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2020年2月23日 (日)

WEC:TOYOTA GAZOO Racing 2番手、3番手グリッドから6時間レース決勝

TOYOTA TS050 HYBRID (C)Toyota Motorsports 拡大します

2020年2月23日(日)
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2019-2020年 第5戦 ローン・スター・ル・マン 公式練習&予選
2月22日(土)、米国テキサス州オースティンに位置するサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で、2019-2020年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第5戦ローン・スター・ル・マンの公式練習と予選が行われ、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、それぞれ2番手、3番手から翌日23日(日)の6時間決勝レースに臨むこととなりました。

TS050 HYBRID 7号車 (マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス):
公式練習1回目 : 3番手 (1分52秒460), 44周
公式練習2回目 : 3番手 (1分51秒185), 45周
公式予選 : 2番手 (平均1分49秒161)

TS050 HYBRID 8号車 (セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、ブレンドン・ハートレー):
公式練習1回目 : 2番手 (1分50秒132), 49周
公式練習2回目 : 2番手 (1分49秒458), 46周
公式予選 : 3番手 (平均1分49秒431)

ドライバーズランキングで首位に立つマイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスのTS050 HYBRID 7号車は、最大値となったサクセス・ハンディキャップにもかかわらず最前列2番手グリッドを獲得。セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、ブレンドン・ハートレーの8号車は2列目3番手でチームメイトに続き、チームタイトル争いでのライバルとのリード拡大、そしてTOYOTA GAZOO RacingにとってのCOTA初勝利を目指します。

この週末のイベントは、通常のWEC戦とは異なり、2日間に短縮されたスケジュールでの開催となりました。これにより22日(土)は公式練習と予選の両方を行うため、朝8時という早い時間から公式練習走行が開始されました。

最近再舗装された路面と、過去のCOTA戦に比較すると非常に低い路面温度という未知のコンディションに加え、2度の練習走行から予選までの非常に短い時間の中、エンジニア、メカニック、ドライバーはタイヤのパフォーマンスや摩耗の評価を行わなければならず、いつも以上に効率的な作業が求められました。

TOYOTA GAZOO RacingはCOTAで過去にレースを戦っていますが、当時はサクセス・ハンディキャップが無かったので、そのためのデータ分析と、通常同様の空力やメカニカルなセッティング、エネルギー最適化などの作業も行う必要がありました。

予選までにこれらの準備を全て終え、日没を迎えたコースで、午後6時10分にLMPクラスの予選が開始されました。1台ごとに2人のドライバーがアタックし、それぞれベストタイムの平均で決勝のスターティンググリッドを決定するこの予選に、7号車はロペス、8号車は中嶋がそれぞれ最初のドライバーとしてコースイン。共に2周のアタックラップを行い、タイヤ温度がピークに達した2回目のアタックでベストタイムをマーク。8号車が暫定2番手、7号車が3番手につけました。

その後、7号車はコンウェイ、8号車はハートレーが共に新品タイヤに交換してアタックを引き継ぎましたが、アタックラップに入る直前、LMP2車両がトラブルでコース上にストップし、セッションは赤旗中断となりました。セッション再開後のアタックでは、ハートレーの1周目タイムがコース外走行として抹消となったため、7号車が最前列2番手グリッドを獲得。8号車は3番手から6時間の決勝レースに臨むこととなりました。

マイク・コンウェイ(7号車):
最前列グリッドが獲得できたことに正直驚いています。ホセが素晴らしいアタックで、我々の期待以上のタイムをマークしてくれました。私自身のアタックラップも悪くはありませんでしたが、ラップ終盤にグリップが低下してしまいました。明日の決勝はどうなるかわかりませんが、レベリオンやチームメイトの8号車とのバトルは激しいものになるでしょう。

ホセ・マリア・ロペス(7号車):
サクセス・ハンディキャップを考慮すれば良い走りができたと思います。予選に向けてこの週末を通して最高の進歩を果たせ、総合3番手にはなれると思いましたが、望外の最前列グリッドを獲得できました。私自身のアタックラップにはとても満足しており、このシーズンでも最高のアタックができたと思います。決勝レースでは選手権ポイント獲得のために、落ち着いて、着実に戦います。

中嶋一貴(8号車):
最初のアタックラップは、最終セクターでやや守りに入ってしまいました。2周目のアタックラップではプッシュし、タイムを更新することはできましたが、レベリオンを破るまでには至りませんでした。過去のレースを見ても、ライバルはCOTAでとても強いようです。しかし、6時間という長い決勝レースでは何が起こるか分かりません。できるだけ多くのポイントを獲得すべく、全力で戦います。

ブレンドン・ハートレー(8号車):
予選は我々の狙い通りには行きませんでした。一貴は良いアタックを見せてくれましたが、私がTS050 HYBRIDを引き継いだ直後に赤旗が出されてしまい、空はみるみる暗くなっていきました。そのためタイヤの温度を充分上げることができず、ターン19ではみ出してラップタイム抹消となってしまいました。これによりポジションを1つ落としましたが、6時間という長いレースのスタートポジションであり、世界が終わったわけではありません。我々はポールポジション獲得に挑みましたが、それは叶いませんでした。

トヨタモータースポーツニュース

 

WEC第5戦 ローンスター・ル・マン 公式練習1回目結果(LMP1クラス)
順位 No. ドライバー名 チーム/車種 周回 ベストタイム
1 1 ブルーノ・セナ
グスタボ・メネゼス
ノルマン・ナト レベリオン・レーシング/
レベリオンR13・ギブソン 41 1:49.957
2 8 セバスチャン・ブエミ
中嶋一貴
ブレンドン・ハートレー TOYOTA GAZOO Racing/
トヨタ TS050 HYBRID 49 1:50.132
3 7 マイク・コンウェイ
小林可夢偉
ホセ・マリア・ロペス TOYOTA GAZOO Racing/
トヨタ TS050 HYBRID 44 1:52.460

WEC第5戦 ローンスター・ル・マン 公式練習2回目結果(LMP1クラス)
順位 No. ドライバー名 チーム/車種 周回 ベストタイム
1 1 ブルーノ・セナ
グスタボ・メネゼス
ノルマン・ナト レベリオン・レーシング/
レベリオンR13・ギブソン 24 1:48.804
2 8 セバスチャン・ブエミ
中嶋一貴
ブレンドン・ハートレー TOYOTA GAZOO Racing/
トヨタ TS050 HYBRID 46 1:49.458
3 7 マイク・コンウェイ
小林可夢偉
ホセ・マリア・ロペス TOYOTA GAZOO Racing/
トヨタ TS050 HYBRID 45 1:51.185

WEC第5戦 ローンスター・ル・マン 公式予選結果(LMP1クラス)
順位 No. ドライバー名 チーム/車種 平均タイム
1 1 ブルーノ・セナ
グスタボ・メネゼス
ノルマン・ナト レベリオン・レーシング/
レベリオンR13・ギブソン 1:47.530
2 7 マイク・コンウェイ
小林可夢偉
ホセ・マリア・ロペス TOYOTA GAZOO Racing/
トヨタ TS050 HYBRID 1:49.161
3 8 セバスチャン・ブエミ
中嶋一貴
ブレンドン・ハートレー TOYOTA GAZOO Racing/
トヨタ TS050 HYBRID 1:49.431

 

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