés (signal sonore + panneau 1') / Engines on (sound signal + "1 mn" board)
14:50' 30" 24 Heures du Mans Signal sonore (panneau 30") / Sound Signal "30 seconds" board
14:51 24 Heures du Mans Tour de formation / Formation lap
15:00 24 Heures du Mans Départ 85 ème édition des 24 HEURES DU MANS / Start of the 85th edition of 24 HEURES DU MANS
15:00 24 Heures du Mans Présentation du drapeau national / Presentation of the national flag
     
DIMANCHE 18 JUIN / SUNDAY JUNE 18th
15:00 24 Heures du Mans Arrivée / Finish
Immediately after finish 24 Heures du Mans Cérémonie Podium / Podium Ceremony
     
LUNDI 19 JUIN / MONDAY JUNE 19th
09:00 - 18:00 24 Heures du Mans Vérification techniques / Scrutineering

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LM24:2017年ルマン24時間レース・エントリーリスト

2016年スタートシーン (C)WEC 拡大します

Association Sportive Automobile de l'Automobile-Club de l'Ouest des 24 Heures du Mans
LIST OF THE COMPETITORS AND CARS INVITED TO THE ADMINISTRATIVE CHECKINGS & SCRUTINEERING - SUNDAY 11th & MONDAY 12TH JUNE 2017
LM P1 6                          
TEAM NAT TYRES CAR Hybrid DRIVER 1 NAT   DRIVER 2 NAT   DRIVER 3 NAT  
1 PORSCHE LMP TEAM DEU MICHELIN PORSCHE 919 HYBRID Hybrid Neel JANI CHE P André LOTTERER DEU P Nicholas TANDY GBR P
2 PORSCHE LMP TEAM DEU MICHELIN PORSCHE 919 HYBRID Hybrid Timo BERNHARD DEU P Earl BAMBER NZL P Brendon HARTLEY NZL P
4 BYKOLLES RACING TEAM AUT MICHELIN ENSO CLM P1/01 - NISMO   Oliver WEBB GBR G Dominik KRAIHAMER AUT G James ROSSITER GBR P
7 TOYOTA GAZOO RACING JPN MICHELIN TOYOTA TS050 - HYBRID Hybrid Mike CONWAY GBR P Kamui KOBAYASHI JPN P Stéphane SARRAZIN FRA P
8 TOYOTA GAZOO RACING JPN MICHELIN TOYOTA TS050 - HYBRID Hybrid Sébastien BUEMI CHE P Anthony DAVIDSON GBR P Kazuki NAKAJIMA JPN P
9 TOYOTA GAZOO RACING JPN MICHELIN TOYOTA TS050 - HYBRID Hybrid Nicolas LAPIERRE FRA P Yuji KUNIMOTO JPN P Jose Maria LOPEZ ARG P
LM P2 25                          
TEAM NAT TYRES CAR Hybrid DRIVER 1 NAT   DRIVER 2 NAT   DRIVER 3 NAT  
13 VAILLANTE REBELLION CHE DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   Nelson PIQUET JR BRA P David  Heinemeier HANSSON DNK S Mathias BECHE CHE P
17 IDEC SPORT RACING FRA MICHELIN LIGIER JSP217 - GIBSON   Patrice LAFARGUE FRA B Paul LAFARGUE FRA S David ZOLLINGER FRA S
21 DRAGONSPEED - 10 STAR USA DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   Henrik HEDMAN SWE B Ben HANLEY GBR G Felix ROSENQVIST SWE G
22 G-DRIVE RACING RUS DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   Memo ROJAS MEX G Ryo HIRAKAWA JPN G Jose GUTIERREZ MEX S
23 PANIS BARTHEZ COMPETITION FRA MICHELIN LIGIER JSP217 - GIBSON   Fabien BARTHEZ FRA B Timothé BURET FRA S Nathanaël BERTHON FRA G
24 CEFC MANOR TRS TEAM CHINA CHN DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   Tor GRAVES GBR S Jonathan HIRSCHI CHE G Jean-eric VERGNE FRA P
25 CEFC MANOR TRS TEAM CHINA CHN DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   Roberto GONZALEZ MEX S Simon TRUMMER CHE G Vitaly PETROV RUS P
26 G-DRIVE RACING RUS DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   Roman RUSINOV RUS G Pierre THIRIET FRA S Alexander LYNN GBR P
27 SMP RACING RUS DUNLOP DALLARA P217 - GIBSON   Mikhail ALESHIN RUS P Sergey SIROTKIN RUS P Victor SHAYTAR RUS S
28 TDS RACING FRA DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   François PERRODO FRA B Matthieu VAXIVIERE FRA G Emmanuel COLLARD FRA P
29 RACING TEAM NEDERLAND NLD DUNLOP DALLARA P217 - GIBSON   Jan LAMMERS NLD B Frits VAN EERD NLD B Rubens BARRICHELLO BRA P
31 VAILLANTE REBELLION CHE DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   Nicolas PROST FRA P Julien CANAL FRA S Bruno SENNA BRA P
32 UNITED AUTOSPORTS USA DUNLOP LIGIER JSP217 - GIBSON   William OWEN USA S Hugo DE SADELEER CHE S Filipe ALBUQUERQUE PRT P
33 EURASIA MOTORSPORT PHL DUNLOP LIGIER  JSP217 - GIBSON   Jacques NICOLET FRA B Pierre NICOLET FRA S Erik MARIS FRA B
34 TOCKWITH MOTORSPORTS GBR DUNLOP LIGIER JSP217 - GIBSON   Nigel MOORE GBR S Phil HANSON GBR S Karun CHANDHOK IND G
35 SIGNATECH ALPINE MATMUT FRA DUNLOP ALPINE A470 - GIBSON   Nelson PANCIATICI FRA P Pierre RAGUES FRA S André NEGRAO BRA S
36 SIGNATECH ALPINE MATMUT FRA DUNLOP ALPINE A470 - GIBSON   Romain DUMAS FRA P Gustavo MENEZES USA G Matthew RAO GBR S
37 JACKIE CHAN DC RACING CHN DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   David CHENG USA S Tristan GOMMENDY FRA P Alex BRUNDLE GBR G
38 JACKIE CHAN DC RACING CHN DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   Ho-pin TUNG NLD G Thomas LAURENT FRA S Oliver JARVIS GBR P
39 GRAFF FRA DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   Enzo GUIBBERT FRA S Eric TROUILLET FRA B James WINSLOW GBR S
40 GRAFF FRA DUNLOP ORECA 07 - GIBSON   James ALLEN AUS S Franck MATELLI FRA S Richard BRADLEY GBR G
43 KEATING MOTORSPORTS USA MICHELIN RILEY MK30 - GIBSON   Ben KEATING USA B Jeroen BLEEKEMOLEN NLD P Ricky TAYLOR USA G
45 ALGARVE PRO RACING PRT DUNLOP LIGIER JSP217 - GIBSON   Mark PATTERSON USA B Matthew MCMURRY USA S Vincent CAPILLAIRE FRA S
47 CETILAR VILLORBA CORSE ITA DUNLOP DALLARA P217 - GIBSON   Roberto LACORTE ITA B Giorgio SERNAGIOTTO ITA S Andrea BELICCHI ITA G
49 ARC BRATISLAVA SVK DUNLOP LIGIER JSP217 - GIBSON   Miroslav KONOPKA SVK B Konstantins CALKO LVA S Rik BREUKERS NLD S
LM GTE Pro 13                          
TEAM NAT TYRES CAR Hybrid DRIVER 1 NAT   DRIVER 2 NAT   DRIVER 3 NAT  
51 AF CORSE ITA MICHELIN FERRARI 488 GTE   James CALADO GBR P Alessandro PIER GUIDI ITA G Lucas DI GRASSI BRA P
63 CORVETTE RACING - GM USA MICHELIN CHEVROLET CORVETTE C7.R   Jan MAGNUSSEN DNK P Antonio GARCIA ESP P Jordan TAYLOR USA P
64 CORVETTE RACING - GM USA MICHELIN CHEVROLET CORVETTE C7.R   Oliver GAVIN GBR P Tommy MILNER USA P Marcel FASSLER CHE P
66 FORD CHIP GANASSI TEAM UK USA MICHELIN FORD GT   Stefan MÜCKE DEU P Olivier PLA FRA P Billy JOHNSON USA P
67 FORD CHIP GANASSI TEAM UK USA MICHELIN FORD GT   Andy PRIAULX GBR P Harry TINCKNELL GBR P Luis Felipe DERANI BRA G
68 FORD CHIP GANASSI TEAMUSA USA MICHELIN FORD GT   Joey HAND USA P Dirk MÜLLER DEU P Sébastien BOURDAIS FRA P
69 FORD CHIP GANASSI TEAMUSA USA MICHELIN FORD GT   Ryan BRISCOE AUS P Richard WESTBROOK GBR P Scott DIXON NZL P
71 AF CORSE ITA MICHELIN FERRARI 488 GTE   Davide RIGON ITA P Sam BIRD GBR P Miguel MOLINA ESP P
82 RISI COMPETIZIONE USA MICHELIN FERRARI 488 GTE   Toni VILANDER FIN P Giancarlo FISICHELLA ITA P Pierre KAFFER DEU P
91 PORSCHE GT TEAM DEU MICHELIN PORSCHE 911 RSR   Richard LIETZ AUT P Frédéric MAKOWIECKI FRA P Patrick PILET FRA P
92 PORSCHE GT TEAM DEU MICHELIN PORSCHE 911 RSR   Michael CHRISTENSEN DNK P Kevin ESTRE FRA P Dirk WERNER DEU P
95 ASTON MARTIN RACING GBR DUNLOP ASTON MARTIN VANTAGE   Nicki THIIM DNK P Marco SØRENSEN DNK G Richie STANAWAY NZL P
97 ASTON MARTIN RACING GBR DUNLOP ASTON MARTIN VANTAGE   Darren TURNER GBR P Jonathan ADAM GBR G Daniel SERRA BRA G
LM GTE Am 16                          
TEAM NAT TYRES CAR Hybrid DRIVER 1 NAT   DRIVER 2 NAT   DRIVER 3 NAT  
50 LARBRE COMPETITION FRA MICHELIN CHEVROLET CORVETTE C7.R   Fernando REES CAN G Romain BRANDELA FRA B Christian PHILIPPON FRA B
54 SPIRIT OF RACE CHE MICHELIN FERRARI 488 GTE   Thomas FLOHR CHE B Francesco CASTELLACCI ITA S Olivier BERETTA MCO P
55 SPIRIT OF RACE CHE MICHELIN FERRARI 488 GTE   Duncan CAMERON GBR B Aaron SCOTT GBR S Marco CIOCI ITA G
60 CLEARWATER RACING SGP MICHELIN FERRARI 488 GTE   Richard WEE SGP B Hiroki KATOH JPN S Alvaro PARENTE PRT P
61 CLEARWATER RACING SGP MICHELIN FERRARI 488 GTE   Weng Sun MOK MYS B Keita SAWA JPN S Matthew GRIFFIN IRL G
62 SCUDERIA CORSA USA MICHELIN FERRARI 488 GTE   Cooper MAC NEIL USA S William SWEEDLER USA B Townsend BELL USA G
65 SCUDERIA CORSA USA MICHELIN FERRARI 488 GTE   Christina NIELSEN DNK S Alessandro BALZAN ITA G Curtis BRET USA B
77 DEMPSEY-PROTON RACING DEU DUNLOP PORSCHE 911 RSR (991)   Christian RIED DEU B Matteo CAIROLI ITA G Marvin DIENST DEU S
83 DH RACING HKG MICHELIN FERRARI 488 GTE   Tracy KROHN USA B Niclas JÖNSSON SWE S Andrea BERTOLINI ITA P
84 JMW MOTORSPORT GBR MICHELIN FERRARI 488 GTE   Robert SMITH GBR B William STEVENS GBR P Dries VANTHOOR BEL S
86 GULF RACING GBR DUNLOP PORSCHE 911 RSR (991)   Michael WAINWRIGHT GBR B Benjamin BARKER GBR G Nicholas FOSTER AUS S
88 PROTON COMPETITION DEU DUNLOP PORSCHE 911 RSR (991)   Nicholas YELLOLY GBR G Stéphane LEMERET BEL S      
90 TF SPORT GBR DUNLOP ASTON MARTIN VANTAGE   Salih YOLUC TUR B Euan HANKEY IRL S Rob BELL GBR P
93 PROTON COMPETITION DEU DUNLOP PORSCHE 911 RSR (991)   Patrick LONG USA P Abdulaziz Turki AL FAISAL SAU S Michael HEDLUND USA B
98 ASTON MARTIN RACING GBR MICHELIN ASTON MARTIN VANTAGE   Paul DALLA LANA CAN B Pedro LAMY PRT P Mathias LAUDA AUT S
99 BEECHDEAN AMR GBR DUNLOP ASTON MARTIN VANTAGE   Andrew HOWARD GBR B Ross GUNN GBR S Oliver BRYANT GBR S
RESERVE CARS 1                          
TEAM NAT TYRES CAR Hybrid DRIVER 1 NAT   DRIVER 2 NAT   DRIVER 3 NAT  
R1 94 MENTOS-PROTON RACING DEU DUNLOP PORSCHE 911 RSR (991)   Egidio PERFETTI NOR B          
Categorisation - P : Platinum - G : Gold - S : Silver - B : Bronze

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2017年6月11日 (日)

INDY:Rd.9テキサス レース結果

ウィル・パワー (C)indycar media 拡大します

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2017年6月10日 (土)

NASCAR:Rd.14ポコノ 予選結果

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INDY:Rd.9テキサス 予選結果

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2017年6月 7日 (水)

NASCAR:マーティン・トゥルーエクス・Jr.が2ステージ制覇も3位、ドライバーズランキング首位の座は堅守

2017年6月6日
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company

モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第13戦ドーバー
マーティン・トゥルーエクス・Jr.が2ステージ制覇も3位

“モンスター・マイル”ドーバーで3カテゴリーが開催。カップ・シリーズでは“トヨタ カムリ”が予選トップ4を占める速さを見せ、ステージ1と2をマーティン・トゥルーエクス・Jr.が制したが、レースは惜しくも3位フィニッシュ。エクスフィニティ・シリーズでは序盤のパンクで2周遅れとなりながら追い上げたダニエル・スアレツが3位。トラック・シリーズでは3位のグラント・エンフィンジャーを先頭に4台の“トヨタ タンドラ”がトップ10フィニッシュを果たした。 

Monster Energy NASCAR CUP SERIES
第13戦 AAA 400
開催日:6月4日

17nascar14_1トップ4を占めてレースをスタートした“トヨタ カムリ”だったが、マーティン・トゥルーエクス・Jr.(#78)が最上位の3位フィニッシュ

 6月4日(日)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイでモンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第13戦「AAA 400」が開催された。
 ドーバーはコンクリート舗装のハイバンク1マイルオーバルで「モンスター・マイル」の愛称を持つ難コース。トヨタ勢は昨年春の大会でマット・ケンゼス、秋の大会でマーティン・トゥルーエクス・Jr.が勝利を挙げている。

 2日(金)に行われた予選では、カイル・ブッシュが今季初のポールポジションを獲得。今季既に2勝を挙げ、ポイントリーダーと好調なトゥルーエクス・Jr.2番手、ルーキーのダニエル・スアレツが3番手、ケンゼスが4番手で続き、“トヨタ カムリ”勢がトップ4を独占した。
 4日(日)午後1時19分に1マイルオーバルを120周、120周、160周の3ステージ合計400周(400マイル:約640km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。序盤はポールポジションのカイル・ブッシュが首位を守ったが、最初のイエローコーションからの再スタートでトゥルーエクス・Jr.が首位浮上。
 一方で、このコーション時にピットでタイヤを交換したカイル・ブッシュは、左リアタイヤのホイールナットを完全に締める前に発進してしまい、タイヤが脱落するというアクシデント。これでほぼ最後尾、38位までポジションを落としてしまった。
 続く、46周目に発生したコーション時には、今度はハムリンのピットクルーがタイヤをエリア外に転がしてしまいペナルティ。しかし、この2台は猛烈な追い上げを開始した。
 首位を逃げるトゥルーエクス・Jr.はそのままステージ1を制覇。ケンゼスが4位、エリック・ジョーンズが8位、カイル・ブッシュはトップ10圏内まで復帰し9位、スアレツが10位、ハムリンも11位までポジションを戻して見せた。
 ステージ間のピット戦略で準位は入れ替わったが、ステージ2の再スタート後は、トヨタ勢6台がトップ10圏内を走行。カイル・ブッシュとトゥルーエクス・Jr.が首位の車両を追う展開となった。
 210周目についにトゥルーエクス・Jr.が首位を奪還。トゥルーエクス・Jr.はステージ2も制し、今季8度目のステージ制覇となった。ケンゼスが3位、カイル・ブッシュが4位、エリック・ジョーンズが9位でステージボーナスポイントを獲得した。
 ステージ3は、最前列からスタートを切ったトゥルーエクス・Jr.がサイド・バイ・サイドのバトルの中でバランスを崩し3位に後退。その後トゥルーエクス・Jr.をかわして3位に浮上したケンゼスだったが、イエローコーションが出ない展開の中、タイヤのパンクに見舞われグリーンフラッグ下でピットイン。この際に規定ラインを越えてしまい、加えてスピード違反のペナルティ。2周遅れとなってしまった。
 314周目には10位走行中のエリック・ジョーンズがパンクに見舞われ予定外のピットイン。しかし、コーションの出ない展開はなおも続き、325周目あたりから上位勢も次々にグリーン下でピットへ向かった。
 カイル・ブッシュら数台がピットインしていた329周目にクラッシュ車両によりイエローコーション。不運なコーションタイミングにより、準位が大きく入れ替わった。残り64周、トゥルーエクス・Jr.が11位、カイル・ブッシュが14位、スアレツ16位、ハムリン18位で再スタート。エリック・ジョーンズとケンゼスは共に周回遅れで20、21位からの追い上げとなったが、その後発生した2度のコーションでそれぞれ“ラッキー・ドッグ”(イエローコーション発生時に周回遅れ最上位の車両が首位と同一周回に戻れる措置)を獲得した。
 カイル・ブッシュは残り50周で出されたイエローコーション時のピットで、再びホイールが緩むトラブルに見舞われ再ピットイン。周回遅れの18位へと後退してしまった。
 その後は50周近くにわたってイエローコーションが出ないまま、トゥルーエクス・Jr.が躍進。4位へとポジションアップ。なおも僅差で前を追っていた397周目、残り4周というところでクラッシュ車両によりイエローコーション。レースは延長され、最後の2周“オーバータイム”で決されることとなった。上位5台はピットインせず。その後方勢はピットインして新しいタイヤでの逆転を狙った。
 残り2周での再スタートが切られ、3位のトゥルーエクス・Jr.は首位争いを展開。しかし、ファイナルラップに入った直後の第2ターン立ち上がりで、4位走行中の車両がバランスを崩し、5位の車両と接触、スピン。後続は大混乱となり、レースはその時点でイエローコーション、終了となった。この多重クラッシュにはトップ10圏内を走行していたエリック・ジョーンズが巻き込まれてしまった。
 混乱の前で逃げ切ったトゥルーエクス・Jr.がトヨタ勢最上位の3位フィニッシュ。今季5度目のトップ5フィニッシュでランキング首位の座を守った。混乱を上手く避けたスアレツが6位に入り、自己キャリア最高位フィニッシュと共に、今季4度目のトップ10フィニッシュ。ハムリンが8位。最後に“ラッキー・ドッグ”を獲得したケンゼスは13位、カイル・ブッシュは16位となった。

 次戦第14戦は6月11日(日)、米国東部ペンシルバニア州ロングポンドのポコノ・レースウェイで行われる。


ドライバー マーティン・トゥルーエクス・Jr.:
「3位という結果に終わったが、良い一日だった。我々の“トヨタ カムリ”は好調だった。最速だったかどうかは分からないが、充分に速かった。最後は42号車(カイル・ラーソン:シボレー)と48号車(ジミー・ジョンソン:シボレー)と私の3台はかなりの接近戦だったと思う。このコースを、今のクルマと空力パッケージで走るのがどれだけチャレンジングかを伝えるのは難しい。数えられないほどクラッシュしそうになったが、それだけに楽しいレースだった。本当にチームは良くやってくれた。この勢いのまま来週へと挑む」 

トヨタモータースポーツニュース

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2017年6月 5日 (月)

TOYOTA GAZOO Racing テストデーでトップ3を占め確かな手応え

17wec_rd3_testday_12017年6月5日
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company

2017WEC第3戦 ル・マン24時間 テストデー
6月4日(日)、FIA世界耐久選手権(WEC)の第3戦、シリーズ最大のイベントであるル・マン24時間レースを2週間後に控え、に恒例のテストデーが行われた。

レースウィーク前では唯一公道を閉鎖して行われる公式テストで、TOYOTA GAZOO Racingは参戦する3台がトップ3を占めるという順調なスタートを切った。

TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ステファン・サラザン)
公式テスト: 1番手 (3分18秒132), 94周

TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
公式テスト: 2番手 (3分19秒290), 104周

TS050 HYBRID #9号車:(ニコラス・ラピエール、国本雄資、ホセ・マリア・ロペス)
公式テスト: 3番手 (3分21秒455), 106周

テストデーでの最速タイムをマークしたのは小林可夢偉。マイク・コンウェイ、ステファン・サラザンと共に駆るTS050 HYBRID #7号車で、昨年のテストデーのタイムを約5秒短縮する、3分18秒132というベストタイムを叩き出した。

現在、WECシリーズ2連勝でランキング首位につける中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソンのTS050 HYBRID #8号車は、このテストデーで順調にセットアップとタイヤ評価作業を進め、チームメイトの#7号車から1秒158遅れの2番手につけた。

走行結果でトップ3を占めたトヨタ勢の3番手につけたのは、国本雄資、ニコラス・ラピエール、ホセ・マリア・ロペスのTS050 HYBRID #9号車。重要な車両セッティングの熟成だけでなく、ル・マン24時間レースのフルコースを初めて走る国本とロペスにとってはコースを習熟する機会となった。

国本、ロペス共にTMGのシミュレータでサルト・サーキットでの走行へ向けて準備を続けて来ており、初走行ながら充分に安定した、競争力の高いラップタイムで周回を重ねた。ロペスは約1ヶ月前の第2戦スパでの負傷から完全に回復したことも確認された。そして、ルーキーである2人は、本戦出場の義務である、本コースでの10周以上の走行を無事こなした。

ル・マン24時間レースのコースは、その大半が通常公道として使用されているため、フルコースが走れるテストデーの4時間×2回の練習走行は、レースウィークを前にして唯一の機会となる。そのため、TOYOTA GAZOO Racingにとっては、前戦スパで実戦投入したロー・ダウンフォース空力仕様のTS050 HYBRIDのセッティングを詰めるためにも非常に重要なセッションとなった。

天候に恵まれたこともあり、3台の合計で304周、4000km以上を走破。#8号車と#9号車はそれぞれ1周13.629kmのコースを100周以上にわたって、60台が走行する混雑したコースで貴重なデータを収集した。

ル・マンへ向けた次の走行は14日(水)の公式練習走行だが、その前に、ル・マンウィークは11日(日)から市内の公開車検から始まる。TOYOTA GAZOO Racingは12日(月)にル・マン市シティセンターの公開車検でファンの皆様の前に2017年ル・マン仕様のTS050 HYBRIDを披露することとなる。

トヨタモータースポーツニュース

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NASCAR:Rd.13ドーバー レース結果

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INDY:Rd.8デトロイト レース2結果

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INDY:Rd.8デトロイト レース2予選結果

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2017年6月 4日 (日)

INDY:Rd.7デトロイト レース1結果

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INDY:Rd.7デトロイト レース1予選結果

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2017年6月 3日 (土)

NASCAR:Rd.13ドーバー 予選結果

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